福井大学とオムロンが、IoT技術の“まちおこし“活用を共同研究
[16/06/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成28年6月30日
国立大学法人 福井大学
オムロン株式会社
福井大学とオムロンが、
IoT技術の“まちおこし“活用を共同研究
-ネットワークカメラセンサーによる地域活性化プロジェクトを開始-
国立大学法人 福井大学(文京キャンパス:福井市文京3-9-1、学長:眞弓 光文、以下「福井大学」)とオムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長CEO:山田義仁、以下「オムロン」)は、ネットワークカメラセンサーを福井県下の自治体施設や商業店舗等に設置し、地域活性化(まちおこし)における顔画像センシング技術「OKAO(R)Vision」の活用効果を検証する経営学的研究を行うことで合意しました。
本研究では、オムロンが「OKAO(R)Vision」を搭載したネットワークカメラセンサー「ヒューマンビジョンコンポ HVC-C2W」(※1)と専用アプリケーションソフトウェア「マーケティングアプリ」(※2)を用い、来訪者の性別や年齢などの情報を収集します。福井大学はネットワークカメラセンサーから得られたデータを基にソフトウェア上で時間ごとの来訪者の変化等を分析し、公共施設の利便性の向上や店舗等の売り上げを拡大するための仕組みづくりに取り組みます。
本研究は、福井大学がキャンパスを置く福井県吉田郡永平寺町の協力を得て、最初の調査フィールドとして同町の役場や図書館などの公共施設にネットワークカメラセンサーを設置し行ないます。福井大学は現在、永平寺町と共に、永平寺町を“学生が集い活力のある地域”とするためのまちづくりに取り組んでいます。福井大学とオムロンは、あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代において人と機械のインターフェースとして重要な役割を担う顔画像センシング技術を用い、新たなまちづくりの手法を確立することで、永平寺町の更なる活性化に貢献します。
福井大学とオムロンは産学官連携により、先端技術を応用した地域活性化の手法を検証していきます。本研究を通じ、福井大学は地域研究の新たなモデル構築を目指し、オムロンは安心・安全で快適な社会の実現に貢献する新たなアプリケーションを創出していきます。
・研究期間
平成28年6月30日 から 平成29年3月31日
・研究実施場所
福井県吉田郡永平寺町
・研究主担当者
福井大学産学官連携本部・准教授 竹本 拓治
(※1)ネットワークカメラセンサー 「ヒューマンビジョンコンポ HVC-C2W」について
「HVC-C2W」は、オムロン独自の顔画像センシング技術「OKAO(R)Vision」により、表情や性別、年齢、視線、ジェスチャーなど人の状態を認識し、その結果を無線でスマートフォンやタブレットに送信しアプリで簡単に操作できる、手のひらサイズのネットワークカメラセンサーです。2015年9月に、寝ている赤ちゃんや留守中のペットなどの状態や動きを検出し、必要なタイミングにスマートフォンやタブレットにプッシュ通知でお知らせするなど、家族を見守り、安心・安全な暮らしをサポートするセンサーとして発売。同年10月に開催されたアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2015では『CEATEC AWARD 2015』ライフスタイル・イノベーション部門 準グランプリと、『米国メディアパネル・イノベーションアワード』ヘルス&ハウスホールド部門賞を同時に受賞するなど、発売以来、国内外で高い評価を得ています。
(※2)「マーケティングアプリ」について
「マーケティングアプリ」は、HVC-C2Wの専用アプリケーションソフトウェアです。顧客の年齢や性別を日、月、天候などの単位に分けて分析できる「客層分析機能」や、撮影したエリアで顧客が滞留していた位置を視覚的に確認できる「ヒートマップ機能」を備えています。ユーザーは「HVC-C2W」で検出した顧客の状態を「マーケティングアプリ」で分析することで、特定の客層に向けた商品を導入したり、新たな集客に向けた企画を立案したりすることが可能です。また、商品の最適な陳列方法を検討するなど、データに基づいた効率的な売り場づくりを実現できます。
■オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約38,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、 http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
■国立大学法人福井大学の概要
文京キャンパス:福井県福井市文京3-9-1
学長:眞弓 光文
設 立:2004年4月1日
沿革:1949年5月発足
2003年10月旧福井大学と旧福井医科大学が合併
2004年4月国立大学法人化
国立大学法人 福井大学
オムロン株式会社
福井大学とオムロンが、
IoT技術の“まちおこし“活用を共同研究
-ネットワークカメラセンサーによる地域活性化プロジェクトを開始-
国立大学法人 福井大学(文京キャンパス:福井市文京3-9-1、学長:眞弓 光文、以下「福井大学」)とオムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長CEO:山田義仁、以下「オムロン」)は、ネットワークカメラセンサーを福井県下の自治体施設や商業店舗等に設置し、地域活性化(まちおこし)における顔画像センシング技術「OKAO(R)Vision」の活用効果を検証する経営学的研究を行うことで合意しました。
本研究では、オムロンが「OKAO(R)Vision」を搭載したネットワークカメラセンサー「ヒューマンビジョンコンポ HVC-C2W」(※1)と専用アプリケーションソフトウェア「マーケティングアプリ」(※2)を用い、来訪者の性別や年齢などの情報を収集します。福井大学はネットワークカメラセンサーから得られたデータを基にソフトウェア上で時間ごとの来訪者の変化等を分析し、公共施設の利便性の向上や店舗等の売り上げを拡大するための仕組みづくりに取り組みます。
本研究は、福井大学がキャンパスを置く福井県吉田郡永平寺町の協力を得て、最初の調査フィールドとして同町の役場や図書館などの公共施設にネットワークカメラセンサーを設置し行ないます。福井大学は現在、永平寺町と共に、永平寺町を“学生が集い活力のある地域”とするためのまちづくりに取り組んでいます。福井大学とオムロンは、あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代において人と機械のインターフェースとして重要な役割を担う顔画像センシング技術を用い、新たなまちづくりの手法を確立することで、永平寺町の更なる活性化に貢献します。
福井大学とオムロンは産学官連携により、先端技術を応用した地域活性化の手法を検証していきます。本研究を通じ、福井大学は地域研究の新たなモデル構築を目指し、オムロンは安心・安全で快適な社会の実現に貢献する新たなアプリケーションを創出していきます。
・研究期間
平成28年6月30日 から 平成29年3月31日
・研究実施場所
福井県吉田郡永平寺町
・研究主担当者
福井大学産学官連携本部・准教授 竹本 拓治
(※1)ネットワークカメラセンサー 「ヒューマンビジョンコンポ HVC-C2W」について
「HVC-C2W」は、オムロン独自の顔画像センシング技術「OKAO(R)Vision」により、表情や性別、年齢、視線、ジェスチャーなど人の状態を認識し、その結果を無線でスマートフォンやタブレットに送信しアプリで簡単に操作できる、手のひらサイズのネットワークカメラセンサーです。2015年9月に、寝ている赤ちゃんや留守中のペットなどの状態や動きを検出し、必要なタイミングにスマートフォンやタブレットにプッシュ通知でお知らせするなど、家族を見守り、安心・安全な暮らしをサポートするセンサーとして発売。同年10月に開催されたアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2015では『CEATEC AWARD 2015』ライフスタイル・イノベーション部門 準グランプリと、『米国メディアパネル・イノベーションアワード』ヘルス&ハウスホールド部門賞を同時に受賞するなど、発売以来、国内外で高い評価を得ています。
(※2)「マーケティングアプリ」について
「マーケティングアプリ」は、HVC-C2Wの専用アプリケーションソフトウェアです。顧客の年齢や性別を日、月、天候などの単位に分けて分析できる「客層分析機能」や、撮影したエリアで顧客が滞留していた位置を視覚的に確認できる「ヒートマップ機能」を備えています。ユーザーは「HVC-C2W」で検出した顧客の状態を「マーケティングアプリ」で分析することで、特定の客層に向けた商品を導入したり、新たな集客に向けた企画を立案したりすることが可能です。また、商品の最適な陳列方法を検討するなど、データに基づいた効率的な売り場づくりを実現できます。
■オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約38,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、 http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
■国立大学法人福井大学の概要
文京キャンパス:福井県福井市文京3-9-1
学長:眞弓 光文
設 立:2004年4月1日
沿革:1949年5月発足
2003年10月旧福井大学と旧福井医科大学が合併
2004年4月国立大学法人化