ポルシェ モータースポーツに変化の時 マルク・リーブとロマン・デュマの新しい任務
[16/11/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016/11/28
ポルシェAG
ポルシェ モータースポーツに変化の時
マルク・リーブとロマン・デュマの新しい任務
ル・マンとWECチャンピオンを獲得したシーズン後の異動
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)のモータースポーツチームにおける頂点で成功を収めた2人のワールドクラスのドライバーが新しい道に進みます。ロマン・デュマとマルク・リーブは、シーズンを終えた後、ポルシェ チームと900PSを超えるル・マン・プロトタイプ919ハイブリッドのコックピットを離れて、ポルシェで新しい任務を開始します。
フランスおよびドイツ出身のこの2人のレーサーはワークスドライバーとして長いキャリアを誇ります。今年2人は、ル・マン24時間レースで共に総合優勝を飾り、先週末にはバーレーンでFIA世界耐久選手権のドライバーズタイトルを獲得しました。この2人は長距離のエクスパートです。デュマ(38歳)は、国際的な24時間レースでポルシェを駆り8回の総合優勝を、リーブ(36歳)は6回の優勝を飾りました。そして卓抜したテクニックはポルシェにおいて発揮され、偉業を成し遂げた2人は共にポルシェとの契約を継続します。
ポルシェAGの研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは、彼らのポルシェへの献身に対して深い敬意を表しています。「マルクとロマンはポルシェに多大な貢献をしました。ドライバーとしての任務だけでなく他の国際レースでのサポートにもおよびます。彼らはスポーツマンシップとポルシェのブランドバリューを明確に体現しました。」
「LMP1プログラムは、特にチームの強化段階とル・マンにおいてマルクとロマンの経験から多大な恩恵を受けました。近年は共に浮き沈みも経験しました。この2人の真のレーサーが、ル・マン覇者および世界チャンピオンとしてポルシェでのキャリアの一部を終えることができることを非常にうれしく思います。マルクとロマンの優れたドライビングと精力的な取り組み、そして忠誠心に心から感謝します」とLMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガーが言い添えました。
20歳でポルシェのワークスドライバーになったマルク・リーブは、多数の国際的な成功にもかかわらず、家族もできたのでスポーツだけを頼りにすることはありませんでした。2人の子供の父でシュトゥットガルト近郊のルートウィヒスブルク出身のマルクは、エスリンゲン工科大学に入学して自動車エンジニアの学位を取りました。「私はLMP1プログラムがワークスドライバーとしての最後の仕事になると思っていました。だから早めにポルシェのコックピット以外での将来のキャリアのための進路を設けようと努めました。長年にわたってあらゆる機会と可能性を与えてくれたポルシェに感謝します。そして20年以上にわたってレースを応援してくれた家族にも感謝します。時にはつらいこともありましたが、皆様のおかげで報われました。ル・マン覇者と世界チャンピオンとしてポルシェの国際カスタマーレーシングに異動することは、私にとっては信じ難いほどの光栄です」とリーブは述べました。
ロマン・デュマとポルシェの関係も919ハイブリッドのコックピットの任務を超えて続きます。2003年からポルシェのワークスドライバーを務めたロマンは、自分のチームも運営し、ラリーや有名なパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにポルシェ車で出場して優勝を飾っています。南仏のアレス出身で現在はスイスのアルジェに暮らすオールラウンダーのデュマは次のように述べました。「私にとって、ポルシェは家族のようなものです。すばらしいレーシングカーとともに過ごしたこれまでの年月が頭をめぐります。911 GT3によるスパ・フランコルシャンやノルドシュライフェ、RSスパイダーによるセブリングなど、チームは数え切れないほどの歴史的偉業を成し遂げました。この3年間は、LMP1カテゴリーの新しいポルシェ チームと一緒にプロの最高レベルを体験しました。競争の厳しさと技術的難度の高さも抜群でした。ポルシェによるル・マン24時間レース優勝で私の夢は叶いました。これまで長年にわたって共に達成してきた偉業を誇りに思います。私はチャレンジャーとして間もなく新たな目標に挑みます。」
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120−846−911
ポルシェ ホームページ http://www.porsche.com/japan/
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ポルシェ モータースポーツに変化の時
マルク・リーブとロマン・デュマの新しい任務
ル・マンとWECチャンピオンを獲得したシーズン後の異動
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)のモータースポーツチームにおける頂点で成功を収めた2人のワールドクラスのドライバーが新しい道に進みます。ロマン・デュマとマルク・リーブは、シーズンを終えた後、ポルシェ チームと900PSを超えるル・マン・プロトタイプ919ハイブリッドのコックピットを離れて、ポルシェで新しい任務を開始します。
フランスおよびドイツ出身のこの2人のレーサーはワークスドライバーとして長いキャリアを誇ります。今年2人は、ル・マン24時間レースで共に総合優勝を飾り、先週末にはバーレーンでFIA世界耐久選手権のドライバーズタイトルを獲得しました。この2人は長距離のエクスパートです。デュマ(38歳)は、国際的な24時間レースでポルシェを駆り8回の総合優勝を、リーブ(36歳)は6回の優勝を飾りました。そして卓抜したテクニックはポルシェにおいて発揮され、偉業を成し遂げた2人は共にポルシェとの契約を継続します。
ポルシェAGの研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは、彼らのポルシェへの献身に対して深い敬意を表しています。「マルクとロマンはポルシェに多大な貢献をしました。ドライバーとしての任務だけでなく他の国際レースでのサポートにもおよびます。彼らはスポーツマンシップとポルシェのブランドバリューを明確に体現しました。」
「LMP1プログラムは、特にチームの強化段階とル・マンにおいてマルクとロマンの経験から多大な恩恵を受けました。近年は共に浮き沈みも経験しました。この2人の真のレーサーが、ル・マン覇者および世界チャンピオンとしてポルシェでのキャリアの一部を終えることができることを非常にうれしく思います。マルクとロマンの優れたドライビングと精力的な取り組み、そして忠誠心に心から感謝します」とLMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガーが言い添えました。
20歳でポルシェのワークスドライバーになったマルク・リーブは、多数の国際的な成功にもかかわらず、家族もできたのでスポーツだけを頼りにすることはありませんでした。2人の子供の父でシュトゥットガルト近郊のルートウィヒスブルク出身のマルクは、エスリンゲン工科大学に入学して自動車エンジニアの学位を取りました。「私はLMP1プログラムがワークスドライバーとしての最後の仕事になると思っていました。だから早めにポルシェのコックピット以外での将来のキャリアのための進路を設けようと努めました。長年にわたってあらゆる機会と可能性を与えてくれたポルシェに感謝します。そして20年以上にわたってレースを応援してくれた家族にも感謝します。時にはつらいこともありましたが、皆様のおかげで報われました。ル・マン覇者と世界チャンピオンとしてポルシェの国際カスタマーレーシングに異動することは、私にとっては信じ難いほどの光栄です」とリーブは述べました。
ロマン・デュマとポルシェの関係も919ハイブリッドのコックピットの任務を超えて続きます。2003年からポルシェのワークスドライバーを務めたロマンは、自分のチームも運営し、ラリーや有名なパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにポルシェ車で出場して優勝を飾っています。南仏のアレス出身で現在はスイスのアルジェに暮らすオールラウンダーのデュマは次のように述べました。「私にとって、ポルシェは家族のようなものです。すばらしいレーシングカーとともに過ごしたこれまでの年月が頭をめぐります。911 GT3によるスパ・フランコルシャンやノルドシュライフェ、RSスパイダーによるセブリングなど、チームは数え切れないほどの歴史的偉業を成し遂げました。この3年間は、LMP1カテゴリーの新しいポルシェ チームと一緒にプロの最高レベルを体験しました。競争の厳しさと技術的難度の高さも抜群でした。ポルシェによるル・マン24時間レース優勝で私の夢は叶いました。これまで長年にわたって共に達成してきた偉業を誇りに思います。私はチャレンジャーとして間もなく新たな目標に挑みます。」
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
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