ドコモがLinkingを活用した会議室利用実態のみえる化を検証
[18/08/31]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2018年8月31日
株式会社NTTドコモ
ドコモがLinkingを活用した会議室利用実態のみえる化を検証
〜会議室予約を適正化し、効率的な利用をめざす〜
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)の協力の下、様々なセンサーデバイスを連携させるプラットフォーム「Linking®※1」とデータ分析手法を用いて会議室の利用実態分析をする実証実験を、日本テレビ内会議室において2018年9月3日(月)から開始します。
日本テレビでは会議室の利用に関して、下記の課題があります。
・会議室の予約が取りにくい
・無断キャンセルが多く、使用されていない会議室が多く存在している
・長時間予約された会議室が、短時間しか使われていない
本実証実験は、会議室内に設置されたLinkingデバイス「人感センサー」「照度センサー」「開閉センサー」から取得したセンサー情報を基に会議室の利用有無を可視化し、利用実態を把握することを目的としています。さらに、利用実態と会議室予約データを照合し、予約情報と利用実態の差分を分析することで、予約がされていても実際には使用されていない会議室の「空予約」だけではなく、長時間予約による会議室の未消化実態まで明らかにすることが可能です。こうしたデータから利用者に対して是正を促すことで、会議室予約を適正化し、効率的な利用・会議室利用の課題の解決をめざします。
本実証実験は、2018年9月3日(月)から2018年10月31日(水)までの間、実施いたします。また、実験結果を踏まえ今年度中の商用化をめざします。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O1-0ov6rVyr 】
なお、本実証実験に先立ち、2018年5月から1か月間、同じシステムを用いてドコモ社内の会議室の利用状況分析を実施したところ、予約はされていても実際には使用されていない「空予約」の時間が全体の約15%あることが判明しました。また、長時間の会議室予約に比例して、時間消化率が低くなっていくことが分かりました。この状況を受けドコモ内では、会議室運用改善に向け、本データを活用した会議室の 運用ルールの見直しを行っています。
ドコモでは、中期戦略2020「beyond宣言」の中で、「トップガン※2」を促進し、法人部門と研究開発部門(R&D)の組織横断的な取り組みによって、お客様の課題解決に取り組んでおります。ドコモは、会議室の運用上の課題解決に取り組むことで、より一層の働き方の効率化を提供し、社会的使命を果たします。
※1 「Linking」とは、複数のアプリと複数のデバイスの連携情報を一元的に管理し、アプリとデバイスを相互に簡単に連携させるためのプラットフォームです。
※2 「トップガン」とは、お客様の潜在ニーズを発掘し、迅速・効果的にソリューション創出することを目的とした、お客様と法人部門・研究開発部門(R&D)の三位一体型の小規模精鋭TOPチームです。
* 「Linking」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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別紙
実証実験概要
1. 実施日
2018年9月3日(月)から2018年10月31日(水)まで
2. 実施目的
会議室の使用方法の是正や会議室の効率的な利用につなげるため、会議室の予約情報と利用実態のデータを照合し、「空予約」の実態の把握や、予約時間に対する利用率を算出します。
3. 実施方法
会議室に設置したLinkingデバイスから得られたセンサーデータを基に、会議室の状況をリアルタイムに可視化することができます。
センサーデータはゲートウェイ端末を中継してサーバに集約され、センサーの種類に応じてドアの開閉状態や電気の点灯状態、人の有無を判別いたします。これらの情報から会議室の利用有無に情報を置換し、Webサイト上に現在の利用状況を表示し、お手元のパソコンやスマートフォンなどから確認することができます。
4. 利用可能デバイス (対応デバイスは順次拡大予定)
会議室の利用状況判定に現時点で使用できるLinkingデバイスです。Bluetooth Low Energy (BLE)でゲートウェイ端末にセンサーデータを送ります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O2-s73ee77J 】
5. 空き状況の可視化例
センサーデータを基に状態の判定を行い、会議室ごとの利用状況をweb画面に表示することができます。お手元のパソコンやスマートフォンなどブラウザ上で現在の状況が確認できます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O3-xyId6wLW 】
6. 分析データ例
・会議室利用実態分析イメージ
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O7-lj1321NL 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O9-MpHsp1WP 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O10-14W3E3t8 】
株式会社NTTドコモ
ドコモがLinkingを活用した会議室利用実態のみえる化を検証
〜会議室予約を適正化し、効率的な利用をめざす〜
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)の協力の下、様々なセンサーデバイスを連携させるプラットフォーム「Linking®※1」とデータ分析手法を用いて会議室の利用実態分析をする実証実験を、日本テレビ内会議室において2018年9月3日(月)から開始します。
日本テレビでは会議室の利用に関して、下記の課題があります。
・会議室の予約が取りにくい
・無断キャンセルが多く、使用されていない会議室が多く存在している
・長時間予約された会議室が、短時間しか使われていない
本実証実験は、会議室内に設置されたLinkingデバイス「人感センサー」「照度センサー」「開閉センサー」から取得したセンサー情報を基に会議室の利用有無を可視化し、利用実態を把握することを目的としています。さらに、利用実態と会議室予約データを照合し、予約情報と利用実態の差分を分析することで、予約がされていても実際には使用されていない会議室の「空予約」だけではなく、長時間予約による会議室の未消化実態まで明らかにすることが可能です。こうしたデータから利用者に対して是正を促すことで、会議室予約を適正化し、効率的な利用・会議室利用の課題の解決をめざします。
本実証実験は、2018年9月3日(月)から2018年10月31日(水)までの間、実施いたします。また、実験結果を踏まえ今年度中の商用化をめざします。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O1-0ov6rVyr 】
なお、本実証実験に先立ち、2018年5月から1か月間、同じシステムを用いてドコモ社内の会議室の利用状況分析を実施したところ、予約はされていても実際には使用されていない「空予約」の時間が全体の約15%あることが判明しました。また、長時間の会議室予約に比例して、時間消化率が低くなっていくことが分かりました。この状況を受けドコモ内では、会議室運用改善に向け、本データを活用した会議室の 運用ルールの見直しを行っています。
ドコモでは、中期戦略2020「beyond宣言」の中で、「トップガン※2」を促進し、法人部門と研究開発部門(R&D)の組織横断的な取り組みによって、お客様の課題解決に取り組んでおります。ドコモは、会議室の運用上の課題解決に取り組むことで、より一層の働き方の効率化を提供し、社会的使命を果たします。
※1 「Linking」とは、複数のアプリと複数のデバイスの連携情報を一元的に管理し、アプリとデバイスを相互に簡単に連携させるためのプラットフォームです。
※2 「トップガン」とは、お客様の潜在ニーズを発掘し、迅速・効果的にソリューション創出することを目的とした、お客様と法人部門・研究開発部門(R&D)の三位一体型の小規模精鋭TOPチームです。
* 「Linking」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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別紙
実証実験概要
1. 実施日
2018年9月3日(月)から2018年10月31日(水)まで
2. 実施目的
会議室の使用方法の是正や会議室の効率的な利用につなげるため、会議室の予約情報と利用実態のデータを照合し、「空予約」の実態の把握や、予約時間に対する利用率を算出します。
3. 実施方法
会議室に設置したLinkingデバイスから得られたセンサーデータを基に、会議室の状況をリアルタイムに可視化することができます。
センサーデータはゲートウェイ端末を中継してサーバに集約され、センサーの種類に応じてドアの開閉状態や電気の点灯状態、人の有無を判別いたします。これらの情報から会議室の利用有無に情報を置換し、Webサイト上に現在の利用状況を表示し、お手元のパソコンやスマートフォンなどから確認することができます。
4. 利用可能デバイス (対応デバイスは順次拡大予定)
会議室の利用状況判定に現時点で使用できるLinkingデバイスです。Bluetooth Low Energy (BLE)でゲートウェイ端末にセンサーデータを送ります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O2-s73ee77J 】
5. 空き状況の可視化例
センサーデータを基に状態の判定を行い、会議室ごとの利用状況をweb画面に表示することができます。お手元のパソコンやスマートフォンなどブラウザ上で現在の状況が確認できます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O3-xyId6wLW 】
6. 分析データ例
・会議室利用実態分析イメージ
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O7-lj1321NL 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O9-MpHsp1WP 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808287322-O10-14W3E3t8 】