つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)が 第4期生入学式を開催
[18/09/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2018年9月28日
つくば国際スポーツアカデミー
〜国際スポーツ界の発展を支えるプラットフォーム〜
つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)が
第4期生入学式を開催
平昌オリンピック組織委員会経験者をはじめ、
世界の国際スポーツ界をリードする人材が入学!
日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として開設された、つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下、TIAS)は、9月28日(金)に筑波大学にて、第4期生入学式を開催しました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O1-2533aZg4 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O2-fdPZ3apu 】
今年度で開校4年目となる TIAS は、第4期入学生として、日本を含む世界18カ国より23人を迎えました。入学者の中には、各国競技連盟や教育機関所属、さらには平昌オリンピック組織委員会経験者など多様なバックグラウンドを持つ人材が集まりました。修了生を国内各スポーツ機関やインドネシア アジアパラリンピック2018大会組織委員会、各国のオリンピック委員会、競技連盟、スポーツ管轄省庁などへ輩出し、未来の国際スポーツ界の発展をけん引する人材育成プログラムとしてさらなる進化を続けております。
近年、オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市や開催国が、どのように「オリンピック・レガシー」を後世に残すかにますます注目が集まっています。特に 2020 年東京大会を目前に控えた今、TIASは日本に拠点を構えながら世界中から優秀な学生を迎え、世界最高峰のオリンピック学を提供し、未来に向けた人材を育成している役割は、オリンピック・レガシーを創出するうえで非常に重要な立場にあると考えています。
筑波大学・TIAS アカデミー長の真田久は、「皆さんには、国際スポーツ界を牽引するリーダーになっていただきたいと心から思っています」と述べ、「TIASのカリキュラムは、幅広いスポーツに関する専門的なカリキュラムを通して、皆さんが、次世代の国際スポーツ界のリーダーになっていただくことを目的にデザインされています。ベストを尽くしていただき、美しい筑波のキャンパスでの生活も思う存分楽しんでいただきたいです」と温かいエールとともに、第4期生を迎えました。また、筑波大学・副学長・理事およびIOC教育委員会委員のベントン キャロラインは、「皆さんの自己紹介を聞いて、TIASでの学びを通じて、自分を変えたい、社会をより良く変えたいという真剣さが伝わってきました。皆さんの今後に大いに期待しています。そして、リーダーとしての素質をさらに伸ばしていっていただきたいと思っています」と、23人の第4期生に今後の期待を述べました。
10月から第4期プログラムを開始する TIAS では、世界各国から多様な人材を集め、独自のプログラムとさまざまな体験を経た修了生を国内外のスポーツ機関や関連企業に輩出し、修了生・在校生間の強力なネットワークを構築しています。今後もトップレベルの国際スポーツ人材やその育成に関する知見が集結し、国際スポーツ界の発展を支えるプラットフォームとしての役割を強化したいと考えています。
◆第4期生コメント
Ingyin Khin/ミャンマー連邦共和国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O3-SC3OWM0K 】
2016年にミャンマーで開催された国際スポーツ大会で日本代表と大会事務局の連絡担当を務める
【コメント】
「TIASでは、スポーツが国の発展と平和構築にどのように寄与することができるのかを学びたいです。日本から学べることはたくさんあると思っていますし、TIASから学んだことを生かして、将来ミャンマーで若い世代の教育に貢献したいです」
Somin Kim/大韓民国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O4-9VWLGs9R 】
2018年にKSPOの次世代女性スポーツリーダー育成プログラムを修了
【コメント】
「TIASの魅力は、さまざまな国のクラスメートとの交流を通じて、多彩なネットワークを得られることだと思っています。オリンピズムに関してより知見を深め、スポーツ組織でのインターンシップを通じて、将来は、オリンピックを通じて平和構築に寄与できる人材になりたいです」
Saolotoga Raymond Fasavalu/サモア独立国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O5-Wi55k5np 】
2007年〜2012年にサモア陸上競技大会事務局へ勤務
【コメント】
「TIASのハイレベルな教育プログラムは、母国で将来の扉を開く鍵になると思っています。私にとっては、初の留学になります。TIASでの勉強だけでなく、日本での生活を通じて、日本の文化を学ぶことも楽しみにしています」
MarianaZiemkiewicz de Carvalho Pinto/ブラジル連邦共和国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O7-cdK9rBWb 】
2016年リオデジャネイロ大会組織委員としてパートナーのアクティベーションに従事
【コメント】
「TIASでの実践的なインターンシップなどの機会を通じて、私の専門であるスポーツマーケティングに関する専門性を深めることができました。TIASは幅広いスポーツに関するカリキュラムがあるので、専門性だけでなく幅広い知識も同時に、身につけることができました。多様なクラスメートがいる非常にユニークな環境での勉学は、国際スポーツ界のリーダーになりたい人にとっては、最高の学びの場だと思います」
◆つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)とは
TIAS は、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環であり、政府の全面的な支援を受けています。TIAS の母体である筑波大学は、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員である嘉納治五郎を前身校の学長に持ち、100 年以上にわたって日本のオリンピック・ムーブメントをけん引してきました。2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、TIASでは、世界から選出された学生と交流し、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなど、幅広く学ぶことができます。 詳細については、 http://tias.tsukuba.ac.jp/ をご覧ください。
【つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)概要】
設置する研究科名 : 人間総合科学研究科
学位名 : 修士(スポーツ・オリンピック学)
英語名 : Master of Arts in Sport and Olympic studies
入学時期 : 平成 30年10 月
期間 : 修業年限は2年間だが、優秀な人材を国際的に募集し、18ヶ月の早期終了を目指す
入学者 : 23人(うち、日本人4人)
平均年齢 : 29歳(最年長49歳、最年少 22 歳)
国籍 : 18カ国……日本(4)、韓国(2)、インド(2)、アメリカ、南アフリカ、イラン、
イギリス、ブラジル、 ウガンダ、中国、ギリシャ、ミヤンマー、
ナイジェリア、シンガポール、サモア、ポーランド、ポルトガル、
台湾 ※()内は人数、()なしは 1人を示す
【スポーツ・オリンピック学学位プログラム 概要】
(1)人材養成の目的
本学位プログラムは、2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会とその先を見据え、
オリンピズムとスポーツの価値を体現し、スポーツのマネジメントやビジネス、スポーツ医科学、
開発と平和のためのスポーツ、コーチングや体育に関する実践的な知識を英語によって学び、
かつ日本文化に対する理解力をもって、21 世紀の国際ス ポーツ界をリードする人材を養成
することを目的とします。
(2)教育目標
以下の 5つの能力をもった人材の育成を目標とします。
1)国際情勢および地球規模課題とスポーツの使命に対する理解力
2)先端的なスポーツ科学の知を基盤にしたリーダーシップの実践力
3)2020 年東京オリンピック・パラリンピックを契機としたオリンピズムとスポーツの価値、
特に“Integrity of Sport(スポーツの高潔さ)”を体現し、実践する能力
4)日本文化に対する理解力と英語力を基礎にしたコミュニケーション能力
5)グローバルな俯瞰力と地域社会で生活する人々へのまなざしをもつ「グローカル」な視点と
実践力
(3)教育課程の編成・実践の方法
学位にふさわしい能力を身につけるため、以下のような教育課程を編成し、実施します。
1)専門科目(共通)(8〜10 単位履修):
キャリア・ビジョンに沿って、国際スポーツ組織や競技大会などにおける実践的知識を学び、
グローバルな俯瞰力と現場での実践力をもとに、国際スポーツ界のリーダーとしての
総合能力を身につけます。
2)専門科目(専門分野)(4〜8 単位):
5 分野(「オリンピック・パラリンピック教育」「スポーツマネジメント」「スポーツ医科学」
「開発と平和のための スポーツ」「ティーチング、コーチングと日本文化」)から一つを
選択し、先端的なスポーツ科学に対する理 解力を基盤にした現場での実践力を身につけます。
3)専門基礎科目(必修)(11 単位) スポーツ・オリンピック学の基礎力として、オリンピズムと
スポーツの価値に対する理解力と実践力、日本文化に対する理解力、そして以上を基盤に
したコミュニケーション能力を身につけます。
つくば国際スポーツアカデミー
〜国際スポーツ界の発展を支えるプラットフォーム〜
つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)が
第4期生入学式を開催
平昌オリンピック組織委員会経験者をはじめ、
世界の国際スポーツ界をリードする人材が入学!
日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として開設された、つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下、TIAS)は、9月28日(金)に筑波大学にて、第4期生入学式を開催しました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O1-2533aZg4 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O2-fdPZ3apu 】
今年度で開校4年目となる TIAS は、第4期入学生として、日本を含む世界18カ国より23人を迎えました。入学者の中には、各国競技連盟や教育機関所属、さらには平昌オリンピック組織委員会経験者など多様なバックグラウンドを持つ人材が集まりました。修了生を国内各スポーツ機関やインドネシア アジアパラリンピック2018大会組織委員会、各国のオリンピック委員会、競技連盟、スポーツ管轄省庁などへ輩出し、未来の国際スポーツ界の発展をけん引する人材育成プログラムとしてさらなる進化を続けております。
近年、オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市や開催国が、どのように「オリンピック・レガシー」を後世に残すかにますます注目が集まっています。特に 2020 年東京大会を目前に控えた今、TIASは日本に拠点を構えながら世界中から優秀な学生を迎え、世界最高峰のオリンピック学を提供し、未来に向けた人材を育成している役割は、オリンピック・レガシーを創出するうえで非常に重要な立場にあると考えています。
筑波大学・TIAS アカデミー長の真田久は、「皆さんには、国際スポーツ界を牽引するリーダーになっていただきたいと心から思っています」と述べ、「TIASのカリキュラムは、幅広いスポーツに関する専門的なカリキュラムを通して、皆さんが、次世代の国際スポーツ界のリーダーになっていただくことを目的にデザインされています。ベストを尽くしていただき、美しい筑波のキャンパスでの生活も思う存分楽しんでいただきたいです」と温かいエールとともに、第4期生を迎えました。また、筑波大学・副学長・理事およびIOC教育委員会委員のベントン キャロラインは、「皆さんの自己紹介を聞いて、TIASでの学びを通じて、自分を変えたい、社会をより良く変えたいという真剣さが伝わってきました。皆さんの今後に大いに期待しています。そして、リーダーとしての素質をさらに伸ばしていっていただきたいと思っています」と、23人の第4期生に今後の期待を述べました。
10月から第4期プログラムを開始する TIAS では、世界各国から多様な人材を集め、独自のプログラムとさまざまな体験を経た修了生を国内外のスポーツ機関や関連企業に輩出し、修了生・在校生間の強力なネットワークを構築しています。今後もトップレベルの国際スポーツ人材やその育成に関する知見が集結し、国際スポーツ界の発展を支えるプラットフォームとしての役割を強化したいと考えています。
◆第4期生コメント
Ingyin Khin/ミャンマー連邦共和国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O3-SC3OWM0K 】
2016年にミャンマーで開催された国際スポーツ大会で日本代表と大会事務局の連絡担当を務める
【コメント】
「TIASでは、スポーツが国の発展と平和構築にどのように寄与することができるのかを学びたいです。日本から学べることはたくさんあると思っていますし、TIASから学んだことを生かして、将来ミャンマーで若い世代の教育に貢献したいです」
Somin Kim/大韓民国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O4-9VWLGs9R 】
2018年にKSPOの次世代女性スポーツリーダー育成プログラムを修了
【コメント】
「TIASの魅力は、さまざまな国のクラスメートとの交流を通じて、多彩なネットワークを得られることだと思っています。オリンピズムに関してより知見を深め、スポーツ組織でのインターンシップを通じて、将来は、オリンピックを通じて平和構築に寄与できる人材になりたいです」
Saolotoga Raymond Fasavalu/サモア独立国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O5-Wi55k5np 】
2007年〜2012年にサモア陸上競技大会事務局へ勤務
【コメント】
「TIASのハイレベルな教育プログラムは、母国で将来の扉を開く鍵になると思っています。私にとっては、初の留学になります。TIASでの勉強だけでなく、日本での生活を通じて、日本の文化を学ぶことも楽しみにしています」
MarianaZiemkiewicz de Carvalho Pinto/ブラジル連邦共和国出身
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809288571-O7-cdK9rBWb 】
2016年リオデジャネイロ大会組織委員としてパートナーのアクティベーションに従事
【コメント】
「TIASでの実践的なインターンシップなどの機会を通じて、私の専門であるスポーツマーケティングに関する専門性を深めることができました。TIASは幅広いスポーツに関するカリキュラムがあるので、専門性だけでなく幅広い知識も同時に、身につけることができました。多様なクラスメートがいる非常にユニークな環境での勉学は、国際スポーツ界のリーダーになりたい人にとっては、最高の学びの場だと思います」
◆つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)とは
TIAS は、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環であり、政府の全面的な支援を受けています。TIAS の母体である筑波大学は、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員である嘉納治五郎を前身校の学長に持ち、100 年以上にわたって日本のオリンピック・ムーブメントをけん引してきました。2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、TIASでは、世界から選出された学生と交流し、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなど、幅広く学ぶことができます。 詳細については、 http://tias.tsukuba.ac.jp/ をご覧ください。
【つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)概要】
設置する研究科名 : 人間総合科学研究科
学位名 : 修士(スポーツ・オリンピック学)
英語名 : Master of Arts in Sport and Olympic studies
入学時期 : 平成 30年10 月
期間 : 修業年限は2年間だが、優秀な人材を国際的に募集し、18ヶ月の早期終了を目指す
入学者 : 23人(うち、日本人4人)
平均年齢 : 29歳(最年長49歳、最年少 22 歳)
国籍 : 18カ国……日本(4)、韓国(2)、インド(2)、アメリカ、南アフリカ、イラン、
イギリス、ブラジル、 ウガンダ、中国、ギリシャ、ミヤンマー、
ナイジェリア、シンガポール、サモア、ポーランド、ポルトガル、
台湾 ※()内は人数、()なしは 1人を示す
【スポーツ・オリンピック学学位プログラム 概要】
(1)人材養成の目的
本学位プログラムは、2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会とその先を見据え、
オリンピズムとスポーツの価値を体現し、スポーツのマネジメントやビジネス、スポーツ医科学、
開発と平和のためのスポーツ、コーチングや体育に関する実践的な知識を英語によって学び、
かつ日本文化に対する理解力をもって、21 世紀の国際ス ポーツ界をリードする人材を養成
することを目的とします。
(2)教育目標
以下の 5つの能力をもった人材の育成を目標とします。
1)国際情勢および地球規模課題とスポーツの使命に対する理解力
2)先端的なスポーツ科学の知を基盤にしたリーダーシップの実践力
3)2020 年東京オリンピック・パラリンピックを契機としたオリンピズムとスポーツの価値、
特に“Integrity of Sport(スポーツの高潔さ)”を体現し、実践する能力
4)日本文化に対する理解力と英語力を基礎にしたコミュニケーション能力
5)グローバルな俯瞰力と地域社会で生活する人々へのまなざしをもつ「グローカル」な視点と
実践力
(3)教育課程の編成・実践の方法
学位にふさわしい能力を身につけるため、以下のような教育課程を編成し、実施します。
1)専門科目(共通)(8〜10 単位履修):
キャリア・ビジョンに沿って、国際スポーツ組織や競技大会などにおける実践的知識を学び、
グローバルな俯瞰力と現場での実践力をもとに、国際スポーツ界のリーダーとしての
総合能力を身につけます。
2)専門科目(専門分野)(4〜8 単位):
5 分野(「オリンピック・パラリンピック教育」「スポーツマネジメント」「スポーツ医科学」
「開発と平和のための スポーツ」「ティーチング、コーチングと日本文化」)から一つを
選択し、先端的なスポーツ科学に対する理 解力を基盤にした現場での実践力を身につけます。
3)専門基礎科目(必修)(11 単位) スポーツ・オリンピック学の基礎力として、オリンピズムと
スポーツの価値に対する理解力と実践力、日本文化に対する理解力、そして以上を基盤に
したコミュニケーション能力を身につけます。