Society5.0をリードする人材育成を目指す金沢工業大学の新たな教育改革の一端をご紹介
[19/03/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年3月19日
金沢工業大学
Society5.0をリードする人材育成を目指す
金沢工業大学の新たな教育改革の一端をご紹介
サイバー空間を活用したシンポジウム
「Society5.0をリードする教育システムの構築」を東京で開催
2019年3月27日(水)13時から16時30分まで
金沢工業大学虎ノ門キャンパス
金沢工業大学(学長 大澤敏)は、サイバー空間を活用したシンポジウム「Society5.0をリードする教育システムの構築」を2019年3月27日(水)13時から16時30分まで金沢工業大学東京虎ノ門キャンパス(東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル)で開催します。
Society5.0に対応できる人材は「高度な情報技術と複数の専門分野の知識と実践的スキルによって社会で適切な価値を創出できる人材」であると考えています。この人材育成を目指して、
?入門レベルから応用、実装レベルまでをカバーする「AIとビッグデータ」、「IoTとロボティクス」、「ICTと情報セキュリティ」の3コース14科目を2019年度から選択科目として開講。学生とともに社会人も受講可能。「AI基礎」と「ICT基礎」は2020年度入学生から必修科目に。
?社会実装を踏まえた工学に加えて他分野(例えば「工学×リハビリテーション」、「工学×経営」、「工学×医学」等)の専門分野の知識と実践スキルを身につける6年制メジャー・マイナー制度を導入。
?実務家教員を起点とした深い産学連携
という3本の柱から構成される教育改革を推進しています。
このたび開催するシンポジウムでは現在進行中の教育改革の概要と、その教育を可能にする次世代教育環境の一端をデモを交えてご紹介します。
サイバー空間を活用したシンポジウム
「Society 5.0をリードする教育システムの構築」について
【日時】2019年3月27日(水)13時から16時30分まで *12時30分 開場
【場所】金沢工業大学 東京虎ノ門キャンパス13階
【スケジュール】
13:00〜13:30
「開会挨拶・本事業の趣旨説明」
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
13:30〜14:45
「情報技術教育の導入とリカレント教育」
山本知仁(金沢工業大学 情報工学科 副主任)
「6年一貫教育とメジャー・マイナー制度」
高野則之(金沢工業大学 工学部長)
「工学 × ○○ としてのマイナーの重要性」
鈴木亮一(金沢工業大学 ロボティクス学科 主任)
「実務家教員を介した社会実装」
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
神宮英夫(金沢工業大学 副学長)
酒元一幸(北菱電興株式会社 企画本部 新規事業企画室 室長)
?田 実(株式会社エコシステム 代表取締役社長)
15:00〜15:10 総括
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
15:10〜15:30
質疑応答
15:30〜16:30
評価委員会
【参加費】無料 【定員】80名(先着順)
【お申し込み方法】 Webサイトからお申し込みください
https://www.kanazawa-it.ac.jp/jigyo/society5/symposium/
【お問い合わせ先】 金沢工業大学 大学事務局
TEL:076-294-6743 E-mail:society5_0@mlist.kanazawa-it.ac.jp
(参考)
Society5.0をリードする人材育成を目指す金沢工業大学の取り組み
従来の「現実」はface to faceの実空間でした。これに対してSociety5.0では「サイバー空間×フィジカル空間」が「現実」となります。そこではAIを代表するような情報技術と複数の分野の科学技術が融合し、人間を中心とした新たな価値の提案や社会変革がもたらされます。
Society5.0をリードする人材になるには高度な情報技術とともに複数の専門分野の知識と実践的なスキルを身につけていることが求められます。
このため金沢工業大学では2016年度から実施してきたイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」に加えて、?全学的な情報技術教育の導入、?社会実装を実現する6年制メジャー・マイナー制度の導入、?実務家教員を起点とした深い産学連携-という3本の柱から構成される教育改革を推進し、Society5.0に対応できる人材育成を目指しています。
?全学的な情報技術教育の導入
昔は「読み書き算盤」と言われましたが、Society5.0では「情報技術」の習得が社会人として必須の知識・スキルとなります。そこで2019年度から「AI基礎」、「ICT基礎」を開講し、2020年度入学生から必修科目として実施することで、「プロジェクトデザイン教育」における問題発見・解決に活用できるようにします。
さらに発展・応用系として「AIとビッグデータ」コース(「AI基礎」を含む6科目)、「IoTとロボティクス」コース(5科目)、「ICTと情報セキュリティ」コース(「ICT基礎」を含む3科目)という3コースを導入し、Society5.0で必要とされる高度な情報技術を身につけます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O1-3W3DKvbM 】
?社会実装を実現する6年制メジャー・マイナー制度の導入
Society5.0で必要となる複数の専門分野の知識と社会で活用できるスキルを身につけるため、「工学×リハビリテーション」、「工学×経営」、「工学×バイオ」といった6年制一貫コース(学部4年間+大学院2年間)によるメジャー・マイナー制度を導入します。1年次終了時に成績上位者に対して面談を実施し、一貫コースへの進級を促すもので、2019年度は一部試行で開始し、2020年度から本格的に実施します。
さらに「工学×看護」、「工学×医学」、「工学×心理」、「工学×幼児教育」といった他大学と連携した学びも2020年度から一部試行を開始し、2021年度から本格的に実施する予定です。なお他大学との連携ではVR(Virtual Reality)を使った遠隔授業を計画しています。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O2-Z5yxMW4k 】
?実務家教員を起点とした深い産学連携
金沢工業大学では、社会に役立つ研究は研究室の中でのみ行うのではなく、生み出した研究成果を実社会の中に組み込み、その中で新たな発見を得て研究を深めていく社会実装型の教育研究を目指しています。
2019年度からは実際の現場でさまざまな問題に向き合い、新たな解決法を生み出すリアリティを持った実務家教員による教育を推進します。企業での経験を生かしてアクティブラーニング科目や卒業研究・修士研究の研究指導などを担当していただくことで、産学連携による社会実装型教育研究の充実をはかります。
また実社会にある課題を深く理解できる人材を育成するために、企業や行政と連携したオンキャンパスインターンシップも推進します。学部1年次から行われるプロジェクトデザイン教育では企業や行政からリアルなテーマを提供していただき、企業担当者の指導を受けながらプロジェクトを推進します。2年次以降の専門基礎科目の一部でも企業と連携したオンキャンパスインターンシップを実施。正課外プログラムでも企業や行政と連携して実社会の問題解決に取り組むプロジェクトを設け、工学教育の世界標準であるCDIO(Conceive、Design、Implement、Operate)に基づく実践力を身につけます。
社会人が学生とともに授業を受ける「社会人共学者」制度でもより幅広い専門領域での受け入れを可能にすることで、学生が社会人とともに学ぶ機会の充実をはかります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O3-kl6SLU8d 】
金沢工業大学
Society5.0をリードする人材育成を目指す
金沢工業大学の新たな教育改革の一端をご紹介
サイバー空間を活用したシンポジウム
「Society5.0をリードする教育システムの構築」を東京で開催
2019年3月27日(水)13時から16時30分まで
金沢工業大学虎ノ門キャンパス
金沢工業大学(学長 大澤敏)は、サイバー空間を活用したシンポジウム「Society5.0をリードする教育システムの構築」を2019年3月27日(水)13時から16時30分まで金沢工業大学東京虎ノ門キャンパス(東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル)で開催します。
Society5.0に対応できる人材は「高度な情報技術と複数の専門分野の知識と実践的スキルによって社会で適切な価値を創出できる人材」であると考えています。この人材育成を目指して、
?入門レベルから応用、実装レベルまでをカバーする「AIとビッグデータ」、「IoTとロボティクス」、「ICTと情報セキュリティ」の3コース14科目を2019年度から選択科目として開講。学生とともに社会人も受講可能。「AI基礎」と「ICT基礎」は2020年度入学生から必修科目に。
?社会実装を踏まえた工学に加えて他分野(例えば「工学×リハビリテーション」、「工学×経営」、「工学×医学」等)の専門分野の知識と実践スキルを身につける6年制メジャー・マイナー制度を導入。
?実務家教員を起点とした深い産学連携
という3本の柱から構成される教育改革を推進しています。
このたび開催するシンポジウムでは現在進行中の教育改革の概要と、その教育を可能にする次世代教育環境の一端をデモを交えてご紹介します。
サイバー空間を活用したシンポジウム
「Society 5.0をリードする教育システムの構築」について
【日時】2019年3月27日(水)13時から16時30分まで *12時30分 開場
【場所】金沢工業大学 東京虎ノ門キャンパス13階
【スケジュール】
13:00〜13:30
「開会挨拶・本事業の趣旨説明」
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
13:30〜14:45
「情報技術教育の導入とリカレント教育」
山本知仁(金沢工業大学 情報工学科 副主任)
「6年一貫教育とメジャー・マイナー制度」
高野則之(金沢工業大学 工学部長)
「工学 × ○○ としてのマイナーの重要性」
鈴木亮一(金沢工業大学 ロボティクス学科 主任)
「実務家教員を介した社会実装」
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
神宮英夫(金沢工業大学 副学長)
酒元一幸(北菱電興株式会社 企画本部 新規事業企画室 室長)
?田 実(株式会社エコシステム 代表取締役社長)
15:00〜15:10 総括
大澤 敏(金沢工業大学 学長)
15:10〜15:30
質疑応答
15:30〜16:30
評価委員会
【参加費】無料 【定員】80名(先着順)
【お申し込み方法】 Webサイトからお申し込みください
https://www.kanazawa-it.ac.jp/jigyo/society5/symposium/
【お問い合わせ先】 金沢工業大学 大学事務局
TEL:076-294-6743 E-mail:society5_0@mlist.kanazawa-it.ac.jp
(参考)
Society5.0をリードする人材育成を目指す金沢工業大学の取り組み
従来の「現実」はface to faceの実空間でした。これに対してSociety5.0では「サイバー空間×フィジカル空間」が「現実」となります。そこではAIを代表するような情報技術と複数の分野の科学技術が融合し、人間を中心とした新たな価値の提案や社会変革がもたらされます。
Society5.0をリードする人材になるには高度な情報技術とともに複数の専門分野の知識と実践的なスキルを身につけていることが求められます。
このため金沢工業大学では2016年度から実施してきたイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」に加えて、?全学的な情報技術教育の導入、?社会実装を実現する6年制メジャー・マイナー制度の導入、?実務家教員を起点とした深い産学連携-という3本の柱から構成される教育改革を推進し、Society5.0に対応できる人材育成を目指しています。
?全学的な情報技術教育の導入
昔は「読み書き算盤」と言われましたが、Society5.0では「情報技術」の習得が社会人として必須の知識・スキルとなります。そこで2019年度から「AI基礎」、「ICT基礎」を開講し、2020年度入学生から必修科目として実施することで、「プロジェクトデザイン教育」における問題発見・解決に活用できるようにします。
さらに発展・応用系として「AIとビッグデータ」コース(「AI基礎」を含む6科目)、「IoTとロボティクス」コース(5科目)、「ICTと情報セキュリティ」コース(「ICT基礎」を含む3科目)という3コースを導入し、Society5.0で必要とされる高度な情報技術を身につけます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O1-3W3DKvbM 】
?社会実装を実現する6年制メジャー・マイナー制度の導入
Society5.0で必要となる複数の専門分野の知識と社会で活用できるスキルを身につけるため、「工学×リハビリテーション」、「工学×経営」、「工学×バイオ」といった6年制一貫コース(学部4年間+大学院2年間)によるメジャー・マイナー制度を導入します。1年次終了時に成績上位者に対して面談を実施し、一貫コースへの進級を促すもので、2019年度は一部試行で開始し、2020年度から本格的に実施します。
さらに「工学×看護」、「工学×医学」、「工学×心理」、「工学×幼児教育」といった他大学と連携した学びも2020年度から一部試行を開始し、2021年度から本格的に実施する予定です。なお他大学との連携ではVR(Virtual Reality)を使った遠隔授業を計画しています。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O2-Z5yxMW4k 】
?実務家教員を起点とした深い産学連携
金沢工業大学では、社会に役立つ研究は研究室の中でのみ行うのではなく、生み出した研究成果を実社会の中に組み込み、その中で新たな発見を得て研究を深めていく社会実装型の教育研究を目指しています。
2019年度からは実際の現場でさまざまな問題に向き合い、新たな解決法を生み出すリアリティを持った実務家教員による教育を推進します。企業での経験を生かしてアクティブラーニング科目や卒業研究・修士研究の研究指導などを担当していただくことで、産学連携による社会実装型教育研究の充実をはかります。
また実社会にある課題を深く理解できる人材を育成するために、企業や行政と連携したオンキャンパスインターンシップも推進します。学部1年次から行われるプロジェクトデザイン教育では企業や行政からリアルなテーマを提供していただき、企業担当者の指導を受けながらプロジェクトを推進します。2年次以降の専門基礎科目の一部でも企業と連携したオンキャンパスインターンシップを実施。正課外プログラムでも企業や行政と連携して実社会の問題解決に取り組むプロジェクトを設け、工学教育の世界標準であるCDIO(Conceive、Design、Implement、Operate)に基づく実践力を身につけます。
社会人が学生とともに授業を受ける「社会人共学者」制度でもより幅広い専門領域での受け入れを可能にすることで、学生が社会人とともに学ぶ機会の充実をはかります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903194414-O3-kl6SLU8d 】