開幕戦に向けた最終テストを好結果で締めくくる 世界耐久選手権、LMGTE
[17/04/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2017年4月5日
ポルシェ ジャパン株式会社
開幕戦に向けた最終テストを好結果で締めくくる 世界耐久選手権、LMGTE
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のGTチームは、4月16日にシルバーストーンで開催される世界耐久選手権(WEC)の開幕戦に向けてモンツァで行われた公式合同テスト「プロローグ」へ、2台の新しい911 RSRで参加し、見事な結果で終えています。リヒャルト・リーツ(オーストリア)とフレデリック・マコヴィエッキがハンドルを握ったカーナンバー91の911 RSRは、全走行距離が1,292 kmに達し、チームメートのミカエル・クリステンセン(デンマーク)とケヴィン・エストル(フランス)が駆るもう1台の911RSRも1,280 kmを走破しています。
ロンバルディア州にあるこのグランプリ・サーキットは、タイヤのテストやセッティングの決定をするにあたって理想的な状況を提供してくれるだけでなく、天候の変化も激しいため、27チームのマシンは、晴天時や雨天時における温度の影響についてのテストもできます。
ポルシェのワークスチームがWECへの復帰を果たすために用意した911 RSRは、大きな問題を一切引き起こすことなく、プロローグを見事に完結しました。かつてポルシェが1,000 kmレースで数々の勝利を手にしたこのサーキットにおいて、2台のマシンはその圧倒的なパフォーマンスを披露しています。5回実施されたセッションのうち、4回では、ミカエル・クリステンセンとケヴィン・エストルが、GTE-Proクラスの最速タイムをマークしています。また、チームメートのフレデリック・マコヴィエッキとリヒャルト・リーツは、2度にわたって2位に入っています。911 RSRで参戦するポルシェのプライベートチームもGTE-Amクラスで好結果を残しました。マイケル・ウェインライト、ベン・バーカー、ニコラス・フォスターといった英国人ドライバーを揃えるガルフ・レーシングと、マッテオ・カイローリ(イタリア)、クリスティアン・リード(ドイツ)、マービン・ディエンスト(ドイツ)といったポルシェの若手ドライバーを起用するデンプシー・プロトン・レーシングも最速タイムを記録しています。
プロローグに関するコメント
フランク=シュテッフェン・バリサー博士(ポルシェ モータースポーツ責任者):「シルバーストーンでの開幕戦に向けた最終テストは上手くいきました。テストプログラムを期待通りにこなすことができたうえに、他のチームよりもラップを重ねることができました。私達が重視していたのは、レースでのあらゆる状況に対処できるよう準備することだったので、その目的は達成できたと思います。911 RSRのパフォーマンスを評価することは簡単ではありませんが、ドライバーからのフィードバックは非常に良い内容でした。彼らはマシンのハンドリングに満足しています。私達はこの勢いをシルバーストーンでのレースに繋げたいと考えています。エキサイティングな走りを披露できることは間違いありません。」
マルコ・ウジュハシ(GTワークスモータースポーツ プロジェクトマネージャー):「このプロローグにおける目的は、シルバーストーンでの開幕戦に向けてドライバー、マシン、そしてチームの状態を整えることでした。予定していた内容は滞りなく完了しています。日曜日の第2セッションでは、とりわけ初戦の準備に注力しました。1セットのタイヤで2つのスティントを走ることがこの日の大きなテーマでした。この点についても新たな知見を得ることができています。また、ピットストップも非常に上手くいきました。私達はすでに素晴らしいチームに仕上がっていると思います。あとは、シルバーストーンでのフリー走行で最終確認をするのみです。初戦に向けての準備は万端です。」
リヒャルト・リーツ(ポルシェ911 RSR #91のドライバー):「今回のテストは、私達にとっては非常に重要なものでした。どのチームも戦闘モードに入っています。シルバーストーンに向けて複数のセッティングを試してみましたが、どれも良い結果を得ることができました。新たなメンバーが数多く加わっている中で、モンツァにおけるプロローグはチームとしての一体感を作り上げる絶好の機会でもあります。ワークスチームとしてWECに復帰できることに喜びを感じるとともに、シルバーストーンでの開幕戦を待ち遠しく感じています。」
フレデリック・マコヴィッキ(ポルシェ911 RSR #91のドライバー):「新しい911 RSRについて理解を深めることができました。今回のテストは非常に意義のあるもので、私達を大きく前進させてくれました。チームはこの2日間で一段と成長しています。私は1年間WECから離れていましたが、今回の復帰に当然のことながら胸を高鳴らせています。初戦が大好きなシルバーストーンであることも心が躍る要因です。」
ミカエル・クリステンセン(ポルシェ911 RSR #92のドライバー):「モンツァでのテストは私達にとって非常に素晴らしいものでした。911 RSRのバランスなど、このテストで学んだものは少なくありません。また、シルバーストーンに向けた準備はすでに整っています。全てが非常に上手くいったので、シーズンの開幕戦では素晴らしい走りを披露できることでしょう。」
ケヴィン・エストル(ポルシェ911 RSR #92のドライバー):「今回の2日間のテストで、チームは多くの収穫を得ることができました。マシンの感触がきわめて良く4つのセッションでベストタイムをマークできたという事実は、開幕戦が近づく中でチームのモチベーションを高める要因となっています。ミカエルと私が一緒にレースに挑むのは今回が初めてです。チームメートとしての息はピッタリで、新しいエンジニアとの意思の疎通も一段と良くなっています。シーズンに向けての準備は完璧です。」
マッテオ・カイローリ(ポルシェ911 RSR #77のドライバー):「自分にとって初めてのWECを迎えるにあたって、そのプロローグを母国で経験できたというのは非常に素晴らしいことでした。多くの友人が私の幸運を祈りつつサポートしてくれました。私は、ポルシェとデンプシー・プロトン・レーシングによってこのような大きなチャンスが与えられたことに誇りを感じています。素晴らしい走りをすることで、是非とも彼らの信頼に応えたいと思います。」
ポルシェ ジャパン株式会社
開幕戦に向けた最終テストを好結果で締めくくる 世界耐久選手権、LMGTE
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のGTチームは、4月16日にシルバーストーンで開催される世界耐久選手権(WEC)の開幕戦に向けてモンツァで行われた公式合同テスト「プロローグ」へ、2台の新しい911 RSRで参加し、見事な結果で終えています。リヒャルト・リーツ(オーストリア)とフレデリック・マコヴィエッキがハンドルを握ったカーナンバー91の911 RSRは、全走行距離が1,292 kmに達し、チームメートのミカエル・クリステンセン(デンマーク)とケヴィン・エストル(フランス)が駆るもう1台の911RSRも1,280 kmを走破しています。
ロンバルディア州にあるこのグランプリ・サーキットは、タイヤのテストやセッティングの決定をするにあたって理想的な状況を提供してくれるだけでなく、天候の変化も激しいため、27チームのマシンは、晴天時や雨天時における温度の影響についてのテストもできます。
ポルシェのワークスチームがWECへの復帰を果たすために用意した911 RSRは、大きな問題を一切引き起こすことなく、プロローグを見事に完結しました。かつてポルシェが1,000 kmレースで数々の勝利を手にしたこのサーキットにおいて、2台のマシンはその圧倒的なパフォーマンスを披露しています。5回実施されたセッションのうち、4回では、ミカエル・クリステンセンとケヴィン・エストルが、GTE-Proクラスの最速タイムをマークしています。また、チームメートのフレデリック・マコヴィエッキとリヒャルト・リーツは、2度にわたって2位に入っています。911 RSRで参戦するポルシェのプライベートチームもGTE-Amクラスで好結果を残しました。マイケル・ウェインライト、ベン・バーカー、ニコラス・フォスターといった英国人ドライバーを揃えるガルフ・レーシングと、マッテオ・カイローリ(イタリア)、クリスティアン・リード(ドイツ)、マービン・ディエンスト(ドイツ)といったポルシェの若手ドライバーを起用するデンプシー・プロトン・レーシングも最速タイムを記録しています。
プロローグに関するコメント
フランク=シュテッフェン・バリサー博士(ポルシェ モータースポーツ責任者):「シルバーストーンでの開幕戦に向けた最終テストは上手くいきました。テストプログラムを期待通りにこなすことができたうえに、他のチームよりもラップを重ねることができました。私達が重視していたのは、レースでのあらゆる状況に対処できるよう準備することだったので、その目的は達成できたと思います。911 RSRのパフォーマンスを評価することは簡単ではありませんが、ドライバーからのフィードバックは非常に良い内容でした。彼らはマシンのハンドリングに満足しています。私達はこの勢いをシルバーストーンでのレースに繋げたいと考えています。エキサイティングな走りを披露できることは間違いありません。」
マルコ・ウジュハシ(GTワークスモータースポーツ プロジェクトマネージャー):「このプロローグにおける目的は、シルバーストーンでの開幕戦に向けてドライバー、マシン、そしてチームの状態を整えることでした。予定していた内容は滞りなく完了しています。日曜日の第2セッションでは、とりわけ初戦の準備に注力しました。1セットのタイヤで2つのスティントを走ることがこの日の大きなテーマでした。この点についても新たな知見を得ることができています。また、ピットストップも非常に上手くいきました。私達はすでに素晴らしいチームに仕上がっていると思います。あとは、シルバーストーンでのフリー走行で最終確認をするのみです。初戦に向けての準備は万端です。」
リヒャルト・リーツ(ポルシェ911 RSR #91のドライバー):「今回のテストは、私達にとっては非常に重要なものでした。どのチームも戦闘モードに入っています。シルバーストーンに向けて複数のセッティングを試してみましたが、どれも良い結果を得ることができました。新たなメンバーが数多く加わっている中で、モンツァにおけるプロローグはチームとしての一体感を作り上げる絶好の機会でもあります。ワークスチームとしてWECに復帰できることに喜びを感じるとともに、シルバーストーンでの開幕戦を待ち遠しく感じています。」
フレデリック・マコヴィッキ(ポルシェ911 RSR #91のドライバー):「新しい911 RSRについて理解を深めることができました。今回のテストは非常に意義のあるもので、私達を大きく前進させてくれました。チームはこの2日間で一段と成長しています。私は1年間WECから離れていましたが、今回の復帰に当然のことながら胸を高鳴らせています。初戦が大好きなシルバーストーンであることも心が躍る要因です。」
ミカエル・クリステンセン(ポルシェ911 RSR #92のドライバー):「モンツァでのテストは私達にとって非常に素晴らしいものでした。911 RSRのバランスなど、このテストで学んだものは少なくありません。また、シルバーストーンに向けた準備はすでに整っています。全てが非常に上手くいったので、シーズンの開幕戦では素晴らしい走りを披露できることでしょう。」
ケヴィン・エストル(ポルシェ911 RSR #92のドライバー):「今回の2日間のテストで、チームは多くの収穫を得ることができました。マシンの感触がきわめて良く4つのセッションでベストタイムをマークできたという事実は、開幕戦が近づく中でチームのモチベーションを高める要因となっています。ミカエルと私が一緒にレースに挑むのは今回が初めてです。チームメートとしての息はピッタリで、新しいエンジニアとの意思の疎通も一段と良くなっています。シーズンに向けての準備は完璧です。」
マッテオ・カイローリ(ポルシェ911 RSR #77のドライバー):「自分にとって初めてのWECを迎えるにあたって、そのプロローグを母国で経験できたというのは非常に素晴らしいことでした。多くの友人が私の幸運を祈りつつサポートしてくれました。私は、ポルシェとデンプシー・プロトン・レーシングによってこのような大きなチャンスが与えられたことに誇りを感じています。素晴らしい走りをすることで、是非とも彼らの信頼に応えたいと思います。」