初の企業ブランド広告「建物の価値を、つくれ。」 「マンション」篇/「プラント」篇
[16/12/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2016年12月22日
株式会社 カシワバラ・コーポレーション
カシワバラ コーポレーション
初の企業ブランド広告「建物の価値を、つくれ。」
「マンション」篇/「プラント」篇
12月22日(木)から公開
株式会社 カシワバラ・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏原 伸介)は、1949年の創業以来、初の大規模な広告コミュニケーションとなる企業ブランド広告「マンション」篇、「プラント」篇(各30秒)をWeb動画では12月22日(木)、TV-CMでは12月28日(水)から関東(1都6県)および広島・山口・福岡エリアで放映開始いたします。
■コンセプトについて
当社は1949年の創業以来、国内外におけるプラント塗装メンテナンス事業をはじめ、マンションの大規模修復事業、建築・戸建て住宅リフォーム事業等を展開している、トータル・リノベーション・カンパニーです。
少子高齢化にともなう総人口の減少やマンションの空き室率の上昇など、日本の建物を取り巻く環境が今、大きな変化を迎えようとしています。従来の「建てる」から、建てたマンションを「生かす」という方向にシフトしつつある現在の日本において、あらゆる建物に必要なことは、膨大なコストをかけた建物に、いかにして価値を与え続けることができるかです。新CMのコンセプトに掲げた「建物の価値を、つくれ。」という命令形の言葉は、トータル・リノベーション・カンパニーの当社が、自らに向けて発した指令です。
■TV-CMについて
CMでは、古いマンションやプラントに見られるヒビ、サビ、汚れなど、経年劣化している建築構造物を、幾何学的な構図を使って、これでもか、というほどのアップと、客観的なヒキの映像で表現しました。映し出されるマンションやプラントは、決して最新の建造物ではなく、流行のデザインもそこにはありません。それでも、しっかりと手を加えられることによって生まれる、豊かで穏やかな空気が、それぞれの周囲に漂っています。建物の新しいあり方を、実際にカシワバラコーポレーションが手掛けている建物とともに描き、最後は「建物の価値を、つくれ。」というコピーで締めくくります。
一番の見どころは、建築構造物だけで作り上げた、アートのような映像表現です。幾何学的な構図で構成されたアートワークにより、美しい映像に仕上げたのは、映画『そして父になる』『海街diary』(是枝裕和監督)をはじめ、数々の話題作に携わった気鋭の写真家・瀧本幹也氏です。30秒間、建物だけで構成された、過去に例のないCMに仕上がっています。
◇「マンション」篇 https://www.youtube.com/watch?v=_G-TKx3yDhw
時とともに経年劣化することは、マンションにとって逃れられない事実ですが、その古くなるマンションに、再び価値をつくり、育んでいくことは、これからの日本にとって大事なことです。「マンション」篇に登場する「最新は、必ず古くなる。」、「修繕は、建物の希望。」というコピーには、そうした社会環境へのメッセージが込められています。
◇「プラント」篇 https://www.youtube.com/watch?v=2cc9KgH8CTY
日本の経済の発展に寄り添うように発展してきた、カシワバラコーポレーションのプラント塗装メンテナンス。野球スタジアムほどの大きさのタンクを、ミクロン単位で均一に塗装する技術力があります。厚みにムラがあると、そこから強度は低下する。万が一にも、プラントが稼働できないことがあれば、社会へのエネルギー供給にロスが生じてしまう。プラントの常に安定的なエネルギー供給を、塗装メンテナンスを通じて支えること。「建物は、生き物だ。」「日本経済を支える、リノベーション。」というコピーには、当社のそんな思いが込められています。
■撮影エピソード
◇マイナス2℃の極寒の地で12時間の撮影
今回のCMの主役は、マンションやプラントなどの「建築構造物」です。そして、その建築構造物をより美しく表現する照明の役割を果たすのは、太陽と雲、つまり自然です。北海道で行われた撮影では、マイナス2℃という極寒の中、太陽や雲の動きを見守り、時には雪がやむのを待つなど、すべてのカットを撮り終えるまでに12時間を費やしました。
◇気鋭のカメラマン瀧本幹也氏によるこだわりのカメラワーク
今回の撮影について、「マンション大規模修繕、プラント塗装メンテナンスなど、あまり知識がない分野でしたが、資料を調べて、関係者にヒアリングすると、さまざまな工夫や技術があって興味深かった」と語っていたカメラマンの瀧本氏。実際の撮影には、「マンションやプラントのサビ、ヒビといった傷んでいるところを、極めて客観的な目線で検診する気持ちで捉えられたら、という気持ちで臨みました」とのこと。そこで、監督と事前に「なるべくクールに、幾何学抽象画のように、情緒を排した絵づくりで行こう」と話し合い、本番では、対象物が動かない分、カメラをじんわりと動かすことによって、いま現在も流れている時間を表現していました。
◇CMの主役の建築建造物を際立たせるグラフィカルな表現
建物の撮影では、太陽の角度を計算しつつ、平面的な建物は順光でフラットに、プラントなどの球体は斜光で立体感を出すなどの工夫を凝らし、背景となる青空は雲がなくなるまで待って、グラフィカルな表現を演出。「マンション」篇では、シフトレンズというアオリ機構のある特殊なレンズを使用して、グラフィカルさを損なう建物のパースがつかないようにするなど、細部の表現にもとことんこだわりました。
■カシワバラコーポレーション新TV-CM「マンション」篇(30秒)
「プラント」篇(30秒)ストーリーボード
※下記、ご参照ください。
https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104192/201612217380/_prw_PA1fl_R40i7mvO.pdf
■瀧本幹也氏プロフィール
写真家 / 1974年愛知県生まれ。94年から藤井保氏に師事。98年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアルワーク、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。主な作品集に『LAND SPACE』(13)『SIGHTSEEING』(07)『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(05)などがある。また13年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる『そして父になる』(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。15年には『海街diary』(是枝裕和監督作品)で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。東京ADC賞、ニューヨークADC賞 GOLD、カンヌライオンズ国際広告祭 GOLD、ACC グランプリ、日経広告賞グランプリ、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、ADFEST GOLDなど、国内外での受賞歴多数。
■CM概要
タイトル : カシワバラコーポレーション企業広告
「マンション」篇、「プラント」篇(各30秒)
放映期間 : 2016年12月22日(木)〜2017年1月10(火) ※予定
放送地域 : 東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、広島、山口、福岡
■制作スタッフ
A 電通 + ORIGINAL TEXT
P TYOモンスター
撮影 瀧本 幹也
ナレーション 浅利 陽介
CD 田中 直基
CW 筒井 晴子
AD 上西 祐理
CP 前田 実 ・ 大本 仁美
プロデューサー 羽鳥 貴晴 ・ 溝添 陽太
PM 村田 智司
ディレクター 金野 恵利香
照明 藤井 稔恭
音楽 冨永 恵介
■会社概要
1949年の創業以来、65年以上にわたり「塗装」を軸とした事業を展開し、産業インフラの維持・保全を通じて、街を守り、未来を創る“トータル・リノベーション・カンパニー”。業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業をはじめ、マンションの大規模修繕事業、建築・戸建て住宅リフォーム事業等、「住」の分野を中心に、幅広いリノベーションを展開。日本の産業を支え続ける高い塗装技術を武器に、各国の文化に根ざした海外プロジェクトも積極的に展開している。
社名 株式会社 カシワバラ・コーポレーション
URL http://www.kashiwabara.co.jp/
事業内容 プラント塗装メンテナンス事業、マンション大規模修繕、
建築・戸建て住宅リフォーム事業、産業機器事業等
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1-8-27日新ビル9階
代表者 代表取締役社長 柏原 伸介
創立年月日 昭和24年3月1日
資本金 2億5010万円
株式会社 カシワバラ・コーポレーション
カシワバラ コーポレーション
初の企業ブランド広告「建物の価値を、つくれ。」
「マンション」篇/「プラント」篇
12月22日(木)から公開
株式会社 カシワバラ・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏原 伸介)は、1949年の創業以来、初の大規模な広告コミュニケーションとなる企業ブランド広告「マンション」篇、「プラント」篇(各30秒)をWeb動画では12月22日(木)、TV-CMでは12月28日(水)から関東(1都6県)および広島・山口・福岡エリアで放映開始いたします。
■コンセプトについて
当社は1949年の創業以来、国内外におけるプラント塗装メンテナンス事業をはじめ、マンションの大規模修復事業、建築・戸建て住宅リフォーム事業等を展開している、トータル・リノベーション・カンパニーです。
少子高齢化にともなう総人口の減少やマンションの空き室率の上昇など、日本の建物を取り巻く環境が今、大きな変化を迎えようとしています。従来の「建てる」から、建てたマンションを「生かす」という方向にシフトしつつある現在の日本において、あらゆる建物に必要なことは、膨大なコストをかけた建物に、いかにして価値を与え続けることができるかです。新CMのコンセプトに掲げた「建物の価値を、つくれ。」という命令形の言葉は、トータル・リノベーション・カンパニーの当社が、自らに向けて発した指令です。
■TV-CMについて
CMでは、古いマンションやプラントに見られるヒビ、サビ、汚れなど、経年劣化している建築構造物を、幾何学的な構図を使って、これでもか、というほどのアップと、客観的なヒキの映像で表現しました。映し出されるマンションやプラントは、決して最新の建造物ではなく、流行のデザインもそこにはありません。それでも、しっかりと手を加えられることによって生まれる、豊かで穏やかな空気が、それぞれの周囲に漂っています。建物の新しいあり方を、実際にカシワバラコーポレーションが手掛けている建物とともに描き、最後は「建物の価値を、つくれ。」というコピーで締めくくります。
一番の見どころは、建築構造物だけで作り上げた、アートのような映像表現です。幾何学的な構図で構成されたアートワークにより、美しい映像に仕上げたのは、映画『そして父になる』『海街diary』(是枝裕和監督)をはじめ、数々の話題作に携わった気鋭の写真家・瀧本幹也氏です。30秒間、建物だけで構成された、過去に例のないCMに仕上がっています。
◇「マンション」篇 https://www.youtube.com/watch?v=_G-TKx3yDhw
時とともに経年劣化することは、マンションにとって逃れられない事実ですが、その古くなるマンションに、再び価値をつくり、育んでいくことは、これからの日本にとって大事なことです。「マンション」篇に登場する「最新は、必ず古くなる。」、「修繕は、建物の希望。」というコピーには、そうした社会環境へのメッセージが込められています。
◇「プラント」篇 https://www.youtube.com/watch?v=2cc9KgH8CTY
日本の経済の発展に寄り添うように発展してきた、カシワバラコーポレーションのプラント塗装メンテナンス。野球スタジアムほどの大きさのタンクを、ミクロン単位で均一に塗装する技術力があります。厚みにムラがあると、そこから強度は低下する。万が一にも、プラントが稼働できないことがあれば、社会へのエネルギー供給にロスが生じてしまう。プラントの常に安定的なエネルギー供給を、塗装メンテナンスを通じて支えること。「建物は、生き物だ。」「日本経済を支える、リノベーション。」というコピーには、当社のそんな思いが込められています。
■撮影エピソード
◇マイナス2℃の極寒の地で12時間の撮影
今回のCMの主役は、マンションやプラントなどの「建築構造物」です。そして、その建築構造物をより美しく表現する照明の役割を果たすのは、太陽と雲、つまり自然です。北海道で行われた撮影では、マイナス2℃という極寒の中、太陽や雲の動きを見守り、時には雪がやむのを待つなど、すべてのカットを撮り終えるまでに12時間を費やしました。
◇気鋭のカメラマン瀧本幹也氏によるこだわりのカメラワーク
今回の撮影について、「マンション大規模修繕、プラント塗装メンテナンスなど、あまり知識がない分野でしたが、資料を調べて、関係者にヒアリングすると、さまざまな工夫や技術があって興味深かった」と語っていたカメラマンの瀧本氏。実際の撮影には、「マンションやプラントのサビ、ヒビといった傷んでいるところを、極めて客観的な目線で検診する気持ちで捉えられたら、という気持ちで臨みました」とのこと。そこで、監督と事前に「なるべくクールに、幾何学抽象画のように、情緒を排した絵づくりで行こう」と話し合い、本番では、対象物が動かない分、カメラをじんわりと動かすことによって、いま現在も流れている時間を表現していました。
◇CMの主役の建築建造物を際立たせるグラフィカルな表現
建物の撮影では、太陽の角度を計算しつつ、平面的な建物は順光でフラットに、プラントなどの球体は斜光で立体感を出すなどの工夫を凝らし、背景となる青空は雲がなくなるまで待って、グラフィカルな表現を演出。「マンション」篇では、シフトレンズというアオリ機構のある特殊なレンズを使用して、グラフィカルさを損なう建物のパースがつかないようにするなど、細部の表現にもとことんこだわりました。
■カシワバラコーポレーション新TV-CM「マンション」篇(30秒)
「プラント」篇(30秒)ストーリーボード
※下記、ご参照ください。
https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104192/201612217380/_prw_PA1fl_R40i7mvO.pdf
■瀧本幹也氏プロフィール
写真家 / 1974年愛知県生まれ。94年から藤井保氏に師事。98年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアルワーク、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。主な作品集に『LAND SPACE』(13)『SIGHTSEEING』(07)『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(05)などがある。また13年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる『そして父になる』(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。15年には『海街diary』(是枝裕和監督作品)で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。東京ADC賞、ニューヨークADC賞 GOLD、カンヌライオンズ国際広告祭 GOLD、ACC グランプリ、日経広告賞グランプリ、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、ADFEST GOLDなど、国内外での受賞歴多数。
■CM概要
タイトル : カシワバラコーポレーション企業広告
「マンション」篇、「プラント」篇(各30秒)
放映期間 : 2016年12月22日(木)〜2017年1月10(火) ※予定
放送地域 : 東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、広島、山口、福岡
■制作スタッフ
A 電通 + ORIGINAL TEXT
P TYOモンスター
撮影 瀧本 幹也
ナレーション 浅利 陽介
CD 田中 直基
CW 筒井 晴子
AD 上西 祐理
CP 前田 実 ・ 大本 仁美
プロデューサー 羽鳥 貴晴 ・ 溝添 陽太
PM 村田 智司
ディレクター 金野 恵利香
照明 藤井 稔恭
音楽 冨永 恵介
■会社概要
1949年の創業以来、65年以上にわたり「塗装」を軸とした事業を展開し、産業インフラの維持・保全を通じて、街を守り、未来を創る“トータル・リノベーション・カンパニー”。業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業をはじめ、マンションの大規模修繕事業、建築・戸建て住宅リフォーム事業等、「住」の分野を中心に、幅広いリノベーションを展開。日本の産業を支え続ける高い塗装技術を武器に、各国の文化に根ざした海外プロジェクトも積極的に展開している。
社名 株式会社 カシワバラ・コーポレーション
URL http://www.kashiwabara.co.jp/
事業内容 プラント塗装メンテナンス事業、マンション大規模修繕、
建築・戸建て住宅リフォーム事業、産業機器事業等
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1-8-27日新ビル9階
代表者 代表取締役社長 柏原 伸介
創立年月日 昭和24年3月1日
資本金 2億5010万円