金沢工業大学がSDGs(国連の持続可能な開発目標)ビジネスに関する日本初のカリキュラムを紹介
[17/06/06]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2017年6月6日
金沢工業大学
国連加盟193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。
外務省主催シンポジウムにおいて、
金沢工業大学が日本初の取り組みとして
SDGsビジネスに関する学習・提言から実行計画策定までを
1年かけて行うカリキュラムを紹介
金沢工業大学では、経営情報学科平本督太郎講師が外務省主催シンポジウムにおいて、日本初の取り組みとして、SDGsビジネスに関する学習・提言から実行計画策定までを1年かけて行うカリキュラムを紹介しました。当カリキュラムは今年度から実施しています。
*SDGsとは国連加盟193国が達成を目指す持続可能な開発目標のことです
【本リリースの詳細について】
金沢工業大学経営情報学科平本研究室では、ビジネスを通じたSDGs達成への貢献を促していくことを目的に、「SDGsイノベーションラボ」を設置しています。本ラボでは、SDGsの達成に向け、担当教員・学生が政府・企業・NGO等と連携し、SDGsビジネスの調査・研究を行うとともに、関連授業等を通じてSDGsビジネスの達成に貢献できる能力を有する次世代リーダーの育成を行っていきます。
この度、6月4日に開催された外務省主催シンポジウム「岸田外務大臣と語る:北陸・石川県の魅力を世界に発信」において、今年度頭から実施しているSDGsビジネスに関する日本初のカリキュラムを紹介いたしました。本取り組みは、上記シンポジウムにおける岸田外務大臣とのパネルディスカッションにおいて、パネリストとして登壇した経営情報学科平本督太郎講師より紹介されたものです。
SDGsビジネスに関する日本初のカリキュラムの概要は、以下の通りです。
まず、年度前半の「環境技術イノベーション」(経営情報学科3年次前学期の科目)では、SDGの17の各ゴールについて、その概要と日本企業のビジネスチャンスとの関係、さらには地球規模の課題と日本における地方の課題・自らの生活との接点を学習し、グループ内の議論を通じて最終的にSDGsビジネスに関する提言を策定します。その後、年度後半の「社会システムイノベーション」(経営情報学科3年次後学期の科目)において、企業・起業家との連携によるSDGsビジネスに関する実行計画の策定方法を学び、自らが実践できる実行計画の策定と、クラウドファンディング等を通じた資金調達や支援者発掘を検討します。
金沢工業大学では、第一弾のSDGsビジネスアワード創設、第二弾のSDGsビジネスに関するカリキュラムの策定に続き、今後もSDGsの達成に向け、多様なステークホルダーと連携し、調査・研究や国際会議・学会を通じた普及活動支援、SDGsビジネスを担うグローバル人材の育成を行っていきます。
(写真)外務省主催シンポジウムで。
岸田外務大臣(写真右)と経営情報学科平本督太郎講師(写真左)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102928/201706052430/_prw_PI1im_DW357imZ.jpg 】
【SDGsとは】
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。
SDGsの17の目標
【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102928/201706052430/_prw_PI2im_zYTTqQCW.jpg 】
国連広報センターウェブサイトより
【SDGsビジネスアワードとは】
日本企業の中には、既にビジネスを通じてSDGsの達成に貢献している企業が多く存在する一方、その取り組みが英語で世界に公表されていることが少ない状況にあります。そのため、国際的な評価を通じた事業機会やネットワークの拡大機会を逸している可能性があります。そこで、一般社団法人BoP Global Network Japanと金沢工業大学平本研究室は、日本を代表するシンクタンクに所属するSDGsビジネスの第一人者の方々の協力を得ることで、日本中から日本企業によるSDGsビジネスの先行事例を選出し、その中で特に優れた取り組みを表彰することを通じて、その取り組みに関する情報を世界に発信することといたしました。具体的には、表彰対象となった事業について、日本を代表するシンボリックなSDGsビジネスとして日本語・英語でケーススタディを作成し、国際会議等において、その配布を行うことで、世界の学識者・政府関係者・国際機関関係者・企業・起業家・NGO等、幅広いステークホルダーにアピールをしていきます。
【SDGsビジネスアワードに関する過去のプレスリリース】
「金沢工業大学が、国連に加盟する193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する取り組みを開始。取り組みの第一弾として、日本初となるSDGsビジネスアワードを創設」
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2017/0316_sdgs.html
「国連に加盟する193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。金沢工業大学が日本初の取り組みとしてSDGsビジネスアワード2017表彰式・表彰記念パネルディスカッションを東京で開催」
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2017/0516_sdgs.html
金沢工業大学
国連加盟193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。
外務省主催シンポジウムにおいて、
金沢工業大学が日本初の取り組みとして
SDGsビジネスに関する学習・提言から実行計画策定までを
1年かけて行うカリキュラムを紹介
金沢工業大学では、経営情報学科平本督太郎講師が外務省主催シンポジウムにおいて、日本初の取り組みとして、SDGsビジネスに関する学習・提言から実行計画策定までを1年かけて行うカリキュラムを紹介しました。当カリキュラムは今年度から実施しています。
*SDGsとは国連加盟193国が達成を目指す持続可能な開発目標のことです
【本リリースの詳細について】
金沢工業大学経営情報学科平本研究室では、ビジネスを通じたSDGs達成への貢献を促していくことを目的に、「SDGsイノベーションラボ」を設置しています。本ラボでは、SDGsの達成に向け、担当教員・学生が政府・企業・NGO等と連携し、SDGsビジネスの調査・研究を行うとともに、関連授業等を通じてSDGsビジネスの達成に貢献できる能力を有する次世代リーダーの育成を行っていきます。
この度、6月4日に開催された外務省主催シンポジウム「岸田外務大臣と語る:北陸・石川県の魅力を世界に発信」において、今年度頭から実施しているSDGsビジネスに関する日本初のカリキュラムを紹介いたしました。本取り組みは、上記シンポジウムにおける岸田外務大臣とのパネルディスカッションにおいて、パネリストとして登壇した経営情報学科平本督太郎講師より紹介されたものです。
SDGsビジネスに関する日本初のカリキュラムの概要は、以下の通りです。
まず、年度前半の「環境技術イノベーション」(経営情報学科3年次前学期の科目)では、SDGの17の各ゴールについて、その概要と日本企業のビジネスチャンスとの関係、さらには地球規模の課題と日本における地方の課題・自らの生活との接点を学習し、グループ内の議論を通じて最終的にSDGsビジネスに関する提言を策定します。その後、年度後半の「社会システムイノベーション」(経営情報学科3年次後学期の科目)において、企業・起業家との連携によるSDGsビジネスに関する実行計画の策定方法を学び、自らが実践できる実行計画の策定と、クラウドファンディング等を通じた資金調達や支援者発掘を検討します。
金沢工業大学では、第一弾のSDGsビジネスアワード創設、第二弾のSDGsビジネスに関するカリキュラムの策定に続き、今後もSDGsの達成に向け、多様なステークホルダーと連携し、調査・研究や国際会議・学会を通じた普及活動支援、SDGsビジネスを担うグローバル人材の育成を行っていきます。
(写真)外務省主催シンポジウムで。
岸田外務大臣(写真右)と経営情報学科平本督太郎講師(写真左)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102928/201706052430/_prw_PI1im_DW357imZ.jpg 】
【SDGsとは】
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。
SDGsの17の目標
【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102928/201706052430/_prw_PI2im_zYTTqQCW.jpg 】
国連広報センターウェブサイトより
【SDGsビジネスアワードとは】
日本企業の中には、既にビジネスを通じてSDGsの達成に貢献している企業が多く存在する一方、その取り組みが英語で世界に公表されていることが少ない状況にあります。そのため、国際的な評価を通じた事業機会やネットワークの拡大機会を逸している可能性があります。そこで、一般社団法人BoP Global Network Japanと金沢工業大学平本研究室は、日本を代表するシンクタンクに所属するSDGsビジネスの第一人者の方々の協力を得ることで、日本中から日本企業によるSDGsビジネスの先行事例を選出し、その中で特に優れた取り組みを表彰することを通じて、その取り組みに関する情報を世界に発信することといたしました。具体的には、表彰対象となった事業について、日本を代表するシンボリックなSDGsビジネスとして日本語・英語でケーススタディを作成し、国際会議等において、その配布を行うことで、世界の学識者・政府関係者・国際機関関係者・企業・起業家・NGO等、幅広いステークホルダーにアピールをしていきます。
【SDGsビジネスアワードに関する過去のプレスリリース】
「金沢工業大学が、国連に加盟する193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する取り組みを開始。取り組みの第一弾として、日本初となるSDGsビジネスアワードを創設」
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2017/0316_sdgs.html
「国連に加盟する193国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。金沢工業大学が日本初の取り組みとしてSDGsビジネスアワード2017表彰式・表彰記念パネルディスカッションを東京で開催」
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2017/0516_sdgs.html