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日光市の紅葉ピークを発表!今年はほぼ例年並みで見ごろが長め

2018年10月5日

日光市観光情報発信センター

日光市の紅葉ピークを発表!
今年はほぼ例年並みで見ごろが長め
竜頭の滝は連休明けから見ごろに。日光東照宮の紅葉のピークは
10月27日(土)〜11月11日(日)の見込み
週末の紅葉狩りは10月27日(土)からがおすすめ!

 この度、日光市観光情報発信センター(所在地:東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル内)は、日光市の紅葉見ごろのピーク情報を発表いたします。
 栃木県・日光市は、標高差があることから、9月下旬〜11月までの長い期間、場所を変えて紅葉が見られます。今年の紅葉は、気候の影響もあって例年に比べて比較的長く見ごろが続くと予想されています。また、降水量が多かったことで戦場ヶ原の小田代ヶ原に「幻の湖」と言われる池が7年ぶりに出現したり、華厳の滝では通常の50倍超もの水量を記録する等、例年と違う風景が現れています。陽明門修復後で賑わう日光東照宮のある世界遺産付近の紅葉のピークは、10月27日(土)〜11月11日(日)の見込みです。また、紅葉狩りを最もおすすめする週末の日程は、日光東照宮を含む日光二社一寺や、中禅寺湖、いろは坂、華厳の滝、そしてライトアップなど多くの有名紅葉スポットのピークが重なる10月27日(土)からです。紅葉のライトアップも世界遺産二社一寺で行われ、今年春に修復したばかりの輪王寺大猷院の「二天門」は秋でははじめてライトアップされます。

■ライトアップ日光2018
期間:11月9日(金)〜11日(日)17:00-21:00
会場:世界遺産「日光の社寺」(外観)   入場料:無料

■逍遥園ライトアップ  逍遙園入場料:500円
期間:10月25日(木)〜10月31日(水)17:00〜20:00         
         11月1日(木)〜11月15日(木) 16:00〜20:00 
        ※11月9日(金)〜11日(日)のライトアップ日光開催期間中は16:00〜21:00
会場:日光山輪王寺 逍遙園

■ライトアップアップ大猷院 拝観料:大人550円小人250円
期間:11月2日(金)〜11月4日(日)16:30〜20:00
   11月9日(金)〜11月11日(日)17:00〜21:00   
会場:日光山輪王寺 大猷院

【日光・紅葉エリア別見ごろ予報】 10月5日現在
<奥日光エリア>
■戦場ヶ原・小田代ヶ原 9月25日(火)〜10月10日(水)頃
・小田代ヶ原の草紅葉(くさもみじ)は9月下旬がピークですが、今年は気候の条件から通年より長い期間楽しめます。‘朝もや’はフォトジェニックなスポットとして有名で、この時期は初霜が降り、幻想的な光景が見られます。カラマツの黄葉は10月下旬が見頃。(草紅葉は9月下旬〜、他は10月下旬ころまで)
※低公害バスが運行、紅葉を楽しめます。
■竜頭の滝 10月8日(月)〜10月16日(火)
奥日光の三名瀑のひとつ、紅葉の名所。
上流は10月上旬から見ごろとなります。
今週末の連休7日より見ごろがはじまります。
■湯元(湯ノ湖・湯滝) 10月9日(火)〜10月19日(金)
・湯ノ湖は標高1478mにできた堰き止め湖。周囲3kmの湖は、1時間でまわることができ、ハイキングコースとしても楽しめます。
・「湯滝」は奥日光三名瀑のひとつです。
■中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝 10月13日(土)〜10月21日(日)
・中禅寺湖は木々の種類が多い八丁出島が紅葉スポットとして人気。遊覧船で紅葉クルーズもできます。いろは坂は車中からでも山裾に広がる紅葉を楽しむことができ、標高差もあるので紅葉前線が下りていく眺めも絶景。途中の黒髪平・明智平からは関東平野までも見渡せる大パノラマが堪能できます。
■霧降高原 10月22日(月)〜10月31日(水)
・霧降高原と大笹牧場を結ぶ六方沢の紅葉も一見の価値ありです。六方沢は、標高1,434mもある六方沢橋から、鮮やかな紅葉と遠方の筑波山を見られます。ハイキングも人気です。
■日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社) 10月27(土)〜11月11日(日)
・紅葉に合わせライトアップイベントも開催されます。

<足尾エリア> 
■足尾(わたらせ渓谷鉄道沿線、庚申山) 10月20日(土)〜11月18日(日)
・わたらせ渓谷鉄道から眺める鮮やかな紅葉の景色は絶景で、このエリアの見頃は11月上旬から。窓のないトロッコ列車からは渡良瀬川の清らかな流れと風が心地よいです。
・庚申山はモミジ、カエデ・ナナカマドなど鮮やかな木々の葉の配色で山肌が隠されるほど。庚申七滝は10月中旬から。

<鬼怒川・川治エリア> 
■日塩もみじライン 10月16日(火)〜11月10日(土)
・鬼怒川・川治と塩原温泉を結ぶ28.5kmの道路。四季折々の景5色を楽しめるも紅葉の季節は圧巻。途中の「白滝」もお勧め。富士見台の展望台からは女峰山や霧降高原など日光の景色を眺望でき、絶景ドライブを楽しめ那須へ抜ければ‘紅葉ゴンドラ’「ハンターマウンテン」にも足を伸ばせます。(ピークは10月30日〜11月3日頃です。)
■龍王峡 10月23日(金)〜11月15日(日)
・鬼怒川・川治随一の景勝地として有名です。むささび橋、虹見橋が絶景ポイントで鮮やかな紅葉を眺めることが可能です。
(ピークは11月上旬です。)
■鬼怒川温泉 10月24日(土)〜11月20日(火)
・紅葉を見ながらのラフティング、川沿いを歩くシャワーウォークなどのアクティビティも充実。広域にわたり長い期間紅葉を楽しめます。
・SL大樹(たいじゅ)からは新高徳・中岩付近が紅葉の人気スポット。SLに乗って鬼怒川の紅葉を散策へ!
■川治温泉 10月20日(土)〜11月11日(日)
・11/4(日)に「川治温泉紅葉まつり」開催。昼間は縁日、夜は川治温泉の地形をいかした仕掛け花火ショーが見ものです。

<栗山(湯西川・川俣・奥鬼怒)エリア> 
■瀬戸合峡 10月16日(火)〜11月10日(土)
・深度100mにも及ぶ切り立った岸壁が約2kmにわたり広がっており、峡谷内にある川俣ダム正面の岸壁に架けられた吊橋「渡らっしゃい吊橋」からの眺望は絶景。
■間欠泉 10月16日(火)〜11月10日(土)
・約60〜70分間隔で温泉が噴き出し、紅葉と間欠泉のダイナミックな景色が楽しめます。展望台には足湯もあります。

<今市エリア> 
■日光だいや川公園 11月3日(土)〜11月21日(日) 
・イロハモミジやヤマモミジは赤色に、イヌシデやコナラは黄色に色づき、美しいグラデーションが楽しめます。池、アスレチック付近など園内各所で美しい紅葉が堪能できます。「日光そば祭り」は11/23(金)〜25(日)まで当公園で開催します。

【紅葉時期のイベント・おすすめスポット情報】
?臨時夜行列車「日光夜行号」新宿発は初。
浅草駅から東武日光駅まで深夜に臨時夜行列車「日光夜行号」が運行、今年ははじめて新宿発号も。
■新宿発「日光夜行号」 運行日:10月5日(金)、12日(金)
新宿22:45→池袋22:52→大宮23:25→東武日光02:26着(車内で仮眠が可能)
■浅草発「日光夜行号」 運行日:10月13日(土)、19日(金)、20日(土)
浅草23:55→北千住00:10→新越谷00:26→春日部00:42→東武日光02:16(車内で仮眠が可能)

?日光下駄飛ばし大会10/13、‘ももクロ’テーマソング!
ももいろクローバーZの新曲「あんた飛ばしすぎ!!」が、10月13日、日光運動公園で行われる「日光下駄飛ばし大会」の大会テーマソングに決定。大会は、花火ショーや芋煮会などさまざまな催しが行われる「日光けっこうフェスティバル」の恒例人気企画で伝統工芸品「日光下駄」を履いた挑戦者が下駄を飛ばした距離を競い合います。

?鬼怒川温泉月あかり花回廊 日光鬼怒川公園にて
9月29日(土)〜10月8日(月・祝)  開催時間:18:00〜21:30
幻想的でロマンチックなあかりのイベント。和傘やとちぎのあかりなどで幻想的に彩られた会場では、毎日音楽コンサートや出店、様々な体験を楽しめます。

?日光東照宮 秋季大祭
陽明修復工事後で賑わう日光東照宮では、年恒例の秋季大祭が開かれます。
神事「流鏑馬」奉納、徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改装した当時の行列を再現した「百物揃千人武者行列」と呼ばれる「渡御祭」が行われます。
10月16日(火) 日光東照宮流鏑馬公演 13:30 /10月17日(水) 百物揃千人武者行列 11:00、13:00

?地球環境を考えるフェス「アースデイ・日光」 10月21日開催
70年に米で始まり、170ヵ国が参加している世界最大のお祭り。自然豊かな歴史ある日光の地で優しい暮らしを実践するたくさんの人々と繋がりその中で得られた学びや知恵を日々の暮らしの中に楽しく生かしていけることを目的とし、県内で『やさしい暮らし』を実践する人たちが集まり講演、音楽、飲食や物販、ワークショップなどを行います。鹿沼で有機野菜を学校給食に取り入れる一本杉農園さんと日光の自然栽培農家さんのトークライブ等。
10月21日(日) 10:00 から 16:00 開催場所:日光だいや川公園 入場無料
主催:EarthDayNikko2018 実行委員会 <連絡先:080-9343-0831>

?第3回日光国立公園マウンテンランニング大会
〜年々増える参加者。今年は1,500名が世界遺産内を走ります〜
11月11日(日)7:00 スタート(30k)、9:00スタート(15k)、15:00〜 表彰式2年間にスタート。日光の大自然を駆け抜け、参加者に歴史にも触れてもらうが主旨で今年は第3回目。若手有志が集い企画、今年は昨年の約2倍、初年度に比べると3倍の1500名以上が参加します。今年は東武鉄道とのコラボで選手専用列車も走ります。「ライトアップ日光」も同日開催。

?全国級レベルの 2018日光そば祭り
11月23日(金)〜11月25日(日)日光だいや川公園にて
全国各地のそば処が出店し、自慢の味を披露します。日光の物産の販売、郷土芸能や各種アトラクションが開催されます。(開催時間 10:00〜15:00)
場所:日光だいや川公園オートキャンプ場及びインフォメーションエリアほか
<問い合わせ:日光そばまつり事務局 0288-21-5170>

【NIKKO NEWS&TOPICS】 
■日光の新アドベンチャー!地元の有志による初のガイド博
「あいに行く、NIKKO」。10月1日(月)〜11月30日(金)開催
広大な面積と多彩な観光資源、自然や歴史・文化の奥深さを誇る日光市ですが、その魅力をまちあるきや自然のガイドツアー、体験プログラムなどで、様々な団体が伝えています。この取組は、市内のガイド団体有志が一定期間を設けて各ツアーやプログラムを一斉に実施、多彩な楽しみ方に触れることを目的とした初の開催です。
<お問い合わせ:あいに行く、NIKKO実行委員会事務局 担当:宇梶、吉澤>

■NEW OPEN 日野為商店 お休み処「叶」
江戸時代から、今市の日光街道沿いで「叶一」ブランドで味噌・醤油を販売している日野為商店。7月、創業150周年を機に気軽に休める街の茶屋「お休み処叶」を併設してリニューアルオープンしました。創業1868年(慶応4年)江戸末期の建物をそのままに、店内には、カフェを併設していて、明治〜大正・昭和の各時代の貴重な生活用品や蔵出しの資料をギャラリーとして展示もしています。 営業時間:9:00〜18:00

■今年は、NIKKO絶景紅葉 × 温泉へ!
日光は、紅葉を見ながらの温泉がオススメです。日光はエリアごとに泉質が異なり、特に美肌の湯として名高い温泉も多くあります。日帰り旅が定着している日光ですが、あまり知られていない温泉の魅力をエリアごとにご紹介します。
○標高1600m、日本でも有数の硫黄泉:湯元温泉
戦場ヶ原の奥にあり、湯川の水源となる湯ノ湖。その北岸に開けた静かな温泉街が湯元温泉です。日光の奥座敷といわれ、約1200年前に日光開山の祖・勝道上人が発見したとされる白濁の硫黄泉が湧く名湯で、神経痛やリウマチに効くといわれています。湯けむりの向こうに湯ノ湖や山々の景観が広がる、豊かな自然に抱かれた心休まる人気の温泉地です。
○土方歳三も癒された?!‘傷の川治’:川治温泉
男鹿川と鬼怒川が合流する渓谷に佇む静かな温泉郷。開湯は江戸時代で、
会津街道の宿場町として、また湯治の場として古くから親しまれてきました。泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛やリウマチなどはもちろんのこと、特にケガに効能があると言われ‘傷の川治’ともいわれています。今年は明治維新150年で話題になっていますが、新撰組の土方氏も訪れたといういわれもあります。また、龍王峡へ続く遊歩道が整備されています。
○言わずと知られる温泉郷‘火傷の鬼怒川’:鬼怒川温泉
江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入ることを許されたという由緒正しき温泉。明治以降に一般開放されてからは多くの観光客が訪れ、鬼怒川渓谷沿いには旅館やホテルが建ち並ぶ関東有数の大型温泉地として発展しました。お湯は神経痛や五十肩、疲労回復や健康増進に効くというアルカリ性単純温泉で、肌にも優しい軟らかな泉質で火傷に良いとのいわれもあります。
○美肌の湯ランキングNO1.平家落人伝説:湯西川温泉
壇ノ浦の合戦に敗れ逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史の古い温泉。渓谷沿いに旅館や民家が立ち並びます。湯量豊かな温泉を楽しむのはもちろんのこと、ジビエ等の地元料理を心ゆくまで堪能できます。美肌の温泉地ランキング2016第1位(楽天トラベル調べ)。
○関東最後の秘境:奥鬼怒温泉、川俣温泉
関東最後の秘湯と呼ばれる奥鬼怒温泉には、加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉、八丁の湯の、泉質の異なる4つの秘湯が点在。豊かなブナの原生林に囲まれたこの温泉郷へのアクセス方法は、一般車両が乗り入れできないので、宿泊者送迎を利用するか、1時間ほど歩くことになります。人里離れた秘湯で、喧騒を忘れのんびりと過ごしたいという人にオススメ。川俣温泉は秘境の温泉郷という素晴らしい光景が広がる山あいの温泉。多くの宿が川俣湖周辺と渓谷沿いにあり露天風呂が多いことで有名。付近には景勝地・瀬戸合峡をはじめ間欠泉、川俣湖があります。
○世界遺産近くの魅力。:日光温泉
世界文化遺産にも登録された二社一寺の周辺に広がる温泉地。その昔、弘法大師が「夢想の湯」と呼んでいた源泉を近年掘り当てた温泉で、無色透明の泉質。肩こりや神経痛、美肌に効果があるといわれています。日光山内を巡った後、門前に湧き出る温泉でゆっくりと疲れを癒すことができるのが魅力。宿を起点に日光門前町の散策をしてみるのもオススメです。

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