2015年、圧倒的な活躍をした女性たちに贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」が発表
[15/11/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年11月26日
コンデナスト・ジャパン
2015年、圧倒的な活躍をした女性たちに贈る
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」
阿部千登勢さん、志村ふくみさん、菅原小春さん、西加奈子さん、
広瀬すずさん、BABYMETALさん、吉田羊さん、渡部香生子さん
今後の活躍が期待される女性に贈る
「Rising Star of the Year 2015」
黒河内真衣子さん
コンデナスト・ジャパンが発行している、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版である『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを称える「VOGUE JAPAN Women of the Year」(ヴォーグ ジャパン ウーマン オブ ザ イヤー)を毎年開催。11回目を迎えた今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」として、デザイナーの阿部千登勢さん、染織家/随筆家の志村ふくみさん、ダンサー/振付師の菅原小春さん、作家の西加奈子さん、女優の広瀬すずさん、メタルダンスユニットのBABYMETALさん、女優の吉田羊さん、競泳選手の渡部香生子さんを選出しました。
また今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」に加え、『VOGUE JAPAN』が、今後の活躍が期待される女性に贈る「Rising Star of the Year 2015」にデザイナーの黒河内真衣子さんを選出しました。
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」、「Rising Star of the Year 2015」の 授賞式を目黒雅叙園で開催しました。
11月28日(土)発売の『VOGUE JAPAN』2016年1月号では、写真家・小浪次郎氏が撮りおろした受賞者のポートレイトとスペシャル・インタビュー記事が紹介されます。
本日の授賞式の様子や受賞者のインタビュー動画、受賞コメントは、下記のウェブサイトにてご覧いただけます。
VOGUE JAPAN Women of the Year 2015
IN ASSOCIATION WITH LEXUS、
SUPPORTED BY PERRIER-JOUET、Wacoal
ウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/woty/
授賞理由およびプロフィール
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」受賞者
【阿部千登勢(サカイデザイナー)】
2015年には、ナイキとのカプセルコレクションを発表。11月5日には同ラインのフォールコレクションを発表たばかり。4月には、これまでのブランドの歴史や思想が凝縮されたsacai A to Z(Rizzoli 刊)を出版した。日米首脳会談時に開催されたオバマ大統領主催の公式晩餐会には、大統領側のゲストとして招かれ話題に。今、世界が最も注目する日本人デザイナーの一人として国内外のメディアに登場する。11月には二度目の「毎日ファッション大賞」を受賞。
大手アパレル数社を経て、結婚・出産を機に退社し、1999年サカイを立ち上げる。
展示会形式での発表を続けていたが、2011年秋冬パリコレクションで初のショウを開催。
以後、パリコレの注目ブランドに。日本の新しい世代のファッション界を代表するデザイナーでもある。
●受賞コメント
今回は栄誉ある賞をいただき、感謝しています。今まで積み重ねてきたことが、皆さんに理解していただけたのかなと感じています。今年は、温めてきた本の出版やナイキとのカプセルコレクションなど、いろいろあり非常に充実した一年でした。これからも変わらないスタンスで、安定を求めず、見たことのないものを見るために日々挑戦をしていきたいと思います。
【志村ふくみさん(染繊作家、随筆家)】
2015年3月に、自身のキャリアの集大成『つむぎおり』(求龍堂刊)を出版。6月には、昨年のパリに続き、ブローハン美術館
(ベルリン)で「KIMONO志村ふくみ・洋子展」を開催。11月に2015年度文化勲章を受章。
滋賀県生まれ。文化勲章受章、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)。第30回京都賞受賞。著書に『一色一生』(大佛次郎賞)、作品集に『つむぎおり』など。2013年に染織と芸術を学ぶアルスシムラを娘の洋子、孫のショージとともに開校。2016年には、大規模な回顧展「志村ふくみ展(仮称)」(2月2日〜3月21日京都国立近代美術館、以降、沖縄県立
博物館・美術館と世田谷美術館を巡回)が開催される。
※授賞式は都合によりご欠席
【菅原小春さん(ダンサー)】
バーニーズニューヨークのキャンペーンをはじめ、ファッションシーンからのラブコールも多かった2015年。6月には「情熱大陸」にも出演し、米歌手のスティーヴィー・ワンダーと共演したCMでも注目を集めた。
1992年生まれ。幼少期にダンスを始め、中・高校の間に数々のダンスコンテストで優勝し、その名を知られるように。2010年に渡米して唯一無二のダンススタイルを確立。国内外の著名アーティストの振付師として、またリアーナや安室奈美恵などのバックダンサーとしても活躍。現在は日本を拠点に世界中を飛び回り、ワークショップなどに参加する傍ら、さまざまなメディアで活動している。
●受賞コメント
このような素敵な賞をもらえて本当にうれしいです。小さなころからダンスを信じてやってきて、今回はダンスがここに連れてきてくれたので、あきらめずに楽しく自由にやってきてよかったなと思っています。これからも、今まで出会った人たちを大切にして、これからも自由に、芯を持った、きれいな、強い女性を、ダンスを通じて表現していきたいと思います。
【西加奈子さん(作家)】
2015年1月、「サラバ!」で第152回直木賞を受賞。7月に芥川賞を受賞した又吉直樹氏は、受賞作「火花」を執筆する直接のきっかけになった作品が「サラバ!」だったと公言している。
1977年、イラン・テヘラン生まれ。エジプト・カイロと大阪府で育つ。2004年に『あおい』で作家デビュー。『さくら』(05)が20万部を超えるベストセラーになる。2007年には『通天閣』で織田作之助賞大賞を受賞。主な作品に『きいろいゾウ』(06)、『漁港の肉子ちゃん』(11)、『ふくわらい』(12)など。近著に絵本『きみはうみ』(スイッチ・パブリッシング)がある。大のプロレスファンとしても知られる。
●受賞コメント
今年1年は本当にずっと楽しくて、こんな素敵な1年があるのだろうかと思っていた中で、このような賞をいただき、バチが当たるのではないかと思うぐらいうれしい気持ちでいっぱいです。
【広瀬すずさん(女優)】
2015年は「学校のカイダン」でドラマ初主演を果たし、カンヌ国際映画祭に出品された是枝裕和監督の「海街 diary」や、細田守監督の「バケモノの子」で声優デビューを果たすなど、女優として大躍進を遂げた。
1998年、静岡県生まれ。2012年に雑誌『Seventeen』専属モデルとしてデビュー。女優として開花した2015年に続く2016年も、主演映画『四月は君の嘘』『ちはやふる』、渡辺謙主演の『怒り』など話題作の公開が控えている。
●受賞コメント
今回このような素敵な賞を受賞させていただきありがとうございます。キラキラした、輝いている皆さんの中で私がもらってもよいのかと大変恐縮に思っています。この賞に恥じないよう、今後も素敵な女性になるために精一杯頑張ります。
【BABYMETALさん(メタルダンスユニット)】
2014年に続き、2015年も5月からメキシコを皮切りに10カ国を巡る「BABYMETAL WORLD TOUR 2015」を開催。初秋からは国内初ツアーとなる「BABYMETAL WORLD TOUR 2015 in JAPAN」もスタート。世界各国の名だたるフェスにも数多く出演し、国内外のファンを熱狂
させている。
SU-METAL 1997年生まれ。YUIMETAL 1999年生まれ。MOAMETAL 1999年生まれ。
2010年に結成されたメタルダンスユニット。シングル「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でメジャーデビュー。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」のミュージックビデオが海外で話題を集め、YouTubeにアクセスが
殺到、世界的に知られるように。現在2回目となるワールドツアーを開催中。2016年4月2日
にはイギリスのウェンブリー・アリーナでワンマンライブを予定している。
●受賞コメント
このような素敵な賞をいただくことができ、本当にうれしく思っています。今回の受賞は、今までずっと応援してきてくれた国内外のファンの皆さんに伝えたいです。この受賞を自信に変えて、周りの人に感謝しながら自分たちの信じる道を突き進み、最終的には「BABYMETAL」という新しいジャンルを確立できたらと思っています。
【吉田羊さん(女優)】
圧倒的な存在感と演技力を持つ“遅咲き女優”として独自のポジションを築き大ブレイク。2015年は「ウロボロス」「コウノドリ」などのドラマ、「ビリギャル」「HERO」などの映画のほか、10社のCMに出演。
福岡県生まれ。大学在学中に情報誌の広告に応募して小劇場でデビュー。2001年に仲間と劇団を立ち上げ、10年にわたり舞台を中心に活動。2007年にスカウトされ映像の世界に。NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」で注目され、ドラマ「HERO」で知名度が一気に高まる。
●受賞コメント
このような名誉あるすばらしい賞を頂戴したことに感謝しています。ファッションの最高峰であるVOGUEから評価していただけたということは、私の人生において予想だにしなかった出来事でした。これは、仕事に一生懸命向き合ってきたことの結果に対する
ご褒美であり、私のこれまでの人生において、君はそれでいいんだと、丸を付けてもらったような気がしています。
【渡部香生子さん(競泳選手)】
2015年世界水泳では200m個人メドレー2位、100m平泳ぎ4位、200m平泳ぎで優勝の快挙を成し遂げた。
1996年、東京都生まれ。JSS立石ダイワスイミングスクール所属。4歳から水泳を始め、2011年ジャパンオープンで50、100、200m平泳ぎの3冠を獲得。2012年に日本水泳選手権200m平泳ぎで2位に入りロンドン五輪代表に。2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場が内定している。現在早稲田大学1年生。
●受賞コメント
このような素晴らしい賞を受賞させていただき、ありがとうございます。来年はオリンピックもありますが、自身では二度目の挑戦となるので、前回の経験をしっかりと生かし、またこのような賞をもらえるよう精一杯がんばります。
「Rising Star of the Year 2015」受賞者
【黒河内真衣子さん(ファッションデザイナー)】
1985年、長野県生まれ。10年黒河内デザイン事務所を設立し、mame(マメ)を立ち上げる。14年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。自身でも常に着用するほど「mame(マメ)が好き」。16年春夏コレクションのテーマは「アルケミスト(錬金術師)」。
インスピレーション源のひとつとなった同名小説を読み、ニューメキシコを訪れ、夢と現実を旅する服をmame(マメ)の「練金術」で作ることを試みた。
●受賞コメント
このたびはこのような素敵な賞をいただき非常にうれしく思っております。この賞は私だけでなく、「mame(マメ)」を支えるスタッフや工場の皆さまのおかげだと思います。これからもこの賞を励みに頑張っていきたいと思います。
◆制作者プロフィール
田根 剛(たね つよし)・建築家
1979年東京生まれ。建築家。2006年、ダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)と共にDGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)をフランス・パリに設立。 2006年『エストニア国立博物館』の国際設計競技にて最優秀賞(2016年完成予定)、また新国立競技場基本構想国際デザイン競技の『古墳スタジアム』が最終選考に選ばれるなど、国際的な注目を集める。代表作に『A House for OISO』『虎屋パリ店』『CITIZEN - LIGHT is TIME』など。現在、ヨーロッパを中心にアジア・アメリカでプロジェクトが進行中。フランス文化庁新進建築家賞、ミラノ建築家協会賞受賞、ミラノ・デザイン・アワード2部門受賞(2014)など多数受賞。コロンビア大学GSAPP非常勤講師。
www.dgtarchitects.com
<コンセプト>
『A LARGE FLOWER』
『大きな一輪の花』をイメージしました。女性に捧げるトロフィーは、美しく、輝きがあり、強く、華やかで、魅惑的で、柔らかで、知性的なのにいたずらっぽく、凛としてるのに開放的で、優しいのに芯があり、あどけないのに厳しくて、好奇心と喜びにあふれるイメージを形にしました。
◆『VOGUE JAPAN』について
1892年に米国で創刊し、現在20カ国で発行される、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版として、1999年7月に創刊し、今年創刊16年目を迎えました。世界のトップフォトグラファーとのコラボレイションによる美しいビジュアルが誌面を飾り、最新のファッションとビューティの情報から文化・社会的なトレンドまで、洗練された“ヴォーグの世界”を展開。時代に影響を与えた各界の女性たちを毎年年末に表彰する「VOGUE JAPAN Women of the Year」も好評。
◆「VOGUE JAPAN Women of the Year」について
「VOGUE JAPAN Women of the Year」(以下、WOTY)は、その年に圧倒的な活躍をした女性を『VOGUE JAPAN』が称えるアワードです。原型となる「Vogue Women 2005: 2005年、最前線の女たち。」を礎に2005年からスタートし、翌2006年から「Women of the Year」として正式にスタートしました。授賞式も同年から開始し、2015年で11年目を迎えるWOTY受賞者の総数は、今回の受賞者を含めて111人となり、初回から10回目までは篠山紀信氏、今回は若手フォトグラファーの小浪次郎氏によってポートレイト撮影が行われました。
◆「VOGUE JAPAN Women of the Year」歴代の受賞者
※受賞者名は発表当時
※敬称略
第1回 <2005年>
青木 さやか
片山 さつき
黒柳 徹子
佐藤 ゆかり
篠原 涼子
妹島 和世
中島 美嘉
林 文子
藤野 真紀子
森 光子
山田 優
米倉 涼子
第2回 <2006年>
荒川 静香
杏
菊地 凛子
倖田 來未
沢尻 エリカ
滝川 クリステル
知花 くらら
長澤 まさみ
中谷 美紀
ほしの あき
松井 冬子
松雪 泰子
桃井 かおり
森 英恵
第3回 <2007年>
綾瀬 はるか
安藤 美姫
神尾 真由子
河瀬 直美
田中 宥久子
檀 れい
土屋 アンナ
友近
富司 純子
堀北 真希
森 理世
第4回 <2008年>
一条 ゆかり
上野 樹里
上野 由岐子
エド・はるみ
川上 未映子
スザンヌ
瀬戸内 寂聴
樋口 可南子
宮? あおい
第5回 <2009年>
VOGUE NIPPON Women of the Year 2009
蒼井 優
上戸 彩
仲間 由紀恵
本谷 有希子
VOGUE NIPPON Women of the Decade 2009
大竹 しのぶ
オノ・ヨーコ
草間 彌生
杉山 愛
冨永 愛
宮沢 りえ
第6回 <2010年>
石原 さとみ
加藤 ミリヤ
草刈 民代
クルム 伊達公子
黒木 メイサ
西原 理恵子
TAO
寺島 しのぶ
第7回 <2011年>
朝吹 真理子
上原 ひろみ
澤 穂希
鈴木 京香
武井 咲
ピンク・レディー
水原 希子
若尾 文子
第8回 <2012年>
秋吉 敏子
伊調 馨
尾野 真千子
きゃりーぱみゅぱみゅ
清川 あさみ
剛力 彩芽
前田 敦子
ヤマザキ マリ
由紀 さおり
吉田 沙保里
第9回 <2013年>
大久保 佳代子
樹木 希林
佐藤 真海
スプツニ子!
壇蜜
CHIHARU
福島 リラ
満島 ひかり
八千草 薫
第10回 <2014年>
VOGUE JAPAN Women of the Year 2014
黒木 華
竹内 智香
中園 ミホ
松岡 モナ
VOGUE JAPAN Women of Our Time
杏
国谷 裕子
椎名 林檎
TAO
蜷川 実花
米倉 涼子
コンデナスト・ジャパン
2015年、圧倒的な活躍をした女性たちに贈る
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」
阿部千登勢さん、志村ふくみさん、菅原小春さん、西加奈子さん、
広瀬すずさん、BABYMETALさん、吉田羊さん、渡部香生子さん
今後の活躍が期待される女性に贈る
「Rising Star of the Year 2015」
黒河内真衣子さん
コンデナスト・ジャパンが発行している、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版である『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを称える「VOGUE JAPAN Women of the Year」(ヴォーグ ジャパン ウーマン オブ ザ イヤー)を毎年開催。11回目を迎えた今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」として、デザイナーの阿部千登勢さん、染織家/随筆家の志村ふくみさん、ダンサー/振付師の菅原小春さん、作家の西加奈子さん、女優の広瀬すずさん、メタルダンスユニットのBABYMETALさん、女優の吉田羊さん、競泳選手の渡部香生子さんを選出しました。
また今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」に加え、『VOGUE JAPAN』が、今後の活躍が期待される女性に贈る「Rising Star of the Year 2015」にデザイナーの黒河内真衣子さんを選出しました。
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」、「Rising Star of the Year 2015」の 授賞式を目黒雅叙園で開催しました。
11月28日(土)発売の『VOGUE JAPAN』2016年1月号では、写真家・小浪次郎氏が撮りおろした受賞者のポートレイトとスペシャル・インタビュー記事が紹介されます。
本日の授賞式の様子や受賞者のインタビュー動画、受賞コメントは、下記のウェブサイトにてご覧いただけます。
VOGUE JAPAN Women of the Year 2015
IN ASSOCIATION WITH LEXUS、
SUPPORTED BY PERRIER-JOUET、Wacoal
ウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/woty/
授賞理由およびプロフィール
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」受賞者
【阿部千登勢(サカイデザイナー)】
2015年には、ナイキとのカプセルコレクションを発表。11月5日には同ラインのフォールコレクションを発表たばかり。4月には、これまでのブランドの歴史や思想が凝縮されたsacai A to Z(Rizzoli 刊)を出版した。日米首脳会談時に開催されたオバマ大統領主催の公式晩餐会には、大統領側のゲストとして招かれ話題に。今、世界が最も注目する日本人デザイナーの一人として国内外のメディアに登場する。11月には二度目の「毎日ファッション大賞」を受賞。
大手アパレル数社を経て、結婚・出産を機に退社し、1999年サカイを立ち上げる。
展示会形式での発表を続けていたが、2011年秋冬パリコレクションで初のショウを開催。
以後、パリコレの注目ブランドに。日本の新しい世代のファッション界を代表するデザイナーでもある。
●受賞コメント
今回は栄誉ある賞をいただき、感謝しています。今まで積み重ねてきたことが、皆さんに理解していただけたのかなと感じています。今年は、温めてきた本の出版やナイキとのカプセルコレクションなど、いろいろあり非常に充実した一年でした。これからも変わらないスタンスで、安定を求めず、見たことのないものを見るために日々挑戦をしていきたいと思います。
【志村ふくみさん(染繊作家、随筆家)】
2015年3月に、自身のキャリアの集大成『つむぎおり』(求龍堂刊)を出版。6月には、昨年のパリに続き、ブローハン美術館
(ベルリン)で「KIMONO志村ふくみ・洋子展」を開催。11月に2015年度文化勲章を受章。
滋賀県生まれ。文化勲章受章、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)。第30回京都賞受賞。著書に『一色一生』(大佛次郎賞)、作品集に『つむぎおり』など。2013年に染織と芸術を学ぶアルスシムラを娘の洋子、孫のショージとともに開校。2016年には、大規模な回顧展「志村ふくみ展(仮称)」(2月2日〜3月21日京都国立近代美術館、以降、沖縄県立
博物館・美術館と世田谷美術館を巡回)が開催される。
※授賞式は都合によりご欠席
【菅原小春さん(ダンサー)】
バーニーズニューヨークのキャンペーンをはじめ、ファッションシーンからのラブコールも多かった2015年。6月には「情熱大陸」にも出演し、米歌手のスティーヴィー・ワンダーと共演したCMでも注目を集めた。
1992年生まれ。幼少期にダンスを始め、中・高校の間に数々のダンスコンテストで優勝し、その名を知られるように。2010年に渡米して唯一無二のダンススタイルを確立。国内外の著名アーティストの振付師として、またリアーナや安室奈美恵などのバックダンサーとしても活躍。現在は日本を拠点に世界中を飛び回り、ワークショップなどに参加する傍ら、さまざまなメディアで活動している。
●受賞コメント
このような素敵な賞をもらえて本当にうれしいです。小さなころからダンスを信じてやってきて、今回はダンスがここに連れてきてくれたので、あきらめずに楽しく自由にやってきてよかったなと思っています。これからも、今まで出会った人たちを大切にして、これからも自由に、芯を持った、きれいな、強い女性を、ダンスを通じて表現していきたいと思います。
【西加奈子さん(作家)】
2015年1月、「サラバ!」で第152回直木賞を受賞。7月に芥川賞を受賞した又吉直樹氏は、受賞作「火花」を執筆する直接のきっかけになった作品が「サラバ!」だったと公言している。
1977年、イラン・テヘラン生まれ。エジプト・カイロと大阪府で育つ。2004年に『あおい』で作家デビュー。『さくら』(05)が20万部を超えるベストセラーになる。2007年には『通天閣』で織田作之助賞大賞を受賞。主な作品に『きいろいゾウ』(06)、『漁港の肉子ちゃん』(11)、『ふくわらい』(12)など。近著に絵本『きみはうみ』(スイッチ・パブリッシング)がある。大のプロレスファンとしても知られる。
●受賞コメント
今年1年は本当にずっと楽しくて、こんな素敵な1年があるのだろうかと思っていた中で、このような賞をいただき、バチが当たるのではないかと思うぐらいうれしい気持ちでいっぱいです。
【広瀬すずさん(女優)】
2015年は「学校のカイダン」でドラマ初主演を果たし、カンヌ国際映画祭に出品された是枝裕和監督の「海街 diary」や、細田守監督の「バケモノの子」で声優デビューを果たすなど、女優として大躍進を遂げた。
1998年、静岡県生まれ。2012年に雑誌『Seventeen』専属モデルとしてデビュー。女優として開花した2015年に続く2016年も、主演映画『四月は君の嘘』『ちはやふる』、渡辺謙主演の『怒り』など話題作の公開が控えている。
●受賞コメント
今回このような素敵な賞を受賞させていただきありがとうございます。キラキラした、輝いている皆さんの中で私がもらってもよいのかと大変恐縮に思っています。この賞に恥じないよう、今後も素敵な女性になるために精一杯頑張ります。
【BABYMETALさん(メタルダンスユニット)】
2014年に続き、2015年も5月からメキシコを皮切りに10カ国を巡る「BABYMETAL WORLD TOUR 2015」を開催。初秋からは国内初ツアーとなる「BABYMETAL WORLD TOUR 2015 in JAPAN」もスタート。世界各国の名だたるフェスにも数多く出演し、国内外のファンを熱狂
させている。
SU-METAL 1997年生まれ。YUIMETAL 1999年生まれ。MOAMETAL 1999年生まれ。
2010年に結成されたメタルダンスユニット。シングル「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でメジャーデビュー。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」のミュージックビデオが海外で話題を集め、YouTubeにアクセスが
殺到、世界的に知られるように。現在2回目となるワールドツアーを開催中。2016年4月2日
にはイギリスのウェンブリー・アリーナでワンマンライブを予定している。
●受賞コメント
このような素敵な賞をいただくことができ、本当にうれしく思っています。今回の受賞は、今までずっと応援してきてくれた国内外のファンの皆さんに伝えたいです。この受賞を自信に変えて、周りの人に感謝しながら自分たちの信じる道を突き進み、最終的には「BABYMETAL」という新しいジャンルを確立できたらと思っています。
【吉田羊さん(女優)】
圧倒的な存在感と演技力を持つ“遅咲き女優”として独自のポジションを築き大ブレイク。2015年は「ウロボロス」「コウノドリ」などのドラマ、「ビリギャル」「HERO」などの映画のほか、10社のCMに出演。
福岡県生まれ。大学在学中に情報誌の広告に応募して小劇場でデビュー。2001年に仲間と劇団を立ち上げ、10年にわたり舞台を中心に活動。2007年にスカウトされ映像の世界に。NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」で注目され、ドラマ「HERO」で知名度が一気に高まる。
●受賞コメント
このような名誉あるすばらしい賞を頂戴したことに感謝しています。ファッションの最高峰であるVOGUEから評価していただけたということは、私の人生において予想だにしなかった出来事でした。これは、仕事に一生懸命向き合ってきたことの結果に対する
ご褒美であり、私のこれまでの人生において、君はそれでいいんだと、丸を付けてもらったような気がしています。
【渡部香生子さん(競泳選手)】
2015年世界水泳では200m個人メドレー2位、100m平泳ぎ4位、200m平泳ぎで優勝の快挙を成し遂げた。
1996年、東京都生まれ。JSS立石ダイワスイミングスクール所属。4歳から水泳を始め、2011年ジャパンオープンで50、100、200m平泳ぎの3冠を獲得。2012年に日本水泳選手権200m平泳ぎで2位に入りロンドン五輪代表に。2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場が内定している。現在早稲田大学1年生。
●受賞コメント
このような素晴らしい賞を受賞させていただき、ありがとうございます。来年はオリンピックもありますが、自身では二度目の挑戦となるので、前回の経験をしっかりと生かし、またこのような賞をもらえるよう精一杯がんばります。
「Rising Star of the Year 2015」受賞者
【黒河内真衣子さん(ファッションデザイナー)】
1985年、長野県生まれ。10年黒河内デザイン事務所を設立し、mame(マメ)を立ち上げる。14年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。自身でも常に着用するほど「mame(マメ)が好き」。16年春夏コレクションのテーマは「アルケミスト(錬金術師)」。
インスピレーション源のひとつとなった同名小説を読み、ニューメキシコを訪れ、夢と現実を旅する服をmame(マメ)の「練金術」で作ることを試みた。
●受賞コメント
このたびはこのような素敵な賞をいただき非常にうれしく思っております。この賞は私だけでなく、「mame(マメ)」を支えるスタッフや工場の皆さまのおかげだと思います。これからもこの賞を励みに頑張っていきたいと思います。
◆制作者プロフィール
田根 剛(たね つよし)・建築家
1979年東京生まれ。建築家。2006年、ダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)と共にDGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)をフランス・パリに設立。 2006年『エストニア国立博物館』の国際設計競技にて最優秀賞(2016年完成予定)、また新国立競技場基本構想国際デザイン競技の『古墳スタジアム』が最終選考に選ばれるなど、国際的な注目を集める。代表作に『A House for OISO』『虎屋パリ店』『CITIZEN - LIGHT is TIME』など。現在、ヨーロッパを中心にアジア・アメリカでプロジェクトが進行中。フランス文化庁新進建築家賞、ミラノ建築家協会賞受賞、ミラノ・デザイン・アワード2部門受賞(2014)など多数受賞。コロンビア大学GSAPP非常勤講師。
www.dgtarchitects.com
<コンセプト>
『A LARGE FLOWER』
『大きな一輪の花』をイメージしました。女性に捧げるトロフィーは、美しく、輝きがあり、強く、華やかで、魅惑的で、柔らかで、知性的なのにいたずらっぽく、凛としてるのに開放的で、優しいのに芯があり、あどけないのに厳しくて、好奇心と喜びにあふれるイメージを形にしました。
◆『VOGUE JAPAN』について
1892年に米国で創刊し、現在20カ国で発行される、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版として、1999年7月に創刊し、今年創刊16年目を迎えました。世界のトップフォトグラファーとのコラボレイションによる美しいビジュアルが誌面を飾り、最新のファッションとビューティの情報から文化・社会的なトレンドまで、洗練された“ヴォーグの世界”を展開。時代に影響を与えた各界の女性たちを毎年年末に表彰する「VOGUE JAPAN Women of the Year」も好評。
◆「VOGUE JAPAN Women of the Year」について
「VOGUE JAPAN Women of the Year」(以下、WOTY)は、その年に圧倒的な活躍をした女性を『VOGUE JAPAN』が称えるアワードです。原型となる「Vogue Women 2005: 2005年、最前線の女たち。」を礎に2005年からスタートし、翌2006年から「Women of the Year」として正式にスタートしました。授賞式も同年から開始し、2015年で11年目を迎えるWOTY受賞者の総数は、今回の受賞者を含めて111人となり、初回から10回目までは篠山紀信氏、今回は若手フォトグラファーの小浪次郎氏によってポートレイト撮影が行われました。
◆「VOGUE JAPAN Women of the Year」歴代の受賞者
※受賞者名は発表当時
※敬称略
第1回 <2005年>
青木 さやか
片山 さつき
黒柳 徹子
佐藤 ゆかり
篠原 涼子
妹島 和世
中島 美嘉
林 文子
藤野 真紀子
森 光子
山田 優
米倉 涼子
第2回 <2006年>
荒川 静香
杏
菊地 凛子
倖田 來未
沢尻 エリカ
滝川 クリステル
知花 くらら
長澤 まさみ
中谷 美紀
ほしの あき
松井 冬子
松雪 泰子
桃井 かおり
森 英恵
第3回 <2007年>
綾瀬 はるか
安藤 美姫
神尾 真由子
河瀬 直美
田中 宥久子
檀 れい
土屋 アンナ
友近
富司 純子
堀北 真希
森 理世
第4回 <2008年>
一条 ゆかり
上野 樹里
上野 由岐子
エド・はるみ
川上 未映子
スザンヌ
瀬戸内 寂聴
樋口 可南子
宮? あおい
第5回 <2009年>
VOGUE NIPPON Women of the Year 2009
蒼井 優
上戸 彩
仲間 由紀恵
本谷 有希子
VOGUE NIPPON Women of the Decade 2009
大竹 しのぶ
オノ・ヨーコ
草間 彌生
杉山 愛
冨永 愛
宮沢 りえ
第6回 <2010年>
石原 さとみ
加藤 ミリヤ
草刈 民代
クルム 伊達公子
黒木 メイサ
西原 理恵子
TAO
寺島 しのぶ
第7回 <2011年>
朝吹 真理子
上原 ひろみ
澤 穂希
鈴木 京香
武井 咲
ピンク・レディー
水原 希子
若尾 文子
第8回 <2012年>
秋吉 敏子
伊調 馨
尾野 真千子
きゃりーぱみゅぱみゅ
清川 あさみ
剛力 彩芽
前田 敦子
ヤマザキ マリ
由紀 さおり
吉田 沙保里
第9回 <2013年>
大久保 佳代子
樹木 希林
佐藤 真海
スプツニ子!
壇蜜
CHIHARU
福島 リラ
満島 ひかり
八千草 薫
第10回 <2014年>
VOGUE JAPAN Women of the Year 2014
黒木 華
竹内 智香
中園 ミホ
松岡 モナ
VOGUE JAPAN Women of Our Time
杏
国谷 裕子
椎名 林檎
TAO
蜷川 実花
米倉 涼子