モンサント、授粉媒介生物の生息地保全で認定保全地数を倍増させ目標以上の成果
[17/04/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2017年4月26日
日本モンサント株式会社
モンサント、生物多様性における継続的な取り組みとして、多分野連携による活動へ参加
ミズーリ州 セントルイス--(2017年4月18日)-- モンサント カンパニーは、本日、当社の生物多様性戦略の2つ主要要素である種の保全と持続可能な景観促進において、重要な中間目標を達成したことを発表しました。企業は生物多様性の保護と保全に責任を負います。生命の維持、野生生物の生息地確保、気候変動への対応、水路保護はもちろんのこと、生物多様性は農業にとって、そして生産者向けの新しい製品の発見・開発するためにも必要です。
2016年度、モンサントは、オオカバマダラをはじめとするなどの花粉媒介生物のための生息地を、全米72ヵ所の社有地に設置しました。また、野生生息地審議会(WHC)から認定を受けた事業所の数も、1年で15ヵ所から31ヵ所へと倍増しました。この認定は、WHCの保全地認定プログラムの一環として、重要な野生生物生息地の管理や保全教育プログラムの実践として世界的に高評価を得た成功例(ベストプラクティス)として認定するものです。
モンサントのサステナビリティおよびステークホルダー・エンゲージメント担当ヴァイス・プレジデントPam Strifler(パム・ストライフラー)は、「花粉媒介生物や野生生物の生息地を確保するという当社のコミットメントは、種の保全と持続可能な景観促進に取り組む私たちの重要な要素であり、生物多様性戦略の根幹にあるものです」としたうえで、「この素晴らしい成果は、社員と協力者の方々の努力なくしては実現しませんでした。社有地での取り組みに加えて、当社は、オオカバマダラ生息地保全やミツバチの健康保護、森林再生、種苗採取・保全といった広範囲にわたる取り組みに対しても資金面での支援をしています」と述べています。
米国魚類野生生物財団(NFWF)のオオカバマダラ保護基金の主要な支援企業としてモンサントは、生息地の再生、教育・アウトリーチ、トウワタ(オオカバマダラ蝶の幼虫の食草)の種子採取・栽培を目的として、3年間にわたり360万ドル(1ドル=110円換算で約3億9,600万円)の提供を約束しました。NFWFや5つの連邦機関とのパートナーシップを通して、2015年と2016年の2年間で、当社からの資金は47件のプロジェクトを支援しました。内訳として当社からの240万ドル、他のパートナーからの570万ドル、さらに助成金を受け取る複数の組織によるマッチングファンドの1,220万ドル以上により、保全関連資金の合計は2,030万ドル以上にのぼりました。これ以外に、2014年以降当社は同様の目的を持ついくつかの他団体に80万ドル近い資金提供を行っています。2016年のNFWFが資金提供したプロジェクトの成果は、まだ配分されていない資金を除き、以下のように見込まれています:
? 16,000エーカー(約6,500ヘクタール)の生息地の設置
? 600ポンド(約270キログラム)の野生植物の種子を採取
? 45.3万株のトウワタ*の苗を植付け
? 20万株のトウワタの苗を無料で配布
? 17.6万人にリーチ
モンサントはまた、Pheasants Foreverとも密接に協力し、社有地内に花粉媒介生物の生息地を多数整備しました。同団体の生息地保全パートナーシップ責任者Pete Berthelsen(ピート・バーセルセン)は「オオカバマダラなどの花粉媒介生物が繁殖できる空間を作るためにモンサント社と協力することは、生息地の改善、社会の認識、教育、土地管理施策・プログラムを通じてキジやウズラなどの野生生物を保護するという、私たちの使命とも合致しています。高地に住むこれらの鳥は、オオカバマダラなどと同様の生息地で繁殖しています。その意味で、モンサント社の社有地やその他の施設に私たちの専門知識を生かして生息場所を作る資金を受けることができ、非常に喜ばしく思っています」と述べました。
これら生息地の多くは、オオカバマダラの北米の移動ルートに沿って設置されています。この象徴的な蝶は、毎年数百万匹が越冬のために米国やカナダからメキシコに渡ります。モンサントと米国農務省、保全活動のリーダーらは今年初めにオオカバマダラの越冬地を訪ね、この蝶が生き残るために乗り越えなければならない試練と、この繊細な種を保存するための協力の必要性について、認識を高めました。
生物多様性の推進は、国連の持続可能な開発目標を支援するモンサントの持続可能性へのコミットメントの一環です。モンサントの生物多様性に関する取り組みと持続可能性に対するコミットメント全体について詳細は、モンサント社2016年度版サスティナビリティ報告書「Growing Better Together」をご覧ください。
* トウワタは、オオカバマダラ蝶の幼虫の唯一の食草です。
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モンサント・カンパニーについて
モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。当社は、果物や野菜からトウモロコシ、ダイズやワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。当社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、当社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーや当社の取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を超える従業員についての詳細は、discover.monsanto.comおよびmonsanto.comをご覧ください。ツイッターのwww.twitter.com/MonsantoCoやブログのwww.monsantoblog.comのBeyond the Rows(R)、或いは、当社のNews Release RSS Feedを購読されますと、さらに詳細な情報をご覧いただけます。
日本モンサント株式会社の取り組みや事業についての詳細は、こちらをご覧ください。
【Website】 http://www.monsanto.co.jp/
【Facebook】 https://www.facebook.com/MonsantoJapan
【Twitter】 https://twitter.com/monsantojapan
【Blog】 http://www.monsantojournal.jp/
この件に関するお問い合わせ先
日本モンサント株式会社
E-mail: bio.info@monsanto.com
日本モンサント株式会社
モンサント、生物多様性における継続的な取り組みとして、多分野連携による活動へ参加
ミズーリ州 セントルイス--(2017年4月18日)-- モンサント カンパニーは、本日、当社の生物多様性戦略の2つ主要要素である種の保全と持続可能な景観促進において、重要な中間目標を達成したことを発表しました。企業は生物多様性の保護と保全に責任を負います。生命の維持、野生生物の生息地確保、気候変動への対応、水路保護はもちろんのこと、生物多様性は農業にとって、そして生産者向けの新しい製品の発見・開発するためにも必要です。
2016年度、モンサントは、オオカバマダラをはじめとするなどの花粉媒介生物のための生息地を、全米72ヵ所の社有地に設置しました。また、野生生息地審議会(WHC)から認定を受けた事業所の数も、1年で15ヵ所から31ヵ所へと倍増しました。この認定は、WHCの保全地認定プログラムの一環として、重要な野生生物生息地の管理や保全教育プログラムの実践として世界的に高評価を得た成功例(ベストプラクティス)として認定するものです。
モンサントのサステナビリティおよびステークホルダー・エンゲージメント担当ヴァイス・プレジデントPam Strifler(パム・ストライフラー)は、「花粉媒介生物や野生生物の生息地を確保するという当社のコミットメントは、種の保全と持続可能な景観促進に取り組む私たちの重要な要素であり、生物多様性戦略の根幹にあるものです」としたうえで、「この素晴らしい成果は、社員と協力者の方々の努力なくしては実現しませんでした。社有地での取り組みに加えて、当社は、オオカバマダラ生息地保全やミツバチの健康保護、森林再生、種苗採取・保全といった広範囲にわたる取り組みに対しても資金面での支援をしています」と述べています。
米国魚類野生生物財団(NFWF)のオオカバマダラ保護基金の主要な支援企業としてモンサントは、生息地の再生、教育・アウトリーチ、トウワタ(オオカバマダラ蝶の幼虫の食草)の種子採取・栽培を目的として、3年間にわたり360万ドル(1ドル=110円換算で約3億9,600万円)の提供を約束しました。NFWFや5つの連邦機関とのパートナーシップを通して、2015年と2016年の2年間で、当社からの資金は47件のプロジェクトを支援しました。内訳として当社からの240万ドル、他のパートナーからの570万ドル、さらに助成金を受け取る複数の組織によるマッチングファンドの1,220万ドル以上により、保全関連資金の合計は2,030万ドル以上にのぼりました。これ以外に、2014年以降当社は同様の目的を持ついくつかの他団体に80万ドル近い資金提供を行っています。2016年のNFWFが資金提供したプロジェクトの成果は、まだ配分されていない資金を除き、以下のように見込まれています:
? 16,000エーカー(約6,500ヘクタール)の生息地の設置
? 600ポンド(約270キログラム)の野生植物の種子を採取
? 45.3万株のトウワタ*の苗を植付け
? 20万株のトウワタの苗を無料で配布
? 17.6万人にリーチ
モンサントはまた、Pheasants Foreverとも密接に協力し、社有地内に花粉媒介生物の生息地を多数整備しました。同団体の生息地保全パートナーシップ責任者Pete Berthelsen(ピート・バーセルセン)は「オオカバマダラなどの花粉媒介生物が繁殖できる空間を作るためにモンサント社と協力することは、生息地の改善、社会の認識、教育、土地管理施策・プログラムを通じてキジやウズラなどの野生生物を保護するという、私たちの使命とも合致しています。高地に住むこれらの鳥は、オオカバマダラなどと同様の生息地で繁殖しています。その意味で、モンサント社の社有地やその他の施設に私たちの専門知識を生かして生息場所を作る資金を受けることができ、非常に喜ばしく思っています」と述べました。
これら生息地の多くは、オオカバマダラの北米の移動ルートに沿って設置されています。この象徴的な蝶は、毎年数百万匹が越冬のために米国やカナダからメキシコに渡ります。モンサントと米国農務省、保全活動のリーダーらは今年初めにオオカバマダラの越冬地を訪ね、この蝶が生き残るために乗り越えなければならない試練と、この繊細な種を保存するための協力の必要性について、認識を高めました。
生物多様性の推進は、国連の持続可能な開発目標を支援するモンサントの持続可能性へのコミットメントの一環です。モンサントの生物多様性に関する取り組みと持続可能性に対するコミットメント全体について詳細は、モンサント社2016年度版サスティナビリティ報告書「Growing Better Together」をご覧ください。
* トウワタは、オオカバマダラ蝶の幼虫の唯一の食草です。
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モンサント・カンパニーについて
モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。当社は、果物や野菜からトウモロコシ、ダイズやワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。当社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、当社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーや当社の取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を超える従業員についての詳細は、discover.monsanto.comおよびmonsanto.comをご覧ください。ツイッターのwww.twitter.com/MonsantoCoやブログのwww.monsantoblog.comのBeyond the Rows(R)、或いは、当社のNews Release RSS Feedを購読されますと、さらに詳細な情報をご覧いただけます。
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E-mail: bio.info@monsanto.com