大会のグローバルアンバサダーに米レジェンドのトム・ワトソン氏が就任!
[17/06/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
6月19日(月)
「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権」PR事務局
大会グローバルアンバサダーにゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソンが就任!
ネスレ日本株式会社(兵庫県神戸市:代表取締役社長兼CEO 高岡 浩三 以下ネスレ日本)は、本年8月17日(木)〜20日(木)に開催される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の開催に先んじて、同大会のグローバルアンバサダー就任記者発表会を千葉カントリークラブ 梅郷コース(千葉県野田市堤根167)にて開催しました。
グローバルな活躍を目指す日本男子プロゴルファーを支援することを大会意義として、2014年から3年連続で開催してきた「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」 。4年目を迎える今年は、より一層本大会を世界の舞台への第一歩として意義づけていくことを目的として、海外メジャー8勝、PGAツアー通算39勝の実績を誇る世界を代表するゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソン(アメリカ)氏をグローバルアンバサダーに起用いたしました。
記者発表会では、高岡社長による主催者挨拶の後、倉本会長、片山プロ、近藤プロが順に登場。過去3大会に引き続き大会ホストプロを務める片山プロは、「昨年は意気込んで1回戦で負けてしまったが、昨年優勝した時松プロのように、調子のいい選手と直接対決ができるのを楽しみにしています。」と決意を語ると、3大会連続出場を果たし、昨年からネスレ日本の所属プロとなった近藤プロは、「昨年の準決勝で解説をしたときに、マッチプレーの波、流れに完全に乗っていた時松プロの勢いを感じた。今年は自分がその波に乗れるように頑張りたいです。」と、昨年を振り返るとともに、今大会への意気込みを語りました。続いて、トム・ワトソン氏のグローバルアンバサダー就任が発表されると、歓声の中、トム・ワトソン氏が登場。高岡社長をはじめとする登壇者全員と力強い握手を交わし、「今日の全米オープンでのHideki(松山英樹プロ)や、以前のAoki(青木功プロ)のように、海外に出ることで自分の真の実力や才能を試すプロを応援する大会の、グローバルアンバサダーに任命していただき大変光栄に思っている。日本のトッププレイヤーがマッチプレー形式で競い合い、頂点を目指す本大会は、まさに次のHideki(松山英樹プロ)やAoki(青木功プロ)が誰か、を決める大会だと思う。」と就任の喜びを語りました。また、「1億円という賞金額は出場選手にとっても良いモチベーションになります。私自身も10歳のころからマッチプレーをしてきましたが、当時祖父に教わったのは、『まずは自分と戦い、その次に、相手との戦い』という教えでした。対戦相手のプレーはコントロールすることができない。大事なのは、プレッシャーの中で自分のプレーに集中すること。そして、常に相手のベストショットを願うことで、相手にミスが出た際にはじめて選択肢が生まれ、勝利を呼び寄せることができる。1対1という真剣勝負を通じて、ゴルフの原点であるマッチプレーの魅力を味わってほしい。」、とマッチプレーの醍醐味を力強く語りました。
また、観てみたいマッチプレーを問われると、トム・ワトソン氏は「松山プロとジャック・ニクラスや、片山プロとローリー・マキロイの戦いは是非観てみたいですね」。と笑顔で回答、片岡プロは「それを言ったらワトソンさん(トム・ワトソン)とニクラスさん(ジャック・ニクラス)のマッチプレーが観たいですよ!」とコメントし、会場を沸かせました。
発表会後に、トム・ワトソン氏とのスペシャルマッチプレーを控えた倉本会長は、「35年前はどうしても勝てないホールがあった。今でも11番のイーグルは鮮明に覚えている。今日は必ずリベンジを果たしたい。」と、意気込みを見せると、対するトム・ワトソン氏は「(もう歳なので)私はシニアティー、倉本さんはバックティーでお願いします(笑)」とまさかのハンデをお願いして会場を盛り上げました。イベントの終盤には、高岡社長が「私たちがキットカットやペリエ(という自社商品)を愛するように、トム・ワトソンさんのようなトッププレイヤーは自身がゴルフをできる環境(大会スポンサーやファンなど)に対する感謝の気持ちを忘れずに常に行動している。日本の若い選手も彼らのような一流の振る舞いを学び、この大会を通じて世界を舞台に活躍するプロに成長してほしい。」とコメントし、記者発表会を締めくくりました。
発表会後にはグローバルアンバサダーの就任を記念し、トム・ワトソン氏と、公益財団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長とのスペシャルマッチプレー対決を実施。1982年にトム・ワトソン氏が優勝した全英オープン以来、35年ぶりとなった直接対決は、レジェンドの二人の見せ場の応酬で白熱したゲームとなり、マッチプレーの醍醐味を大いに感じさせる戦いとなりました。
「(35年前の)リベンジをしますよ」と意気込みを語った倉本会長が1番(378ヤード/パー4)で先制パンチ。左ラフからの2打目をピン手前1・5メートルに乗せてバーディを奪い、1アップ。続く2番(539ヤード/パー5)では、ワトソン氏が魅せました。ピンまで50ヤードのラフからの3打目はバンカー越えの難しい状況でしたが、ふわりと高い球でピンの奥1・5メートルに乗せてバーディを奪い、オールスクエア。3番(149ヤード/パー3)で倉本会長がバーディとして再び1アップリード。4番(446ヤード/パー4)ではワトソン氏が入れればオールスクエアという5メートルのバーディパット。カップに向かったボールは、無情にもカップの縁に蹴られてこのホールは引き分け。このパットに倉本会長がうなずきました。「あれはマッチプレーだからこそ。自分が負けている状況で、勝たないといけないと思った分、強めに打ったからカップに蹴られました。ストロークプレーだったらあんなに強く打たないですよ。戦い方を知っています」。ストロークプレーと違うプレーが見られるのもマッチプレーならでは、と解説してくれました。
倉本会長1アップで迎えた最終5番(353ヤード/パー4)。1打目は互いにフェアウエーをとらえると、2打目は先に打ったワトソン氏がピン手前2メートルに乗せ、倉本会長は右に4メートル。入れた時点でこの試合の勝ちが決まる倉本会長のバーディパットは、わずかにカップの右を抜けました。試合展開を左右するワトソン氏のバーディパット。見ている方も緊張感が高まる中、ボールはカップのど真ん中から沈みました。最終ホールをワトソン氏が取り、これにより5ホールのスペシャルマッチプレーは引き分け。お互いに2つのバーディを奪うシーソーゲームで、毎ホール手に汗握る展開でした
35年ぶりの対決を終えて倉本会長は、「ワトソンさんは玄人から見ると随所に67歳とは思えないショットを見せてくれました。今の若手にはない技術も見せてくれました。久しぶりにゴルフができて楽しかったです」と懐かしい時間を過ごしました。
今年から本大会のグローバルアンバサダーを務めるワトソンさんは、「35年ぶりに対決したけど、とっても楽しかった。最後は負けていたところから戻して終われたのはすごく気持ちがいい。もっとプレーしたかった。マッチプレーは相手が誰ということよりも、自分のプレーを精一杯やることが大事」とゲームを楽しむとともにマッチプレーの戦い方も教えてくれました。
また、本大会のアンバサダーであり、解説としてこの戦いを見届けた丸山茂樹氏にとって、ワトソン氏は子供の頃からの憧れの存在といいます。「ボクの憧れのワトソンさんと、日大の先輩・倉本さんの対決は素晴らしかったです。二人とも往年のなごりを見せてくれましたし、バーディ合戦を繰り広げて僕らに見せてくれたのもすごい。台本どおりと思われるような結末は、本当に持っている二人です」と、レジェンド二人の戦いに感激していました。
本対決の様子は、7月30日(日)13:00~13:54、BS-TBSの大会事前番組で放送される予定です。
また、大会公式サイトでも公開されます。大会本番のLIVE配信に先駆けて、トップアスリート同士の1対1の真剣勝負を是非お楽しみください。
【囲み取材】
Q トム・ワトソン氏、倉本会長へ:5ホールを終えての感想は?
トム・ワトソン氏:「2人ともすごくがんばったと思います。倉本さんも2つバーディを取りましたし、僕もバーディを取れたので、引き分けたことはすごく幸運でした。できることならもっとプレイしたかったです!」
倉本会長:「チャンピオンツアーでも一緒に回り、練習もよくしていたし、気心が知れているので久々に楽しいゴルフができました!
ワトソンさんは67歳とは思えないショットが随所にあって、今の若者の技術とは全く違う技術を持っていることに、改め
て偉大さを感じました。」
Q丸山プロへ: 全米オープンでは松山選手の活躍(2位)がありましたが、それに対する感想は?
丸山プロ: 「ここ10試合ぐらい不安材料が残ると言っていたが、実際には何の心配もしていませんでした。
あの優勝カップを持っていてもおかしくない逸材だなと改めて感じましたし、もう一度ゴルフ界を盛り上げてもらいたいで
すね。この大会で自分の位置も確認できたと思うので、数年後にはグリーンジャケット(マスターズ・トーナメント優勝)
や、イギリスでラッパが吹かれている(全英オープンで優勝)ことを期待します!」
Q片山プロへ: トム・ワトソン氏と倉本会長のマッチプレー対決を見た感想は?
片山プロ: 「僕は(トム・ワトソン氏の)全盛期を知らなくて、丸山先輩が(トム・ワトソン氏の)モノマネをしていたことはよく覚えてい
ましたが、今日改めて見てそっくりだなと思いました(笑)
倉本さんも(母校である)日本大学の偉大な先輩ですし、同じ場所にいられることに感激しています。」
< イベント概要 >
◆イベント名称:ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯
「トム・ワトソン グローバルアンバサダー就任記者発表会/スペシャルマッチプレー対決」
◆開催場所:千葉カントリー倶楽部 梅郷コース (千葉県野田市堤根167)
◆出演者:
【第1部出演者】
トム・ワトソン(大会グローバルアンバサダー)
倉本昌弘(公益財団法人 日本プロゴルフ協会 会長)
片山晋呉(大会ホストプロ)
近藤共弘(大会ホストプロ)
高岡浩三(ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO)
【第2部出演者】
トム・ワトソン(大会グローバルアンバサダー)
倉本昌弘(公益財団法人 日本プロゴルフ協会 会長)
丸山茂樹(スペシャルマッチプレー解説)
片山晋呉(スペシャルマッチプレー解説)
◆スペシャルマッチ競技方法:
マッチプレー形式(5ホールマッチ)
1H(378y/Par4)、6H(539y/Par5)、7H(149y/Par3)、8H(446y/Par4)、9H(353y/Par4)
◆備考:
「トム・ワトソン グローバルアンバサダー就任記者発表会/スペシャルマッチプレー対決」は2017年8月に実施される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の一環として実施されました。
本イベントの様子は、7月30日(日)にBS-TBSにて放送を予定しております。
また、ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯 大会公式サイトにて8月16日(水)より視聴いただけます。
◆大会公式サイトURL:https://nestle.jp/golf-matchplay/
「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権」PR事務局
大会グローバルアンバサダーにゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソンが就任!
ネスレ日本株式会社(兵庫県神戸市:代表取締役社長兼CEO 高岡 浩三 以下ネスレ日本)は、本年8月17日(木)〜20日(木)に開催される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の開催に先んじて、同大会のグローバルアンバサダー就任記者発表会を千葉カントリークラブ 梅郷コース(千葉県野田市堤根167)にて開催しました。
グローバルな活躍を目指す日本男子プロゴルファーを支援することを大会意義として、2014年から3年連続で開催してきた「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」 。4年目を迎える今年は、より一層本大会を世界の舞台への第一歩として意義づけていくことを目的として、海外メジャー8勝、PGAツアー通算39勝の実績を誇る世界を代表するゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソン(アメリカ)氏をグローバルアンバサダーに起用いたしました。
記者発表会では、高岡社長による主催者挨拶の後、倉本会長、片山プロ、近藤プロが順に登場。過去3大会に引き続き大会ホストプロを務める片山プロは、「昨年は意気込んで1回戦で負けてしまったが、昨年優勝した時松プロのように、調子のいい選手と直接対決ができるのを楽しみにしています。」と決意を語ると、3大会連続出場を果たし、昨年からネスレ日本の所属プロとなった近藤プロは、「昨年の準決勝で解説をしたときに、マッチプレーの波、流れに完全に乗っていた時松プロの勢いを感じた。今年は自分がその波に乗れるように頑張りたいです。」と、昨年を振り返るとともに、今大会への意気込みを語りました。続いて、トム・ワトソン氏のグローバルアンバサダー就任が発表されると、歓声の中、トム・ワトソン氏が登場。高岡社長をはじめとする登壇者全員と力強い握手を交わし、「今日の全米オープンでのHideki(松山英樹プロ)や、以前のAoki(青木功プロ)のように、海外に出ることで自分の真の実力や才能を試すプロを応援する大会の、グローバルアンバサダーに任命していただき大変光栄に思っている。日本のトッププレイヤーがマッチプレー形式で競い合い、頂点を目指す本大会は、まさに次のHideki(松山英樹プロ)やAoki(青木功プロ)が誰か、を決める大会だと思う。」と就任の喜びを語りました。また、「1億円という賞金額は出場選手にとっても良いモチベーションになります。私自身も10歳のころからマッチプレーをしてきましたが、当時祖父に教わったのは、『まずは自分と戦い、その次に、相手との戦い』という教えでした。対戦相手のプレーはコントロールすることができない。大事なのは、プレッシャーの中で自分のプレーに集中すること。そして、常に相手のベストショットを願うことで、相手にミスが出た際にはじめて選択肢が生まれ、勝利を呼び寄せることができる。1対1という真剣勝負を通じて、ゴルフの原点であるマッチプレーの魅力を味わってほしい。」、とマッチプレーの醍醐味を力強く語りました。
また、観てみたいマッチプレーを問われると、トム・ワトソン氏は「松山プロとジャック・ニクラスや、片山プロとローリー・マキロイの戦いは是非観てみたいですね」。と笑顔で回答、片岡プロは「それを言ったらワトソンさん(トム・ワトソン)とニクラスさん(ジャック・ニクラス)のマッチプレーが観たいですよ!」とコメントし、会場を沸かせました。
発表会後に、トム・ワトソン氏とのスペシャルマッチプレーを控えた倉本会長は、「35年前はどうしても勝てないホールがあった。今でも11番のイーグルは鮮明に覚えている。今日は必ずリベンジを果たしたい。」と、意気込みを見せると、対するトム・ワトソン氏は「(もう歳なので)私はシニアティー、倉本さんはバックティーでお願いします(笑)」とまさかのハンデをお願いして会場を盛り上げました。イベントの終盤には、高岡社長が「私たちがキットカットやペリエ(という自社商品)を愛するように、トム・ワトソンさんのようなトッププレイヤーは自身がゴルフをできる環境(大会スポンサーやファンなど)に対する感謝の気持ちを忘れずに常に行動している。日本の若い選手も彼らのような一流の振る舞いを学び、この大会を通じて世界を舞台に活躍するプロに成長してほしい。」とコメントし、記者発表会を締めくくりました。
発表会後にはグローバルアンバサダーの就任を記念し、トム・ワトソン氏と、公益財団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長とのスペシャルマッチプレー対決を実施。1982年にトム・ワトソン氏が優勝した全英オープン以来、35年ぶりとなった直接対決は、レジェンドの二人の見せ場の応酬で白熱したゲームとなり、マッチプレーの醍醐味を大いに感じさせる戦いとなりました。
「(35年前の)リベンジをしますよ」と意気込みを語った倉本会長が1番(378ヤード/パー4)で先制パンチ。左ラフからの2打目をピン手前1・5メートルに乗せてバーディを奪い、1アップ。続く2番(539ヤード/パー5)では、ワトソン氏が魅せました。ピンまで50ヤードのラフからの3打目はバンカー越えの難しい状況でしたが、ふわりと高い球でピンの奥1・5メートルに乗せてバーディを奪い、オールスクエア。3番(149ヤード/パー3)で倉本会長がバーディとして再び1アップリード。4番(446ヤード/パー4)ではワトソン氏が入れればオールスクエアという5メートルのバーディパット。カップに向かったボールは、無情にもカップの縁に蹴られてこのホールは引き分け。このパットに倉本会長がうなずきました。「あれはマッチプレーだからこそ。自分が負けている状況で、勝たないといけないと思った分、強めに打ったからカップに蹴られました。ストロークプレーだったらあんなに強く打たないですよ。戦い方を知っています」。ストロークプレーと違うプレーが見られるのもマッチプレーならでは、と解説してくれました。
倉本会長1アップで迎えた最終5番(353ヤード/パー4)。1打目は互いにフェアウエーをとらえると、2打目は先に打ったワトソン氏がピン手前2メートルに乗せ、倉本会長は右に4メートル。入れた時点でこの試合の勝ちが決まる倉本会長のバーディパットは、わずかにカップの右を抜けました。試合展開を左右するワトソン氏のバーディパット。見ている方も緊張感が高まる中、ボールはカップのど真ん中から沈みました。最終ホールをワトソン氏が取り、これにより5ホールのスペシャルマッチプレーは引き分け。お互いに2つのバーディを奪うシーソーゲームで、毎ホール手に汗握る展開でした
35年ぶりの対決を終えて倉本会長は、「ワトソンさんは玄人から見ると随所に67歳とは思えないショットを見せてくれました。今の若手にはない技術も見せてくれました。久しぶりにゴルフができて楽しかったです」と懐かしい時間を過ごしました。
今年から本大会のグローバルアンバサダーを務めるワトソンさんは、「35年ぶりに対決したけど、とっても楽しかった。最後は負けていたところから戻して終われたのはすごく気持ちがいい。もっとプレーしたかった。マッチプレーは相手が誰ということよりも、自分のプレーを精一杯やることが大事」とゲームを楽しむとともにマッチプレーの戦い方も教えてくれました。
また、本大会のアンバサダーであり、解説としてこの戦いを見届けた丸山茂樹氏にとって、ワトソン氏は子供の頃からの憧れの存在といいます。「ボクの憧れのワトソンさんと、日大の先輩・倉本さんの対決は素晴らしかったです。二人とも往年のなごりを見せてくれましたし、バーディ合戦を繰り広げて僕らに見せてくれたのもすごい。台本どおりと思われるような結末は、本当に持っている二人です」と、レジェンド二人の戦いに感激していました。
本対決の様子は、7月30日(日)13:00~13:54、BS-TBSの大会事前番組で放送される予定です。
また、大会公式サイトでも公開されます。大会本番のLIVE配信に先駆けて、トップアスリート同士の1対1の真剣勝負を是非お楽しみください。
【囲み取材】
Q トム・ワトソン氏、倉本会長へ:5ホールを終えての感想は?
トム・ワトソン氏:「2人ともすごくがんばったと思います。倉本さんも2つバーディを取りましたし、僕もバーディを取れたので、引き分けたことはすごく幸運でした。できることならもっとプレイしたかったです!」
倉本会長:「チャンピオンツアーでも一緒に回り、練習もよくしていたし、気心が知れているので久々に楽しいゴルフができました!
ワトソンさんは67歳とは思えないショットが随所にあって、今の若者の技術とは全く違う技術を持っていることに、改め
て偉大さを感じました。」
Q丸山プロへ: 全米オープンでは松山選手の活躍(2位)がありましたが、それに対する感想は?
丸山プロ: 「ここ10試合ぐらい不安材料が残ると言っていたが、実際には何の心配もしていませんでした。
あの優勝カップを持っていてもおかしくない逸材だなと改めて感じましたし、もう一度ゴルフ界を盛り上げてもらいたいで
すね。この大会で自分の位置も確認できたと思うので、数年後にはグリーンジャケット(マスターズ・トーナメント優勝)
や、イギリスでラッパが吹かれている(全英オープンで優勝)ことを期待します!」
Q片山プロへ: トム・ワトソン氏と倉本会長のマッチプレー対決を見た感想は?
片山プロ: 「僕は(トム・ワトソン氏の)全盛期を知らなくて、丸山先輩が(トム・ワトソン氏の)モノマネをしていたことはよく覚えてい
ましたが、今日改めて見てそっくりだなと思いました(笑)
倉本さんも(母校である)日本大学の偉大な先輩ですし、同じ場所にいられることに感激しています。」
< イベント概要 >
◆イベント名称:ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯
「トム・ワトソン グローバルアンバサダー就任記者発表会/スペシャルマッチプレー対決」
◆開催場所:千葉カントリー倶楽部 梅郷コース (千葉県野田市堤根167)
◆出演者:
【第1部出演者】
トム・ワトソン(大会グローバルアンバサダー)
倉本昌弘(公益財団法人 日本プロゴルフ協会 会長)
片山晋呉(大会ホストプロ)
近藤共弘(大会ホストプロ)
高岡浩三(ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO)
【第2部出演者】
トム・ワトソン(大会グローバルアンバサダー)
倉本昌弘(公益財団法人 日本プロゴルフ協会 会長)
丸山茂樹(スペシャルマッチプレー解説)
片山晋呉(スペシャルマッチプレー解説)
◆スペシャルマッチ競技方法:
マッチプレー形式(5ホールマッチ)
1H(378y/Par4)、6H(539y/Par5)、7H(149y/Par3)、8H(446y/Par4)、9H(353y/Par4)
◆備考:
「トム・ワトソン グローバルアンバサダー就任記者発表会/スペシャルマッチプレー対決」は2017年8月に実施される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の一環として実施されました。
本イベントの様子は、7月30日(日)にBS-TBSにて放送を予定しております。
また、ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯 大会公式サイトにて8月16日(水)より視聴いただけます。
◆大会公式サイトURL:https://nestle.jp/golf-matchplay/