平成28年度 第2号『ふくしまプライド。』こだわり通信 日本有数の米どころ福島県“新米”特集
[16/10/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成28年10月28日
チャレンジふくしま農林水産物販売力強化事業
広報事務局
平成28年度 第2号『ふくしまプライド。』こだわり通信
日本有数の米どころ福島県“新米”特集
●福島県の米収穫量は全国5位(平成27年)
●浜・中・会津、“金賞米”生産者に聞く、米作りへのこだわり
●米・食味分析鑑定コンクール国際大会における福島県生産者の実績
●うまさ金賞!『ふくしまプライド。』
TVCM「お米」編・好評オンエアー中!
●トピックス そうま 天のつぶブランド協議会 8月に新商品を発表
●ここで食べる、福島県産米・ここで買う、 福島県産米
●若き生産者・こだわりチャレンジャー
【トピックス1】( P.2~5)
【 うまさ金賞!『ふくしまプライド。』 】
●大人も子供も、「金賞、とったぞー!」
福島県では、TOKIOの皆さんが出演するTVCM「お米」編を制作。新米のシーズンインに合わせて、11月30日まで、関東(日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビ)、福島県(福島中央テレビ・テレビユー福島・福島放送・福島テレビ)、沖縄県(沖縄テレビ、琉球放送)でオンエアーしています。今回のこだわり通信でレポートした、佐藤徹広さん、内山正勝さん、三瓶鉄江さんも同CMに出演しています。
※TVCM「お米」編の動画は、Webサイト「ふくしま新発売。」でもご覧いただけます。
http://www.new-fukushima.jp/tvcm_2016meijin
●米ならではの甘みにこだわり相馬地方で初の金賞を受賞
福島県は、海側から、浜通り、中通り、会津という3つの地方から成り、これらの各地方で米作りが盛んに行われています。
浜通りの相馬地方では、弘化2(1845)年に、二宮尊徳の提唱する「御仕法」が導入され、農民の労働意欲を高め生産力をあげる施策がとられました。このように、昔ながらの米どころとして知れらています。
●初めてのエントリーで金賞受賞の快挙
佐藤徹広さんの作ったコシヒカリが、平成25年の第15回米・食味分析鑑定コンクール国際大会(米・食味鑑定士協会主催)で金賞を射止めました。
このコンクールには、毎年全国から約4,000点の応募があり、機械による食味分析で40点が総合部門の最終審査に残ります。そして食味鑑定士が実際に炊いた米を食べて金賞を選出します。第15回のときは、17点がこの金賞を受賞しました。
佐藤さんがこのコンクールにエントリーするのは、これが初めてでした。実は、浜通りでは初の最終審査対象となり、見事に金賞を受賞しました。「はじめは、その価値がわからなかった。」という佐藤さん。今では、「金賞受賞者として、地域の米作りを盛り上げ、『相馬の米はうまいんだ』ということを伝えていきたい。」と語っていただきました。
●生きる伝説、孤高のブランド米作りにかける情熱
中通りの天栄村には、平成19年に設立された天栄米栽培研究会という米生産者の組織があります。そこに所属する生産者たちは、肥料などすべて同じ資材を使い、生産する米の均一化を図り、良質な米を選りすぐって、「天栄米」というブランド名を冠して世に送り出しています。
●前代未聞の8年連続で金賞受賞者を輩出
その天栄米栽培研究会から、昨年まで8年連続で、米・食味分析鑑定コンクール国際大会の総合部門で金賞受賞者を輩出しています。ひとつの生産者団体が8年連続で金賞受賞者を出すことは全国でも前例のないことで、それはすでに現代に生きる伝説のように語り継がれています。
その天栄米栽培研究会で副会長を務める内山正勝さん自身も過去4回、金賞を受賞しています。「田植えをしてから収穫するまで生育調査が行われ、毎月欠かさず例会を開いてそのデータを分析し、良質米作りの研究をしています。」と語る内山さん。「全国で数多くの優秀な生産者がしのぎを削っているので、気を緩めるわけにはいきません。」と語気を強めます。
●土、水、気候に恵まれた中山間地帯で極上の西会津げんき米(特別栽培米コシヒカリ)を作る
新潟との県境に位置し、深山に囲まれた福島の奥座敷、西会津町。「ここは、ライオンとキリン以外は何でもいるよ。」とおどけるのは、この中山間地域で米作りを続ける三瓶鉄江(さんぺいてつえ)さん。そんな野趣あふれる西会津町に、ある日、大きな吉報が届きました。その三瓶さんが作った米が平成26年の第16回米・食味分析鑑定コンクール国際大会の総合部門で金賞を受賞したのです。
●長野県、山形県に次ぐ、全国3位の総合部門・金賞獲得数
福島県の生産者が作った米は、過去の米・食味分析鑑定コンクール国際大会で30名が総合部門・金賞を獲得しています(Webサイト上で公開されている第2回から第17回までの合計)。これは、長野県42名、山形県36名に次いで全国3位の多さです。
■米・食味分析鑑定コンクール国際大会・金賞獲得数(過去のコンクール第2回から第17回の合計)
※画像の表 参照
【トピックス2】( P.6)
【 そうま 天のつぶブランド協議会 8月に新商品を発表 】
●プレミアム米や日本酒、新たな6次化商品を統一パッケージで新発売
そうま 天のつぶブランド協議会は、水田農業地帯である相馬地方で、「そうま 天のつぶ」が浜通りを代表する新たなシンボルであると位置づけ、ブランド育成を推進するため、平成27年11月1日に設立されました。
同協議会は、(1)ブランド認知度向上対策として、一般消費者・観光客向けに「そうま 天のつぶ」の情報発信、スーパーや量販店、専門店、外食中食業者向けに産地の顔が見える販売として、産地交流を図りながら販売強化に取り組むこと、また、(2)一般消費者に天のつぶの特長を知っていただくための加工品づくりや、米と加工品の品揃えで売場に「そうま 天のつぶ」コーナーを展開するなど、ブランドの発信に努めることなどを主な活動としています。
その一環として、天のつぶ(精米)、特別純米酒、お米せんべいといった既存の商品をリニューアルし、さらに、「そうま 天のつぶ」の特徴を生かした加工品、たこ飯の素、しらす飯の素、ライススイーツをラインナップに加え、統一パッケージで平成28年8月5日に発表し、販売を開始しました。
相馬産天のつぶの美味しさや地域食材との組み合わせによる食文化の継承、それを育む風土など、“そうまならでは”のおいしさを発信し、ブランド育成による生産振興・販売拡大を図ることで、相馬地方のイメージ向上に寄与することを目的としています。新米のシーズンを視野に入れて数種類の商品を一気に発表したことで、注目度も高まっています。
※詳細は、下記URLからご参照ください。
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102090/201610285727/_prw_OR1fl_CfIUk1vT.pdf
チャレンジふくしま農林水産物販売力強化事業
広報事務局
平成28年度 第2号『ふくしまプライド。』こだわり通信
日本有数の米どころ福島県“新米”特集
●福島県の米収穫量は全国5位(平成27年)
●浜・中・会津、“金賞米”生産者に聞く、米作りへのこだわり
●米・食味分析鑑定コンクール国際大会における福島県生産者の実績
●うまさ金賞!『ふくしまプライド。』
TVCM「お米」編・好評オンエアー中!
●トピックス そうま 天のつぶブランド協議会 8月に新商品を発表
●ここで食べる、福島県産米・ここで買う、 福島県産米
●若き生産者・こだわりチャレンジャー
【トピックス1】( P.2~5)
【 うまさ金賞!『ふくしまプライド。』 】
●大人も子供も、「金賞、とったぞー!」
福島県では、TOKIOの皆さんが出演するTVCM「お米」編を制作。新米のシーズンインに合わせて、11月30日まで、関東(日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビ)、福島県(福島中央テレビ・テレビユー福島・福島放送・福島テレビ)、沖縄県(沖縄テレビ、琉球放送)でオンエアーしています。今回のこだわり通信でレポートした、佐藤徹広さん、内山正勝さん、三瓶鉄江さんも同CMに出演しています。
※TVCM「お米」編の動画は、Webサイト「ふくしま新発売。」でもご覧いただけます。
http://www.new-fukushima.jp/tvcm_2016meijin
●米ならではの甘みにこだわり相馬地方で初の金賞を受賞
福島県は、海側から、浜通り、中通り、会津という3つの地方から成り、これらの各地方で米作りが盛んに行われています。
浜通りの相馬地方では、弘化2(1845)年に、二宮尊徳の提唱する「御仕法」が導入され、農民の労働意欲を高め生産力をあげる施策がとられました。このように、昔ながらの米どころとして知れらています。
●初めてのエントリーで金賞受賞の快挙
佐藤徹広さんの作ったコシヒカリが、平成25年の第15回米・食味分析鑑定コンクール国際大会(米・食味鑑定士協会主催)で金賞を射止めました。
このコンクールには、毎年全国から約4,000点の応募があり、機械による食味分析で40点が総合部門の最終審査に残ります。そして食味鑑定士が実際に炊いた米を食べて金賞を選出します。第15回のときは、17点がこの金賞を受賞しました。
佐藤さんがこのコンクールにエントリーするのは、これが初めてでした。実は、浜通りでは初の最終審査対象となり、見事に金賞を受賞しました。「はじめは、その価値がわからなかった。」という佐藤さん。今では、「金賞受賞者として、地域の米作りを盛り上げ、『相馬の米はうまいんだ』ということを伝えていきたい。」と語っていただきました。
●生きる伝説、孤高のブランド米作りにかける情熱
中通りの天栄村には、平成19年に設立された天栄米栽培研究会という米生産者の組織があります。そこに所属する生産者たちは、肥料などすべて同じ資材を使い、生産する米の均一化を図り、良質な米を選りすぐって、「天栄米」というブランド名を冠して世に送り出しています。
●前代未聞の8年連続で金賞受賞者を輩出
その天栄米栽培研究会から、昨年まで8年連続で、米・食味分析鑑定コンクール国際大会の総合部門で金賞受賞者を輩出しています。ひとつの生産者団体が8年連続で金賞受賞者を出すことは全国でも前例のないことで、それはすでに現代に生きる伝説のように語り継がれています。
その天栄米栽培研究会で副会長を務める内山正勝さん自身も過去4回、金賞を受賞しています。「田植えをしてから収穫するまで生育調査が行われ、毎月欠かさず例会を開いてそのデータを分析し、良質米作りの研究をしています。」と語る内山さん。「全国で数多くの優秀な生産者がしのぎを削っているので、気を緩めるわけにはいきません。」と語気を強めます。
●土、水、気候に恵まれた中山間地帯で極上の西会津げんき米(特別栽培米コシヒカリ)を作る
新潟との県境に位置し、深山に囲まれた福島の奥座敷、西会津町。「ここは、ライオンとキリン以外は何でもいるよ。」とおどけるのは、この中山間地域で米作りを続ける三瓶鉄江(さんぺいてつえ)さん。そんな野趣あふれる西会津町に、ある日、大きな吉報が届きました。その三瓶さんが作った米が平成26年の第16回米・食味分析鑑定コンクール国際大会の総合部門で金賞を受賞したのです。
●長野県、山形県に次ぐ、全国3位の総合部門・金賞獲得数
福島県の生産者が作った米は、過去の米・食味分析鑑定コンクール国際大会で30名が総合部門・金賞を獲得しています(Webサイト上で公開されている第2回から第17回までの合計)。これは、長野県42名、山形県36名に次いで全国3位の多さです。
■米・食味分析鑑定コンクール国際大会・金賞獲得数(過去のコンクール第2回から第17回の合計)
※画像の表 参照
【トピックス2】( P.6)
【 そうま 天のつぶブランド協議会 8月に新商品を発表 】
●プレミアム米や日本酒、新たな6次化商品を統一パッケージで新発売
そうま 天のつぶブランド協議会は、水田農業地帯である相馬地方で、「そうま 天のつぶ」が浜通りを代表する新たなシンボルであると位置づけ、ブランド育成を推進するため、平成27年11月1日に設立されました。
同協議会は、(1)ブランド認知度向上対策として、一般消費者・観光客向けに「そうま 天のつぶ」の情報発信、スーパーや量販店、専門店、外食中食業者向けに産地の顔が見える販売として、産地交流を図りながら販売強化に取り組むこと、また、(2)一般消費者に天のつぶの特長を知っていただくための加工品づくりや、米と加工品の品揃えで売場に「そうま 天のつぶ」コーナーを展開するなど、ブランドの発信に努めることなどを主な活動としています。
その一環として、天のつぶ(精米)、特別純米酒、お米せんべいといった既存の商品をリニューアルし、さらに、「そうま 天のつぶ」の特徴を生かした加工品、たこ飯の素、しらす飯の素、ライススイーツをラインナップに加え、統一パッケージで平成28年8月5日に発表し、販売を開始しました。
相馬産天のつぶの美味しさや地域食材との組み合わせによる食文化の継承、それを育む風土など、“そうまならでは”のおいしさを発信し、ブランド育成による生産振興・販売拡大を図ることで、相馬地方のイメージ向上に寄与することを目的としています。新米のシーズンを視野に入れて数種類の商品を一気に発表したことで、注目度も高まっています。
※詳細は、下記URLからご参照ください。
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102090/201610285727/_prw_OR1fl_CfIUk1vT.pdf