肉料理にあうお酒についてのアンケート・ステーキ、焼肉、生姜焼きでどう違う 【酒飲みのミカタ】
[18/01/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2018.01.26
株式会社酒文化研究所
ステーキには赤ワイン、肉全般に万能なのはビール【酒飲みのミカタ】
酒文化研究所マンスリーアンケート
肉料理にあうお酒をお答えくださいと問えば赤ワインと答える人が多いです。でも、肉といっても部位や料理の方法で、ベストマッチのお酒は違うはずです。今回はメジャーな肉の料理毎にあわせたいお酒を聞いてみました。(回答者は酒文化研究所のモニターを中心に「ほとんど毎日酒を飲む」という方が7割以上です)
肉料理の人気上位は、ステーキ68%、焼肉68%、すき焼き61%
はじめに、回答者に代表的な肉料理の中から好きなものを選んでもらいました。1位はステーキと焼肉が68%で並び、3位がすき焼きの61%でした。生姜焼き、しゃぶしゃぶを含めた5位までが半数以上の方から好きな肉料理として選ばれています。
■好きな肉料理
ステーキ68%
焼肉68%
すき焼き61%
生姜焼き56%
しゃぶしゃぶ52%
肉野菜炒め47%
ハンバーグ46%
シチュー38%
続いて食事のときのお酒選びの考え方を伺いました。「肉なら赤ワイン、刺身なら日本酒など食べ物を中心にオーソドックスに酒を選ぶ」が34%です。一方で、「常識にとらわれず酒と食べ物のマッチングはいろいろ試す」も32%とほぼ同程度です。また、「どんな料理でも酒の種類や飲み方は変えない」17%、さらに「何も考えていない」も5%と酒と料理をあわせることに無頓着な人も一定数いました。引き続き主な肉料理毎に飲みたいお酒を選んでもらいました。(※ 以下のグラフはそれぞれ10%以上の人が選んだ酒類だけです)
肉料理の代表「ステーキ」には赤ワインが圧倒的
「赤身熟成肉のステーキ」と飲みたいお酒では、赤ワインが72%と人気が高く、二番目がビール51%でした。以下は30%未満で、日本酒、ウイスキーハイボール、ウイスキー、焼酎と続きます(図?)。
定番である赤ワイン以外との組合せの良さを指摘した方からの意見もご紹介します。
「最近はサーロインでもサシがおおいので、赤ワイン一口程度では脂分が流れない。ビールをゴクゴクです(男性70代)」
「カルビやロースの焼肉」ではビールが一番人気
同じ牛肉でも脂分が増える「カルビやロースの焼肉」と飲みたいお酒では、ビールが80%とトップでした。続いて赤ワイン34%、僅差でウイスキーハイボール32%。ウイスキーハイボールは食事中に飲むお酒としてすっかり定着したようです。焼酎・日本酒・焼酎ハイボール・ウイスキー・チューハイまでが10%を超えました(図?)。
「和風ハンバーグ」ではビールや日本酒も人気
ハンバーグでも「和風」と条件をつけて聞いてみると意外な結果となりました。最も高かったのはビールで60%です。以下は日本酒34%、赤ワイン26%、焼酎21%、白ワイン20%、ウイスキーハイボール20%といろいろな酒に分散しています。和風〜という言葉から、大根おろしや醤油のタレの味をイメージするか、ハンバーグの肉汁をイメージするのかで酒が変わってくるのでしょう(図?)。
「厚切りポーク生姜焼き」にはビール
牛肉料理以外の代表として「厚切りポーク生姜焼き」で飲みたいお酒も聞いてみました。最も多いのはビール74%です。以下は日本酒27%、ウイスキーハイボール24%、焼酎22%。ステーキでは圧倒的な支持を集めた赤ワインは17%で、白ワインの15%とほとんど変わりません(図?)。
肉にウイスキーハイボールという人も増加中
「肉に赤ワイン」とよく言いますが、ぴったりな料理はステーキなど典型的な洋食に限られるようです。渋味や酸味が強い赤ワインは合う料理と合わない料理がはっきりしているからかもしれません。またすべての肉料理との組み合わせで高い支持を集めたビールは日本では食中酒としては万能の酒となっています。今回の調査ではこれを猛追しているのはウイスキーハイボールとなりました。
■調査概要
調査時期:2018年1月16日〜1月20日
調査対象:弊社の酒好きモニター(N=1682)
有効回答:148(回答率9%)
調査方法:インターネット自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
ステーキには赤ワイン、肉全般に万能なのはビール【酒飲みのミカタ】
酒文化研究所マンスリーアンケート
肉料理にあうお酒をお答えくださいと問えば赤ワインと答える人が多いです。でも、肉といっても部位や料理の方法で、ベストマッチのお酒は違うはずです。今回はメジャーな肉の料理毎にあわせたいお酒を聞いてみました。(回答者は酒文化研究所のモニターを中心に「ほとんど毎日酒を飲む」という方が7割以上です)
肉料理の人気上位は、ステーキ68%、焼肉68%、すき焼き61%
はじめに、回答者に代表的な肉料理の中から好きなものを選んでもらいました。1位はステーキと焼肉が68%で並び、3位がすき焼きの61%でした。生姜焼き、しゃぶしゃぶを含めた5位までが半数以上の方から好きな肉料理として選ばれています。
■好きな肉料理
ステーキ68%
焼肉68%
すき焼き61%
生姜焼き56%
しゃぶしゃぶ52%
肉野菜炒め47%
ハンバーグ46%
シチュー38%
続いて食事のときのお酒選びの考え方を伺いました。「肉なら赤ワイン、刺身なら日本酒など食べ物を中心にオーソドックスに酒を選ぶ」が34%です。一方で、「常識にとらわれず酒と食べ物のマッチングはいろいろ試す」も32%とほぼ同程度です。また、「どんな料理でも酒の種類や飲み方は変えない」17%、さらに「何も考えていない」も5%と酒と料理をあわせることに無頓着な人も一定数いました。引き続き主な肉料理毎に飲みたいお酒を選んでもらいました。(※ 以下のグラフはそれぞれ10%以上の人が選んだ酒類だけです)
肉料理の代表「ステーキ」には赤ワインが圧倒的
「赤身熟成肉のステーキ」と飲みたいお酒では、赤ワインが72%と人気が高く、二番目がビール51%でした。以下は30%未満で、日本酒、ウイスキーハイボール、ウイスキー、焼酎と続きます(図?)。
定番である赤ワイン以外との組合せの良さを指摘した方からの意見もご紹介します。
「最近はサーロインでもサシがおおいので、赤ワイン一口程度では脂分が流れない。ビールをゴクゴクです(男性70代)」
「カルビやロースの焼肉」ではビールが一番人気
同じ牛肉でも脂分が増える「カルビやロースの焼肉」と飲みたいお酒では、ビールが80%とトップでした。続いて赤ワイン34%、僅差でウイスキーハイボール32%。ウイスキーハイボールは食事中に飲むお酒としてすっかり定着したようです。焼酎・日本酒・焼酎ハイボール・ウイスキー・チューハイまでが10%を超えました(図?)。
「和風ハンバーグ」ではビールや日本酒も人気
ハンバーグでも「和風」と条件をつけて聞いてみると意外な結果となりました。最も高かったのはビールで60%です。以下は日本酒34%、赤ワイン26%、焼酎21%、白ワイン20%、ウイスキーハイボール20%といろいろな酒に分散しています。和風〜という言葉から、大根おろしや醤油のタレの味をイメージするか、ハンバーグの肉汁をイメージするのかで酒が変わってくるのでしょう(図?)。
「厚切りポーク生姜焼き」にはビール
牛肉料理以外の代表として「厚切りポーク生姜焼き」で飲みたいお酒も聞いてみました。最も多いのはビール74%です。以下は日本酒27%、ウイスキーハイボール24%、焼酎22%。ステーキでは圧倒的な支持を集めた赤ワインは17%で、白ワインの15%とほとんど変わりません(図?)。
肉にウイスキーハイボールという人も増加中
「肉に赤ワイン」とよく言いますが、ぴったりな料理はステーキなど典型的な洋食に限られるようです。渋味や酸味が強い赤ワインは合う料理と合わない料理がはっきりしているからかもしれません。またすべての肉料理との組み合わせで高い支持を集めたビールは日本では食中酒としては万能の酒となっています。今回の調査ではこれを猛追しているのはウイスキーハイボールとなりました。
■調査概要
調査時期:2018年1月16日〜1月20日
調査対象:弊社の酒好きモニター(N=1682)
有効回答:148(回答率9%)
調査方法:インターネット自記入式アンケート調査