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Mマートが生鮮青果・鮮魚の業者間取引「鮮魚・青果中央卸売市場」を開設

2015年11月4日

株式会社Mマート

食材卸売流通にパラダイムシフト
インターネット「鮮魚・青果中央卸売市場」開設
〜完全成功報酬で、全国の食材仕入れ業者に販売〜

「業務用食材」の業者間電子商取引(B2B)サイトを運営する株式会社Mマート(本社:東京都新宿区 代表取締役 村橋 孝嶺 以下、Mマート)は、インターネット上で新鮮な鮮魚、青果を業者間で仕入れすることが可能な「鮮魚・青果中央卸売市場」を2015年11月5日に開設いたします。

現在、鮮魚や青果は、全国にある卸売市場で主要な取引をされていますが、築地に代表されるように、卸売市場の売上、規模は縮小傾向となっています。これは漁獲高の減少、仲卸業者の高齢化と廃業、飲食店等買い手の人手不足等の要因が挙げられます。

一方、インターネットを利用して「業務用食材」を飲食店や、ホテルといった業務店が仕入れする割合は非常に増えてきており販売好調です。Mマートにおいても、ネットでの食材卸売サービスでここ一年、毎月ショッピングカートにおける全体の購入額が対前年比160%アップが続き、飲食店・ホテル等の買い手も毎月5〜600社買い手登録があり増加しています。食材をネットで仕入れる買い手が83000社を超えています。

「鮮魚・青果」は日持ちせず、掲載期間が限られますが、当市場では掲載期限日時を商品登録時に記入しておくと、その日・時(例:11月7日18時等)にネット上から自動的に消去されるので、誤販売がなく、又数量も10キロを5ロットと登録しておくと販売時にロット残数が減り、0になると同時に「完売」の赤文字が表示され、それ以上に購買できなくなるため売り手は安心して生鮮な商品を登録でききます。

今、食材流通業界は人手不足、飲食店や小売店の顧客減、販売経費の増加、売り手、買い手共に大手はM&Aによる寡占化、PBやОEMよる囲い込み等で激動しています。外部的には円安による輸入食材高にTPPの影響に対する警戒感等、問題が山積みし、戦後長く続いた食材流通システムも農協の大改革をきっかけに、そのパラダイムが大きくシフトしようとしています。

その中でネットによる流通は伸び続けています。人手は不要、販売経費はわずか、商品写真、価格、商品詳細等は24時間365日顧客が自分の都合の良い場所、時間でじっくり選べる、売り手は人手や経費が少ない分安く販売できる、面談交渉による値引交渉もない。生産者から見ても(養殖業、農業生産法人等含む)従来の流通システムでは出口が少なく狭い状況が続いていたが、ネットにより少量から大量までを自由に登録でき、売掛けもなく現金販売できることは大きなメリットです。

Mマートでは16年間の食材B2Bで購入履歴を持つ最大級の顧客数を擁し、ノウハウも蓄積し、生鮮食材の流通の合理化、短路化により、生産者、仕入れ業者共にメリットが大きい「鮮魚・青果中央卸売市場」を開設することにしました。
農家でも個人でも生産者(売り手)は完全成功報酬型なので、経費等を気にせず、又常時ネットの傍にいなくても誤販売は無いので登録した後、安心して仕事ができるのも大きなメリットです。
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