パラリンピック競技の魅力を体感できるイベント「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」を開催
[16/05/02]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成28年5月2日
東京都オリンピック・パラリンピック準備局
パラリンピック競技の魅力を体感できるイベント
「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」を開催
東京都は、パラリンピック競技の魅力を多くの方に知っていただくためのスペシャルイベントとして、銀座の街なかで、「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」を開催しました。
イベントのメインステージでは、ロンドンパラリンピック車いすテニス金メダルの国枝慎吾選手や史上最年少車いすテニスダブルス年間グランドスラム達成の上地結衣選手、リオ2016大会に出場が決定している世界ランキング3位のウィルチェアーラグビー日本代表チームが登場し、約22,000名の来場者に向け競技のデモンストレーションを行いました。
また、8つのパラリンピック競技の展示・体験エリアでは、各競技のトップアスリートから実際に競技の説明を受けられるということもあり、各ブースともに多くの来場者が訪れ、競技の難しさや奥深さを体感いただき、賑わいをみせていました。
■舛添都知事「2020年にむけ、あらゆる手法でパラリンピックの魅力を伝えたい」
銀座通り口交差点から銀座二丁目の交差点までの車道を使って開催された「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」。オープニングセレモニーは車いすダンスチーム「ジェネシスオブエンターテイメント」による華麗なオープニングパフォーマンスからスタートし、その華やかで巧みな技の数々に観客席からは歓声が上がりました。
またオープニングセレモニーには車いすテニス、ウィルチェアーラグビーのトップアスリートが集結。登壇したアスリートの代表として国枝選手は「つい3週間前に右ひじの手術をしたので、残念ながらこのイベントでプレーすることはかなわないのですが、僕の代わりに上地選手、斎田悟司選手が素晴らしいプレーで魅せてくれると思いますので、応援お願いします」と、メインコートで行われる車いすテニスのデモンストレーションをPRしていました。またウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手は「ウィルチェアーラグビーは車いすテニスと比べるとまだまだ知られていないので、このイベントを通じて皆さんにその魅力を感じていただければ」と、4か月後に迫ったパラリンピックに向け注目していただきたい旨を語っていました。
舛添要一東京都知事は「今回のイベントでは、沢山の方に(パラリンピック競技の)体験をしていただけてとてもよかったと思う。今後もいかにパラリンピック選手たちがすごいか、その魅力をあらゆる手法で伝えていきたい」と、2020年に東京で行われるパラリンピックについて意気込みを述べました。
■車いすテニス、ウィルチェアーラグビーのデモンストレーションステージを開催
オープニングステージ終了後は国枝選手、上地選手、斎田選手の3名のトップアスリートが登場する「車いすテニス」のステージを開催。このステージでは元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんも登場し、競技の見どころや使用する競技用車いすのこだわりなどを話していただきました。実際に車いすテニスを体験した杉山さんからは「車いすを操作しながらラケットを使うのがすごく難しい」と、競技の奥深さ・難しさに唸ってしまうほど。当日は右ひじの手術でプレーはかなわなかった国枝選手からは、集まった大勢の観客に向け「世界のトップクラスの実力を持ちメダルを狙える車いすテニスなので、ぜひ観戦いただき、応援していただきたい」とリオパラリンピックやその後の東京パラリンピックに向けた応援を呼びかけました。
続いて行われた「ウィルチェアーラグビー」のステージでは、ウィルチェアーラグビーの池崎選手のほか、今井友明選手、山口貴広選手、池透暢選手が登場しデモンストレーションを実施。このステージではラグビー日本代表の山田章仁選手と元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんも登場し、実際に競技用のウィルチェアーに乗って競技にチャレンジしました。細かなパスワークやタックルの衝撃を受けた「すごい衝撃でびっくり」と驚いていた山田選手は「お互いリオのメダルを目指して頑張りましょう」と、同じラグビー同志として激励のコメント。池崎選手は「2012年のロンドン大会では(4位という)悔しい思いをしているので、まずはリオの舞台でその悔しさをぶつけたい。目指すは世界一です。」というリオ大会に向けての抱負とともに、「リオで結果を出すこと、そしてそれが世の中に発信されることが2020大会の集客に結び付くと思う。リオでは観客席を満員にできるような結果を出したい」と2020大会に向けてもリオ大会は重要な大会になるということを述べられました。
■延べ22,000人が来場し、パラリンピックの魅力を体感
展示・体験ブースでは、ステージで行われた車いすテニスやウィルチェアーラグビーのほか、陸上、パワーリフティング、ブラインドサッカー、ボッチャ、車椅子バスケットボール、ゴールボールの計8つの競技についてブースが設けられ、各競技の見どころや楽しみ方、魅力が紹介されました。
今回のイベントには延べ22,000人が訪れ、パラリンピックの魅力を体感しました。
今後も東京都ではパラリンピック競技の体験や展示等パラリンピックの魅力を体験できるプログラムを行い、さらなる普及啓発を図ります。
※開催概要はリリースをご覧ください。
東京都オリンピック・パラリンピック準備局
パラリンピック競技の魅力を体感できるイベント
「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」を開催
東京都は、パラリンピック競技の魅力を多くの方に知っていただくためのスペシャルイベントとして、銀座の街なかで、「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」を開催しました。
イベントのメインステージでは、ロンドンパラリンピック車いすテニス金メダルの国枝慎吾選手や史上最年少車いすテニスダブルス年間グランドスラム達成の上地結衣選手、リオ2016大会に出場が決定している世界ランキング3位のウィルチェアーラグビー日本代表チームが登場し、約22,000名の来場者に向け競技のデモンストレーションを行いました。
また、8つのパラリンピック競技の展示・体験エリアでは、各競技のトップアスリートから実際に競技の説明を受けられるということもあり、各ブースともに多くの来場者が訪れ、競技の難しさや奥深さを体感いただき、賑わいをみせていました。
■舛添都知事「2020年にむけ、あらゆる手法でパラリンピックの魅力を伝えたい」
銀座通り口交差点から銀座二丁目の交差点までの車道を使って開催された「NO LIMITS SPECIAL GINZA &TOKYO」。オープニングセレモニーは車いすダンスチーム「ジェネシスオブエンターテイメント」による華麗なオープニングパフォーマンスからスタートし、その華やかで巧みな技の数々に観客席からは歓声が上がりました。
またオープニングセレモニーには車いすテニス、ウィルチェアーラグビーのトップアスリートが集結。登壇したアスリートの代表として国枝選手は「つい3週間前に右ひじの手術をしたので、残念ながらこのイベントでプレーすることはかなわないのですが、僕の代わりに上地選手、斎田悟司選手が素晴らしいプレーで魅せてくれると思いますので、応援お願いします」と、メインコートで行われる車いすテニスのデモンストレーションをPRしていました。またウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手は「ウィルチェアーラグビーは車いすテニスと比べるとまだまだ知られていないので、このイベントを通じて皆さんにその魅力を感じていただければ」と、4か月後に迫ったパラリンピックに向け注目していただきたい旨を語っていました。
舛添要一東京都知事は「今回のイベントでは、沢山の方に(パラリンピック競技の)体験をしていただけてとてもよかったと思う。今後もいかにパラリンピック選手たちがすごいか、その魅力をあらゆる手法で伝えていきたい」と、2020年に東京で行われるパラリンピックについて意気込みを述べました。
■車いすテニス、ウィルチェアーラグビーのデモンストレーションステージを開催
オープニングステージ終了後は国枝選手、上地選手、斎田選手の3名のトップアスリートが登場する「車いすテニス」のステージを開催。このステージでは元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんも登場し、競技の見どころや使用する競技用車いすのこだわりなどを話していただきました。実際に車いすテニスを体験した杉山さんからは「車いすを操作しながらラケットを使うのがすごく難しい」と、競技の奥深さ・難しさに唸ってしまうほど。当日は右ひじの手術でプレーはかなわなかった国枝選手からは、集まった大勢の観客に向け「世界のトップクラスの実力を持ちメダルを狙える車いすテニスなので、ぜひ観戦いただき、応援していただきたい」とリオパラリンピックやその後の東京パラリンピックに向けた応援を呼びかけました。
続いて行われた「ウィルチェアーラグビー」のステージでは、ウィルチェアーラグビーの池崎選手のほか、今井友明選手、山口貴広選手、池透暢選手が登場しデモンストレーションを実施。このステージではラグビー日本代表の山田章仁選手と元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんも登場し、実際に競技用のウィルチェアーに乗って競技にチャレンジしました。細かなパスワークやタックルの衝撃を受けた「すごい衝撃でびっくり」と驚いていた山田選手は「お互いリオのメダルを目指して頑張りましょう」と、同じラグビー同志として激励のコメント。池崎選手は「2012年のロンドン大会では(4位という)悔しい思いをしているので、まずはリオの舞台でその悔しさをぶつけたい。目指すは世界一です。」というリオ大会に向けての抱負とともに、「リオで結果を出すこと、そしてそれが世の中に発信されることが2020大会の集客に結び付くと思う。リオでは観客席を満員にできるような結果を出したい」と2020大会に向けてもリオ大会は重要な大会になるということを述べられました。
■延べ22,000人が来場し、パラリンピックの魅力を体感
展示・体験ブースでは、ステージで行われた車いすテニスやウィルチェアーラグビーのほか、陸上、パワーリフティング、ブラインドサッカー、ボッチャ、車椅子バスケットボール、ゴールボールの計8つの競技についてブースが設けられ、各競技の見どころや楽しみ方、魅力が紹介されました。
今回のイベントには延べ22,000人が訪れ、パラリンピックの魅力を体感しました。
今後も東京都ではパラリンピック競技の体験や展示等パラリンピックの魅力を体験できるプログラムを行い、さらなる普及啓発を図ります。
※開催概要はリリースをご覧ください。