医療従事者が活用できる革新的グルコースモニタリングシステム「FreeStyleリブレPro」を日本で発売開始
[16/11/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2016/11/28
アボット ジャパン株式会社
アボット ジャパン、医療従事者が活用できる
革新的グルコースモニタリングシステム
「FreeStyleリブレPro」を日本で発売開始
●「FreeStyleリブレPro」は、14日間のグルコース値とトレンドおよびパターンを明確かつ視覚的な変動パターンとして提供できるフラッシュグルコースモニタリングシステム(FGM)
●指先穿刺による採血を伴うルーチンのキャリブレーション(※1) が不要
●医療従事者のワークフローを最適化し、患者にとって使いやすい仕様を実現
アボット ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 坂本春喜)は、「FreeStyleリブレProシステム」(販売名:FreeStyle リブレ Pro)の発売を2016年12月1日から開始いたします。「FreeStyleリブレPro」は、医師が糖尿病患者に装着することで、患者のグルコース値を持続的に測定できるフラッシュグルコースモニタリングシステムで、測定値は15分おきにセンサーに記録され、最長14日分のグルコースプロファイルを保存します。
「FreeStyleリブレPro」は、2016年12月1日に保険適用となる予定です。
「FreeStyleリブレPro」は、医療従事者がより適切に糖尿病患者のグルコース値管理を行えるよう設計されています。「FreeStyleリブレPro」で測定されたデータを専用ソフトウェアで読み込むと、グルコース値だけでなく、その変動データを実用的なトレンドやパターンにして表示するAmbulatory Glucose Profile (AGP)と呼ばれるレポートを簡単に作成することができます。これにより、医療従事者は患者の日常におけるグルコースプロファイルを視覚的かつ容易に把握することができ、より適切な治療管理や患者指導が行えるようになります。
また、「FreeStyleリブレPro」は従来の持続血糖測定器(CGM)と異なり、センサーの正確性を維持するために行う指先穿刺によるキャリブレーションが不要です。患者はセンサーを上腕の後部に装着するのみで、操作などを行う必要がありません。医療従事者は患者にキャリブレーションの方法を指導する必要がなく、毎回の洗浄・消毒を必要とする送信機や部品も使用していないため、業務量や時間を大幅に削減することができます。医師、患者双方にとって利便性の高い製品です。
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科の西村理明准教授は「私が担当する多くの糖尿病患者さんは、1日に数回実施しなければならない指先の穿刺採血に伴う痛みや手間を嫌がったり、血糖測定に使用する電極枚数に保険上の制限があるため、十分な血糖モニタリングができず、コントロール不良につながっています。FreeStyleリブレProはこのような課題を解決するだけでなく、14日間というグルコースプロファイルのトレンドやパターンを正確に把握する上で十分な期間のデータを入手することが可能になります」と述べています。
「FreeStyleリブレPro」は、医療従事者が小さな丸いセンサーを糖尿病患者の上腕部裏側に装着することで、センサー中心部の極細の針が、組織間質液中のグルコース値を持続的に測定します。センサーは15分ごとに自動でグルコース値を記録し、最大14日分、1340回の測定データを保存します。保存された14日分のデータは、患者が医療機関に再来院した際、医療従事者の持つ「FreeStyleリブレPro」のリーダーを用いてセンサーをスキャンすることで、5秒ほどでダウンロードすることができます。これにより医師は、担当する患者の14日間におけるグルコースプロファイルを把握することができます。
アボット ジャパン株式会社 ダイアベティスケア事業部 ジェネラルマネジャーのキャサリン・ タンは、「FreeStyleリブレProを日本の皆様にお届けできることをうれしく思います。この新技術は、糖尿病治療において求められていた、十分な期間にわたる信頼性の高いグルコース値データを提供します。私たちはこの製品により、医師が患者さんの病態・病状をこれまで以上に理解し、適切な糖尿病治療を行えるようになると確信しています」と述べています。
現在、世界中で4億1500万人(※2)、日本では約950万人(※3)の糖尿病患者がいるとされています。アボットは日本における「FreeStyleリブレPro」の販売を通じて、今後も医療従事者の皆様と共に糖尿病治療の発展に貢献し、人々が充実した人生を送れるよう引き続き尽力いたします。
【FreeStyleリブレPro製品特性】
●センサーは工場出荷前にキャリブレーションが済んでおり、その後の患者自身による指先穿刺を伴う日々のキャリブレーション は不要
●センサーは最長14日間装着可能で、信頼性の高いグルコースプロファイルを提供
●典型的な一日のグルコース値の変動を、視覚的に、かつ容易に把握できるAmbulatory Glucose Profile (AGP)を提供。低血糖や高血糖のトレンドを浮き彫りにし、適切な治療管理や患者指導が可能
●1つのリーダーで、それぞれ別の患者に装着した、複数のセンサーの情報を読み取ることが可能
●測定グルコース値の正確性と安定性がエビデンスによって示されている
※1 キャリブレーション(較正)とは、測定値の計測の偏りを正すために基準値を補正することを指します。
※2 IDF Diabetes Atlas 2015(国際糖尿病連合)
※3 2012年 国民健康・栄養調査結果 (厚生労働省)
アボットについて
アボットでは、健康の力を通して人々が可能な限り最高の人生を送ることができるよう支援することに専心しています。125年以上にわたり、栄養剤、診断薬、医療機器そしてブランドジェネリック医薬品の分野において、新しい製品や技術を世界に提供し、より多くの人々が人生のあらゆるライフステージにおいてより多くの可能性を引き出すことを可能にしてまいりました。現在、74,000人のアボット社員が、人々がただ長生きするだけでなく、より充実した人生を送ることができるよう世界150カ国以上で活動を行っています。
アボット社(www.abbott.co.jpおよびwww.myfreestyle.jp)、ツイッター(@AbbottNews)も併せてご参照ください。
アボット ジャパン株式会社
アボット ジャパン、医療従事者が活用できる
革新的グルコースモニタリングシステム
「FreeStyleリブレPro」を日本で発売開始
●「FreeStyleリブレPro」は、14日間のグルコース値とトレンドおよびパターンを明確かつ視覚的な変動パターンとして提供できるフラッシュグルコースモニタリングシステム(FGM)
●指先穿刺による採血を伴うルーチンのキャリブレーション(※1) が不要
●医療従事者のワークフローを最適化し、患者にとって使いやすい仕様を実現
アボット ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 坂本春喜)は、「FreeStyleリブレProシステム」(販売名:FreeStyle リブレ Pro)の発売を2016年12月1日から開始いたします。「FreeStyleリブレPro」は、医師が糖尿病患者に装着することで、患者のグルコース値を持続的に測定できるフラッシュグルコースモニタリングシステムで、測定値は15分おきにセンサーに記録され、最長14日分のグルコースプロファイルを保存します。
「FreeStyleリブレPro」は、2016年12月1日に保険適用となる予定です。
「FreeStyleリブレPro」は、医療従事者がより適切に糖尿病患者のグルコース値管理を行えるよう設計されています。「FreeStyleリブレPro」で測定されたデータを専用ソフトウェアで読み込むと、グルコース値だけでなく、その変動データを実用的なトレンドやパターンにして表示するAmbulatory Glucose Profile (AGP)と呼ばれるレポートを簡単に作成することができます。これにより、医療従事者は患者の日常におけるグルコースプロファイルを視覚的かつ容易に把握することができ、より適切な治療管理や患者指導が行えるようになります。
また、「FreeStyleリブレPro」は従来の持続血糖測定器(CGM)と異なり、センサーの正確性を維持するために行う指先穿刺によるキャリブレーションが不要です。患者はセンサーを上腕の後部に装着するのみで、操作などを行う必要がありません。医療従事者は患者にキャリブレーションの方法を指導する必要がなく、毎回の洗浄・消毒を必要とする送信機や部品も使用していないため、業務量や時間を大幅に削減することができます。医師、患者双方にとって利便性の高い製品です。
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科の西村理明准教授は「私が担当する多くの糖尿病患者さんは、1日に数回実施しなければならない指先の穿刺採血に伴う痛みや手間を嫌がったり、血糖測定に使用する電極枚数に保険上の制限があるため、十分な血糖モニタリングができず、コントロール不良につながっています。FreeStyleリブレProはこのような課題を解決するだけでなく、14日間というグルコースプロファイルのトレンドやパターンを正確に把握する上で十分な期間のデータを入手することが可能になります」と述べています。
「FreeStyleリブレPro」は、医療従事者が小さな丸いセンサーを糖尿病患者の上腕部裏側に装着することで、センサー中心部の極細の針が、組織間質液中のグルコース値を持続的に測定します。センサーは15分ごとに自動でグルコース値を記録し、最大14日分、1340回の測定データを保存します。保存された14日分のデータは、患者が医療機関に再来院した際、医療従事者の持つ「FreeStyleリブレPro」のリーダーを用いてセンサーをスキャンすることで、5秒ほどでダウンロードすることができます。これにより医師は、担当する患者の14日間におけるグルコースプロファイルを把握することができます。
アボット ジャパン株式会社 ダイアベティスケア事業部 ジェネラルマネジャーのキャサリン・ タンは、「FreeStyleリブレProを日本の皆様にお届けできることをうれしく思います。この新技術は、糖尿病治療において求められていた、十分な期間にわたる信頼性の高いグルコース値データを提供します。私たちはこの製品により、医師が患者さんの病態・病状をこれまで以上に理解し、適切な糖尿病治療を行えるようになると確信しています」と述べています。
現在、世界中で4億1500万人(※2)、日本では約950万人(※3)の糖尿病患者がいるとされています。アボットは日本における「FreeStyleリブレPro」の販売を通じて、今後も医療従事者の皆様と共に糖尿病治療の発展に貢献し、人々が充実した人生を送れるよう引き続き尽力いたします。
【FreeStyleリブレPro製品特性】
●センサーは工場出荷前にキャリブレーションが済んでおり、その後の患者自身による指先穿刺を伴う日々のキャリブレーション は不要
●センサーは最長14日間装着可能で、信頼性の高いグルコースプロファイルを提供
●典型的な一日のグルコース値の変動を、視覚的に、かつ容易に把握できるAmbulatory Glucose Profile (AGP)を提供。低血糖や高血糖のトレンドを浮き彫りにし、適切な治療管理や患者指導が可能
●1つのリーダーで、それぞれ別の患者に装着した、複数のセンサーの情報を読み取ることが可能
●測定グルコース値の正確性と安定性がエビデンスによって示されている
※1 キャリブレーション(較正)とは、測定値の計測の偏りを正すために基準値を補正することを指します。
※2 IDF Diabetes Atlas 2015(国際糖尿病連合)
※3 2012年 国民健康・栄養調査結果 (厚生労働省)
アボットについて
アボットでは、健康の力を通して人々が可能な限り最高の人生を送ることができるよう支援することに専心しています。125年以上にわたり、栄養剤、診断薬、医療機器そしてブランドジェネリック医薬品の分野において、新しい製品や技術を世界に提供し、より多くの人々が人生のあらゆるライフステージにおいてより多くの可能性を引き出すことを可能にしてまいりました。現在、74,000人のアボット社員が、人々がただ長生きするだけでなく、より充実した人生を送ることができるよう世界150カ国以上で活動を行っています。
アボット社(www.abbott.co.jpおよびwww.myfreestyle.jp)、ツイッター(@AbbottNews)も併せてご参照ください。