平成27年度「文化プログラムシンポジウム」第2回目を来年1月31日(日)京都府京都市にて開催
[15/12/17]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成27年12月17日
文化庁長官官房政策課
文化庁 平成27年度「文化プログラムシンポジウム」
第2回目を来年1月31日(日)京都府京都市にて
「文化芸術によるコミュニティデザイン(仮)」をテーマに開催
文化庁では、「文化芸術立国」の実現のため、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会及びラグビーワールドカップ2019の機会を活かすとともに、それ以降も多様な文化芸術活動の発展や、文化財の着実な保存・活用を目指し、2016年秋のリオデジャネイロ大会後から全国津々浦々で文化プログラムを推進いたします。
文化庁の取り組む文化プログラム(※)を「文化力プロジェクト(仮称)」として推進するため、本年7月に基本構想を発表しました。
「文化プログラムシンポジウム」は、その文化力プロジェクトの一環として、日本の地域がそれぞれの文化資源の魅力を国内外に効果的に発信し、積極的に活用するノウハウを創出するためのシンポジウムを開催するもので、平成27年度は次の3地域での実施を予定し、第1回目は10月24日に長野県松本市で「国際演劇祭による地域社会へのインパクト〜シビウ国際演劇祭での実践から」をテーマに開催しました。
(1)平成27年10月24日 長野県松本市(市と連携) ※開催済み
(2)平成28年1月31日 京都府(関西広域連合と連携)
(3)平成28年3月(予定) 東京都(上野「文化の杜」新構想実行委員会と連携)
【1月31日(日)京都府京都市における「文化プログラムシンポジウム」について】
「文化プログラムシンポジウム」の第2回目は、関西広域連合と連携して京都市の「京都芸術センター」にて「文化芸術におけるコミュニティデザイン(仮)」をテーマとして開催いたします。
第1部では「文化芸術を軸とした地域の活性化」について京都で活躍されている方々などが集い、現状の課題やそれに対する挑戦の状況を披露したうえ、文化庁の掲げる文化芸術立国の実現に向けどのような取り組みが効果的かについてパネルディスカッションを展開します。
第2部では、ファシリテーターとしてコミュニティデザイナーの山崎亮さんを迎え、文化芸術によるコミュニティデザインという観点から、それぞれの地域の魅力を内外から見つめ直す一般参加のワークショップを開催いたします。このワークショップを通じ、文化芸術立国に向けた意識の自分ごと化を狙ってまいります。
このシンポジウム(第1部)にご参加頂く100名を募集いたします。
※第2部は、参加希望者を35名に絞った事前応募制ワークショップです。
■概要
●テーマ:「文化芸術によるコミュニティデザイン(仮)」
●日時:平成28年1月31日(日)
第1部・パネルディスカッション 10:30-12:30
第2部・ワークショップ 13:30-15:30
●場所:京都芸術センター 2階講堂 http://www.kac.or.jp/
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
●料金:無料(事前の申し込みが必要です)
●主催:文化庁、関西広域連合
●後援:歴史街道推進協議会
■当日のプログラム
【第1部】パネルディスカッション
「文化芸術を軸とした地域の活性化」
ファシリテーター
・山崎 亮さん(studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長))
パネリスト(予定、五十音順)
・各務 亮さん(プロデューサー)
・中村 政人さん(アーティスト/東京藝術大学絵画科教授)
・松山 大耕さん(妙心寺退蔵院副住職)
・八木 隆裕さん(開化堂6代目)
・文化審議会文化政策委員
+文化庁担当者
【第2部】ワークショップ
コミュニティ・デザイナーの山崎 亮さんを中心に、一般参加による「文化芸術によるコミュニティデザイン」に関するワークショップを実施。
■お申し込み方法
参加申し込みはメール/ハガキ/FAXいずれかでの応募となります。「氏名」「年齢」「性別」「職業」「住所」「電話番号」と共に、「第1部のみ参加」もしくは「第1部+第2部参加」のご希望を添えてお申込みください。
追って事務局より参加券をお送りいたしますので、当日はそちらをご持参ください。
※先着制となっております。あらかじめご了承ください。
Eメール:bunka-p-sympo@entry-jimukyoku.jp
FAX:03-6661-0786
ハガキ:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-10-6F
「文化プログラムシンポジウム」事務局宛
<参考>
■ファシリテータープロフィール
山崎 亮(やまざき りょう)
1973年生まれ。studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。
2014年度まで京都造形芸術大学教授(芸術学部空間演出デザイン学科長)を兼務し、現在は同・准教授。
地域が抱える課題を、地域に住む人々が解決するコミュニティデザインの第一人者。各地でのワークショップや講演など数多く手がける。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」でグッドデザイン賞を受賞。
■パネリストプロフィール(五十音順)
各務 亮(かがみ りょう)
2002年から中国、シンガポール、インドの電通拠点を移り住みながら日系グローバル企業の海外戦略を担当。2011年 電通京都支社帰任、京都のグローバル企業海外戦略を担当しながら、伝統工芸の海外発信プロジェクト「GO ON」はじめ各種文化プロジェクトのプロデュース多数。
・内閣府 クールジャパン戦略推進会議メンバー
・経産省 クールジャパン ビジネスプロデューサー
・観光庁 目利きプロデューサー
・京都市 産業戦略懇談会委員
・京都府 クロスメディアクリエイティブセンター アドバイザー
・京都陶磁器協会 アドバイザーなど歴任
中村政人
1963年生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「アーツ千代田3331」を立ち上げる。平成22年芸術選奨受賞。2015年、「アーツ千代田3331」において個展「明るい絶望」を開催。
松山 大耕(まつやま だいこう)
1978年京都市生まれ。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。外国人に禅体験を紹介するツアーを企画するなど、新しい試みに取り組む。2008年には退蔵院にてG8サミットシェルパ会議一行を受け入れ、外国人記者クラブや各国大使館で多数講演を行うなど、日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、政府観光庁Visit Japan 大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。
2011年には、日本の禅宗を代表しヴァチカンにて前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2014年世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界を股にかけ、宗教の垣根を越えて活動中。
著書
「大事なことから忘れなさい 〜迷える心に効く三十の禅の教え〜」 世界文化社 2014年
八木 隆裕(やぎ たかひろ)
1875 年に創業した日本で最も歴史のある茶筒の老舗「開化堂」六代目。父・八木聖二に師事し職人となる。130 もの工程からなる精緻を極めた茶筒制作の技を応用した新製品の開発にも意欲的に取り組む。また前職の経験から海外のマーケットに目を向け日本のお茶筒を海外に広める。2014年イギリス、ロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムにパーマネントコレクションとして収蔵される。現在15カ国で販売。
(※)文化プログラム、および平成27年度「文化プログラムシンポジウム」実施の背景
2020年(平成32年)、オリンピック・パラリンピック競技大会の東京開催が決定しております。オリンピックは、「スポーツと文化の祭典」とも言われ、前回のロンドン五輪(2012年)では、北京五輪後からの4年間、イベント数約18万件、総参加者数4300万人を超える史上最大規模の文化の祭典が繰り広げられました。
本年5月に閣議決定された「文化芸術の振興に関する基本的な方針」において、日本では「文化芸術立国」の実現を目指し、国は、地方自治体や文化芸術団体、民間団体等と力を合わせて諸処の施策を講じることとされています。
オリンピックの文化プログラムは、この文化芸術立国の実現を後押しする契機となり、文化プログラムは量、質とともに、人口減少社会等の数多の社会課題先進国の我が国にとって、それを解決する手段になるものです。
本事業は、リオ五輪後から東京大会までの4年間の文化プログラムを普及・周知させることとともに、各地域がそれぞれの文化資源の魅力を国内外に効果的に発信し、積極的に活用うるノウハウを創出することを目的とし実施されます。
(※)連携イベントについて
関西広域連合でも、関西文化の魅力発信のため文化プログラムに取り組まれており、その一つとして、平成28年1月24日(日)、山本能楽堂(大阪市中央区)で開催する「はなやか関西 関西文化の魅力発信シンポジウム 〜伝統×空想×技術 −革新してゆく関西文化−」と連携して実施します。
文化庁長官官房政策課
文化庁 平成27年度「文化プログラムシンポジウム」
第2回目を来年1月31日(日)京都府京都市にて
「文化芸術によるコミュニティデザイン(仮)」をテーマに開催
文化庁では、「文化芸術立国」の実現のため、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会及びラグビーワールドカップ2019の機会を活かすとともに、それ以降も多様な文化芸術活動の発展や、文化財の着実な保存・活用を目指し、2016年秋のリオデジャネイロ大会後から全国津々浦々で文化プログラムを推進いたします。
文化庁の取り組む文化プログラム(※)を「文化力プロジェクト(仮称)」として推進するため、本年7月に基本構想を発表しました。
「文化プログラムシンポジウム」は、その文化力プロジェクトの一環として、日本の地域がそれぞれの文化資源の魅力を国内外に効果的に発信し、積極的に活用するノウハウを創出するためのシンポジウムを開催するもので、平成27年度は次の3地域での実施を予定し、第1回目は10月24日に長野県松本市で「国際演劇祭による地域社会へのインパクト〜シビウ国際演劇祭での実践から」をテーマに開催しました。
(1)平成27年10月24日 長野県松本市(市と連携) ※開催済み
(2)平成28年1月31日 京都府(関西広域連合と連携)
(3)平成28年3月(予定) 東京都(上野「文化の杜」新構想実行委員会と連携)
【1月31日(日)京都府京都市における「文化プログラムシンポジウム」について】
「文化プログラムシンポジウム」の第2回目は、関西広域連合と連携して京都市の「京都芸術センター」にて「文化芸術におけるコミュニティデザイン(仮)」をテーマとして開催いたします。
第1部では「文化芸術を軸とした地域の活性化」について京都で活躍されている方々などが集い、現状の課題やそれに対する挑戦の状況を披露したうえ、文化庁の掲げる文化芸術立国の実現に向けどのような取り組みが効果的かについてパネルディスカッションを展開します。
第2部では、ファシリテーターとしてコミュニティデザイナーの山崎亮さんを迎え、文化芸術によるコミュニティデザインという観点から、それぞれの地域の魅力を内外から見つめ直す一般参加のワークショップを開催いたします。このワークショップを通じ、文化芸術立国に向けた意識の自分ごと化を狙ってまいります。
このシンポジウム(第1部)にご参加頂く100名を募集いたします。
※第2部は、参加希望者を35名に絞った事前応募制ワークショップです。
■概要
●テーマ:「文化芸術によるコミュニティデザイン(仮)」
●日時:平成28年1月31日(日)
第1部・パネルディスカッション 10:30-12:30
第2部・ワークショップ 13:30-15:30
●場所:京都芸術センター 2階講堂 http://www.kac.or.jp/
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
●料金:無料(事前の申し込みが必要です)
●主催:文化庁、関西広域連合
●後援:歴史街道推進協議会
■当日のプログラム
【第1部】パネルディスカッション
「文化芸術を軸とした地域の活性化」
ファシリテーター
・山崎 亮さん(studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長))
パネリスト(予定、五十音順)
・各務 亮さん(プロデューサー)
・中村 政人さん(アーティスト/東京藝術大学絵画科教授)
・松山 大耕さん(妙心寺退蔵院副住職)
・八木 隆裕さん(開化堂6代目)
・文化審議会文化政策委員
+文化庁担当者
【第2部】ワークショップ
コミュニティ・デザイナーの山崎 亮さんを中心に、一般参加による「文化芸術によるコミュニティデザイン」に関するワークショップを実施。
■お申し込み方法
参加申し込みはメール/ハガキ/FAXいずれかでの応募となります。「氏名」「年齢」「性別」「職業」「住所」「電話番号」と共に、「第1部のみ参加」もしくは「第1部+第2部参加」のご希望を添えてお申込みください。
追って事務局より参加券をお送りいたしますので、当日はそちらをご持参ください。
※先着制となっております。あらかじめご了承ください。
Eメール:bunka-p-sympo@entry-jimukyoku.jp
FAX:03-6661-0786
ハガキ:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-10-6F
「文化プログラムシンポジウム」事務局宛
<参考>
■ファシリテータープロフィール
山崎 亮(やまざき りょう)
1973年生まれ。studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。
2014年度まで京都造形芸術大学教授(芸術学部空間演出デザイン学科長)を兼務し、現在は同・准教授。
地域が抱える課題を、地域に住む人々が解決するコミュニティデザインの第一人者。各地でのワークショップや講演など数多く手がける。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」でグッドデザイン賞を受賞。
■パネリストプロフィール(五十音順)
各務 亮(かがみ りょう)
2002年から中国、シンガポール、インドの電通拠点を移り住みながら日系グローバル企業の海外戦略を担当。2011年 電通京都支社帰任、京都のグローバル企業海外戦略を担当しながら、伝統工芸の海外発信プロジェクト「GO ON」はじめ各種文化プロジェクトのプロデュース多数。
・内閣府 クールジャパン戦略推進会議メンバー
・経産省 クールジャパン ビジネスプロデューサー
・観光庁 目利きプロデューサー
・京都市 産業戦略懇談会委員
・京都府 クロスメディアクリエイティブセンター アドバイザー
・京都陶磁器協会 アドバイザーなど歴任
中村政人
1963年生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「アーツ千代田3331」を立ち上げる。平成22年芸術選奨受賞。2015年、「アーツ千代田3331」において個展「明るい絶望」を開催。
松山 大耕(まつやま だいこう)
1978年京都市生まれ。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。外国人に禅体験を紹介するツアーを企画するなど、新しい試みに取り組む。2008年には退蔵院にてG8サミットシェルパ会議一行を受け入れ、外国人記者クラブや各国大使館で多数講演を行うなど、日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、政府観光庁Visit Japan 大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。
2011年には、日本の禅宗を代表しヴァチカンにて前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2014年世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界を股にかけ、宗教の垣根を越えて活動中。
著書
「大事なことから忘れなさい 〜迷える心に効く三十の禅の教え〜」 世界文化社 2014年
八木 隆裕(やぎ たかひろ)
1875 年に創業した日本で最も歴史のある茶筒の老舗「開化堂」六代目。父・八木聖二に師事し職人となる。130 もの工程からなる精緻を極めた茶筒制作の技を応用した新製品の開発にも意欲的に取り組む。また前職の経験から海外のマーケットに目を向け日本のお茶筒を海外に広める。2014年イギリス、ロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムにパーマネントコレクションとして収蔵される。現在15カ国で販売。
(※)文化プログラム、および平成27年度「文化プログラムシンポジウム」実施の背景
2020年(平成32年)、オリンピック・パラリンピック競技大会の東京開催が決定しております。オリンピックは、「スポーツと文化の祭典」とも言われ、前回のロンドン五輪(2012年)では、北京五輪後からの4年間、イベント数約18万件、総参加者数4300万人を超える史上最大規模の文化の祭典が繰り広げられました。
本年5月に閣議決定された「文化芸術の振興に関する基本的な方針」において、日本では「文化芸術立国」の実現を目指し、国は、地方自治体や文化芸術団体、民間団体等と力を合わせて諸処の施策を講じることとされています。
オリンピックの文化プログラムは、この文化芸術立国の実現を後押しする契機となり、文化プログラムは量、質とともに、人口減少社会等の数多の社会課題先進国の我が国にとって、それを解決する手段になるものです。
本事業は、リオ五輪後から東京大会までの4年間の文化プログラムを普及・周知させることとともに、各地域がそれぞれの文化資源の魅力を国内外に効果的に発信し、積極的に活用うるノウハウを創出することを目的とし実施されます。
(※)連携イベントについて
関西広域連合でも、関西文化の魅力発信のため文化プログラムに取り組まれており、その一つとして、平成28年1月24日(日)、山本能楽堂(大阪市中央区)で開催する「はなやか関西 関西文化の魅力発信シンポジウム 〜伝統×空想×技術 −革新してゆく関西文化−」と連携して実施します。