第67回フランクフルトモーターショーでワールドプレミア: 911 GT3ツーリングパッケージ
[17/09/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
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第67回フランクフルトモーターショーでワールドプレミア:911 GT3ツーリングパッケージ
マニュアルトランスミッションのリアウイング非装着GTモデル
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、ポルシェの純粋なスポーツカー愛好家のために911 GT3のツーリングパッケージを2017年9月12日から24日まで開催される第67回フランクフルト国際モーターショー(IAA)にて初披露します。このパッケージは6速マニュアルトランスミッション搭載車を対象としており、固定式リアウイングの代わりに911カレラ同様の可変リアスポイラーが備わります。そして、控えめなエクステリアの下にはポルシェが培ってきたモータースポーツテクノロジーが隠されています。このモータースポーツ由来の4リッター自然吸気エンジンは最高出力368kW(500PS)、最大トルク460N・mを発生し、最適なギアシフトにより0−100km/h加速タイムは3.9秒、最高速度は316km/hに達します。
「ツーリングパッケージ」の名称は1973年モデルの911カレラRSの装備仕様に遡ります。その当時も純粋主義の911デザインと伝統的なインテリア装備が主要なエレメントでした。このコンセプトを採用して現代版に進化させたニュー911 GT3のツーリングパッケージは、控えめな外見と伝統的なドライビングプレジャーを特に重視するスポーツカーファンを対象としています。
ツーリングパッケージでは、クラブスポーツパッケージとアルカンターラ仕様を除く911 GT3で選択可能なほぼ全てのオプションを装着することが可能です。これらのオプションには、ボディとホイールの全カラー、PCCBセラミックブレーキ、リフトシステム、LEDヘッドライト、全ての種類のシート、クロノパッケージ、オーディオシステムなどが含まれます。
あらゆる点で高性能なスポーツカー
ツーリングパッケージにおいても、ボディはリアを除いて911 GT3と変更はありません。特別に設計されたフロントエンドの大型エアインテークと911 GT3モデル特有のエアアウトレットをラゲッジコンパートメントリッド前部に備えます。フロントとリアのライトは同じですが、ダークティンテッドカラーは施されません。サイドビューでは、センターロック式鍛造軽合金製ホイールが際立ちます。フロントは245/35 ZR 20タイヤと9インチ幅のホイール、リアは305/30 ZR 20タイヤと12インチ幅のホイールの組み合わせです。新しい仕様車のボディはホイールアーチが911カレラより44mmワイドになり、タイヤはパワフルな印象を生み出します。さらに25mm低くなった車高がワイドな車幅をいっそう強調します。
スポーティなエアロダイナミクス:ティアオフエッジを追加したリアスポイラー
リアエンドでは、精緻な構造が最初に目を惹きつけます。通常の911と同じ構造のリアスポイラーのウイング部には、ボディカラー同色塗装のエアロダイナミックティアオフエッジ(ガーニーフラップ)が備わります。特別に設計されたリアリッドグリルには“GT3 touring”ロゴが冠されます。その他の特徴的な装備にはシルバーカラーのサイドウインドウストリップ、スポーツエグゾーストシステムのテールパイプ、ヘッドライトウォッシャーシステムのカバー、リアの“Porsche”ロゴが含まれます。「ブラックエクステリアツーリングパッケージ」を選択すると、上記のエレメントが911 GT3同様のブラックになり、フロントとリアのライトもダークティンテッドカラーになります。
レザーインテリア
インテリアはマニュアルトランスミッションを装備した伝統的なスポーツカーの雰囲気を生み出します。純粋主義のGTモデルらしく、アルカンターラではなく上質なレザーが広範囲に使用されています。12時位置にマーカーの付いたステアリングホイールリム、シフトレバー、ドアパネルアームレスト、センターコンソールの収納ボックスリッド、インナードアハンドルがスムース仕上げのレザーで覆われます。シート中央部はブラックファブリックです。ヘッドレストにはポルシェ クレストがエンボス加工されており、パーシャルレザーインテリアのステッチは全てブラックです。ブラックアルミニウムのトリムがインテリアに仕上げのタッチを加えます。
モータースポーツ由来のパワフルな6気筒自然吸気エンジン
パワートレインとシャシーは、ツーリングパッケージを含めてマニュアルトランスミッションを装備する全ての911 GT3モデルに共通です。総排気量4リッターの6気筒水平対向自然吸気エンジンは911 RSRや911 GT3 Cupなどレーシングカーのテクノロジーが採用されています。最もパワフルな自然吸気直噴エンジンで、ポルシェがこれまでに開発した公道仕様6気筒水平対向エンジンで最大の総排気量を備えます。このエンジンは高回転コンセプトを特徴としており、最高回転数はスポーツカーのエンジンとしても並外れた9,000rpmに達します。
6つのギアのギア比は、エンジンの出力に合わせて正確に調整されており、特にスポーティなシフティング特性を発揮します。自動中間加速機能がシフトダウン時の刺激的なサウンドを保証します。この機能はセンターコンソールの‘スポーツ’スイッチを押すと作動し、ギアが高速で同期されて非常にダイナミックなシフト操作が可能になります。GTスポーツマニュアルトランスミッションは自動ブレーキを備えた機械式リアディファレンシャルロック(PTV)にパワーを伝えます。
コーナーで高速、ストレートで安定:リアアクスルステアリングを備えたリジッドシャシー
911 GT3のシャシーはポルシェがモータースポーツで数々の経験をしてきた証です。精巧な基本設計に加えて、アクティブなリアアクスルステアリングによる卓越したハンドリング特性も備えます。リアアクスルステアリングは、速度に応じて後輪を前輪と同位相または逆位相に操舵して、俊敏性と安定性を向上させます。また、前後のタイヤサイズによって、前輪は操舵力と制動力を最適に伝え、後輪は駆動力とトラクションの伝達に寄与します。
標準装備されるポルシェ トラックプレシジョンアプリ
全ての911 GT3モデルの標準装備には、リアルタイム交通情報付オンラインナビゲーションモジュールを含むポルシェ コミュニケーション マネージメントシステム(PCM)に加え、コネクト プラスモジュールとポルシェ トラックプレシジョンアプリも加わります。このアプリによって、スマートフォン上での詳細なドライビングデータの表示、記録、および分析が可能になります。
マニュアルトランスミッションのリアウイング非装着GTモデル
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、ポルシェの純粋なスポーツカー愛好家のために911 GT3のツーリングパッケージを2017年9月12日から24日まで開催される第67回フランクフルト国際モーターショー(IAA)にて初披露します。このパッケージは6速マニュアルトランスミッション搭載車を対象としており、固定式リアウイングの代わりに911カレラ同様の可変リアスポイラーが備わります。そして、控えめなエクステリアの下にはポルシェが培ってきたモータースポーツテクノロジーが隠されています。このモータースポーツ由来の4リッター自然吸気エンジンは最高出力368kW(500PS)、最大トルク460N・mを発生し、最適なギアシフトにより0−100km/h加速タイムは3.9秒、最高速度は316km/hに達します。
「ツーリングパッケージ」の名称は1973年モデルの911カレラRSの装備仕様に遡ります。その当時も純粋主義の911デザインと伝統的なインテリア装備が主要なエレメントでした。このコンセプトを採用して現代版に進化させたニュー911 GT3のツーリングパッケージは、控えめな外見と伝統的なドライビングプレジャーを特に重視するスポーツカーファンを対象としています。
ツーリングパッケージでは、クラブスポーツパッケージとアルカンターラ仕様を除く911 GT3で選択可能なほぼ全てのオプションを装着することが可能です。これらのオプションには、ボディとホイールの全カラー、PCCBセラミックブレーキ、リフトシステム、LEDヘッドライト、全ての種類のシート、クロノパッケージ、オーディオシステムなどが含まれます。
あらゆる点で高性能なスポーツカー
ツーリングパッケージにおいても、ボディはリアを除いて911 GT3と変更はありません。特別に設計されたフロントエンドの大型エアインテークと911 GT3モデル特有のエアアウトレットをラゲッジコンパートメントリッド前部に備えます。フロントとリアのライトは同じですが、ダークティンテッドカラーは施されません。サイドビューでは、センターロック式鍛造軽合金製ホイールが際立ちます。フロントは245/35 ZR 20タイヤと9インチ幅のホイール、リアは305/30 ZR 20タイヤと12インチ幅のホイールの組み合わせです。新しい仕様車のボディはホイールアーチが911カレラより44mmワイドになり、タイヤはパワフルな印象を生み出します。さらに25mm低くなった車高がワイドな車幅をいっそう強調します。
スポーティなエアロダイナミクス:ティアオフエッジを追加したリアスポイラー
リアエンドでは、精緻な構造が最初に目を惹きつけます。通常の911と同じ構造のリアスポイラーのウイング部には、ボディカラー同色塗装のエアロダイナミックティアオフエッジ(ガーニーフラップ)が備わります。特別に設計されたリアリッドグリルには“GT3 touring”ロゴが冠されます。その他の特徴的な装備にはシルバーカラーのサイドウインドウストリップ、スポーツエグゾーストシステムのテールパイプ、ヘッドライトウォッシャーシステムのカバー、リアの“Porsche”ロゴが含まれます。「ブラックエクステリアツーリングパッケージ」を選択すると、上記のエレメントが911 GT3同様のブラックになり、フロントとリアのライトもダークティンテッドカラーになります。
レザーインテリア
インテリアはマニュアルトランスミッションを装備した伝統的なスポーツカーの雰囲気を生み出します。純粋主義のGTモデルらしく、アルカンターラではなく上質なレザーが広範囲に使用されています。12時位置にマーカーの付いたステアリングホイールリム、シフトレバー、ドアパネルアームレスト、センターコンソールの収納ボックスリッド、インナードアハンドルがスムース仕上げのレザーで覆われます。シート中央部はブラックファブリックです。ヘッドレストにはポルシェ クレストがエンボス加工されており、パーシャルレザーインテリアのステッチは全てブラックです。ブラックアルミニウムのトリムがインテリアに仕上げのタッチを加えます。
モータースポーツ由来のパワフルな6気筒自然吸気エンジン
パワートレインとシャシーは、ツーリングパッケージを含めてマニュアルトランスミッションを装備する全ての911 GT3モデルに共通です。総排気量4リッターの6気筒水平対向自然吸気エンジンは911 RSRや911 GT3 Cupなどレーシングカーのテクノロジーが採用されています。最もパワフルな自然吸気直噴エンジンで、ポルシェがこれまでに開発した公道仕様6気筒水平対向エンジンで最大の総排気量を備えます。このエンジンは高回転コンセプトを特徴としており、最高回転数はスポーツカーのエンジンとしても並外れた9,000rpmに達します。
6つのギアのギア比は、エンジンの出力に合わせて正確に調整されており、特にスポーティなシフティング特性を発揮します。自動中間加速機能がシフトダウン時の刺激的なサウンドを保証します。この機能はセンターコンソールの‘スポーツ’スイッチを押すと作動し、ギアが高速で同期されて非常にダイナミックなシフト操作が可能になります。GTスポーツマニュアルトランスミッションは自動ブレーキを備えた機械式リアディファレンシャルロック(PTV)にパワーを伝えます。
コーナーで高速、ストレートで安定:リアアクスルステアリングを備えたリジッドシャシー
911 GT3のシャシーはポルシェがモータースポーツで数々の経験をしてきた証です。精巧な基本設計に加えて、アクティブなリアアクスルステアリングによる卓越したハンドリング特性も備えます。リアアクスルステアリングは、速度に応じて後輪を前輪と同位相または逆位相に操舵して、俊敏性と安定性を向上させます。また、前後のタイヤサイズによって、前輪は操舵力と制動力を最適に伝え、後輪は駆動力とトラクションの伝達に寄与します。
標準装備されるポルシェ トラックプレシジョンアプリ
全ての911 GT3モデルの標準装備には、リアルタイム交通情報付オンラインナビゲーションモジュールを含むポルシェ コミュニケーション マネージメントシステム(PCM)に加え、コネクト プラスモジュールとポルシェ トラックプレシジョンアプリも加わります。このアプリによって、スマートフォン上での詳細なドライビングデータの表示、記録、および分析が可能になります。