富士ゼロックス、オンデマンドプリントの多様な後加工要求に応えるプロダクションプリンター発売
[16/10/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
10月20日
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス、オンデマンドプリントの多様な後加工要求に応えるプロダクションプリンター発売
Versant 3100 Press/Versant 180 Press
新フィニッシャーで印刷業/一般企業のビジネス拡大を支援
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 栗原 博)は、エントリープロダクションカラー市場向け新商品「Versant 3100 Press(バーサント3100プレス)」およびライトプロダクションカラー市場向け新商品「Versant 180 Press(バーサント180プレス)」を、2機種同時に、中国とアジアパシフィック地域では10月下旬より順次、日本では11月1日に発売します。
印刷業や一般企業においては、日々変わる消費者ニーズの多様性を背景に、従来のオフセット印刷による大量印刷から、短納期で必要な部数だけ印刷が可能なオンデマンドプリントを、カタログやマニュアル、販促印刷物に活用する動きが広がりをみせています。当社は、これまでオンデマンドプリントに求められる短納期ニーズに加え、多様化する製本ニーズに応えるべく、後加工オプションをプリンター本体と組み合わせて提供してまいりました。
「Versant 3100 Press」「Versant 180 Press」は、従来のVersantシリーズの高い基本性能を継承しながら、新開発「フィニッシャーD6(ディーシックス)」など新たな後加工オプションをラインナップに追加することにより、多彩な製本ニーズと高まる製本品質へのニーズに応え、オンデマンドプリントのさらなる進化を実現します。
◆コンパクトな新フィニッシャー
新開発の「フィニッシャーD6」は、一般オフィスへの設置を意識し、従来注1のフィニッシャーに比べ容積比約85%注2のコンパクトサイズを実現しながら、多彩な後加工機能を有しています。標準搭載のスタッカーや平とじステープル機能以外にも、パンチ(穴あけ)、表紙挿入、紙折り、中とじ製本といった後加工機能を追加することができます。
◆本格的な中とじ冊子の製作を自動化
新開発の「中とじフィニッシャーD6」「天地トリマークリーサーD1」「小口トリマースクエアフォールドD1」を接続すれば、高品質な中とじ冊子が自動で製作できます。これまで、中とじ冊子をデザインする場合、冊子の周辺に白ふちを配置したり、冊子の折り目のトナーの割れを避けるために折り目部分には画像を配置しないよう注意が必要でした。今回、「天地トリマークリーサーD1」の新機能である天地トリマー機能と、「小口トリマースクエアフォールドD1」の小口トリマー機能により、中とじ冊子の全面にデザインを配置した冊子を制作できるようになりました。 また、「天地トリマークリーサーD1」のクリーサー(筋入れ)機能は、冊子の折り目に予め折り筋を入れることで、トナー割れが発生するのを抑制し、見た目にも美しい中とじ冊子の仕上げを実現します。
さらに、折り筋は、1枚の用紙注3につき5本まで、山折り/谷折りといった柔軟な指定も可能です。これにより、蛇腹折り冊子や観音折り冊子など、複雑な折り冊子の製作にも活用でき、製作できる印刷アプリケーションを大幅に広げます。
◆コントローラーも機能向上
プリンターコントローラー「GX Print Server」に搭載のソフトウェアPrint Stationは、最新のV1.6にバージョンアップ。最新のRIP注4処理技術であるAPPE3.9注5を搭載するとともに、グラデーションの再現性向上や更なる操作性の改善など、画質や運用効率が向上し、プリントオンデマンド業務を加速します。
◆プリンター本体は従来機の高い基本性能を継承
プロ市場向けのエントリーモデルの「Versant 3100 Press」は、従来機注6で評価が高い毎分100ページ注7の高い生産性と、2,400dpiの高画質、52〜350g/m2に対応する幅広い用紙汎用性、そしてオペレーション負荷を軽減するインラインセンサーによる画質の自動調整機能を継承しています。
また、企業内印刷などのライトユース向けモデルの「Versant 180 Press」は、従来機注8の毎分80ページ注9の生産性、2,400dpiの高画質、52〜350g/m2に対応する幅広い用紙汎用性、オペレーション負荷を軽減するSIQA注10に加え、一般オフィスでの使用に配慮して、オフィス向けの機能も搭載しています。コピー、スキャン、ICカード認証などによるセキュリティ、ログ管理などのマネジメント機能に加え、GX Print Serverを経由せずにプリントする機能により、オフィス文書を手軽に出力いただけます。
富士ゼロックスは、豊富な商品ラインナップや専門知識を持った営業スタッフ、さらに充実の保守サポート体制により、プリントオンデマンドのパイオニアとして、お客様のビジネス拡大に貢献します。
注1:フィニッシャーD4
注2:フィニッシャーD6の容積0.75m3:幅 855×奥行725×高さ1200 mm
従来機フィニッシャーD4の容積0.89m3:幅 1045 × 奥行 725 × 高さ 1165 mm
注3:対応する用紙質量は157〜350g/m2
注4:Raster Image Processor
注5:Adobe PDF Print Engine
注6:Versant 2100 Press
注7:52〜300 g/m2、A4走行時
注8:Versant 80 Press
注9:52〜220 g/m2、A4走行時
注10: SIQA(Simple Image Quality Adjustment)
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス、オンデマンドプリントの多様な後加工要求に応えるプロダクションプリンター発売
Versant 3100 Press/Versant 180 Press
新フィニッシャーで印刷業/一般企業のビジネス拡大を支援
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 栗原 博)は、エントリープロダクションカラー市場向け新商品「Versant 3100 Press(バーサント3100プレス)」およびライトプロダクションカラー市場向け新商品「Versant 180 Press(バーサント180プレス)」を、2機種同時に、中国とアジアパシフィック地域では10月下旬より順次、日本では11月1日に発売します。
印刷業や一般企業においては、日々変わる消費者ニーズの多様性を背景に、従来のオフセット印刷による大量印刷から、短納期で必要な部数だけ印刷が可能なオンデマンドプリントを、カタログやマニュアル、販促印刷物に活用する動きが広がりをみせています。当社は、これまでオンデマンドプリントに求められる短納期ニーズに加え、多様化する製本ニーズに応えるべく、後加工オプションをプリンター本体と組み合わせて提供してまいりました。
「Versant 3100 Press」「Versant 180 Press」は、従来のVersantシリーズの高い基本性能を継承しながら、新開発「フィニッシャーD6(ディーシックス)」など新たな後加工オプションをラインナップに追加することにより、多彩な製本ニーズと高まる製本品質へのニーズに応え、オンデマンドプリントのさらなる進化を実現します。
◆コンパクトな新フィニッシャー
新開発の「フィニッシャーD6」は、一般オフィスへの設置を意識し、従来注1のフィニッシャーに比べ容積比約85%注2のコンパクトサイズを実現しながら、多彩な後加工機能を有しています。標準搭載のスタッカーや平とじステープル機能以外にも、パンチ(穴あけ)、表紙挿入、紙折り、中とじ製本といった後加工機能を追加することができます。
◆本格的な中とじ冊子の製作を自動化
新開発の「中とじフィニッシャーD6」「天地トリマークリーサーD1」「小口トリマースクエアフォールドD1」を接続すれば、高品質な中とじ冊子が自動で製作できます。これまで、中とじ冊子をデザインする場合、冊子の周辺に白ふちを配置したり、冊子の折り目のトナーの割れを避けるために折り目部分には画像を配置しないよう注意が必要でした。今回、「天地トリマークリーサーD1」の新機能である天地トリマー機能と、「小口トリマースクエアフォールドD1」の小口トリマー機能により、中とじ冊子の全面にデザインを配置した冊子を制作できるようになりました。 また、「天地トリマークリーサーD1」のクリーサー(筋入れ)機能は、冊子の折り目に予め折り筋を入れることで、トナー割れが発生するのを抑制し、見た目にも美しい中とじ冊子の仕上げを実現します。
さらに、折り筋は、1枚の用紙注3につき5本まで、山折り/谷折りといった柔軟な指定も可能です。これにより、蛇腹折り冊子や観音折り冊子など、複雑な折り冊子の製作にも活用でき、製作できる印刷アプリケーションを大幅に広げます。
◆コントローラーも機能向上
プリンターコントローラー「GX Print Server」に搭載のソフトウェアPrint Stationは、最新のV1.6にバージョンアップ。最新のRIP注4処理技術であるAPPE3.9注5を搭載するとともに、グラデーションの再現性向上や更なる操作性の改善など、画質や運用効率が向上し、プリントオンデマンド業務を加速します。
◆プリンター本体は従来機の高い基本性能を継承
プロ市場向けのエントリーモデルの「Versant 3100 Press」は、従来機注6で評価が高い毎分100ページ注7の高い生産性と、2,400dpiの高画質、52〜350g/m2に対応する幅広い用紙汎用性、そしてオペレーション負荷を軽減するインラインセンサーによる画質の自動調整機能を継承しています。
また、企業内印刷などのライトユース向けモデルの「Versant 180 Press」は、従来機注8の毎分80ページ注9の生産性、2,400dpiの高画質、52〜350g/m2に対応する幅広い用紙汎用性、オペレーション負荷を軽減するSIQA注10に加え、一般オフィスでの使用に配慮して、オフィス向けの機能も搭載しています。コピー、スキャン、ICカード認証などによるセキュリティ、ログ管理などのマネジメント機能に加え、GX Print Serverを経由せずにプリントする機能により、オフィス文書を手軽に出力いただけます。
富士ゼロックスは、豊富な商品ラインナップや専門知識を持った営業スタッフ、さらに充実の保守サポート体制により、プリントオンデマンドのパイオニアとして、お客様のビジネス拡大に貢献します。
注1:フィニッシャーD4
注2:フィニッシャーD6の容積0.75m3:幅 855×奥行725×高さ1200 mm
従来機フィニッシャーD4の容積0.89m3:幅 1045 × 奥行 725 × 高さ 1165 mm
注3:対応する用紙質量は157〜350g/m2
注4:Raster Image Processor
注5:Adobe PDF Print Engine
注6:Versant 2100 Press
注7:52〜300 g/m2、A4走行時
注8:Versant 80 Press
注9:52〜220 g/m2、A4走行時
注10: SIQA(Simple Image Quality Adjustment)