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ミライカレッジながさき 長崎×女子 移住プロジェクト「ミライカレッジながさきカフェ」を東京で開催

12月19日

長崎県 企画振興部 地域づくり推進課

~長崎県への20代・30代女性のUIターンを促進〜
「ミライカレッジながさき 長崎×女子 移住プロジェクト」
移住の先輩女性から体験談を聞くイベントに約20名の女性が参加!
「ミライカレッジながさきカフェ」を東京で開催
―福岡でカフェイベントの開催や、移住体験ツアーも開催予定―

 長崎県は、地域での体験を通じたライフデザインプログラムを若者に提供する組織「ミライカレッジ」※とコラボレーションし、20代から30代の女性をターゲットにした移住プロモーション活動「ミライカレッジながさき 長崎×女子 移住プロジェクト」を本年11月から実施しています。
 その第1弾の活動として、長崎県への移住に関心を持つ女性を対象としたカフェイベント「ミライカレッジながさきカフェ」を12月15日(木)に有楽町TURNSスペース(東京都千代田区)で開催いたしました。
「ミライカレッジながさきカフェ」には、約20名の女性が参加。職業は、事務職や医療関係者などさまざまですが、自分らしい仕事や暮らしを実現させたい、意欲に満ちた女性たちが集まりました。
 冒頭、移住の情報提供や相談を行っている「ながさき移住サポートセンター(東京窓口)」の久永倫世さんが、県の魅力の紹介を行いました。スライドを使って、長崎の豊かな自然環境、医療機関の充実度など暮らしやすさについての説明がされると、参加者は大きくうなずき、熱心にメモを取る姿が見られました。

 当日は、長崎県からゲストとして招いた移住の先輩2名が、それぞれの体験談を語りました。一人目の先輩移住者は、雲仙市に移住した、料理講師であり、夫婦で食堂他を他県でも営む奥津典子さん。理想的な育児環境と、仕事の発展を求め、移住を計画。水がキレイで、住んでいて心が豊かになり、かつ、文化と尊敬できる農家や料理を探し求めた結果、雲仙市を選んだ経緯や、自然と人と縁に恵まれた環境で、子育てと仕事を行なう暮らしについて語りました。
 二人目の先輩移住者は、壱岐市で海女とゲストハウスの女将を兼業する大川香菜さん。海の近くで暮らしたいという思いから海女を目指した経緯や、獲れたての魚介を提供するゲストハウス、自然の中でストレスなく暮らす島でのヘルシーな暮らしについて経験を語りました。

 移住やキャリアづくりについて、さまざまな情報を得た後は、「長崎移住して、3年後のイメージ」をテーマにしたワークショップの時間がスタート。参加者は少人数のグループに分かれ、移住をしたい理由や移住先のイメージを語り、そこでの仕事や暮らしについて自由に話し合いました。
 また、各グループには、長崎県の仕事や暮らしに詳しい「ながさき移住サポートセンター(東京窓口)」の久永さんと、二人の移住の先輩も加わり、質疑応答も行われました。移住をした場合に具体的にどのような求人があるか、気候はどうか、交通機関についてなど、さまざまな質問が寄せられました。
 最後には、参加者が感想を発表。長崎県への旅行を機に移住への関心を高めた女性は、“長崎県の魅力をさらに知ることができ、日本の中で移住をするのならぜひ同県を選びたい”と発表しました。また、医療関係の仕事に従事する女性は、海女の大川さんの話を直接聞いたことで“自分も豊かな海のある場所に住み、海に潜ってみたい気持ちがふくらんだ。移住には不安もあったが、お話を聞くことで払しょくされた”など、ここで描いた未来像を、笑顔とともに発表。移住した先輩女性の仕事と暮らしに大いに共感し、自分の新たな生き方や目標を得るなど、充実した時間を送った様子でした。
 カフェイベントの最後には、移住を具体的に検討している女性を対象にした、移住体験ツアーの募集告知も行われました。これは、3月11日(土)から12日(日)まで実施されるもので、五島・県央・県南部と、壱岐・県北を周遊する2コースのプランがあり、今回のゲストである移住の先輩たちのもとを訪ね、その暮らしぶりを直接知ることができます。
また、本イベントに続き、12月20日(火)には、福岡市で「ミライカレッジながさきカフェ」が開催されます。
 当日は、先輩移住者として波佐見町の福田奈都美さん、五島市の有川智子さん、松浦市の中村友香さんを迎え、体験談をお話しいただきます。

「ミライカレッジながさき 長崎×女子 移住プロジェクト」では、スペシャルサイト「ミライカレッジながさき」(URL:http://nagasaki.miraicollege.jp/)を通じて、女性の視点に立った移住促進の情報を継続的に発信してまいります。

※ミライカレッジ:結婚情報サービスを提供する株式会社ツヴァイと、移住・田舎暮らし情報のサイト「TURNS」を運営する株式会社第一プログレス、株式会社電通による共同事業です。「人と出会う、街と出会う、未来と出会う。」をテーマに、多様な生き方を選ぶ人・探す人のライフデザインを支援し、地域との出会いをマッチングするサービスを提供。地域体験・交流などさまざまなプログラムを通じ、移住支援や結婚支援につながる活動を展開しています。

「ミライカレッジながさきカフェ」の概要は、以下のとおりです。

「ミライカレッジながさきカフェ」概要
<東 京>
■日時:12月15日(木)19:00〜21:00
■内容:女性移住者の体験談/移住をイメージしたライフデザインのワークショップなど
■会場:有楽町TURNSスペース(千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル9階)
■参加者:19名

<福 岡>
■日時:12月20日(火)19:00〜21:30
■内容:女性移住者の体験談/意見交換/長崎産の牡蠣やスイーツの提供など
■会場:Bar Sumica(福岡市中央区今泉1-10-15 福岡アーバンタワー4F)
■参加者:約20名(予定)

移住体験ツアー概要
・実施日:3月11日(土)・12日(日)
・定員:各コース6名
・コース:【Aコース】五島・県央・県南部を周遊
<1日目>羽田空港=福岡空港=五島福江空港=五島・福江島内(先輩移住者、地元住民との交流等)=福江島泊(ゲストハウス)
<2日目>福江港=長崎港=雲仙市(先輩移住者との交流)=波佐見町(先輩移住者、地元住民との交流等)(Bコース組と合流)=福岡空港解散(羽田空港着)
【Bコース】壱岐・県北を周遊
<1日目>羽田=福岡空港=壱岐(芦辺)=壱岐市内(先輩移住者との交流)=壱岐泊(ゲス
トハウス)
<2日目>壱岐(印通寺)=唐津東=松浦市(先輩移住者との交流)=波佐見町(先輩移住者、地元住民との交流等)(Aコース組と合流)=福岡空港解散(羽田空港着)


<ご参考>
■長崎県の主な移住施策

・長崎県と県内全21市町が共同運営する「ながさき移住サポートセンター(URL: http://nagasaki-iju.jp/)」が、移住の検討段階から地域への定着までを切れ目なくサポートします。また無料職業紹介所としての機能を活かし、専任のスタッフが県内企業との仕事のマッチングを行うなど、移住者の就職・転職支援にも力を入れています。
・長崎県への移住に関心がある方を対象にした無料会員制度「ながさき移住倶楽部」を運営しています。会員登録すると、移住相談会などの最新情報が入手できるほか、引越しやレンタカー、宿泊施設などの各種割引や特典サービスを受けることができます。
・長崎県への移住に関心がある方に、キャンピングカーを低料金でレンタルするとともに、空き家の見学や先輩移住者との交流などの「移住先探しメニュー」を提供する「ラクラク移住先探し」を行っているほか、県内各市町においても、お試し住宅の整備など移住希望者への様々な支援を行っています。

■女性にとっての長崎の移住地としての魅力

<歴史>
・江戸時代に出島が築かれ、海外との交流の窓口を担った長崎県。港を通じた貿易が盛んで、日本で最初の株式会社・亀山社中が設けられるなど起業の精神に満ち、新しいものや他の地域との交流に対して開放的な風土を持ちます。
・日本茶の貿易で豪商となった大浦慶、日本の女性で初めて産科医として西洋医学を学んだ楠本イネなど、歴史に名を残す女性を輩出。その気風は現代に引き継がれ、地元の女性はもちろん、長崎県に移住した女性たちが、さまざまな分野で活躍しています。
・「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、世界遺産の国内推薦候補として選定されるなど、世界でも評価される歴史遺産が大切に保存されている地域です。  

<暮らしやすさ>
・快適:空気のきれいさで全国1位、真夏日と冬日以外の快適に過ごせる日が年間300日以上 あり(全国5位)、暮らしやすい気候に恵まれた県です。
・安全:犯罪発生率が全国で3番目に低く、地震発生率が6番目に低いなど、安全に暮らすことができます。
・安心:人口10万人あたりの診療所数が全国で3位、病院数と医師数が全国で8位と医療体制が充実しています。
・生活コスト:物価が安く、生活コストが低く抑えられます。
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