新潟県長岡市の西部丘陵東地区に地場産天然ガスを活用した(株)長岡火力発電所が進出決定
[16/04/21]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成28年4月19日
長岡市
新潟県長岡市の西部丘陵東地区に地場産天然ガスを活用した(株)長岡火力発電所が進出決定
西部丘陵東地区(長岡市深沢町ほか地内)に、今までの誘致活動が実り、発電事業を行う(株)長岡火力発電所が進出することが決定し、平成28年4月19日、長岡市と進出協定を締結します。西部丘陵東地区(産業ゾーン)への進出企業は、昨年2月のヨネックス(株)に続き2社目となります。
新設の発電施設は、長岡市越路地域に位置する国内最大級のガス田「南長岡ガス田」から産出される天然ガスを100%活用したガス火力発電所で、発電した電力は、特定規模電気事業者(新電力)大手の(株)F‐Powerが全量買取り、本市をはじめ全国の需要家へ供給します。
1.進出企業概要
(1)企 業 名 株式会社長岡火力発電所(発電事業者)
(2)本社所在地 東京都品川区東五反田
(土地売買契約締結後、本社を長岡市へ移転予定)
(3)代 表 者 代表取締役 井上 博文
(4)進出理由
西部丘陵東地区が、天然ガスパイプラインや特別高圧送電線に近接するなど、電力供給拠点に適した立地環境であることから進出を決定
(5)そ の 他
同社は、電力インフラに特化した投資ファンドを運営する(株)IDIインフラストラクチャーズ(大和証券系企業)が、本市での発電事業を目的に、平成27年10月設立
2.発電所概要
(1)立地場所 長岡市深沢町ほか地内(西部丘陵東地区産業ゾーン)約1.7ha
(2)発電規模
出力85,800kW(最大年間約20万世帯分の発電規模)※ガスエンジン発電機11基(川崎重工業(株)が設置)
(3)雇用予定 約10名(予定)
(4)そ の 他
・(株)長岡火力発電所で発電した電力は、(株)F−Power(販売電力量は新電力業界第2位)が全量買い取り売電
・使用するガスは、年間約8,000万立方メートル(長岡地域の都市ガス販売量の約8割に相当)を想定し、北陸ガス(株)が全量供給する。
3.協定締結日 平成28年4月19日(火曜日)
4.今後のスケジュール(予定)
平成28年4月 発電所建設予定地 造成工事着工(市施工・平成29年3月完了予定)
平成29年3月 土地売買契約締結
4月 発電所建設工事着工
平成30年7月 発電事業開始
5.進出による効果や期待
○ 周辺立地企業に対する電力や熱といった、エネルギーの効率的な供給の可能性が広がるなど、産業団地としての付加価値が向上するため、今後の企業誘致の促進が期待できます。
○ 同地区の優位性を活かしたエネルギー関連企業のさらなる誘致を進めるとともに、地産地消型エネルギー政策など、様々な事業展開に取り組むことができます。
○ エネルギーの地産地消については、地元のガス発電による電力を市内に供給する電力小売事業の実施など実現に向けた手法等について検討します。
○ 発電施設は、視察・見学会などに受け入れ可能なため、特に子どもたちの環境・エネルギー教育につなげます。
長岡市
新潟県長岡市の西部丘陵東地区に地場産天然ガスを活用した(株)長岡火力発電所が進出決定
西部丘陵東地区(長岡市深沢町ほか地内)に、今までの誘致活動が実り、発電事業を行う(株)長岡火力発電所が進出することが決定し、平成28年4月19日、長岡市と進出協定を締結します。西部丘陵東地区(産業ゾーン)への進出企業は、昨年2月のヨネックス(株)に続き2社目となります。
新設の発電施設は、長岡市越路地域に位置する国内最大級のガス田「南長岡ガス田」から産出される天然ガスを100%活用したガス火力発電所で、発電した電力は、特定規模電気事業者(新電力)大手の(株)F‐Powerが全量買取り、本市をはじめ全国の需要家へ供給します。
1.進出企業概要
(1)企 業 名 株式会社長岡火力発電所(発電事業者)
(2)本社所在地 東京都品川区東五反田
(土地売買契約締結後、本社を長岡市へ移転予定)
(3)代 表 者 代表取締役 井上 博文
(4)進出理由
西部丘陵東地区が、天然ガスパイプラインや特別高圧送電線に近接するなど、電力供給拠点に適した立地環境であることから進出を決定
(5)そ の 他
同社は、電力インフラに特化した投資ファンドを運営する(株)IDIインフラストラクチャーズ(大和証券系企業)が、本市での発電事業を目的に、平成27年10月設立
2.発電所概要
(1)立地場所 長岡市深沢町ほか地内(西部丘陵東地区産業ゾーン)約1.7ha
(2)発電規模
出力85,800kW(最大年間約20万世帯分の発電規模)※ガスエンジン発電機11基(川崎重工業(株)が設置)
(3)雇用予定 約10名(予定)
(4)そ の 他
・(株)長岡火力発電所で発電した電力は、(株)F−Power(販売電力量は新電力業界第2位)が全量買い取り売電
・使用するガスは、年間約8,000万立方メートル(長岡地域の都市ガス販売量の約8割に相当)を想定し、北陸ガス(株)が全量供給する。
3.協定締結日 平成28年4月19日(火曜日)
4.今後のスケジュール(予定)
平成28年4月 発電所建設予定地 造成工事着工(市施工・平成29年3月完了予定)
平成29年3月 土地売買契約締結
4月 発電所建設工事着工
平成30年7月 発電事業開始
5.進出による効果や期待
○ 周辺立地企業に対する電力や熱といった、エネルギーの効率的な供給の可能性が広がるなど、産業団地としての付加価値が向上するため、今後の企業誘致の促進が期待できます。
○ 同地区の優位性を活かしたエネルギー関連企業のさらなる誘致を進めるとともに、地産地消型エネルギー政策など、様々な事業展開に取り組むことができます。
○ エネルギーの地産地消については、地元のガス発電による電力を市内に供給する電力小売事業の実施など実現に向けた手法等について検討します。
○ 発電施設は、視察・見学会などに受け入れ可能なため、特に子どもたちの環境・エネルギー教育につなげます。