薬局・薬店の「マネキン」としてアップセルに貢献する「組立式くすり箱」販売開始
[17/08/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2017年8月10日
株式会社クロスボーダーエイジ
株式会社アイデアスプラウト
薬局・薬店の「マネキン」としてアップセルに貢献する
「組立式くすり箱」販売開始
越境消費市場での事業開発を通して、日本の「いのちとくらし」の商品・サービスとライ
フスタイルの魅力を中国・アジアに発信する株式会社クロスボーダーエイジ(本社:東京
都千代田区、代表取締役:春山祥一)は、京都のデザイナーが立ち上げたベンチャーであ
る株式会社アイデアスプラウト(本社:京都府京都市、代表取締役:寺井俊裕)とともに、
日本の市販薬(一般用医薬品)やサプリメントを大量に購入していく中国・アジア等の訪
日旅行者にむけて、日本の常備薬文化のアピール、セルフメディケーションの向上、そし
て店頭でのアップセルに貢献する「組立式くすり箱」を開発しました。
薬局・薬店の店頭で、薬剤師・登録販売者が積極的に市販薬等について説明・販促をしな
くとも、このビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)のツールに整然と陳列された市
販薬やサプリメント、衛生材などを消費者が手に取って見ることで、消費者が常備薬を連
想し、必要なものの購入に誘導される「くすりのマネキン」として御活用いただきたく、
今次販売を開始いたします。価格は1セット13,800円(税別)です。
かつて日本のどの家庭にもあった常備薬・くすり箱は、自身と家族の体調を把握し、適切
な薬を自宅に常備することで、病院・診療所への通院回数を減らし、医療費を節約すると
ともにセルフメディケーションの向上に貢献していました。しかし、薬局・薬店などで手
軽に薬が入手できるようになったことから常備薬の習慣がなくなり、いざという時に処置
が遅れ、簡単に治る病気や怪我でも病院・診療所に通うケースもあるようです。
一方で、日本の市販薬は、特に中華圏からの訪日旅行者に人気が高く、観光庁の統計によ
ると、中国大陸からの旅行者の73.1%が「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」品を平均
25,739円購入しています(訪日外国人消費動向調査:平成29年1〜3月期)。ところが、
中華圏には常備薬の習慣はありますが、日本のように伝統的な配置薬と、健康保険組合の
「薬箱セット」配給の歴史をもたないため、家庭のセルフメディケーションに必要十分な
常備薬が管理されておらず、特に中国では漢方を含む処方薬と市販薬など、これまで購入
したものがすべて衣装ケースなどで保管されているため、誤使用によるトラブルも少なか
らず発生しているようです(JETRO「中国経済」2014年11月号特集記事『中国「セルフ
ケア」市場に向けた日本企業の課題』)。
このような背景を踏まえ、特に中華圏からの訪日旅行者に対して、日本の常備薬文化とセ
ルフメディケーションをわかりやすく紹介し、かつ薬局・薬店の店頭で消費者が自らセッ
ト購入率を高めアップセルにつながる有効な販促ツールとして「組立式くすり箱」を提供
させていただきます。
台湾の薬粧研究家で台湾/香港を中心に数多くの日本ドラッグストア関連情報をまとめた
書籍を執筆している著名な作家 鄭世彬(チェン・スービン)氏は、「日本の市販薬は中
華圏の消費者にとても人気があります。しかし、買いたい商品があっても探すのが大変で
すし、買い忘れることもあります。また、そもそも知らない、存在を気づかない商品も多
くあります。日本の商品は日々進歩していますから、「組立式くすり箱」のような日本の
常備薬の世界を紹介する「くすりのマネキン」があると、きっと商品を手に取って見たく
なりますし、並べられている商品にも興味がわいて買いたくなるかもしれません。外装を
オリジナルデザインにすれば、ドラッグストアチェーンのPRにもなるでしょうし、「この
箱ごと欲しい」と言い出す訪日旅行者もいるかもしれません。」と評価してくれました。
また、「組立式くすり箱」は、日本のセルフメディケーションを訪日旅行者に紹介するこ
とも意図し、「お薬カレンダー」と「添付書類フォルダ」をセットにしています。
■お薬カレンダー:海外には見られない便利グッズとして、介護保険以降に業務用から高
齢者のいる家庭に普及し、最近は小さな子どもを持つ母親にも普及しています。
■添付書類フォルダ:十分読まずに捨ててしまいがちな市販薬の添付文書等を一元的に収
納・管理することができます。
株式会社クロスボーダーエイジ
株式会社アイデアスプラウト
薬局・薬店の「マネキン」としてアップセルに貢献する
「組立式くすり箱」販売開始
越境消費市場での事業開発を通して、日本の「いのちとくらし」の商品・サービスとライ
フスタイルの魅力を中国・アジアに発信する株式会社クロスボーダーエイジ(本社:東京
都千代田区、代表取締役:春山祥一)は、京都のデザイナーが立ち上げたベンチャーであ
る株式会社アイデアスプラウト(本社:京都府京都市、代表取締役:寺井俊裕)とともに、
日本の市販薬(一般用医薬品)やサプリメントを大量に購入していく中国・アジア等の訪
日旅行者にむけて、日本の常備薬文化のアピール、セルフメディケーションの向上、そし
て店頭でのアップセルに貢献する「組立式くすり箱」を開発しました。
薬局・薬店の店頭で、薬剤師・登録販売者が積極的に市販薬等について説明・販促をしな
くとも、このビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)のツールに整然と陳列された市
販薬やサプリメント、衛生材などを消費者が手に取って見ることで、消費者が常備薬を連
想し、必要なものの購入に誘導される「くすりのマネキン」として御活用いただきたく、
今次販売を開始いたします。価格は1セット13,800円(税別)です。
かつて日本のどの家庭にもあった常備薬・くすり箱は、自身と家族の体調を把握し、適切
な薬を自宅に常備することで、病院・診療所への通院回数を減らし、医療費を節約すると
ともにセルフメディケーションの向上に貢献していました。しかし、薬局・薬店などで手
軽に薬が入手できるようになったことから常備薬の習慣がなくなり、いざという時に処置
が遅れ、簡単に治る病気や怪我でも病院・診療所に通うケースもあるようです。
一方で、日本の市販薬は、特に中華圏からの訪日旅行者に人気が高く、観光庁の統計によ
ると、中国大陸からの旅行者の73.1%が「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」品を平均
25,739円購入しています(訪日外国人消費動向調査:平成29年1〜3月期)。ところが、
中華圏には常備薬の習慣はありますが、日本のように伝統的な配置薬と、健康保険組合の
「薬箱セット」配給の歴史をもたないため、家庭のセルフメディケーションに必要十分な
常備薬が管理されておらず、特に中国では漢方を含む処方薬と市販薬など、これまで購入
したものがすべて衣装ケースなどで保管されているため、誤使用によるトラブルも少なか
らず発生しているようです(JETRO「中国経済」2014年11月号特集記事『中国「セルフ
ケア」市場に向けた日本企業の課題』)。
このような背景を踏まえ、特に中華圏からの訪日旅行者に対して、日本の常備薬文化とセ
ルフメディケーションをわかりやすく紹介し、かつ薬局・薬店の店頭で消費者が自らセッ
ト購入率を高めアップセルにつながる有効な販促ツールとして「組立式くすり箱」を提供
させていただきます。
台湾の薬粧研究家で台湾/香港を中心に数多くの日本ドラッグストア関連情報をまとめた
書籍を執筆している著名な作家 鄭世彬(チェン・スービン)氏は、「日本の市販薬は中
華圏の消費者にとても人気があります。しかし、買いたい商品があっても探すのが大変で
すし、買い忘れることもあります。また、そもそも知らない、存在を気づかない商品も多
くあります。日本の商品は日々進歩していますから、「組立式くすり箱」のような日本の
常備薬の世界を紹介する「くすりのマネキン」があると、きっと商品を手に取って見たく
なりますし、並べられている商品にも興味がわいて買いたくなるかもしれません。外装を
オリジナルデザインにすれば、ドラッグストアチェーンのPRにもなるでしょうし、「この
箱ごと欲しい」と言い出す訪日旅行者もいるかもしれません。」と評価してくれました。
また、「組立式くすり箱」は、日本のセルフメディケーションを訪日旅行者に紹介するこ
とも意図し、「お薬カレンダー」と「添付書類フォルダ」をセットにしています。
■お薬カレンダー:海外には見られない便利グッズとして、介護保険以降に業務用から高
齢者のいる家庭に普及し、最近は小さな子どもを持つ母親にも普及しています。
■添付書類フォルダ:十分読まずに捨ててしまいがちな市販薬の添付文書等を一元的に収
納・管理することができます。