リオ五輪の競技に関する調査
[16/09/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016年9月28日
産業能率大学スポーツマネジメント研究所
リオ五輪の競技に関する調査
〜 五輪前後に(事前:1万人+事後:1千人)アンケート調査を実施 〜
産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:情報マネジメント学部教授 中川直樹)は、リオ五輪の前後に「リオ五輪の競技に関する調査」を実施しました。事前調査は7月26日から29日まで1万人を対象にリオ実施競技の「関心度」などを尋ね、事後調査は8月26日から28日まで事前調査の回答者から1千人を抽出し、「観戦率」や「満足度」などを追跡調査しました。いずれもインターネット調査会社を通じて実施しています。
調査の結果、【観戦率】【満足度】1位は、2004年のアテネ五輪以来12年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体でした。事前調査と事後調査の比較から算出した【感動度】1位は、2大会連続でメダルを獲得した卓球女子団体、【関心度上昇】1位は“タカマツ”ペアが金メダルを獲得したバドミントン女子ダブルスとなりました。
調査の設計・分析は、過去の五輪(北京、バンクーバー、ロンドン、ソチ)でも調査を実施した同研究所の小野田哲弥研究員(情報マネジメント学部准教授)が担当しました。同研究所では、五輪前後にわたる調査によって競技の普及などスポーツマーケティングの研究に活かしてまいります。
〜項目別ランキング〜
【観戦率】1位 体操/男子団体 2位 卓球/女子団体 3位 競泳/男子
観戦率1位は、2004年のアテネ五輪以来12年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体で、回答者の半数以上が同種目を観戦しています。メダルを獲得した競技は予選から試合を重ねるたびに放映時間(視聴機会)も増加するため、上位にはメダルを獲得した競技が並んでいます。
【満足度】1位 体操/男子団体 2位 卓球/女子団体 3位 競泳/男子
視聴した競技の中で、結果や内容に満足したものを20競技まで選択してもらいました。<満足度>1位は体操男子団体、2位は卓球女子団体、3位は競泳男子となりました。トップ20のうち、卓球女子シングルスとサッカー男子以外の18の競技で(金・銀・銅いずれかの)メダルを獲得しています。
【感動度】1位 卓球/女子団体 2位 バドミントン/女子ダブルス 3位 卓球/男子団体
事前調査の「関心度」と、事後調査の「満足度」から<感動度>を算出しました。<感動度>1位は卓球女子団体でした。2位のバドミントン女子ダブルスと3位の卓球男子団体は、事前の関心度はそれほど高くなかったものの、リオ五輪での活躍により事後調査では高い満足度となり、上位にランクアップしています。
【関心度上昇】1位 バドミントン女子/ダブルス 2位 卓球/女子団体・卓球/男子団体
事前調査の「関心度順位」と事後調査の「関心度順位」から<関心度上昇>を算出しました。リオ五輪大会の前後で関心の順位が最も上がったのはバドミントン女子ダブルスで、事前調査から一気に「15」順位を上げました。2位は卓球女子団体・卓球男子団体がそれぞれ「13」順位を上げ、リオ五輪を機に関心度が大きく上昇しています。
〜行動・意識調査〜
リオ五輪の視聴方法について、6割以上が「テレビ放送」(「とても当てはまる」35.4%+「まあまあ当てはまる」30.1%)と回答し、ネット配信動画での視聴は16.2%(「とても当てはまる」4.1%+「まあまあ当てはまる」12.1%)にとどまりました。大会運営については、“評価する” (「とても当てはまる」16.0%+「まあまあ当てはまる」40.8%)が過半数を占めています。リオ五輪の競技について「ネット検索で自ら情報収集をした」と回答したのは全体の3割程度で、属性別では40代男性が最も高くなっています。また「SNSでリオ五輪に関する投稿やフォローをした」とする回答は全体の6%程度で、属性別に見ると20代男性が他と比べて高くなっています。「とても当てはまる」とする回答で見ると、特に20・30代で男性よりも女性の方がSNSをよく活用していることが分かります。
〜2020年 東京五輪実施競技について〜
【期待度】1位:体操 2位:水泳 3位:柔道
【強化希望】1位:陸上 2位:柔道 3位:野球・ソフトボール
産業能率大学スポーツマネジメント研究所
リオ五輪の競技に関する調査
〜 五輪前後に(事前:1万人+事後:1千人)アンケート調査を実施 〜
産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:情報マネジメント学部教授 中川直樹)は、リオ五輪の前後に「リオ五輪の競技に関する調査」を実施しました。事前調査は7月26日から29日まで1万人を対象にリオ実施競技の「関心度」などを尋ね、事後調査は8月26日から28日まで事前調査の回答者から1千人を抽出し、「観戦率」や「満足度」などを追跡調査しました。いずれもインターネット調査会社を通じて実施しています。
調査の結果、【観戦率】【満足度】1位は、2004年のアテネ五輪以来12年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体でした。事前調査と事後調査の比較から算出した【感動度】1位は、2大会連続でメダルを獲得した卓球女子団体、【関心度上昇】1位は“タカマツ”ペアが金メダルを獲得したバドミントン女子ダブルスとなりました。
調査の設計・分析は、過去の五輪(北京、バンクーバー、ロンドン、ソチ)でも調査を実施した同研究所の小野田哲弥研究員(情報マネジメント学部准教授)が担当しました。同研究所では、五輪前後にわたる調査によって競技の普及などスポーツマーケティングの研究に活かしてまいります。
〜項目別ランキング〜
【観戦率】1位 体操/男子団体 2位 卓球/女子団体 3位 競泳/男子
観戦率1位は、2004年のアテネ五輪以来12年ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体で、回答者の半数以上が同種目を観戦しています。メダルを獲得した競技は予選から試合を重ねるたびに放映時間(視聴機会)も増加するため、上位にはメダルを獲得した競技が並んでいます。
【満足度】1位 体操/男子団体 2位 卓球/女子団体 3位 競泳/男子
視聴した競技の中で、結果や内容に満足したものを20競技まで選択してもらいました。<満足度>1位は体操男子団体、2位は卓球女子団体、3位は競泳男子となりました。トップ20のうち、卓球女子シングルスとサッカー男子以外の18の競技で(金・銀・銅いずれかの)メダルを獲得しています。
【感動度】1位 卓球/女子団体 2位 バドミントン/女子ダブルス 3位 卓球/男子団体
事前調査の「関心度」と、事後調査の「満足度」から<感動度>を算出しました。<感動度>1位は卓球女子団体でした。2位のバドミントン女子ダブルスと3位の卓球男子団体は、事前の関心度はそれほど高くなかったものの、リオ五輪での活躍により事後調査では高い満足度となり、上位にランクアップしています。
【関心度上昇】1位 バドミントン女子/ダブルス 2位 卓球/女子団体・卓球/男子団体
事前調査の「関心度順位」と事後調査の「関心度順位」から<関心度上昇>を算出しました。リオ五輪大会の前後で関心の順位が最も上がったのはバドミントン女子ダブルスで、事前調査から一気に「15」順位を上げました。2位は卓球女子団体・卓球男子団体がそれぞれ「13」順位を上げ、リオ五輪を機に関心度が大きく上昇しています。
〜行動・意識調査〜
リオ五輪の視聴方法について、6割以上が「テレビ放送」(「とても当てはまる」35.4%+「まあまあ当てはまる」30.1%)と回答し、ネット配信動画での視聴は16.2%(「とても当てはまる」4.1%+「まあまあ当てはまる」12.1%)にとどまりました。大会運営については、“評価する” (「とても当てはまる」16.0%+「まあまあ当てはまる」40.8%)が過半数を占めています。リオ五輪の競技について「ネット検索で自ら情報収集をした」と回答したのは全体の3割程度で、属性別では40代男性が最も高くなっています。また「SNSでリオ五輪に関する投稿やフォローをした」とする回答は全体の6%程度で、属性別に見ると20代男性が他と比べて高くなっています。「とても当てはまる」とする回答で見ると、特に20・30代で男性よりも女性の方がSNSをよく活用していることが分かります。
〜2020年 東京五輪実施競技について〜
【期待度】1位:体操 2位:水泳 3位:柔道
【強化希望】1位:陸上 2位:柔道 3位:野球・ソフトボール