【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】「忘年会事情の変化」
[16/12/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016.12.9
株式会社酒文化研究所
「忘年会事情の変化」〜楽しめる雰囲気つくりに気を使うこと
「忘年会事情の変化」〜楽しめる雰囲気つくりに気を使うこと
【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】今回は「忘年会事情の変化」について聞いてみました。職場など集団での忘年会の効用が見直され始めたと言われていますが、。今回は、忘年会と新年会をあわせて忘・新年会としています。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
8割は忘年会に参加予定
まずは、忘新年会の予定の有無を聞いてみました。回答者の80%は質問段階で「参加する」と考えていて、「わからない」という人が12%。「参加しない」という人は8%でした。
忘新年会は減っているとも言われていますが、大半の人は何らかの忘年会に参加するようです。ちなみに想定される参加回数は、「1〜2回」が55%で最も多く、「3〜4回」が27%で5回以上の人も10%ありました。
参加すると答えた人の昨年と比べての回数は「同じ」という人が80%で、「増える」が7%、「減る」が13%でした。
増えると答えた人の理由「仕事関係で相手が増えた」「交友関係が広がった」「就職したから」「旧友との忘年会がはじまる」など日常的な交際関係の拡大や復活が背景にあります。
減ると答えた人の理由「仕事をやめた」「忘年会が統合された」「忙しいので」「無駄な会を整理した」などでした。退職などの個人状況の変化以外に複数あった会社の忘年会が一元化されたという意見も複数上がっていたので、全体的にはまだ整理縮小傾向なのかもれません。
職場外や飲み友達などとの忘年会も多い
忘年会に参加する人に誰と忘年会をしますかと聞いたところ、「職場(部課等)」47%、「ボランティア・趣味・同窓会などの仕事以外の関係者」43%、「職場の有志」32%、「飲み友達(酒場での知り合い)」32%、「取引相手(接待含む)」11%となりました(図表(2))。やはり日常的に接点を持っている職場関係者が一番多いですが、ボランティアや同窓生など社外関係の仲間や飲み友達など仕事とは無関係な人との忘年会がある人もそれぞれ3割を超えています。
ちなみに忘年会の平均的な参加費は「4000〜5000円」が41%と主流のようですが、「6000円以上」と答えた人も11%ありました(図表(3))。
半数は会社補助もあるが、重要なのは雰囲気つくり
さて、若者を中心に不要の声も上がる職場の忘年会の実施状況はどうでしょうか。まずは費用について聞きました。職場の忘年会の場合に費用は「全額会社負担」という回答が14%、「一部会社負担」が10%、「上司が多く負担」が16%で「会費ですべてまかなう」という回答は49%で、費用面では考慮されていることが多いようです(図表(4))。また、二次会についても「事前に設定する」13%、「雰囲気で実施する」44%と二次会まで実施することが主流でした。
費用負担は軽くても事前設定の二次会までとなると時間の長さも負担感につながるかもしれません。
以下は職場の忘年会についての自由な意見です。職場が全額負担していることが必ずしも高評価ではなく、負担があってもみんなで楽しめる雰囲気つくりが重要なようです。
「楽しくない飲み会はいらない。楽しい雰囲気なら大歓迎」(30代女性)
「ほろ酔いだと回りの人と話しながら色々な反省や、改めて考え直す事がよくできる。」(30代男性)
「酒好きなので、区切りとして実施は歓迎ですが、若い人は必要無いという意見が毎年増えています」(30代女性)
「親睦が深まるし、たまには経費で美味しいものが食べたい」(30代男性)
「普段話せない人たちと会話出来るし、会社の知らない面が見える」(40代男性)
「こういう機会でもないと部課単位では飲めないので大切な機会です」(50代男性)
「二次会でカラオケボックスに流れるが、そこはすぐに帰るようにしている」(50代男性)
■調査概要
調査時期2016年11月23日(水)〜2016年11月26日(土)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1702)
有効回答145
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
「忘年会事情の変化」〜楽しめる雰囲気つくりに気を使うこと
「忘年会事情の変化」〜楽しめる雰囲気つくりに気を使うこと
【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】今回は「忘年会事情の変化」について聞いてみました。職場など集団での忘年会の効用が見直され始めたと言われていますが、。今回は、忘年会と新年会をあわせて忘・新年会としています。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
8割は忘年会に参加予定
まずは、忘新年会の予定の有無を聞いてみました。回答者の80%は質問段階で「参加する」と考えていて、「わからない」という人が12%。「参加しない」という人は8%でした。
忘新年会は減っているとも言われていますが、大半の人は何らかの忘年会に参加するようです。ちなみに想定される参加回数は、「1〜2回」が55%で最も多く、「3〜4回」が27%で5回以上の人も10%ありました。
参加すると答えた人の昨年と比べての回数は「同じ」という人が80%で、「増える」が7%、「減る」が13%でした。
増えると答えた人の理由「仕事関係で相手が増えた」「交友関係が広がった」「就職したから」「旧友との忘年会がはじまる」など日常的な交際関係の拡大や復活が背景にあります。
減ると答えた人の理由「仕事をやめた」「忘年会が統合された」「忙しいので」「無駄な会を整理した」などでした。退職などの個人状況の変化以外に複数あった会社の忘年会が一元化されたという意見も複数上がっていたので、全体的にはまだ整理縮小傾向なのかもれません。
職場外や飲み友達などとの忘年会も多い
忘年会に参加する人に誰と忘年会をしますかと聞いたところ、「職場(部課等)」47%、「ボランティア・趣味・同窓会などの仕事以外の関係者」43%、「職場の有志」32%、「飲み友達(酒場での知り合い)」32%、「取引相手(接待含む)」11%となりました(図表(2))。やはり日常的に接点を持っている職場関係者が一番多いですが、ボランティアや同窓生など社外関係の仲間や飲み友達など仕事とは無関係な人との忘年会がある人もそれぞれ3割を超えています。
ちなみに忘年会の平均的な参加費は「4000〜5000円」が41%と主流のようですが、「6000円以上」と答えた人も11%ありました(図表(3))。
半数は会社補助もあるが、重要なのは雰囲気つくり
さて、若者を中心に不要の声も上がる職場の忘年会の実施状況はどうでしょうか。まずは費用について聞きました。職場の忘年会の場合に費用は「全額会社負担」という回答が14%、「一部会社負担」が10%、「上司が多く負担」が16%で「会費ですべてまかなう」という回答は49%で、費用面では考慮されていることが多いようです(図表(4))。また、二次会についても「事前に設定する」13%、「雰囲気で実施する」44%と二次会まで実施することが主流でした。
費用負担は軽くても事前設定の二次会までとなると時間の長さも負担感につながるかもしれません。
以下は職場の忘年会についての自由な意見です。職場が全額負担していることが必ずしも高評価ではなく、負担があってもみんなで楽しめる雰囲気つくりが重要なようです。
「楽しくない飲み会はいらない。楽しい雰囲気なら大歓迎」(30代女性)
「ほろ酔いだと回りの人と話しながら色々な反省や、改めて考え直す事がよくできる。」(30代男性)
「酒好きなので、区切りとして実施は歓迎ですが、若い人は必要無いという意見が毎年増えています」(30代女性)
「親睦が深まるし、たまには経費で美味しいものが食べたい」(30代男性)
「普段話せない人たちと会話出来るし、会社の知らない面が見える」(40代男性)
「こういう機会でもないと部課単位では飲めないので大切な機会です」(50代男性)
「二次会でカラオケボックスに流れるが、そこはすぐに帰るようにしている」(50代男性)
■調査概要
調査時期2016年11月23日(水)〜2016年11月26日(土)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1702)
有効回答145
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査