「日本のサウナ実態調査」
[17/03/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2017年3月6日
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所
3月7日は「サウナの日」/『日本のサウナ実態調査』ニュース。
月1回以上サウナ浴する”ミドルサウナー”は、推計1,042万人!
日本人の5人に1人はお風呂よりサウナ好き!
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(以下、日本サウナ総研)は、3月7日の「サウナの日」に合わせて、2017年2月に日本全国1万人の成人男女を対象とした 『日本のサウナ実態調査』を実施した。
温泉やお風呂に隠れて、これまでその実態があまりよく把握されていたかった日本人とサウナ浴について、興味深い調査結果が得られた。
1)日本のサウナ人口
日本には想像以上のサウナ愛好家とサウナ浴を実践している人がいた。サウナ浴人口は、ロシアやフィンランドに並ぶ世界クラスであった。
サウナが好きと回答した人と、実際に年に1回以上サウナに入る人の数は、ほぼ同数であった。調査の対象年齢である18〜69歳の人口は、8341.8万人。月に1回以上サウナ浴を楽しむ人は、登山・ハイキング人口972.7万人と同じ規模であった。
・年に1回以上サウナに入る人(ライトサウナー): 推計2,877万人 (34.5%)
・月に1回以上サウナに入る人(ミドルサウナー): 推計1,042万人 (12.5%)
・週に1回以上サウナに入る人(ヘビーサウナー): 推計 358万人 ( 4.3%)
・サウナが好きな人 : 推計2,610万人 (31.3%)
2)サウナ/お風呂/温泉
日本人の温泉好き、暮らしの中でのお風呂好きは常識ともいえる事実であるが、サウナ(熱気浴/蒸気浴)好きはそれに対抗する軸として確固としたボリュームを持っていた。
温泉浴と共に日本の蒸気浴は古い歴史を有している。湯船に浸かるだけではなく、熱気や蒸気に身を包むことも、また日本人の暮らしの中に溶け込んだ習慣の一つであることが分かった。
(複数選択可能な設問の結果)
・サウナ(とても好き+やや好き) : 32.5%
・お風呂(とても好き+やや好き) : 78.6%
・温泉 (とても好き+やや好き) : 78.4%
日本人の5人に1人は、お風呂よりサウナ好きでした。
・サウナ派(21.8%)・お風呂派(66.0%)・どちらともいえない(12.2%)
(どちらが好きか?という質問に対する回答)
3)サウナ好きの多い地域ランキング。
サウナが好きと回答した人の比率が日本で一番高かった地域は、宮崎県であった。
・サウナ好き人口比率
宮崎県:42.6% / 沖縄県:40.3% / 新潟県:37.6% / 群馬県:37.6%
/ 大阪府:35.9%
・サウナ好き人口
東京都:319万人 / 大阪府:209万人 / 神奈川県:198万人 / 埼玉県:160万人
/ 愛知県 :139万人
4)サウナと風邪の因果関係
「サウナに入って風邪を引きにくくなった」と実感している人がヘビーサウナー程、多いという結果がでた。サウナ総研の見解は、月に1回以上サウナ浴をしている人の47.6%は水風呂を利用し、温冷交代浴を実践しているという結果もでていることから、交感神経・副交感神経が刺激され、自律神経のバランスを整え、免疫力がアップしているためと推察している。
・サウナ浴で風邪をひかなくなったと回答した人
週1回以上サウナ浴(ヘビーサウナー)/全くひかない17.5%・ひく回数減った40.9%
月1回以上サウナ浴(ミドルサウナー)/全くひかない 8.7%・ひく回数減った30.9%
数カ月に1回以下 (ライトサウナー)/全くひかない 3.6%・ひく回数減った 8.8%
以上、実態調査概要。
(引用、及び参照)
※「サウナの日」とは、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会が申請し、一般社団法人 日本記念日協会に登録された。いわれは サ(3)ウナ(7)の語呂合わせによるもの。日本各地でサウナシーンを盛り上げるイベントが開催される。
※サウナ愛好家を、サウナ総研では「サウナー」と称している。
※ 推計人口は総務省統計局「人口推計」(平成27年)による調査対象の年齢人口(8341.8万人)に調査結果の割合を乗じて算出。
※サウナ発祥の地として知られるフィンランドの人口は549万人(2016年4月末の外務省ホームページより)。
※登山・ハイキング人口は、総務省の社会性格基本調査(平成28年)より。
日本サウナ総研は、日本におけるサウナ浴に関して、今後も定期的に調査を実施し、サウナ浴の実態とその経年推移の把握に努め、日本のサウナ浴の発展に貢献していきたいと考えている。
今回の調査結果をもとにした「サウナ白書(2017版)」の制作も計画している。リリースできるタイミングがきたら、弊団体ホームページ上でお知らせする予定。
【団体概要】
日本サウナ総研は、サウナ(熱気浴/蒸気浴)→冷水浴→ 外気浴」に関わる全てを対象に専門的な調査研究を行い、かけがえのない価値を実証し、進化させ、振興することにより、世界中の人々の健康と平和に寄与することを目的に活動している。
公式HP http://saunasoken.jp/
メール info@saunasoken.jp
WEBマガジン「サウナーズ」 http://saunners.saunasoken.jp/
サウナの魅力を様々な角度から紐解いたコンテンツを配信。
サウナ総研ツイッター(@sauna_soken)
サウナ調査員が全国のサウナ施設を訪れ、ほぼ毎日レポートをアップ!
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所
3月7日は「サウナの日」/『日本のサウナ実態調査』ニュース。
月1回以上サウナ浴する”ミドルサウナー”は、推計1,042万人!
日本人の5人に1人はお風呂よりサウナ好き!
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(以下、日本サウナ総研)は、3月7日の「サウナの日」に合わせて、2017年2月に日本全国1万人の成人男女を対象とした 『日本のサウナ実態調査』を実施した。
温泉やお風呂に隠れて、これまでその実態があまりよく把握されていたかった日本人とサウナ浴について、興味深い調査結果が得られた。
1)日本のサウナ人口
日本には想像以上のサウナ愛好家とサウナ浴を実践している人がいた。サウナ浴人口は、ロシアやフィンランドに並ぶ世界クラスであった。
サウナが好きと回答した人と、実際に年に1回以上サウナに入る人の数は、ほぼ同数であった。調査の対象年齢である18〜69歳の人口は、8341.8万人。月に1回以上サウナ浴を楽しむ人は、登山・ハイキング人口972.7万人と同じ規模であった。
・年に1回以上サウナに入る人(ライトサウナー): 推計2,877万人 (34.5%)
・月に1回以上サウナに入る人(ミドルサウナー): 推計1,042万人 (12.5%)
・週に1回以上サウナに入る人(ヘビーサウナー): 推計 358万人 ( 4.3%)
・サウナが好きな人 : 推計2,610万人 (31.3%)
2)サウナ/お風呂/温泉
日本人の温泉好き、暮らしの中でのお風呂好きは常識ともいえる事実であるが、サウナ(熱気浴/蒸気浴)好きはそれに対抗する軸として確固としたボリュームを持っていた。
温泉浴と共に日本の蒸気浴は古い歴史を有している。湯船に浸かるだけではなく、熱気や蒸気に身を包むことも、また日本人の暮らしの中に溶け込んだ習慣の一つであることが分かった。
(複数選択可能な設問の結果)
・サウナ(とても好き+やや好き) : 32.5%
・お風呂(とても好き+やや好き) : 78.6%
・温泉 (とても好き+やや好き) : 78.4%
日本人の5人に1人は、お風呂よりサウナ好きでした。
・サウナ派(21.8%)・お風呂派(66.0%)・どちらともいえない(12.2%)
(どちらが好きか?という質問に対する回答)
3)サウナ好きの多い地域ランキング。
サウナが好きと回答した人の比率が日本で一番高かった地域は、宮崎県であった。
・サウナ好き人口比率
宮崎県:42.6% / 沖縄県:40.3% / 新潟県:37.6% / 群馬県:37.6%
/ 大阪府:35.9%
・サウナ好き人口
東京都:319万人 / 大阪府:209万人 / 神奈川県:198万人 / 埼玉県:160万人
/ 愛知県 :139万人
4)サウナと風邪の因果関係
「サウナに入って風邪を引きにくくなった」と実感している人がヘビーサウナー程、多いという結果がでた。サウナ総研の見解は、月に1回以上サウナ浴をしている人の47.6%は水風呂を利用し、温冷交代浴を実践しているという結果もでていることから、交感神経・副交感神経が刺激され、自律神経のバランスを整え、免疫力がアップしているためと推察している。
・サウナ浴で風邪をひかなくなったと回答した人
週1回以上サウナ浴(ヘビーサウナー)/全くひかない17.5%・ひく回数減った40.9%
月1回以上サウナ浴(ミドルサウナー)/全くひかない 8.7%・ひく回数減った30.9%
数カ月に1回以下 (ライトサウナー)/全くひかない 3.6%・ひく回数減った 8.8%
以上、実態調査概要。
(引用、及び参照)
※「サウナの日」とは、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会が申請し、一般社団法人 日本記念日協会に登録された。いわれは サ(3)ウナ(7)の語呂合わせによるもの。日本各地でサウナシーンを盛り上げるイベントが開催される。
※サウナ愛好家を、サウナ総研では「サウナー」と称している。
※ 推計人口は総務省統計局「人口推計」(平成27年)による調査対象の年齢人口(8341.8万人)に調査結果の割合を乗じて算出。
※サウナ発祥の地として知られるフィンランドの人口は549万人(2016年4月末の外務省ホームページより)。
※登山・ハイキング人口は、総務省の社会性格基本調査(平成28年)より。
日本サウナ総研は、日本におけるサウナ浴に関して、今後も定期的に調査を実施し、サウナ浴の実態とその経年推移の把握に努め、日本のサウナ浴の発展に貢献していきたいと考えている。
今回の調査結果をもとにした「サウナ白書(2017版)」の制作も計画している。リリースできるタイミングがきたら、弊団体ホームページ上でお知らせする予定。
【団体概要】
日本サウナ総研は、サウナ(熱気浴/蒸気浴)→冷水浴→ 外気浴」に関わる全てを対象に専門的な調査研究を行い、かけがえのない価値を実証し、進化させ、振興することにより、世界中の人々の健康と平和に寄与することを目的に活動している。
公式HP http://saunasoken.jp/
メール info@saunasoken.jp
WEBマガジン「サウナーズ」 http://saunners.saunasoken.jp/
サウナの魅力を様々な角度から紐解いたコンテンツを配信。
サウナ総研ツイッター(@sauna_soken)
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