トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門、新社名「Refinitiv」を発表
[18/07/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2018年7月27日
トムソン・ロイター・ジャパン株式会社
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門、新社名「Refinitiv」を発表
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門(F&R)は、トムソン・ロイターとブラックストーン率いるプライベート・エクイティ・ファンドとの戦略的パートナーシップ締結の取引完了後の新たな名称を「Refinitiv」(仮称:リフィニティブ)とすると発表しました。
2018年下期に完了する見通しで、それまでは従来通りトムソン・ロイター ファナンシャル・リスクとして事業を継続します。
新社名のRefinitivは、ファイナンシャル・リスク部門が業界にもたらしている本源的価値に関する同部門のお客様と業界インフルエンサーからのフィードバックに基づいて命名されました。この名称は、「金融市場において最も信頼される行動」と「160年間にわたり積み上げてきた高度なファイナンシャル・テクノロジーの未来への果敢な力の結集」という2つの意思を融合させる意図が込められています。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門は世界有数の金融市場データのプロバイダーで、150カ国以上で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。同部門は引き続き独立した事業体として、先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、好調な世界の金融市場コミュニティを支えてつなげるオープン・テクノロジー・プラットフォームの提供に注力し、それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制および市場データ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たして参ります。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門のプレジデントでRefinitivの最高経営責任者 (CEO)に就任予定のデビッド・クレイグは次のように述べています。「トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門は充実した歴史と名声を有しています。私たちにとって新たな社名がそうした誇りと財産の両方を称え、さらに私たちが金融市場コミュニティにおいて不可欠かつ革新的な一員としての役割を担い続けることを明確に示すものであることが重要でした。」
さらに、「私たちは、未来は加速する変化のスピードによって決定付けられると考えています。そうした未来では、テクノロジー主導の自動化を背景に、より賢い機械が活躍するだけでなく、より生産的で知的能力の高い人物が増えると思われます。データとテクノロジーおよび金融サービスの交差点でお客様やパートナーと共にイノベーションに取り組む中で、私たちは信頼できる金融システムがスマートで持続可能な投資とファイナンスを活性化すると固く信じています。公正かつ効率的な市場を信じ、お客様が金融犯罪を防ぐより効率的な方法が見つかると考えています。そして私たちは、クラウド・テクノロジーによってデータ分析と新たな収益機会の発見のペースと機動性が高まると考えています。こうした未来においてRefinitivがお客様と金融市場および全世界の利益のために演じる役割を考えると、心躍る思いがします。」
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクの旗艦プラットフォームであるEikon(アイコン)およびElektron Data Platform(エレクトロン・データ・プラットフォーム)は引き続きRefinitivのオープン・プラットフォーム戦略の中核を担います。これらプラットフォームでは、2万人の開発者がオープンなAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を使用し、5万社を超えるお客様とパートナーのアプリケーションのエコシステムを構築しています。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクはアイコン・メッセンジャーのコミュニティを通じて30万人を超える金融専門家にアクセスを提供しています。アイコンは世界有数規模のFIXオーダー・ルーティング・ネットワークであり、6500万を超える端末にデータを提供するデータ・フィードの最大更新速度は毎秒630万回に達し、1日に400億件を超える株式注文フローを取り扱います。さらにアイコンでは、バイサイド・トレーディング・プラットフォームを通じて1日に30万件を超えるデリバティブ取引が処理されています。トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクはさらに、300万社をカバーする世界有数規模の企業情報データベースを有するほか、世界最大のKYC(本人確認)ユーティリティーも運営しており、39万社がKYCに関する記録を構築・発行・維持しています。アイコンの為替取引プラットフォームにおける1日の平均出来高は4000億ドルに上る規模で、電子債券プラットフォームであるTradeweb(トレードウェブ)の1日の平均出来高は3500億ドル超です。また、18万人を超えるウェルスマネジメント・プロフェッショナルがトムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクのデスクトップ・サービスを利用しています。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。
将来の見通しに関する記述のついての特記
本ニュースリリースの特定の記述は将来の見通しに関するものであり、それには懸案となっているファイナンシャル・リスク部門の取引の完了時期に関する当社の予想、ファイナンシャル・リスク部門の将来の事業に関するクレイグのコメントが含まれています。こうした将来の見通しに関する記述は特定の想定に基づいており、当社の現時点の予想を反映しています。そのため、将来の見通しに関する記述は、実際の結果またはイベントを引き起こして現在の予想を大きく変える可能性のあるいくつかのリスクと不確実性にさらされています。ファイナンシャル・リスク部門のすべてまたは一部を含む取引が完了すること、あるいは将来の見通しに関する記述で述べられたその他のイベントが現実のものとなることは保証されていません。本ニュースリリースの公表の日付の時点における予想のみを反映した将来の見通しに関する記述を過度に信頼しないよう警告します。トムソン・ロイターは適用される法律に要求される場合を除き、将来の見通しに関する記述の更新または修正に対する義務を放棄します。
トムソン・ロイター・ジャパン株式会社
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門、新社名「Refinitiv」を発表
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門(F&R)は、トムソン・ロイターとブラックストーン率いるプライベート・エクイティ・ファンドとの戦略的パートナーシップ締結の取引完了後の新たな名称を「Refinitiv」(仮称:リフィニティブ)とすると発表しました。
2018年下期に完了する見通しで、それまでは従来通りトムソン・ロイター ファナンシャル・リスクとして事業を継続します。
新社名のRefinitivは、ファイナンシャル・リスク部門が業界にもたらしている本源的価値に関する同部門のお客様と業界インフルエンサーからのフィードバックに基づいて命名されました。この名称は、「金融市場において最も信頼される行動」と「160年間にわたり積み上げてきた高度なファイナンシャル・テクノロジーの未来への果敢な力の結集」という2つの意思を融合させる意図が込められています。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門は世界有数の金融市場データのプロバイダーで、150カ国以上で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。同部門は引き続き独立した事業体として、先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、好調な世界の金融市場コミュニティを支えてつなげるオープン・テクノロジー・プラットフォームの提供に注力し、それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制および市場データ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たして参ります。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門のプレジデントでRefinitivの最高経営責任者 (CEO)に就任予定のデビッド・クレイグは次のように述べています。「トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門は充実した歴史と名声を有しています。私たちにとって新たな社名がそうした誇りと財産の両方を称え、さらに私たちが金融市場コミュニティにおいて不可欠かつ革新的な一員としての役割を担い続けることを明確に示すものであることが重要でした。」
さらに、「私たちは、未来は加速する変化のスピードによって決定付けられると考えています。そうした未来では、テクノロジー主導の自動化を背景に、より賢い機械が活躍するだけでなく、より生産的で知的能力の高い人物が増えると思われます。データとテクノロジーおよび金融サービスの交差点でお客様やパートナーと共にイノベーションに取り組む中で、私たちは信頼できる金融システムがスマートで持続可能な投資とファイナンスを活性化すると固く信じています。公正かつ効率的な市場を信じ、お客様が金融犯罪を防ぐより効率的な方法が見つかると考えています。そして私たちは、クラウド・テクノロジーによってデータ分析と新たな収益機会の発見のペースと機動性が高まると考えています。こうした未来においてRefinitivがお客様と金融市場および全世界の利益のために演じる役割を考えると、心躍る思いがします。」
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクの旗艦プラットフォームであるEikon(アイコン)およびElektron Data Platform(エレクトロン・データ・プラットフォーム)は引き続きRefinitivのオープン・プラットフォーム戦略の中核を担います。これらプラットフォームでは、2万人の開発者がオープンなAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を使用し、5万社を超えるお客様とパートナーのアプリケーションのエコシステムを構築しています。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクはアイコン・メッセンジャーのコミュニティを通じて30万人を超える金融専門家にアクセスを提供しています。アイコンは世界有数規模のFIXオーダー・ルーティング・ネットワークであり、6500万を超える端末にデータを提供するデータ・フィードの最大更新速度は毎秒630万回に達し、1日に400億件を超える株式注文フローを取り扱います。さらにアイコンでは、バイサイド・トレーディング・プラットフォームを通じて1日に30万件を超えるデリバティブ取引が処理されています。トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクはさらに、300万社をカバーする世界有数規模の企業情報データベースを有するほか、世界最大のKYC(本人確認)ユーティリティーも運営しており、39万社がKYCに関する記録を構築・発行・維持しています。アイコンの為替取引プラットフォームにおける1日の平均出来高は4000億ドルに上る規模で、電子債券プラットフォームであるTradeweb(トレードウェブ)の1日の平均出来高は3500億ドル超です。また、18万人を超えるウェルスマネジメント・プロフェッショナルがトムソン・ロイター ファイナンシャル・リスクのデスクトップ・サービスを利用しています。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。
将来の見通しに関する記述のついての特記
本ニュースリリースの特定の記述は将来の見通しに関するものであり、それには懸案となっているファイナンシャル・リスク部門の取引の完了時期に関する当社の予想、ファイナンシャル・リスク部門の将来の事業に関するクレイグのコメントが含まれています。こうした将来の見通しに関する記述は特定の想定に基づいており、当社の現時点の予想を反映しています。そのため、将来の見通しに関する記述は、実際の結果またはイベントを引き起こして現在の予想を大きく変える可能性のあるいくつかのリスクと不確実性にさらされています。ファイナンシャル・リスク部門のすべてまたは一部を含む取引が完了すること、あるいは将来の見通しに関する記述で述べられたその他のイベントが現実のものとなることは保証されていません。本ニュースリリースの公表の日付の時点における予想のみを反映した将来の見通しに関する記述を過度に信頼しないよう警告します。トムソン・ロイターは適用される法律に要求される場合を除き、将来の見通しに関する記述の更新または修正に対する義務を放棄します。