35年ぶりの新学習船を命名進水式で「うみのこ」と命名
[17/12/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成29年12月28日
滋賀県 教育委員会 教育総務課
びわ湖フローティングスクール
国内唯一の湖上宿泊体験学習“びわ湖フローティングスクール”
35年ぶりの新学習船を命名進水式で「うみのこ」と命名
平成30年3月完成、5月運航開始予定
滋賀県は、12月28日(木)、大津市堅田の中谷造船株式会社琵琶湖工場にて行われた「びわ湖フローティングスクール学習船新船の命名進水式」にて、新船を「うみのこ」と命名しました。
1983年より実施しているびわ湖フローティングスクールは、学校教育の一環として滋賀県内すべての小学5年生を対象に実施している、琵琶湖を舞台とした学習船「うみのこ」を使った国内唯一の湖上宿泊体験学習で、環境に主体的にかかわる力や自ら課題をもち協働して解決に取り組む力をはぐくみます。
学習船「うみのこ」は、1983年の就航以来、536,823人(平成29年12月15日現在)の児童を乗船させましたが、長年の航海による老朽化のため、平成28より新船の建造に取り組んでいます。
今回執り行われた命名進水式では、滋賀県教育委員会の青木教育長が新船を「うみのこ」と命名しました。
今後新船は、平成30年5月の運航開始に向けて、平成30年3月中に完成する予定です。なお、「うみのこ」現船は3月まで運航し、県内の小学5年生が乗船します。
■全国で類を見ない教育活動「びわ湖フローティングスクール」
学習船「うみのこ」で航海する2日間を含む、航海前から航海後までの一連の学習過程を一つの単元と捉え、複数の同時乗船校が一貫したびわ湖学習のテーマを設定し、探究的・協働的な学習を通して「びわ湖について語りびわ湖への深い愛着を持つ子」の育成に取り組んでいます。
地方自治体自らが船を所有し、船の教育的機能を小学校の教育課程に明確に位置付け、学校教育の一環として船内での湖上宿泊体験学習を実施していることが評価され、平成24年には、内閣府より第5回海洋立国推進功労者表彰を受賞しました。
■新しい学習船の概要
(基礎情報)全長64.93m、幅12m、総トン数約1210トン
(特徴)
ディーゼル発電機で発電した電気によりモーターが動き、プロペラが回転する
「電気推進システム」を導入し、CO2の排出量削減につなげるなど環境に配慮した船となります。
滋賀県 教育委員会 教育総務課
びわ湖フローティングスクール
国内唯一の湖上宿泊体験学習“びわ湖フローティングスクール”
35年ぶりの新学習船を命名進水式で「うみのこ」と命名
平成30年3月完成、5月運航開始予定
滋賀県は、12月28日(木)、大津市堅田の中谷造船株式会社琵琶湖工場にて行われた「びわ湖フローティングスクール学習船新船の命名進水式」にて、新船を「うみのこ」と命名しました。
1983年より実施しているびわ湖フローティングスクールは、学校教育の一環として滋賀県内すべての小学5年生を対象に実施している、琵琶湖を舞台とした学習船「うみのこ」を使った国内唯一の湖上宿泊体験学習で、環境に主体的にかかわる力や自ら課題をもち協働して解決に取り組む力をはぐくみます。
学習船「うみのこ」は、1983年の就航以来、536,823人(平成29年12月15日現在)の児童を乗船させましたが、長年の航海による老朽化のため、平成28より新船の建造に取り組んでいます。
今回執り行われた命名進水式では、滋賀県教育委員会の青木教育長が新船を「うみのこ」と命名しました。
今後新船は、平成30年5月の運航開始に向けて、平成30年3月中に完成する予定です。なお、「うみのこ」現船は3月まで運航し、県内の小学5年生が乗船します。
■全国で類を見ない教育活動「びわ湖フローティングスクール」
学習船「うみのこ」で航海する2日間を含む、航海前から航海後までの一連の学習過程を一つの単元と捉え、複数の同時乗船校が一貫したびわ湖学習のテーマを設定し、探究的・協働的な学習を通して「びわ湖について語りびわ湖への深い愛着を持つ子」の育成に取り組んでいます。
地方自治体自らが船を所有し、船の教育的機能を小学校の教育課程に明確に位置付け、学校教育の一環として船内での湖上宿泊体験学習を実施していることが評価され、平成24年には、内閣府より第5回海洋立国推進功労者表彰を受賞しました。
■新しい学習船の概要
(基礎情報)全長64.93m、幅12m、総トン数約1210トン
(特徴)
ディーゼル発電機で発電した電気によりモーターが動き、プロペラが回転する
「電気推進システム」を導入し、CO2の排出量削減につなげるなど環境に配慮した船となります。