革製品の魅力を引き出すシューシャイニストが直伝「シューケア・レザーケアの基本講座」を開催
[15/10/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年10月19日
株式会社コロンブス
革製品の魅力を引き出すシューシャイニストが直伝
「シューケア・レザーケアの基本講座」
――――10月14日(水)14時〜 コロンブス本社にて――――
当社シューシャイニスト・三橋弘明が登壇し
革製品の基礎知識/手入れのポイント/トレンドと傾向などをレクチャーしました
靴クリームと靴用品メーカーの株式会社 コロンブス(本社:東京都台東区、社長:服部達人、以下コロンブス)は、10月14日、本社にて革製品取扱店舗の担当者や業界関係者に向けた「シューケア・レザーケアの基本講座」を開催。
技術と知識の両面から靴の魅力を引き出すコロンブスのシューシャイニスト・三橋弘明(みつはしひろあき)が、約3時間にわたり、革製品の基礎知識や、手入れのポイントなどをレクチャーしました。
■革製品の基礎知識を学び、使うクリームのカテゴリを知る
最初の1時間は、革製品の基本について三橋がレクチャー。動物の皮に、化学的・機械的な処理を施す「なめし」によってできた革製品は、表皮層などを含む銀面層と、床面に大きく分けられます。銀面層は油分、床面は水分が含まれているため、靴クリームは、水と油、ろうなどで構成されるなど、革素材の成り立ちと特徴を説明。
三橋は靴クリームについても説明し、乳化性クリームと油性クリームに大きく分けられ、水+油+ろう+乳化剤でできた乳化性クリーム(チューブ入り・瓶入り・スプレーなど)は柔軟性や保湿効果に優れ、油とろうでできた油性(缶入り)は、光沢を出す効果や、防水効果が高いといったメリットを持っている。
その後もブラッシングの方法や、クリームの使用方法など、革製品の基礎知識とケア用品の説明を丁寧に説明しました。
■「素材を理解することで、最善のケア方法が分かる。」 ― 参加者からは次々に質問も。
講座終了後、参加者は持参した革靴などをテーブルに出し、用意されたブラシ、クリーナー、靴クリームなどを手にし、思い入れのあるシューズを丁寧に磨いていきます。
三橋は「ブラッシング、クリーナー、クリーム、ブラッシング、空拭きという流れでケアをして下さい。3〜4分で簡単にできますので、普段からこまめにケアをしてみてください」とアドバイス。中でもブラッシングについては、「海外ではブラッシングで手入れの7割が終わっているというほど。革は油で潤っているので、雨、ホコリ、油は一定の位置に留まれないという特性があり、ホコリを通して油分が逃げてしまう。こうした油分の損失を防ぐためにも、ブラッシングは重要です」と伝えました。
また汚れを取るポイントとして、「クリーナーを布にじゅうぶん浸してやさしく拭き上げてください」と三橋は言います。「無理に汚れを取ろうとすると、余計な摩擦熱が発生し、革を痛めてしまうことになる。汚れが気になるからと一生懸命こすらず、界面活性剤の力で汚れを布に移してあげるというイメージで拭いてほしい。シミができたら、別のクリームなどでごまかさず、しっかりと待って乾燥させてください」ともアドバイス。
参加者一人ひとり、ていねいに見てまわる三橋。参加者からは「この靴はまだ直せますか」、「コードバンの靴のお手入れはどうすればよいですか」と次々に質問が挙がるなど、講座は大盛況。
最後にはコードバン、白革、エキゾチック革、エナメル側などの素材の靴には、その素材にマッチした「専用」のクリームの仕様をアドバイス。
三橋は「素材を理解することで、最善のケア方法が分かる。自分なりのケア方法を考えてみるのも良いかもしれません。」と講座を締めくくりました。
■今後も各講座を予定 公式ホームページやフェイスブックで告知していきます
コロンブスでは、こうしたイベントを定期的に設けていく予定で、今後は自社での講座だけでなく出張講座も実施いたします。ホームページ(http://www.columbus.co.jp/)などで順次告知していきますので、ぜひご注目ください。
また、今回の三橋のように、「ただ単に靴をみがくだけでなく、素材やデザインによって仕上げを変え新たな靴の魅力を引き出す」シューシャイニストによるフェイスブック(https://www.facebook.com/shoeshinist)でもさまざまな情報を発信中です。コロンブス企業FB(https://www.facebook.com/columbuspr)とあわせて、ぜひご覧ください。
■講師:三橋 弘明 (みつはし ひろあき)
1993年 有名婦人靴ブランド 入社
1998年 靴専門商社 入社 高級紳士靴専門店、大手百貨店紳士靴売り場勤務
※靴の磨きや仕上げを独学で学びその成果が認められ販促活動などに採用される
2003年 ハイエンドコーナー(オーダールーム) オリジナルブランドデザイン作成担当
2012年 〜現在 株式会社コロンブス 入社シューカラリストとして靴のカスタマイズを担当
株式会社コロンブス
革製品の魅力を引き出すシューシャイニストが直伝
「シューケア・レザーケアの基本講座」
――――10月14日(水)14時〜 コロンブス本社にて――――
当社シューシャイニスト・三橋弘明が登壇し
革製品の基礎知識/手入れのポイント/トレンドと傾向などをレクチャーしました
靴クリームと靴用品メーカーの株式会社 コロンブス(本社:東京都台東区、社長:服部達人、以下コロンブス)は、10月14日、本社にて革製品取扱店舗の担当者や業界関係者に向けた「シューケア・レザーケアの基本講座」を開催。
技術と知識の両面から靴の魅力を引き出すコロンブスのシューシャイニスト・三橋弘明(みつはしひろあき)が、約3時間にわたり、革製品の基礎知識や、手入れのポイントなどをレクチャーしました。
■革製品の基礎知識を学び、使うクリームのカテゴリを知る
最初の1時間は、革製品の基本について三橋がレクチャー。動物の皮に、化学的・機械的な処理を施す「なめし」によってできた革製品は、表皮層などを含む銀面層と、床面に大きく分けられます。銀面層は油分、床面は水分が含まれているため、靴クリームは、水と油、ろうなどで構成されるなど、革素材の成り立ちと特徴を説明。
三橋は靴クリームについても説明し、乳化性クリームと油性クリームに大きく分けられ、水+油+ろう+乳化剤でできた乳化性クリーム(チューブ入り・瓶入り・スプレーなど)は柔軟性や保湿効果に優れ、油とろうでできた油性(缶入り)は、光沢を出す効果や、防水効果が高いといったメリットを持っている。
その後もブラッシングの方法や、クリームの使用方法など、革製品の基礎知識とケア用品の説明を丁寧に説明しました。
■「素材を理解することで、最善のケア方法が分かる。」 ― 参加者からは次々に質問も。
講座終了後、参加者は持参した革靴などをテーブルに出し、用意されたブラシ、クリーナー、靴クリームなどを手にし、思い入れのあるシューズを丁寧に磨いていきます。
三橋は「ブラッシング、クリーナー、クリーム、ブラッシング、空拭きという流れでケアをして下さい。3〜4分で簡単にできますので、普段からこまめにケアをしてみてください」とアドバイス。中でもブラッシングについては、「海外ではブラッシングで手入れの7割が終わっているというほど。革は油で潤っているので、雨、ホコリ、油は一定の位置に留まれないという特性があり、ホコリを通して油分が逃げてしまう。こうした油分の損失を防ぐためにも、ブラッシングは重要です」と伝えました。
また汚れを取るポイントとして、「クリーナーを布にじゅうぶん浸してやさしく拭き上げてください」と三橋は言います。「無理に汚れを取ろうとすると、余計な摩擦熱が発生し、革を痛めてしまうことになる。汚れが気になるからと一生懸命こすらず、界面活性剤の力で汚れを布に移してあげるというイメージで拭いてほしい。シミができたら、別のクリームなどでごまかさず、しっかりと待って乾燥させてください」ともアドバイス。
参加者一人ひとり、ていねいに見てまわる三橋。参加者からは「この靴はまだ直せますか」、「コードバンの靴のお手入れはどうすればよいですか」と次々に質問が挙がるなど、講座は大盛況。
最後にはコードバン、白革、エキゾチック革、エナメル側などの素材の靴には、その素材にマッチした「専用」のクリームの仕様をアドバイス。
三橋は「素材を理解することで、最善のケア方法が分かる。自分なりのケア方法を考えてみるのも良いかもしれません。」と講座を締めくくりました。
■今後も各講座を予定 公式ホームページやフェイスブックで告知していきます
コロンブスでは、こうしたイベントを定期的に設けていく予定で、今後は自社での講座だけでなく出張講座も実施いたします。ホームページ(http://www.columbus.co.jp/)などで順次告知していきますので、ぜひご注目ください。
また、今回の三橋のように、「ただ単に靴をみがくだけでなく、素材やデザインによって仕上げを変え新たな靴の魅力を引き出す」シューシャイニストによるフェイスブック(https://www.facebook.com/shoeshinist)でもさまざまな情報を発信中です。コロンブス企業FB(https://www.facebook.com/columbuspr)とあわせて、ぜひご覧ください。
■講師:三橋 弘明 (みつはし ひろあき)
1993年 有名婦人靴ブランド 入社
1998年 靴専門商社 入社 高級紳士靴専門店、大手百貨店紳士靴売り場勤務
※靴の磨きや仕上げを独学で学びその成果が認められ販促活動などに採用される
2003年 ハイエンドコーナー(オーダールーム) オリジナルブランドデザイン作成担当
2012年 〜現在 株式会社コロンブス 入社シューカラリストとして靴のカスタマイズを担当