産業用カメラのトップメーカー、「センテック社」を買収
[17/04/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2017年4月27日
オムロン株式会社
産業用カメラのトップメーカー、「センテック社」を買収
-あらゆる工程にカメラが取り付けられ、人の眼に代わる画像情報による
革新的なモノづくり現場を実現-
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、制御機器事業におけるファクトリーオートメーション技術の開発力強化の一環として、産業用カメラのメーカーであるセンテック株式会社(本社:神奈川県海老名市、以下、ST社)を買収し、同社および同社の子会社をグループ会社化することについて契約を締結しました。2017年7月3日に買収を完了し、新会社の社名を、オムロンセンテック株式会社とする予定です。
ST社は、インダストリー用のマシンビジョン、医療及びラボ等での各種用途のカメラを開発し、グローバルに販売を行う産業用カメラのリーディングカンパニーです。約200機種におよぶ豊富なバリエーションと、高画質を維持しながら小型化・高速化を追求する高度な摺合せのカメラ設計技術を有しています。
オムロンはST社をグループの一員に招くことで、これまで未保有であった、超小型・高画質を実現するカメラ、およびその設計・開発技術を取り込み、オムロンの画像処理コントローラーと摺合せることで事業を強化していきます。さらには、各種産業用ロボットや品質検査機器と組み合わせ、加工や、組立て、検査などあらゆる生産工程にカメラが取り付けられ画像情報が行きかうことで、品質と生産性を格段に向上した、革新的なモノづくり現場の実現に取り組みます。
近年、新興国の人件費高騰や先進国での高齢化により、生産現場では人手に頼った組立工程や目視検査の維持が困難となる中、高品質を追及する外観検査の高度化やロボットを活用した組立工程の省人化など、人の眼に依存していた工程における高度な自動化ニーズが拡大し続けています。
オムロンは、今回の買収により、ST社の高画質・高速伝送・小型化カメラ設計技術とオムロンの高速・高精度な画像処理技術を摺り合せ、取付け場所を選ばない超小型・高画質な「スマートカメラ」(※1)や、ロボットアームに組み込み、三次元で物体の認識を行いピック&プレースを行う超小型カメラなどを開発します。さらに、カメラと画像処理コントローラーを摺合せ人の眼を代替する新たなオートメーション技術を確立し、過酷な目視検査から作業する人々を解放すると共に、ロボットによる組立工程の省人化や、光学式センサーの簡易カメラ化、品質トレーサビリティにおける製品の個体管理など新たな市場を創出します。
オムロンは、これまでファクトリーオートメーションのリーディングカンパニーとして画像処理センサーなどの入力機器から、各種コントローラー、サーボモーターなどの出力機器をはじめ安全対策機器、各種産業用ロボットまで幅広い機器を有し、それらを組み合わせたオートメーション技術を世界中の生産現場に提供してきました。今回の買収を通じ、世界最高水準のオートメーション技術を更に進化させ、製造業各社と共にモノづくりの革新に取り組むことで、長期経営ビジョン「Value Generation2020」(※2)の目標達成に向け、さらなる成長を目指してまいります。
■ センテック株式会社の概要
社名 : センテック株式会社
代表者 : 代表取締役社長 川上真澄
設立 : 1987年
事業内容 : 産業用カメラの開発と販売
従業員数 : 88名 (子会社含む)
本社 : 神奈川県海老名市
子会社 : 日本、アメリカ、台湾、香港、中国、シンガポール
(※1)スマートカメラについて
食品・医療品・日用品および、自動車部品の検査工程に使われる、カメラ部と画像処理一体型のカメラです。
小型で取付け場所を選ばず、簡易な外観検査やコードリーダとして市場が拡大しています。オムロンは、カメラ-画像処理分離型の「コンパクトビジョンシステム」の品揃えに加え、今回の買収により、「スマートカメラ」の品揃えを強化していきます。
(※2)Value Generation2020(略称:VG2020)について
2011年から2020年までの10年間におけるオムロングループの長期経営ビジョンです。当社ではVG2020の目標達成に向け、事業成長を加速し、グローバルに、多くのお客様へ向けた新たな価値提供に取り組んでいます。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール+Think技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約38,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
オムロン株式会社
産業用カメラのトップメーカー、「センテック社」を買収
-あらゆる工程にカメラが取り付けられ、人の眼に代わる画像情報による
革新的なモノづくり現場を実現-
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、制御機器事業におけるファクトリーオートメーション技術の開発力強化の一環として、産業用カメラのメーカーであるセンテック株式会社(本社:神奈川県海老名市、以下、ST社)を買収し、同社および同社の子会社をグループ会社化することについて契約を締結しました。2017年7月3日に買収を完了し、新会社の社名を、オムロンセンテック株式会社とする予定です。
ST社は、インダストリー用のマシンビジョン、医療及びラボ等での各種用途のカメラを開発し、グローバルに販売を行う産業用カメラのリーディングカンパニーです。約200機種におよぶ豊富なバリエーションと、高画質を維持しながら小型化・高速化を追求する高度な摺合せのカメラ設計技術を有しています。
オムロンはST社をグループの一員に招くことで、これまで未保有であった、超小型・高画質を実現するカメラ、およびその設計・開発技術を取り込み、オムロンの画像処理コントローラーと摺合せることで事業を強化していきます。さらには、各種産業用ロボットや品質検査機器と組み合わせ、加工や、組立て、検査などあらゆる生産工程にカメラが取り付けられ画像情報が行きかうことで、品質と生産性を格段に向上した、革新的なモノづくり現場の実現に取り組みます。
近年、新興国の人件費高騰や先進国での高齢化により、生産現場では人手に頼った組立工程や目視検査の維持が困難となる中、高品質を追及する外観検査の高度化やロボットを活用した組立工程の省人化など、人の眼に依存していた工程における高度な自動化ニーズが拡大し続けています。
オムロンは、今回の買収により、ST社の高画質・高速伝送・小型化カメラ設計技術とオムロンの高速・高精度な画像処理技術を摺り合せ、取付け場所を選ばない超小型・高画質な「スマートカメラ」(※1)や、ロボットアームに組み込み、三次元で物体の認識を行いピック&プレースを行う超小型カメラなどを開発します。さらに、カメラと画像処理コントローラーを摺合せ人の眼を代替する新たなオートメーション技術を確立し、過酷な目視検査から作業する人々を解放すると共に、ロボットによる組立工程の省人化や、光学式センサーの簡易カメラ化、品質トレーサビリティにおける製品の個体管理など新たな市場を創出します。
オムロンは、これまでファクトリーオートメーションのリーディングカンパニーとして画像処理センサーなどの入力機器から、各種コントローラー、サーボモーターなどの出力機器をはじめ安全対策機器、各種産業用ロボットまで幅広い機器を有し、それらを組み合わせたオートメーション技術を世界中の生産現場に提供してきました。今回の買収を通じ、世界最高水準のオートメーション技術を更に進化させ、製造業各社と共にモノづくりの革新に取り組むことで、長期経営ビジョン「Value Generation2020」(※2)の目標達成に向け、さらなる成長を目指してまいります。
■ センテック株式会社の概要
社名 : センテック株式会社
代表者 : 代表取締役社長 川上真澄
設立 : 1987年
事業内容 : 産業用カメラの開発と販売
従業員数 : 88名 (子会社含む)
本社 : 神奈川県海老名市
子会社 : 日本、アメリカ、台湾、香港、中国、シンガポール
(※1)スマートカメラについて
食品・医療品・日用品および、自動車部品の検査工程に使われる、カメラ部と画像処理一体型のカメラです。
小型で取付け場所を選ばず、簡易な外観検査やコードリーダとして市場が拡大しています。オムロンは、カメラ-画像処理分離型の「コンパクトビジョンシステム」の品揃えに加え、今回の買収により、「スマートカメラ」の品揃えを強化していきます。
(※2)Value Generation2020(略称:VG2020)について
2011年から2020年までの10年間におけるオムロングループの長期経営ビジョンです。当社ではVG2020の目標達成に向け、事業成長を加速し、グローバルに、多くのお客様へ向けた新たな価値提供に取り組んでいます。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール+Think技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約38,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。