農業生産者へ線虫を防除する革新的な種子処理技術を
[17/05/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2017年5月10日
日本モンサント株式会社
モンサントの殺線虫剤NemaStrikeTMテクノロジーをEPAが承認
モンサントの殺線虫剤NemaStrikeTMテクノロジーをEPAが承認
農業生産者へ線虫を防除する革新的な種子処理技術を
本文書の正式言語は英語であり、その内容につきましては英語を優先します。原文は本社のウェブサイトをご参照下さい。
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セントルイス(2017年5月1日)-- モンサント・カンパニー(NYSE: MON)は、本日、米国環境保護庁(EPA)が、チオキサザフェン(ブランド名NemaStrikeTMテクノロジー)の登録を承認したことを発表しました。この承認により、農業生産者は州の承認を条件に2018年中にはこの殺線虫剤を利用できるようになります。
NemaStrikeTMテクノロジーは、Acceleron(R) Seed Applied Solutions(種子処理製剤)の1つとして提供される殺線虫剤であり、線虫が発生する根の部分にとどまり、これまでにない効果をもたらします。NemaStrikeTMテクノロジーは、植物寄生性線虫に対し幅広い防除スペクトルを提供し、トウモロコシ、ダイズ、ワタに安定した収量保護効果をもたらします。
「この注目の技術は、収量を減少させる害虫を防除する、流れを変えるような画期的なソリューションを提供し、当社の種子処理製剤のポートフォリオにおける革新的な新製品となるでしょう」とモンサント社長兼最高執行責任者(COO)のブレット・ベガマン(Brett Begemann)はコメントしています。「私たちは農業生産者の皆様に、作物の健康状態と潜在能力を保護する、極めて効果的かつ使いやすい管理ツールを提供できるよう日々研究を重ねています。2018年にはNemaStrikeTMテクノロジーは全米の農業生産者に画期的な収量保護技術を提供することになるでしょう」
植物寄生性線虫は土壌中に生息する微小な線虫で、植物の根を食い荒らし、細菌や真菌の感染を引き起こし、ウィルスをまき散らし、トウモロコシ、ダイズ、ワタの収量を減らします。線虫による被害は農作地に生じる他の問題と誤解されることも多く、生産者が問題を把握していない場合もあります。しかしながら、EPAによると植物寄生性線虫により世界の農業生産物の14%(推定)が失われ、毎年800〜1000億ドルの損失があるとしています。*
過去3年間、モンサント社の製品開発のほ場試験において、NemaStrikeTMテクノロジーは、競合他社剤に比べ優位性のある収量保護効果をもたらしました。トウモロコシでは73%に効果が見られ、エーカーあたり(1エーカー=0.4ヘクタール)7ブッシェル(175キロ、トウモロコシの場合1ブッシェル=約25キロ)、ダイズでは(同68%)エーカーあたり3ブッシェル(81キロ、ダイズの場合1ブッシェル=約27キロ)、ワタでは(同86%)エーカーあたり80ポンド(36キロ、1ポンド=約0.45キロ)での収量増が見られました(結果は各ほ場における線虫の勢力により異なります)。
「線虫被害は深刻な問題であり、農業生産者は線虫が作物に及ぼす被害をかなり過小評価している可能性があります」とモンサント北米種子処理製剤ポートフォリオマネージャーであるジャレッド・トーマス(Jared Thomas)は述べています。「モンサントは今まで様々な種子処理製剤を提供しており、更に農業生産者の新たな選択肢を増やす開発に常に努めています。当社は農業生産者の害虫対策における全体的な戦略に見合うツールを用いて、作物の潜在能力の保護に役立てるよう注力しています」
本技術に関する最新情報はwww.NemaStrikeTechnology.comにてご覧になれます。
*出典:「Review of the Benefits of Proposed Tioxazafen Registration as a Seed Treatment Nematicide in Com, Cotton, and Soybeans(トウモロコシ、ワタ、ダイズの種子処理用殺線虫剤としてのチオキサザフェン登録(案)の利点に関するレビュー)」米国環境保護庁(EPA)化学安全汚染防止局(OCSPP)、2017年1月17日
モンサント・カンパニーについて
モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。当社は、果物や野菜からトウモロコシ、ダイズやワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。当社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、当社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーや当社の取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を超える従業員についての詳細は、discover.monsanto.comおよびmonsanto.comをご覧ください。ツイッターのwww.twitter.com/MonsantoCoやブログのwww.monsantoblog.comのBeyond the Rows(R)、或いは、当社のNews Release RSS Feedを購読されますと、さらに詳細な情報をご覧いただけます。
必ずラベルの表示を読み、指示に従ってください。NEMASTRIKE™テクノロジーを使用した製品は、州によって承認されていない場合があります。各州の種子処理用チオキサザフェン製品の承認状況については、当該州の農薬規制当局にお問い合わせください。Acceleron(R)とNemaStrike™は、Monsanto Technology LLCの登録商標です。その他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。(C)2017 Monsanto Company.
【Website】 http://www.monsanto.co.jp/
【Facebook】 https://www.facebook.com/MonsantoJapan
【Twitter】 https://twitter.com/monsantojapan
【Blog】 http://www.monsantojournal.jp/
この件に関するお問い合わせ先
日本モンサント株式会社
E-mail: bio.info@monsanto.com
日本モンサント株式会社
モンサントの殺線虫剤NemaStrikeTMテクノロジーをEPAが承認
モンサントの殺線虫剤NemaStrikeTMテクノロジーをEPAが承認
農業生産者へ線虫を防除する革新的な種子処理技術を
本文書の正式言語は英語であり、その内容につきましては英語を優先します。原文は本社のウェブサイトをご参照下さい。
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セントルイス(2017年5月1日)-- モンサント・カンパニー(NYSE: MON)は、本日、米国環境保護庁(EPA)が、チオキサザフェン(ブランド名NemaStrikeTMテクノロジー)の登録を承認したことを発表しました。この承認により、農業生産者は州の承認を条件に2018年中にはこの殺線虫剤を利用できるようになります。
NemaStrikeTMテクノロジーは、Acceleron(R) Seed Applied Solutions(種子処理製剤)の1つとして提供される殺線虫剤であり、線虫が発生する根の部分にとどまり、これまでにない効果をもたらします。NemaStrikeTMテクノロジーは、植物寄生性線虫に対し幅広い防除スペクトルを提供し、トウモロコシ、ダイズ、ワタに安定した収量保護効果をもたらします。
「この注目の技術は、収量を減少させる害虫を防除する、流れを変えるような画期的なソリューションを提供し、当社の種子処理製剤のポートフォリオにおける革新的な新製品となるでしょう」とモンサント社長兼最高執行責任者(COO)のブレット・ベガマン(Brett Begemann)はコメントしています。「私たちは農業生産者の皆様に、作物の健康状態と潜在能力を保護する、極めて効果的かつ使いやすい管理ツールを提供できるよう日々研究を重ねています。2018年にはNemaStrikeTMテクノロジーは全米の農業生産者に画期的な収量保護技術を提供することになるでしょう」
植物寄生性線虫は土壌中に生息する微小な線虫で、植物の根を食い荒らし、細菌や真菌の感染を引き起こし、ウィルスをまき散らし、トウモロコシ、ダイズ、ワタの収量を減らします。線虫による被害は農作地に生じる他の問題と誤解されることも多く、生産者が問題を把握していない場合もあります。しかしながら、EPAによると植物寄生性線虫により世界の農業生産物の14%(推定)が失われ、毎年800〜1000億ドルの損失があるとしています。*
過去3年間、モンサント社の製品開発のほ場試験において、NemaStrikeTMテクノロジーは、競合他社剤に比べ優位性のある収量保護効果をもたらしました。トウモロコシでは73%に効果が見られ、エーカーあたり(1エーカー=0.4ヘクタール)7ブッシェル(175キロ、トウモロコシの場合1ブッシェル=約25キロ)、ダイズでは(同68%)エーカーあたり3ブッシェル(81キロ、ダイズの場合1ブッシェル=約27キロ)、ワタでは(同86%)エーカーあたり80ポンド(36キロ、1ポンド=約0.45キロ)での収量増が見られました(結果は各ほ場における線虫の勢力により異なります)。
「線虫被害は深刻な問題であり、農業生産者は線虫が作物に及ぼす被害をかなり過小評価している可能性があります」とモンサント北米種子処理製剤ポートフォリオマネージャーであるジャレッド・トーマス(Jared Thomas)は述べています。「モンサントは今まで様々な種子処理製剤を提供しており、更に農業生産者の新たな選択肢を増やす開発に常に努めています。当社は農業生産者の害虫対策における全体的な戦略に見合うツールを用いて、作物の潜在能力の保護に役立てるよう注力しています」
本技術に関する最新情報はwww.NemaStrikeTechnology.comにてご覧になれます。
*出典:「Review of the Benefits of Proposed Tioxazafen Registration as a Seed Treatment Nematicide in Com, Cotton, and Soybeans(トウモロコシ、ワタ、ダイズの種子処理用殺線虫剤としてのチオキサザフェン登録(案)の利点に関するレビュー)」米国環境保護庁(EPA)化学安全汚染防止局(OCSPP)、2017年1月17日
モンサント・カンパニーについて
モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。当社は、果物や野菜からトウモロコシ、ダイズやワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。当社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、当社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーや当社の取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を超える従業員についての詳細は、discover.monsanto.comおよびmonsanto.comをご覧ください。ツイッターのwww.twitter.com/MonsantoCoやブログのwww.monsantoblog.comのBeyond the Rows(R)、或いは、当社のNews Release RSS Feedを購読されますと、さらに詳細な情報をご覧いただけます。
必ずラベルの表示を読み、指示に従ってください。NEMASTRIKE™テクノロジーを使用した製品は、州によって承認されていない場合があります。各州の種子処理用チオキサザフェン製品の承認状況については、当該州の農薬規制当局にお問い合わせください。Acceleron(R)とNemaStrike™は、Monsanto Technology LLCの登録商標です。その他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。(C)2017 Monsanto Company.
【Website】 http://www.monsanto.co.jp/
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この件に関するお問い合わせ先
日本モンサント株式会社
E-mail: bio.info@monsanto.com