立命館大が5年ぶり8度目の優勝!第70回甲子園ボウル
[15/12/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年12月13日
公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
立命館大が5年ぶり8度目の優勝!第70回甲子園ボウル
12月13日、大学日本一を決める甲子園ボウルが阪神甲子園球場で行われた。東日本代表の早稲田大学ビッグベアーズと西日本代表の立命館大学パンサーズの試合は、立命館大学が28対27で勝利。5年ぶり8度目の優勝を飾った。勝った立命館大は、1月3日に東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウルに駒を進め、12月14日の第29回アメリカンフットボール日本社会人選手権(富士通フロンティアーズ対パナソニックインパルス)の勝者と顔を合わせる。
5年ぶり3度目となった早稲田大対立命館大の対決。早稲田大がキックオフ、立命館大のリターンで試合が始まった。ファーストシリーズは両校ともスリーアンドアウトに終わったが、立命館大は次のシリーズで先制点を奪った。自陣22ヤードから始まったドライブでRB西村 七斗(2年)の23ヤードラン、QB西山 雄斗(2年)の11ヤードパスなどで前進。敵陣32ヤードでフォースダウンギャンブルに成功すると、最後はゴール前3ヤードでRB長谷川 航平(4年)が中央へダイブして、立命館大が7対0とリードする。
立命館大は第2Q、自陣37ヤードからの攻撃で、第2ダウン10ヤードからRB西村が63ヤードのタッチダウンランで加点。14対0とリードを広げた。さらに立命館大は、直後の早稲田大の攻撃をLB長谷川 仁志(4年)のインターセプトで止めると、RB西村のこの日2つ目のタッチダウンランにつなげ、点差を広げた。
21点のビハインドを背負った早稲田大だったが、第2Qの11分23秒にパントフェイクからRB須貝 和弘(3年)の61ヤードタッチダウンランが決まり反撃を開始。前半終了間際には自陣27ヤードからQB政本 悠紀(4年)からWR岡田 義博(4年)への73ヤードタッチダウンパスがヒットして、14対21と点差を縮めた。
第3Qは早稲田大のペースで進んだ。敵陣で相手のスナップミスをファンブルリカバーした早稲田大は、この好機をK佐藤 敏基(4年)の36ヤードフィールドゴールにつなげ4点差にした。さらに、直後の立命館大の攻撃をスリーアンドアウトに抑えると、そこで得た攻撃でQB政本からWR諸口 貴則(4年)へ54ヤードのタッチダウンパスが通り、24対21と試合をひっくり返した。
逆転された立命館大は、自陣48ヤードからのドライブでRB西村のランを軸に着実に前進。最後は、QB西山が右オープンを突いてエンドゾーンまでボールを運び、28対24と逆転に成功した。5年ぶり8度目の優勝を目指す立命館大は、早稲田大に38ヤードフィールドゴールを決められ1点差に詰め寄られると、さらに試合終了間際に逆転のフィールドゴールを狙われたが、K佐藤の52ヤードフィールドゴールは失敗となり、立命館大が5年ぶり8度目の美酒を味わった。
立命館大は、パスでは110ヤード獲得で227ヤードの早稲田大を大きく下回ったが、ランでは248ヤードを獲得して212ヤードの早稲田大を上回った。総獲得ヤードでは、立命館大の358ヤードに対して早稲田大は439ヤードだった。
甲子園ボウル最優秀選手(MVP)は、ラン30回219ヤードを記録した立命館大のRB西村が受賞。敢闘賞は、パス25回中13回成功、222ヤード、2TD、1INTをマークした早稲田大のQB政本が選ばれた。なお、大学最優秀選手に贈られるチャックミルズ杯も発表され、立命館大のRB西村が受賞した。
立命館大学 米倉 輝監督
春の状態から学生日本一になれたのは純粋に嬉しいですし、学生が良く頑張ったと思います。それに尽きます。自分自身でもいっぱいミスをしたし、学生もレベルの低いミスをして、チームの完成度の低さを露呈してしまいました。ただ、逆転された後に落ち着いてプレイしたところは学生たちを褒めたい。
早稲田大は素晴らしかったです。21対0になって相手の足も止まったけど、あの状況で自分たちも心が折れずに立ち向かえるかといったら、自分は自信がないです。早稲田大の集中力は本当に素晴らしかったです。
立命館大学#32西村 七斗
(自身のパフォーマンスについて)個人的にはあんまり良くなかった。それでもオフェンスラインが押してくれたので、走ることができました。後半は相手のディフェンスがアジャストしてきて、あまり対応できていない部分もあった。
(足の故障後のプレイについて)こんなことでくたばってられないと思って、試合に出てタッチダウンを取ろうと思いました。チームにも迷惑を掛けられない。
(63ヤードタッチダウンについて)みんながブロックしてくれて普通に空いていたので、ロングのタッチダウンを取ることができました。
(最後のフィールドゴールについて)外してくれと思ってみていました。
どうなるかわからない試合だったので、勝ててほっとしています。
立命館大学#57田辺 大介
(優勝は)最高に嬉しいです。試合前から厳しい試合になることは分かっていたので、全員が自分ができることをやろうと言っていたので、最後まで全員が集中してやった結果が出たと思います。
(最後のフィールドゴールについて)絶対にディフェンスのみんながプレッシャーをかけて止めてくれると思っていたので、仲間を信じて見ていました。
早稲田大学 濱部 昇監督
負けたのは私の責任。怪我人もいる中、選手たちはよくやった。最後まで走り切ろうといって臨んだ試合だったが、実際走り負けなかったと思う。走り込んできた成果は出せた。入りがよくなかった。普段通りやろうと言っていたが、考えすぎてしまった。一番普段通りにできていなかったのは自分なのかもしれない。守備は入りもよかったのだが、そこで攻撃が先制点をとらなかったのがよくなかった。
1点差でも負けは負け。この1点が大きな差。この1点の差を埋めるには何をしたらいいのか、試合を振り返りながら考える。もっと勉強して、フットボールを研究して、質のいい練習をしたい。
アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
記者発表会
(日 時) 平成27年12月15日(火) 記者発表会 : 13:00〜
キックオフパーティー: 13:30〜
(会 場) 東京ドームホテルB1F「シンシア」(住所: 東京都文京区後楽1-3-61)
※キックオフパーティーも「シンシア」において開催します
(出 席) 学生代表チーム(甲子園ボウル勝者:立命館大学)の監督・主将
社会人代表チーム(ジャパンエックスボウル勝者)の監督・主将
※富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスの勝者
大会実施要項
(名 称) アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
American Football Japan Championship, Rice Bowl 69 by Prudential
“とどけよう、スポーツの力を東北へ! ”
(主 催) 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会、朝日新聞社
(主 管) 日本学生アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(運営協力) 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(後 援) スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、日本放送協会(NHK)
(特別協賛) プルデンシャル生命保険株式会社
(協 力) 株式会社東京ドーム他
(日 時) 平成28年1月3日(日) 試合開始 14:00 (開場 10:00 )
(場 所) 東京ドーム
(試 合) 学生代表チーム(一塁側 ) VS 社会人代表チーム(三塁側 )
(出場資格) 学生は全日本大学選手権「甲子園ボウル」における優勝チーム
社会人は日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」における優勝チーム
(競技規定) 1.平成27年度公益社団法人日本アメリカンフットボール協会競技規則による
2.勝敗が決定しない場合は、両者優勝とする
(入 場 料) 指定席(バルコニー席):当日券\3,500(前売り\3,000)
指定席(1階席):当日券\3,000(前売り\2,500)
自由席(一般)当日券 \2,500(前売り \2,000) 高校生\500(当日券のみ)
※中学生以下無料/大会プログラム無料配布
(発売期間) 平成27年11月25日(水)〜平成28年1月3日(日)
(発売場所) チケットぴあ:Pコード 【831-020】、ローソンチケット:Lコード 【39993】
CNプレイガイド 電話:0570-08-9999(オペレーター10:00〜18:00)
WEB:http://www.cnplayguide.com/
セブンチケット:店舗マルチコピー機「ライスボウル」で検索
イ―プラス:http://eplus.jp/(PC/携帯共通)※ファミリーマート店頭Famiポート
(テレビ放映) NHK BS1 平成28年1月 3日(日)14:00〜試合終了まで
(問合せ先) ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会) 03-3450-9360
(スケジュール) 10:00 開場(ゲートオープン)
10:45 関東中学生アメリカンフットボール オールスター戦
14:00 ライスボウル
※ハーフタイムショー: 2015年度 ジャパンカップ優勝(YOKOHAMA ROBINS)
17:30 女子タッチフットボール全日本王座決定戦 第21回さくらボウル
公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
立命館大が5年ぶり8度目の優勝!第70回甲子園ボウル
12月13日、大学日本一を決める甲子園ボウルが阪神甲子園球場で行われた。東日本代表の早稲田大学ビッグベアーズと西日本代表の立命館大学パンサーズの試合は、立命館大学が28対27で勝利。5年ぶり8度目の優勝を飾った。勝った立命館大は、1月3日に東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウルに駒を進め、12月14日の第29回アメリカンフットボール日本社会人選手権(富士通フロンティアーズ対パナソニックインパルス)の勝者と顔を合わせる。
5年ぶり3度目となった早稲田大対立命館大の対決。早稲田大がキックオフ、立命館大のリターンで試合が始まった。ファーストシリーズは両校ともスリーアンドアウトに終わったが、立命館大は次のシリーズで先制点を奪った。自陣22ヤードから始まったドライブでRB西村 七斗(2年)の23ヤードラン、QB西山 雄斗(2年)の11ヤードパスなどで前進。敵陣32ヤードでフォースダウンギャンブルに成功すると、最後はゴール前3ヤードでRB長谷川 航平(4年)が中央へダイブして、立命館大が7対0とリードする。
立命館大は第2Q、自陣37ヤードからの攻撃で、第2ダウン10ヤードからRB西村が63ヤードのタッチダウンランで加点。14対0とリードを広げた。さらに立命館大は、直後の早稲田大の攻撃をLB長谷川 仁志(4年)のインターセプトで止めると、RB西村のこの日2つ目のタッチダウンランにつなげ、点差を広げた。
21点のビハインドを背負った早稲田大だったが、第2Qの11分23秒にパントフェイクからRB須貝 和弘(3年)の61ヤードタッチダウンランが決まり反撃を開始。前半終了間際には自陣27ヤードからQB政本 悠紀(4年)からWR岡田 義博(4年)への73ヤードタッチダウンパスがヒットして、14対21と点差を縮めた。
第3Qは早稲田大のペースで進んだ。敵陣で相手のスナップミスをファンブルリカバーした早稲田大は、この好機をK佐藤 敏基(4年)の36ヤードフィールドゴールにつなげ4点差にした。さらに、直後の立命館大の攻撃をスリーアンドアウトに抑えると、そこで得た攻撃でQB政本からWR諸口 貴則(4年)へ54ヤードのタッチダウンパスが通り、24対21と試合をひっくり返した。
逆転された立命館大は、自陣48ヤードからのドライブでRB西村のランを軸に着実に前進。最後は、QB西山が右オープンを突いてエンドゾーンまでボールを運び、28対24と逆転に成功した。5年ぶり8度目の優勝を目指す立命館大は、早稲田大に38ヤードフィールドゴールを決められ1点差に詰め寄られると、さらに試合終了間際に逆転のフィールドゴールを狙われたが、K佐藤の52ヤードフィールドゴールは失敗となり、立命館大が5年ぶり8度目の美酒を味わった。
立命館大は、パスでは110ヤード獲得で227ヤードの早稲田大を大きく下回ったが、ランでは248ヤードを獲得して212ヤードの早稲田大を上回った。総獲得ヤードでは、立命館大の358ヤードに対して早稲田大は439ヤードだった。
甲子園ボウル最優秀選手(MVP)は、ラン30回219ヤードを記録した立命館大のRB西村が受賞。敢闘賞は、パス25回中13回成功、222ヤード、2TD、1INTをマークした早稲田大のQB政本が選ばれた。なお、大学最優秀選手に贈られるチャックミルズ杯も発表され、立命館大のRB西村が受賞した。
立命館大学 米倉 輝監督
春の状態から学生日本一になれたのは純粋に嬉しいですし、学生が良く頑張ったと思います。それに尽きます。自分自身でもいっぱいミスをしたし、学生もレベルの低いミスをして、チームの完成度の低さを露呈してしまいました。ただ、逆転された後に落ち着いてプレイしたところは学生たちを褒めたい。
早稲田大は素晴らしかったです。21対0になって相手の足も止まったけど、あの状況で自分たちも心が折れずに立ち向かえるかといったら、自分は自信がないです。早稲田大の集中力は本当に素晴らしかったです。
立命館大学#32西村 七斗
(自身のパフォーマンスについて)個人的にはあんまり良くなかった。それでもオフェンスラインが押してくれたので、走ることができました。後半は相手のディフェンスがアジャストしてきて、あまり対応できていない部分もあった。
(足の故障後のプレイについて)こんなことでくたばってられないと思って、試合に出てタッチダウンを取ろうと思いました。チームにも迷惑を掛けられない。
(63ヤードタッチダウンについて)みんながブロックしてくれて普通に空いていたので、ロングのタッチダウンを取ることができました。
(最後のフィールドゴールについて)外してくれと思ってみていました。
どうなるかわからない試合だったので、勝ててほっとしています。
立命館大学#57田辺 大介
(優勝は)最高に嬉しいです。試合前から厳しい試合になることは分かっていたので、全員が自分ができることをやろうと言っていたので、最後まで全員が集中してやった結果が出たと思います。
(最後のフィールドゴールについて)絶対にディフェンスのみんながプレッシャーをかけて止めてくれると思っていたので、仲間を信じて見ていました。
早稲田大学 濱部 昇監督
負けたのは私の責任。怪我人もいる中、選手たちはよくやった。最後まで走り切ろうといって臨んだ試合だったが、実際走り負けなかったと思う。走り込んできた成果は出せた。入りがよくなかった。普段通りやろうと言っていたが、考えすぎてしまった。一番普段通りにできていなかったのは自分なのかもしれない。守備は入りもよかったのだが、そこで攻撃が先制点をとらなかったのがよくなかった。
1点差でも負けは負け。この1点が大きな差。この1点の差を埋めるには何をしたらいいのか、試合を振り返りながら考える。もっと勉強して、フットボールを研究して、質のいい練習をしたい。
アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
記者発表会
(日 時) 平成27年12月15日(火) 記者発表会 : 13:00〜
キックオフパーティー: 13:30〜
(会 場) 東京ドームホテルB1F「シンシア」(住所: 東京都文京区後楽1-3-61)
※キックオフパーティーも「シンシア」において開催します
(出 席) 学生代表チーム(甲子園ボウル勝者:立命館大学)の監督・主将
社会人代表チーム(ジャパンエックスボウル勝者)の監督・主将
※富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスの勝者
大会実施要項
(名 称) アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
American Football Japan Championship, Rice Bowl 69 by Prudential
“とどけよう、スポーツの力を東北へ! ”
(主 催) 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会、朝日新聞社
(主 管) 日本学生アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(運営協力) 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(後 援) スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、日本放送協会(NHK)
(特別協賛) プルデンシャル生命保険株式会社
(協 力) 株式会社東京ドーム他
(日 時) 平成28年1月3日(日) 試合開始 14:00 (開場 10:00 )
(場 所) 東京ドーム
(試 合) 学生代表チーム(一塁側 ) VS 社会人代表チーム(三塁側 )
(出場資格) 学生は全日本大学選手権「甲子園ボウル」における優勝チーム
社会人は日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」における優勝チーム
(競技規定) 1.平成27年度公益社団法人日本アメリカンフットボール協会競技規則による
2.勝敗が決定しない場合は、両者優勝とする
(入 場 料) 指定席(バルコニー席):当日券\3,500(前売り\3,000)
指定席(1階席):当日券\3,000(前売り\2,500)
自由席(一般)当日券 \2,500(前売り \2,000) 高校生\500(当日券のみ)
※中学生以下無料/大会プログラム無料配布
(発売期間) 平成27年11月25日(水)〜平成28年1月3日(日)
(発売場所) チケットぴあ:Pコード 【831-020】、ローソンチケット:Lコード 【39993】
CNプレイガイド 電話:0570-08-9999(オペレーター10:00〜18:00)
WEB:http://www.cnplayguide.com/
セブンチケット:店舗マルチコピー機「ライスボウル」で検索
イ―プラス:http://eplus.jp/(PC/携帯共通)※ファミリーマート店頭Famiポート
(テレビ放映) NHK BS1 平成28年1月 3日(日)14:00〜試合終了まで
(問合せ先) ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会) 03-3450-9360
(スケジュール) 10:00 開場(ゲートオープン)
10:45 関東中学生アメリカンフットボール オールスター戦
14:00 ライスボウル
※ハーフタイムショー: 2015年度 ジャパンカップ優勝(YOKOHAMA ROBINS)
17:30 女子タッチフットボール全日本王座決定戦 第21回さくらボウル