厳しいトレーニングを経た中田英寿が、ツアー29勝を誇るプロゴルファーと1対1の真剣勝負
[16/05/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016/5/18
株式会社デサント
「デサントゴルフ」アンバサダー中田英寿 VS プロゴルファー片山晋呉
中田氏「楽しむためだけにスポーツはしない。片山プロに一泡吹かせたい!」
片山氏「中田さんにゴルフに興味を持ってもらって感謝。マッチプレーを通してゴルフの魅力を伝えたい。」
株式会社デサント(代表取締役社長 石本 雅敏)は、同社のゴルフカテゴリーとして展開するプレミアムアスリートゴルフウェア「デサントゴルフ」アンバサダーの中田英寿氏と、現役プロゴルファーである片山晋呉氏による「中田英寿×片山晋呉 ゴルフマッチプレー対決」(以降、「ゴルフマッチプレー対決」)を、2016年7月に開催することを決定いたしました。本「ゴルフマッチプレー対決」は、「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」とのコラボレーションで、トーナメントコースである恵庭カントリー倶楽部で実施されます。
この開催に先駆け、中田英寿氏と片山晋呉氏、中田氏のゴルフコーチを務め、数多くのプロゴルファーを指導してきた谷将貴氏を招いた「ゴルフマッチプレー対決」発表会を、5月16日(月)13時30分よりDESCENTE SHOP TOKYO(東京都渋谷区)にて実施いたしました。
冒頭、デサントゴルフGBMマネージャー武市より、「デサントゴルフ」の取り組みについて、紹介をさせていただきました。その後、中田氏が登場。2014年11月から1年半、本格的なゴルフトレーニングを行ってきた中田氏はゴルフに真剣に臨む中で「当初、自分にとって振りやすいスイングときれいなスイング、どちらで練習を進めるか谷コーチと相談をしていく中で、やはりハイレベルなゴルファーは、スイングがきれいであるという共通点に気付き、後者を磨こうと思いました。最初は慣れないこともあり違和感がありましたが、トレーニングを積む中で、徐々に思い通りのショットが打てるようになりました。」と自身の技術が上達したエピソードを語りました。また「ゴルフクラブの中では、特にアイアンが重宝しています。現役プロサッカー選手だった頃、最も重要視していたキックは、正確なボールを蹴られるインサイドキックでした。ゴルフでも、アイアンで正確なショットを積み重ねる事を意識しています。」とサッカーとの共通点も語りました。同氏を1年半に渡って指導してきた谷コーチは「中田さんは身体能力が非常に高いです。この素質を生かすために、ベースになる技術の向上を特に考えたメニューを組みました。結果、トレーニング当初と比較すると、見違えるように上達しました。」とコメント。まるで現役プロゴルファーとコーチのような掛け合いを見せました。
本会の中で、中田氏が「ゴルフマッチプレー対決」の相手として、ツアー通算29勝を誇り、国内ツアー永久シード選手である、現役プロゴルファーの片山晋呉氏に挑む事が発表された後、片山氏本人が登場。中田氏はこの真剣勝負に向け、谷コーチと共にハワイで合宿を行った事を述べ「スポーツをやるからには、単に楽しむためだけにプレーをすることはないです。プロと対決をしても、何かできるかもしれない、というところを目指すことが大事だと思います。」と意気込みを伝えると片山氏は「中田さんとこのような対決が実現するとは思っていませんでした。新たな世界への扉を開いてきた中田さんに、大会意義に賛同いただき、感謝しています。マッチプレー形式という、全てのプレーが勝敗に直結するような、真剣勝負で対戦が実現して嬉しいです。」と返し、共にこの試合に懸ける想いを語りました。
2016年7月に実施される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」とのコラボレーションによる、本「ゴルフマッチプレー対決」。今回の挑戦について中田氏は「“ネスレマッチプレーレクサス杯”のように、日本一の賞金が用意された大会は、上のレベルを目指す人間には必要なものです。こういった大会を片山選手と一緒に考えることで、グローバルな視点で競技レベルの向上を考えられる選手が育てられていくと思います。」と“世界で活躍するゴルファーを支援する”という本大会の意義に賛同し、実施に至った経緯を説明。片山氏は「この大会を開催する上で一番大切にしている想いは、国内選手の海外挑戦を手助けする、ということです。トレーナーやコーチの帯同費を気にすることなく、ベストコンディションでグローバルな舞台に挑むために賞金を使ってほしいですね。」と大会に懸ける思い熱く語りました。
本会の最後に、あらためて意気込みを聞かれた中田氏は、「相手に合わせるというよりも、“これだけは負けない”という武器を作っておけるように準備をしたいですね。自分が何をできるかということを重要視し、どうすれば一泡吹かせられるか、考え抜きたいです。」と、谷コーチと共に特訓中の秘策について語り、グローバルで活躍する両者の熱いクロストークを締めました。
【質疑応答】
Q:中田さんに質問です。今回、プロゴルファーという格上の相手との対戦です。番狂わせを起こす上で、
どのような準備が必要になるか教えてください。
中田英寿氏:相手に合わせるというよりも、自分が何をできるかということを重要視したいです。片山選手のプレーを見て学ぶ気を持ちつつも、「これだけは負けない」という武器を作っておけるように準備をしたいですね。
Q:片山選手に質問です。中田さんの挑戦を受ける中で、技術やメンタル等、脅威に感じる点はどこですか?
片山晋呉氏:スイングのスピードは異常なほど早いですね。もしも全力で振れば、僕より早いかもしれません。後はゴルフ特有の足の使い方をもう少し習得したら、さらにハイレベルなゴルフになると思います。
ただ、先ほどご自身でもおっしゃっていたように、当初はゴルフを拒否されていた中田さんが、今はのめり込んでいる、こういった方やエピソードが増えることで、ゴルフの魅力が広がると嬉しいです。
Q:中田さんに質問です。1年半に及ぶゴルフのトレーニングを通じ、ゴルフのどのような点を楽しいと思うようになりましたか?
中田英寿氏:実はゴルフを楽しいと思えるようになったのは最近です。先日ハワイ合宿を行った時に、イメージ通りのショットが少しずつ増えるようになりました。そうすると、プレー以外のものに目を向ける余裕ができて、自然に囲まれたコースを歩く気持ちよさを感じられるようになりました。こうやってゴルフの魅力を実感する人が増えていくのでしょうね。
また僕の場合はゴルフで自分と向き合う中で、個人スポーツのように自分ひとりで完結する競技の方が向いているのかな、と思うこともありました。
株式会社デサント
「デサントゴルフ」アンバサダー中田英寿 VS プロゴルファー片山晋呉
中田氏「楽しむためだけにスポーツはしない。片山プロに一泡吹かせたい!」
片山氏「中田さんにゴルフに興味を持ってもらって感謝。マッチプレーを通してゴルフの魅力を伝えたい。」
株式会社デサント(代表取締役社長 石本 雅敏)は、同社のゴルフカテゴリーとして展開するプレミアムアスリートゴルフウェア「デサントゴルフ」アンバサダーの中田英寿氏と、現役プロゴルファーである片山晋呉氏による「中田英寿×片山晋呉 ゴルフマッチプレー対決」(以降、「ゴルフマッチプレー対決」)を、2016年7月に開催することを決定いたしました。本「ゴルフマッチプレー対決」は、「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」とのコラボレーションで、トーナメントコースである恵庭カントリー倶楽部で実施されます。
この開催に先駆け、中田英寿氏と片山晋呉氏、中田氏のゴルフコーチを務め、数多くのプロゴルファーを指導してきた谷将貴氏を招いた「ゴルフマッチプレー対決」発表会を、5月16日(月)13時30分よりDESCENTE SHOP TOKYO(東京都渋谷区)にて実施いたしました。
冒頭、デサントゴルフGBMマネージャー武市より、「デサントゴルフ」の取り組みについて、紹介をさせていただきました。その後、中田氏が登場。2014年11月から1年半、本格的なゴルフトレーニングを行ってきた中田氏はゴルフに真剣に臨む中で「当初、自分にとって振りやすいスイングときれいなスイング、どちらで練習を進めるか谷コーチと相談をしていく中で、やはりハイレベルなゴルファーは、スイングがきれいであるという共通点に気付き、後者を磨こうと思いました。最初は慣れないこともあり違和感がありましたが、トレーニングを積む中で、徐々に思い通りのショットが打てるようになりました。」と自身の技術が上達したエピソードを語りました。また「ゴルフクラブの中では、特にアイアンが重宝しています。現役プロサッカー選手だった頃、最も重要視していたキックは、正確なボールを蹴られるインサイドキックでした。ゴルフでも、アイアンで正確なショットを積み重ねる事を意識しています。」とサッカーとの共通点も語りました。同氏を1年半に渡って指導してきた谷コーチは「中田さんは身体能力が非常に高いです。この素質を生かすために、ベースになる技術の向上を特に考えたメニューを組みました。結果、トレーニング当初と比較すると、見違えるように上達しました。」とコメント。まるで現役プロゴルファーとコーチのような掛け合いを見せました。
本会の中で、中田氏が「ゴルフマッチプレー対決」の相手として、ツアー通算29勝を誇り、国内ツアー永久シード選手である、現役プロゴルファーの片山晋呉氏に挑む事が発表された後、片山氏本人が登場。中田氏はこの真剣勝負に向け、谷コーチと共にハワイで合宿を行った事を述べ「スポーツをやるからには、単に楽しむためだけにプレーをすることはないです。プロと対決をしても、何かできるかもしれない、というところを目指すことが大事だと思います。」と意気込みを伝えると片山氏は「中田さんとこのような対決が実現するとは思っていませんでした。新たな世界への扉を開いてきた中田さんに、大会意義に賛同いただき、感謝しています。マッチプレー形式という、全てのプレーが勝敗に直結するような、真剣勝負で対戦が実現して嬉しいです。」と返し、共にこの試合に懸ける想いを語りました。
2016年7月に実施される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」とのコラボレーションによる、本「ゴルフマッチプレー対決」。今回の挑戦について中田氏は「“ネスレマッチプレーレクサス杯”のように、日本一の賞金が用意された大会は、上のレベルを目指す人間には必要なものです。こういった大会を片山選手と一緒に考えることで、グローバルな視点で競技レベルの向上を考えられる選手が育てられていくと思います。」と“世界で活躍するゴルファーを支援する”という本大会の意義に賛同し、実施に至った経緯を説明。片山氏は「この大会を開催する上で一番大切にしている想いは、国内選手の海外挑戦を手助けする、ということです。トレーナーやコーチの帯同費を気にすることなく、ベストコンディションでグローバルな舞台に挑むために賞金を使ってほしいですね。」と大会に懸ける思い熱く語りました。
本会の最後に、あらためて意気込みを聞かれた中田氏は、「相手に合わせるというよりも、“これだけは負けない”という武器を作っておけるように準備をしたいですね。自分が何をできるかということを重要視し、どうすれば一泡吹かせられるか、考え抜きたいです。」と、谷コーチと共に特訓中の秘策について語り、グローバルで活躍する両者の熱いクロストークを締めました。
【質疑応答】
Q:中田さんに質問です。今回、プロゴルファーという格上の相手との対戦です。番狂わせを起こす上で、
どのような準備が必要になるか教えてください。
中田英寿氏:相手に合わせるというよりも、自分が何をできるかということを重要視したいです。片山選手のプレーを見て学ぶ気を持ちつつも、「これだけは負けない」という武器を作っておけるように準備をしたいですね。
Q:片山選手に質問です。中田さんの挑戦を受ける中で、技術やメンタル等、脅威に感じる点はどこですか?
片山晋呉氏:スイングのスピードは異常なほど早いですね。もしも全力で振れば、僕より早いかもしれません。後はゴルフ特有の足の使い方をもう少し習得したら、さらにハイレベルなゴルフになると思います。
ただ、先ほどご自身でもおっしゃっていたように、当初はゴルフを拒否されていた中田さんが、今はのめり込んでいる、こういった方やエピソードが増えることで、ゴルフの魅力が広がると嬉しいです。
Q:中田さんに質問です。1年半に及ぶゴルフのトレーニングを通じ、ゴルフのどのような点を楽しいと思うようになりましたか?
中田英寿氏:実はゴルフを楽しいと思えるようになったのは最近です。先日ハワイ合宿を行った時に、イメージ通りのショットが少しずつ増えるようになりました。そうすると、プレー以外のものに目を向ける余裕ができて、自然に囲まれたコースを歩く気持ちよさを感じられるようになりました。こうやってゴルフの魅力を実感する人が増えていくのでしょうね。
また僕の場合はゴルフで自分と向き合う中で、個人スポーツのように自分ひとりで完結する競技の方が向いているのかな、と思うこともありました。