イトーヨーカドー×子供の未来応援国民運動 レジ募金活動 キックオフセレモニー開催報告
[16/02/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成28年2月29日
内閣府 子供の貧困対策推進室
イトーヨーカドー × 子供の未来応援国民運動
レジ募金活動 キックオフセレモニー開催報告
募金箱設置式で亀井淳社長、加藤勝信担当大臣が協力呼びかけ
子供の未来応援国民運動推進事務局(内閣府、文部科学省、厚生労働省及び日本財団)は、いわゆる貧困の連鎖の解消を目指して、国、地方公共団体、民間の企業・団体等による応援ネットワークを形成し、子供の未来応援国民運動の広報・啓発を推進するとともに、「子供の未来応援基金」への御協力を企業・団体、個人の皆様にお願いしています。
この度、株式会社イトーヨーカ堂様に、国民運動の趣旨に御賛同いただき、国内のGMS※1として初の全店舗のレジ※2への募金箱設置に際し、最初の寄付先として、平成28年3月〜5月の3か月間の募金について、子供の未来応援基金への寄付を決定。2月26日(金)、キックオフセレモニーとして、募金箱設置式をイトーヨーカドー木場店にて開催しました。
加藤勝信内閣府特命担当大臣、亀井淳イトーヨーカ堂社長を始め、子供の未来応援国民運動発起人の草間吉夫氏(東北福祉大学特任教授、前茨城県高萩市長)、栗林知絵子氏(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・理事長)、あしなが育英会の学生代表として阿部さや香さん・中村真也さんが出席。それぞれ御挨拶を行いました。
その後、食品売り場レジにて、亀井社長と加藤大臣によるレジ募金のデモンストレーションが行われました。
※1 General Merchandise Storeの略。いわゆる総合スーパーのこと。
※2 全国のイトーヨーカドー、セブン美のガーデン、ザ・プライス、合計185店舗のレジ約6,000台。
【ご挨拶要旨】
亀井淳:株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役社長 最高執行責任者(COO)
「イトーヨーカドーでは、3月1日から、全国の店舗のほぼ全てのレジ約6,000台に募金設置し、年間を通じてお客様、従業員へ募金を呼びかける活動を開始いたします。GMSでは初となるこの通年を通した募金は、3か月単位で様々な社会的課題の募金を展開します。3月1日から5月末までの3か月間の募金は、日本の国民運動である『子供の未来応援国民運動』と連携し、その一環として設置された『子供の未来応援基金』に募金金額の全額を寄付いたします。子供の貧困問題に関しては、なかなか顕在化しにくいですが非常に深刻な事態で、早急な対応が必要であると認識しております」
加藤勝信:内閣府特命担当大臣
「いま、子供の貧困が大きな社会問題となっています。いわゆる世代を超えた貧困の連鎖によって、子供たちの未来が閉ざされることがないよう、社会全体で取り組んでいくことが必要です。このため、草間吉夫発起人にも御尽力いただき、官公民による応援ネットワークを形成し、『子供の未来応援国民運動』をスタートしました。この度、イトーヨーカ堂様が全店舗のレジで、通年で募金活動を始められるに際し、最初の寄付先として『子供の未来応援基金』を選んでくださったことは大変有難く、この場を借りて厚く御礼申し上げます。この取組みを通じて、多くの方々に国民運動について知っていただけるよい機会になると期待しております。どうぞ皆様、レジで募金箱を御覧になられた際には、御協力をお願いいたします」
草間吉夫:東北福祉大学特任教授、前茨城県高萩市長(国民運動発起人)
「一億総活躍社会を作っていきたい、そのベースとなるのが今の子供たちです。子供たちのために、誰もが等しく夢を叶えることができる社会の実現のために、この支援の輪が広がっていくことを期待したいと思います。」
栗林知絵子:NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・理事長
「地域の子供たちの現状を知ってしまった以上、『地域で何かしたいよね』という想いから、学習支援や子ども食堂といった取り組みを始めています。子供の生活範囲は狭く、歩いて、もしくは自転車で出かけられる距離の中だけで生活しています。そんな子供たちの支援をするのは地域しかないと思います。そのため、こういった地域の方が集まるような場所で募金箱を見ていただくことで、子供の貧困に関する現状を知っていただき、考えていただく機会が作れればいいなと思います。地域のおばちゃんだからこそ、見えてくる子供の現状を可視化していきたいと思います。その可視化したものに気付いた方が募金をするというような、お節介の連鎖を作っていきたいです。」
あしなが育英会の学生代表 阿部さや香さん
「大学では手話サークルで手話について学んだり、経済格差や労働問題に興味を持って勉強をしています。私自身経済的に豊かでない家庭で育ち、後ろ向きになることもありましたが、色々な方に支えられて大学まで進学することができました。誰かの支援を受けて、支えられることによって前向きになれる子供たちが増えることを期待しています。」
あしなが育英会の学生代表 中村真也さん
「様々な境遇で辛い経験をしている子供たちが、自分の未来を狭めざるを得ない状況に立たされるのではなく、しっかりと自分の未来に向かって歩き出せるような社会になればいいなと思っています。」
内閣府 子供の貧困対策推進室
イトーヨーカドー × 子供の未来応援国民運動
レジ募金活動 キックオフセレモニー開催報告
募金箱設置式で亀井淳社長、加藤勝信担当大臣が協力呼びかけ
子供の未来応援国民運動推進事務局(内閣府、文部科学省、厚生労働省及び日本財団)は、いわゆる貧困の連鎖の解消を目指して、国、地方公共団体、民間の企業・団体等による応援ネットワークを形成し、子供の未来応援国民運動の広報・啓発を推進するとともに、「子供の未来応援基金」への御協力を企業・団体、個人の皆様にお願いしています。
この度、株式会社イトーヨーカ堂様に、国民運動の趣旨に御賛同いただき、国内のGMS※1として初の全店舗のレジ※2への募金箱設置に際し、最初の寄付先として、平成28年3月〜5月の3か月間の募金について、子供の未来応援基金への寄付を決定。2月26日(金)、キックオフセレモニーとして、募金箱設置式をイトーヨーカドー木場店にて開催しました。
加藤勝信内閣府特命担当大臣、亀井淳イトーヨーカ堂社長を始め、子供の未来応援国民運動発起人の草間吉夫氏(東北福祉大学特任教授、前茨城県高萩市長)、栗林知絵子氏(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・理事長)、あしなが育英会の学生代表として阿部さや香さん・中村真也さんが出席。それぞれ御挨拶を行いました。
その後、食品売り場レジにて、亀井社長と加藤大臣によるレジ募金のデモンストレーションが行われました。
※1 General Merchandise Storeの略。いわゆる総合スーパーのこと。
※2 全国のイトーヨーカドー、セブン美のガーデン、ザ・プライス、合計185店舗のレジ約6,000台。
【ご挨拶要旨】
亀井淳:株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役社長 最高執行責任者(COO)
「イトーヨーカドーでは、3月1日から、全国の店舗のほぼ全てのレジ約6,000台に募金設置し、年間を通じてお客様、従業員へ募金を呼びかける活動を開始いたします。GMSでは初となるこの通年を通した募金は、3か月単位で様々な社会的課題の募金を展開します。3月1日から5月末までの3か月間の募金は、日本の国民運動である『子供の未来応援国民運動』と連携し、その一環として設置された『子供の未来応援基金』に募金金額の全額を寄付いたします。子供の貧困問題に関しては、なかなか顕在化しにくいですが非常に深刻な事態で、早急な対応が必要であると認識しております」
加藤勝信:内閣府特命担当大臣
「いま、子供の貧困が大きな社会問題となっています。いわゆる世代を超えた貧困の連鎖によって、子供たちの未来が閉ざされることがないよう、社会全体で取り組んでいくことが必要です。このため、草間吉夫発起人にも御尽力いただき、官公民による応援ネットワークを形成し、『子供の未来応援国民運動』をスタートしました。この度、イトーヨーカ堂様が全店舗のレジで、通年で募金活動を始められるに際し、最初の寄付先として『子供の未来応援基金』を選んでくださったことは大変有難く、この場を借りて厚く御礼申し上げます。この取組みを通じて、多くの方々に国民運動について知っていただけるよい機会になると期待しております。どうぞ皆様、レジで募金箱を御覧になられた際には、御協力をお願いいたします」
草間吉夫:東北福祉大学特任教授、前茨城県高萩市長(国民運動発起人)
「一億総活躍社会を作っていきたい、そのベースとなるのが今の子供たちです。子供たちのために、誰もが等しく夢を叶えることができる社会の実現のために、この支援の輪が広がっていくことを期待したいと思います。」
栗林知絵子:NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・理事長
「地域の子供たちの現状を知ってしまった以上、『地域で何かしたいよね』という想いから、学習支援や子ども食堂といった取り組みを始めています。子供の生活範囲は狭く、歩いて、もしくは自転車で出かけられる距離の中だけで生活しています。そんな子供たちの支援をするのは地域しかないと思います。そのため、こういった地域の方が集まるような場所で募金箱を見ていただくことで、子供の貧困に関する現状を知っていただき、考えていただく機会が作れればいいなと思います。地域のおばちゃんだからこそ、見えてくる子供の現状を可視化していきたいと思います。その可視化したものに気付いた方が募金をするというような、お節介の連鎖を作っていきたいです。」
あしなが育英会の学生代表 阿部さや香さん
「大学では手話サークルで手話について学んだり、経済格差や労働問題に興味を持って勉強をしています。私自身経済的に豊かでない家庭で育ち、後ろ向きになることもありましたが、色々な方に支えられて大学まで進学することができました。誰かの支援を受けて、支えられることによって前向きになれる子供たちが増えることを期待しています。」
あしなが育英会の学生代表 中村真也さん
「様々な境遇で辛い経験をしている子供たちが、自分の未来を狭めざるを得ない状況に立たされるのではなく、しっかりと自分の未来に向かって歩き出せるような社会になればいいなと思っています。」