【8/26はユースホステルの日】国内ユースホステルの2015年の延べ宿泊者数は外国人増で40万人泊台に回復。
[16/08/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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一般財団法人日本ユースホステル協会
【8月26日はユースホステルの日】国内ユースホステルの延べ宿泊人数は外国人増で5年ぶりに40万人泊台に回復。
イギリス・ウェリントンシティガーデンに本部を置く国際ユースホステル連盟(Hostelling International)は、8月26日のシルマンデー・ユースホステルの日を前に、世界各国のユースホステルの利用実績をまとめた年次統計(Annual Stats 2015)を発表しました。
【国内利用】
■国内ユースホステルは5年ぶりに40万人泊台を回復。大阪府は前年比+14,394人泊。
日本ユースホステル協会が集計した2015年(1月-12月)の国内ユースホステルの延べ宿泊者数は、2011年以降最多の408,205人泊(前年比+21,335人泊)でした。
都道府県別では東京都が80,611人泊(前年比+7,480人泊)で最多となった他、大阪府が77,275人泊(前年比+14,394人泊)、北海道が56,034人泊(前年比+263人泊)、京都府が44,445人泊(前年比+1,133人泊)、沖縄県が19,288泊(前年比+1,130人泊)となりました。
■外国人の延べ宿泊者数は10年ぶりに10万人泊台を回復。利用割合は過去最多に。
国内ユースホステルの外国人の延べ宿泊者数は2006年以降最多の100,418人泊(前年比+21,400人泊)でした。
国別では韓国が延べ10,544人泊(前年比+3,901人泊)でトップとなった他、中国が延べ10,204人泊(前年比+3,822人泊)、オーストラリアが延べ9,314人泊(前年比+554人泊)となりました。また総宿泊者数における外国人宿泊者の割合は統計を開始した1954年以降最多の24.6%でした。
【海外利用】
■日本人旅行者の海外ユースホステルの利用泊数はアメリカ合衆国が28,267人泊でトップに。
海外のユースホステル協会が集計した日本人旅行者の延べ宿泊者数は148,495人泊で、国別ではアメリカ合衆国が28,267人泊(前年比+1,185人泊)でトップになった他、オーストラリアが27,668人泊(前年比-2,268人泊)、ニュージーランドが14,091人泊(前年比+2,174人泊)となりました。またウユニ塩湖のある南米ボリビアが前年比265%の408人泊となった他、中欧ハンガリーが前年比166%の975人泊、香港が前年比141%の2,345人泊と大きな伸びを記録しました。
■欧州を中心に利用者が減少するも、イタリア、北アイルランド、スロベニアなどは増加。
未報告の協会を除いた比較では、日本人旅行者の海外ユースホステル利用泊数は10,899人泊の減少となりました。国別ではフランスが3,218人泊減の3,712人泊となった他、スイスが2,224人泊減の3,944人泊、ドイツが1,887人泊減の7,843人泊と、欧州での利用者の減少が進んでいますが、イタリアが前年比253人泊増の3,931人泊となった他、北アイルランドが前年比259人泊増の1,370人泊、スロベニアが前年比104人泊増の584人泊となるなど、日本人の利用者数を伸ばす国もありました。
■8月26日はユースホステルの日
ドイツ人教師リヒャルト・シルマンが生徒と共に徒歩旅行をしている際、嵐に見舞われ村の学校に避難し難を逃れました。その際に着想した「青少年のための宿泊施設のネットワーク」が後にユースホステルとして世界中に広がりました。シルマンがユースホステルを着想した8月26日はシルマンデー・ユースホステルの日として、世界中のユースホステルでシルマンの偉業を讃えるイベントが行われます。
【8月26日はユースホステルの日】国内ユースホステルの延べ宿泊人数は外国人増で5年ぶりに40万人泊台に回復。
イギリス・ウェリントンシティガーデンに本部を置く国際ユースホステル連盟(Hostelling International)は、8月26日のシルマンデー・ユースホステルの日を前に、世界各国のユースホステルの利用実績をまとめた年次統計(Annual Stats 2015)を発表しました。
【国内利用】
■国内ユースホステルは5年ぶりに40万人泊台を回復。大阪府は前年比+14,394人泊。
日本ユースホステル協会が集計した2015年(1月-12月)の国内ユースホステルの延べ宿泊者数は、2011年以降最多の408,205人泊(前年比+21,335人泊)でした。
都道府県別では東京都が80,611人泊(前年比+7,480人泊)で最多となった他、大阪府が77,275人泊(前年比+14,394人泊)、北海道が56,034人泊(前年比+263人泊)、京都府が44,445人泊(前年比+1,133人泊)、沖縄県が19,288泊(前年比+1,130人泊)となりました。
■外国人の延べ宿泊者数は10年ぶりに10万人泊台を回復。利用割合は過去最多に。
国内ユースホステルの外国人の延べ宿泊者数は2006年以降最多の100,418人泊(前年比+21,400人泊)でした。
国別では韓国が延べ10,544人泊(前年比+3,901人泊)でトップとなった他、中国が延べ10,204人泊(前年比+3,822人泊)、オーストラリアが延べ9,314人泊(前年比+554人泊)となりました。また総宿泊者数における外国人宿泊者の割合は統計を開始した1954年以降最多の24.6%でした。
【海外利用】
■日本人旅行者の海外ユースホステルの利用泊数はアメリカ合衆国が28,267人泊でトップに。
海外のユースホステル協会が集計した日本人旅行者の延べ宿泊者数は148,495人泊で、国別ではアメリカ合衆国が28,267人泊(前年比+1,185人泊)でトップになった他、オーストラリアが27,668人泊(前年比-2,268人泊)、ニュージーランドが14,091人泊(前年比+2,174人泊)となりました。またウユニ塩湖のある南米ボリビアが前年比265%の408人泊となった他、中欧ハンガリーが前年比166%の975人泊、香港が前年比141%の2,345人泊と大きな伸びを記録しました。
■欧州を中心に利用者が減少するも、イタリア、北アイルランド、スロベニアなどは増加。
未報告の協会を除いた比較では、日本人旅行者の海外ユースホステル利用泊数は10,899人泊の減少となりました。国別ではフランスが3,218人泊減の3,712人泊となった他、スイスが2,224人泊減の3,944人泊、ドイツが1,887人泊減の7,843人泊と、欧州での利用者の減少が進んでいますが、イタリアが前年比253人泊増の3,931人泊となった他、北アイルランドが前年比259人泊増の1,370人泊、スロベニアが前年比104人泊増の584人泊となるなど、日本人の利用者数を伸ばす国もありました。
■8月26日はユースホステルの日
ドイツ人教師リヒャルト・シルマンが生徒と共に徒歩旅行をしている際、嵐に見舞われ村の学校に避難し難を逃れました。その際に着想した「青少年のための宿泊施設のネットワーク」が後にユースホステルとして世界中に広がりました。シルマンがユースホステルを着想した8月26日はシルマンデー・ユースホステルの日として、世界中のユースホステルでシルマンの偉業を讃えるイベントが行われます。