パナソニックインパルスが7年ぶり7度目の社会人制覇 第69回ライスボウルへ
[15/12/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年12月15日
公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
パナソニックインパルスが7年ぶり7度目の社会人制覇 第69回ライスボウルへ
−パナソニックインパルスが7年ぶり7度目の社会人制覇 第69回ライスボウルへ−
12月14日(月)、第29回ジャパンエックスボウルが行われ、パナソニックインパルスが24対21で富士通フロンティアーズを破り、7年ぶり7度目の優勝を飾った。勝ったパナソニックは、2016年1月3日(日)、東京ドームにおいて開催されるアメリカンフットボール日本選手権『プルデンシャル生命杯第69回ライスボウル』への出場権を獲得した。
3年連続7回目の出場となる富士通フロンティアーズと5年ぶり14回目の出場となったパナソニックインパルスの対戦となった社会人頂上決戦は、富士通がキック、パナソニックのレシーブでスタートした。先制したのは富士通だった。富士通はパナソニックの最初の攻撃をパントに抑えると、自陣10ヤードから始まったオープニングドライブでQBコービー キャメロンのパスやランなどで着実に前進。すると、QBコービーがTE水野 悠司に8ヤードタッチダウンパスをヒットさせた。
その後、両チームは決め手を欠き第2Qへ突入した。7点を追うパナソニックは自陣20ヤードから始まった攻撃で、試合開始から徹底していたラン攻撃を軸にゴール前9ヤードまで侵入した。しかし、フォースダウンギャンブルに失敗して富士通に攻撃権を渡してしまう。それでもパナソニックは、直後の守備でDBエモリー ポリーが32ヤード付近で富士通のQBキャメロンのパスをインターセプト。そのままエンドゾーンまで走り込み、7対7の同点に追いついた。
パナソニックは第3Q、敵陣47ヤードから始まったドライブをK佐伯 栄太の35ヤードフィールドゴールにつなげて10対7と勝ち越した。しかし、昨年覇者の富士通オフェンスがパナソニック守備に襲い掛かる。自陣24ヤード地点から始めた攻撃で、QBコービーからTE水野への30ヤードパスなどでレッドゾーンまで前進。最後は、エンドゾーン内のWR宜本 潤平が2人の守備にマークされながらもQBコービーからの16ヤードパスをキャッチ。富士通は9プレイをかけた76ヤードのドライブで14対10と逆転した。
さらに富士通は第4Q、QBコービーがパスと自身のランを織り交ぜゴール前2ヤード前まで進むと、最後はWR秋山 武史へ2ヤードのタッチダウンパスを通してパナソニックを突き放しにかかる。しかし、パナソニックの反撃がここから始まった。自陣47ヤード地点でフォースダウンギャンブルに失敗して攻撃権を失うも、直後の相手のパスをLB松永 省吾がインターセプトして攻撃権を再び奪取。この好機に、QB高田 鉄男がWR頓花 達也へ42ヤードタッチダウンパスをヒット。2点コンバージョンには失敗したが、16対21とワンポゼッション差に迫った。
パナソニックは、次の富士通の攻撃をスリーアンドアウトに抑えて攻撃権を得ると、試合時間残り3分28秒敵陣33ヤードから始まった攻撃をQB高田が見事に指揮。WR小山 泰史への15ヤードタッチダウンパスを通すと、2点コンバージョンでは自らのランでエンドゾーンまで走り込み、24対21と試合をひっくり返した。富士通も、試合残り1分11秒、自陣24ヤードから始まる攻撃に逆転の望みを託したが、最後はQBコービーがファンブルロストして万事休した。
パナソニックは、総獲得ヤードで298ヤードと富士通の401ヤードを大きく下回ったが、3インターセプト、2QBサックと守備陣が奮闘した。なお、この試合のMVPには、パス15回中10回成功、117ヤード、2TDでチームの勝利に貢献したパナソニックのQB高田が受賞した。
ジャパンエックスボウルを制し、社会人王者に輝いたパナソニックは、社会人代表チームとして、2016年1月3日(日)、東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウルの出場権を獲得。13日(日)に行われた第70回甲子園ボウルで早稲田大学を28対27で破り、学生代表チームとして出場する立命館大学パンサーズとアメリカンフットボール日本一の座をかけ、対戦する。
パナソニックインパルス 荒木 延祥監督
選手がよくやりました。誰もあきらめていなかったのでいけると思いました。選手が人間として成長したことが、富士通に勝てた要因です。
(ライスボウルに向けて)しっかりと準備をして最高の試合をしたいと思います。
パナソニックインパルス QB高田 鉄男
(MVPは)みんなで勝ち取った賞だと思います。元々苦しい展開は予想していたので、最後まで諦めずに戦おうと決めていました。以前ならこの展開だったら確実に負けていましたけど、みんな諦めない気持ちが強くなったのでその結果が表れたと思います。
(ライスボウルで母校立命館大学との対戦に向けて)嬉しいの一言です。
アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
記者発表会
(日 時) 平成27年12月15日(火) 記者発表会 : 13:00〜
キックオフパーティー: 13:30〜
(会 場) 東京ドームホテルB1F「シンシア」(住所: 東京都文京区後楽1-3-61)
※キックオフパーティーも「シンシア」において開催します
(出 席) 学生代表チーム(甲子園ボウル勝者:立命館大学)の監督・主将
社会人代表チーム(ジャパンエックスボウル勝者)の監督・主将
※富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスの勝者
大会実施要項
(名 称) アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
American Football Japan Championship, Rice Bowl 69 by Prudential
“とどけよう、スポーツの力を東北へ! ”
(主 催) 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会、朝日新聞社
(主 管) 日本学生アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(運営協力) 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(後 援) スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、日本放送協会(NHK)
(特別協賛) プルデンシャル生命保険株式会社
(協 力) 株式会社東京ドーム他
(日 時) 平成28年1月3日(日) 試合開始 14:00 (開場 10:00 )
(場 所) 東京ドーム
(試 合) 学生代表チーム(一塁側 ) VS 社会人代表チーム(三塁側 )
(出場資格) 学生は全日本大学選手権「甲子園ボウル」における優勝チーム
社会人は日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」における優勝チーム
(競技規定) 1.平成27年度公益社団法人日本アメリカンフットボール協会競技規則による
2.勝敗が決定しない場合は、両者優勝とする
(入 場 料) 指定席(バルコニー席):当日券\3,500(前売り\3,000)
指定席(1階席):当日券\3,000(前売り\2,500)
自由席(一般)当日券 \2,500(前売り \2,000) 高校生\500(当日券のみ)
※中学生以下無料/大会プログラム無料配布
(発売期間) 平成27年11月25日(水)〜平成28年1月3日(日)
(発売場所) チケットぴあ:Pコード 【831-020】、ローソンチケット:Lコード 【39993】
CNプレイガイド 電話:0570-08-9999(オペレーター10:00〜18:00)
WEB:http://www.cnplayguide.com/
セブンチケット:店舗マルチコピー機「ライスボウル」で検索
イ―プラス:http://eplus.jp/(PC/携帯共通)※ファミリーマート店頭Famiポート
(テレビ放映) NHK BS1 平成28年1月 3日(日)14:00〜試合終了まで
(問合せ先) ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会) 03-3450-9360
(スケジュール) 10:00 開場(ゲートオープン)
10:45 関東中学生アメリカンフットボール オールスター戦
14:00 ライスボウル
※ハーフタイムショー: 2015年度 ジャパンカップ優勝(YOKOHAMA ROBINS)
17:30 女子タッチフットボール全日本王座決定戦 第21回さくらボウル
公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
パナソニックインパルスが7年ぶり7度目の社会人制覇 第69回ライスボウルへ
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12月14日(月)、第29回ジャパンエックスボウルが行われ、パナソニックインパルスが24対21で富士通フロンティアーズを破り、7年ぶり7度目の優勝を飾った。勝ったパナソニックは、2016年1月3日(日)、東京ドームにおいて開催されるアメリカンフットボール日本選手権『プルデンシャル生命杯第69回ライスボウル』への出場権を獲得した。
3年連続7回目の出場となる富士通フロンティアーズと5年ぶり14回目の出場となったパナソニックインパルスの対戦となった社会人頂上決戦は、富士通がキック、パナソニックのレシーブでスタートした。先制したのは富士通だった。富士通はパナソニックの最初の攻撃をパントに抑えると、自陣10ヤードから始まったオープニングドライブでQBコービー キャメロンのパスやランなどで着実に前進。すると、QBコービーがTE水野 悠司に8ヤードタッチダウンパスをヒットさせた。
その後、両チームは決め手を欠き第2Qへ突入した。7点を追うパナソニックは自陣20ヤードから始まった攻撃で、試合開始から徹底していたラン攻撃を軸にゴール前9ヤードまで侵入した。しかし、フォースダウンギャンブルに失敗して富士通に攻撃権を渡してしまう。それでもパナソニックは、直後の守備でDBエモリー ポリーが32ヤード付近で富士通のQBキャメロンのパスをインターセプト。そのままエンドゾーンまで走り込み、7対7の同点に追いついた。
パナソニックは第3Q、敵陣47ヤードから始まったドライブをK佐伯 栄太の35ヤードフィールドゴールにつなげて10対7と勝ち越した。しかし、昨年覇者の富士通オフェンスがパナソニック守備に襲い掛かる。自陣24ヤード地点から始めた攻撃で、QBコービーからTE水野への30ヤードパスなどでレッドゾーンまで前進。最後は、エンドゾーン内のWR宜本 潤平が2人の守備にマークされながらもQBコービーからの16ヤードパスをキャッチ。富士通は9プレイをかけた76ヤードのドライブで14対10と逆転した。
さらに富士通は第4Q、QBコービーがパスと自身のランを織り交ぜゴール前2ヤード前まで進むと、最後はWR秋山 武史へ2ヤードのタッチダウンパスを通してパナソニックを突き放しにかかる。しかし、パナソニックの反撃がここから始まった。自陣47ヤード地点でフォースダウンギャンブルに失敗して攻撃権を失うも、直後の相手のパスをLB松永 省吾がインターセプトして攻撃権を再び奪取。この好機に、QB高田 鉄男がWR頓花 達也へ42ヤードタッチダウンパスをヒット。2点コンバージョンには失敗したが、16対21とワンポゼッション差に迫った。
パナソニックは、次の富士通の攻撃をスリーアンドアウトに抑えて攻撃権を得ると、試合時間残り3分28秒敵陣33ヤードから始まった攻撃をQB高田が見事に指揮。WR小山 泰史への15ヤードタッチダウンパスを通すと、2点コンバージョンでは自らのランでエンドゾーンまで走り込み、24対21と試合をひっくり返した。富士通も、試合残り1分11秒、自陣24ヤードから始まる攻撃に逆転の望みを託したが、最後はQBコービーがファンブルロストして万事休した。
パナソニックは、総獲得ヤードで298ヤードと富士通の401ヤードを大きく下回ったが、3インターセプト、2QBサックと守備陣が奮闘した。なお、この試合のMVPには、パス15回中10回成功、117ヤード、2TDでチームの勝利に貢献したパナソニックのQB高田が受賞した。
ジャパンエックスボウルを制し、社会人王者に輝いたパナソニックは、社会人代表チームとして、2016年1月3日(日)、東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウルの出場権を獲得。13日(日)に行われた第70回甲子園ボウルで早稲田大学を28対27で破り、学生代表チームとして出場する立命館大学パンサーズとアメリカンフットボール日本一の座をかけ、対戦する。
パナソニックインパルス 荒木 延祥監督
選手がよくやりました。誰もあきらめていなかったのでいけると思いました。選手が人間として成長したことが、富士通に勝てた要因です。
(ライスボウルに向けて)しっかりと準備をして最高の試合をしたいと思います。
パナソニックインパルス QB高田 鉄男
(MVPは)みんなで勝ち取った賞だと思います。元々苦しい展開は予想していたので、最後まで諦めずに戦おうと決めていました。以前ならこの展開だったら確実に負けていましたけど、みんな諦めない気持ちが強くなったのでその結果が表れたと思います。
(ライスボウルで母校立命館大学との対戦に向けて)嬉しいの一言です。
アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
記者発表会
(日 時) 平成27年12月15日(火) 記者発表会 : 13:00〜
キックオフパーティー: 13:30〜
(会 場) 東京ドームホテルB1F「シンシア」(住所: 東京都文京区後楽1-3-61)
※キックオフパーティーも「シンシア」において開催します
(出 席) 学生代表チーム(甲子園ボウル勝者:立命館大学)の監督・主将
社会人代表チーム(ジャパンエックスボウル勝者)の監督・主将
※富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスの勝者
大会実施要項
(名 称) アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第69回ライスボウル
American Football Japan Championship, Rice Bowl 69 by Prudential
“とどけよう、スポーツの力を東北へ! ”
(主 催) 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会、朝日新聞社
(主 管) 日本学生アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(運営協力) 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
(後 援) スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、日本放送協会(NHK)
(特別協賛) プルデンシャル生命保険株式会社
(協 力) 株式会社東京ドーム他
(日 時) 平成28年1月3日(日) 試合開始 14:00 (開場 10:00 )
(場 所) 東京ドーム
(試 合) 学生代表チーム(一塁側 ) VS 社会人代表チーム(三塁側 )
(出場資格) 学生は全日本大学選手権「甲子園ボウル」における優勝チーム
社会人は日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」における優勝チーム
(競技規定) 1.平成27年度公益社団法人日本アメリカンフットボール協会競技規則による
2.勝敗が決定しない場合は、両者優勝とする
(入 場 料) 指定席(バルコニー席):当日券\3,500(前売り\3,000)
指定席(1階席):当日券\3,000(前売り\2,500)
自由席(一般)当日券 \2,500(前売り \2,000) 高校生\500(当日券のみ)
※中学生以下無料/大会プログラム無料配布
(発売期間) 平成27年11月25日(水)〜平成28年1月3日(日)
(発売場所) チケットぴあ:Pコード 【831-020】、ローソンチケット:Lコード 【39993】
CNプレイガイド 電話:0570-08-9999(オペレーター10:00〜18:00)
WEB:http://www.cnplayguide.com/
セブンチケット:店舗マルチコピー機「ライスボウル」で検索
イ―プラス:http://eplus.jp/(PC/携帯共通)※ファミリーマート店頭Famiポート
(テレビ放映) NHK BS1 平成28年1月 3日(日)14:00〜試合終了まで
(問合せ先) ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会) 03-3450-9360
(スケジュール) 10:00 開場(ゲートオープン)
10:45 関東中学生アメリカンフットボール オールスター戦
14:00 ライスボウル
※ハーフタイムショー: 2015年度 ジャパンカップ優勝(YOKOHAMA ROBINS)
17:30 女子タッチフットボール全日本王座決定戦 第21回さくらボウル