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「スマホ時代の防災対策」事情を調査

2019年4月15日

藤倉コンポジット株式会社

〜「スマホ時代の防災対策」事情を調査〜
避難先に持っていくのは「通帳」よりも「スマホ」!?
災害時の安否確認・手元の明かり・避難先への移動も「スマホ頼み」…
防災グッズとして「スマホ充電器」は不可欠、9割超が回答
電気がなくてもOK! 水を入れるだけの
非常用モバイル充電器「アクアチャージ」新登場

藤倉コンポジット株式会社(東京都江東区)では、2019年5月29日(水)より、水を入れるだけで使用できる非常用モバイル充電器「アクアチャージ」の発売を開始します。

新商品の発売にあたり、当社では「スマートフォン(以下、「スマホ」)時代の防災対策」をテーマに、20〜40代のスマホユーザー500名を対象とした意識・実態調査をおこないました。

<調査概要>
・調査内容:「スマホ時代の防災対策」に関する調査  
・調査期間:2019年3月22日〜26日   
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:スマホを所有している20〜40代男女500名

■災害時の避難アイテム、まとめられている人はわずか2割台
はじめに、「あなたは防災意識が高いほうだと思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」と答えた人はわずか3割台(35%)にとどまる結果に。残りの7割近く(65%)は防災意識が低いことを自覚していることになります。

また、「ご自宅において、災害時に避難場所へ持ち出すアイテムをまとめていますか?」という質問でも、「しっかりまとめている(災害時に持ち出すものを準備し、1〜2か所にまとめたうえで定期的に点検・入れ替えをしている)」「まあまあまとめている(災害時に持ち出すものを準備し、1〜2か所にまとめている)」人の合計は2割台(29%)と低い結果に。大多数の人は災害時に持ち出すものをきちんとまとめられていないようです。

さらに、持ち物の準備が不足しているだけではなく、「災害用伝言ダイヤルの番号を知らない」人が約7割(71%)にのぼるほか、「家族の携帯電話番号を暗記していない」(42%)、「災害時の避難場所への道のりがわかっていない」(41%)人もそれぞれ4割以上となりました。多くの人が、災害時に必要な知識や情報が不足している様子がうかがえます。

■安否確認、明かりの確保、避難場所への移動…災害時は“スマホ頼み”になりがち!?
?こうした現代人にとって、非常時に欠かせない存在と言えるのが「スマホ」です。今回の調査でも、「災害時に避難場所に持っていくものとして、スマホは必須アイテムだと思いますか?」という質問をしたところ、実に92%が「そう思う」と答えています。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O1-iQ3wqfr9

そこで、「災害時、“スマホ頼み”になる(スマホがなくては対応ができない/難しい)と思うこと」を聞くと、「安否確認」(71%)、「災害状況などのニュース確認」(60%)、「居場所の通知」(60%)、「避難所や救援物資などの情報収集」(55%)などが上位となりました。また、「手元の明かりの確保」(42%)、「最寄りの避難場所への移動」(32%)など、安全面の確保につながる部分でもスマホに頼らざるを得ない人が多いようです。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O2-j957ClFo

さらに、「災害時、避難先に次のどちらか片方しか持っていけないとした場合、どちらを選びますか?」と聞いた質問では、下記のような結果になりました。

■スマホ(61%)>通帳(39%)
■スマホ(55%)>身分証明書(45%)
■スマホ(61%)>着替え(39%)
■スマホ(88%)>アルバム(12%)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O3-rBp8FiEK

非常時には、通帳などの貴重品や、身元確認に必要な身分証明書など以上に、「スマホ」を優先して持っていきたいという人が多数派のようです。

■災害時は、スマホ本体だけではなく「充電器」も必須アイテムに!
このように、現代人にとって災害時に大きな頼りとなるスマホですが、ひとつ難点と言えるのが「充電」の必要があることです。調査においても、「スマホの充電器は、防災グッズとして必須アイテムだと思いますか?」と聞くと、92%の人が「そう思う」と回答しています。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O4-9f7fC154

しかし一方で、スマホの充電器について質問すると、「充電器はコンセント式のものしか持っていない(携帯用充電器は持っていない)」人が約4割(39%)、「携帯用充電器を持っているものの、災害時に電池・充電残量が十分にあるかはわからない」人が約3人に1人(33%)にのぼることが明らかに。非常時を想定して充電器の準備ができている人は少ないことがわかります。

■避難所の充電コーナーは混雑しがち…充電器を持つことは災害時の「安心」にも
また今回は、実際の災害時における「スマホ充電」の実態を把握すべく、調査回答者のうち「過去に、災害で自宅以外の場所に避難した経験がある」と答えた70名に、当時の状況について質問しました。

まず、「避難所の充電コーナー」について聞くと、「混雑するため、満足に充電できなかった」(30歳・女性)、「充電コーナーが埋まっていることが多かった」(21歳・男性)、「一人あたりの充電可能な時間が短かった」(29歳・女性)などの声が多数みられました。また、「避難先がコンセントのない場所だった」(39歳・男性)、「避難場所では電気を自由には使えなかった」(46歳・男性)など、そもそも充電コーナーが設けられていない避難場所もあったようです。

そこで、「非常用のモバイル充電器の必要性」について質問したところ、「電気が復旧するまでの間は必要だと思う」(42歳・女性)、「避難所から自宅に戻ってきた後も、しばらく電気が使えなかったので、ポータブル充電があると助かる」(30歳・男性)という声が多数あがりました。また、「充電があれば周囲と連絡が取れるかもしれないという安心感がある」(48歳・女性)、「気持ちの面でも不安がやわらぐ」(26歳・男性)など、スマホ充電器があることが災害時の不安軽減につながるという回答もみられました。


■水だけで確実に充電可能! 非常用モバイル充電器「アクアチャージ」
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O5-3SKs1vul

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O6-dLOeR6x7

藤倉コンポジット株式会社が、2019年5月29日(水)より新発売する「アクアチャージ」は、いざという時に水だけで充電ができる非常用モバイル充電器です。コップ1杯の水があれば、避難先でも確実にスマホの充電をすることができます。

被災地では、水道水や食料をはじめとする支援物資の配給とともに、スマホの充電に長蛇の列ができることも少なくありません。また、2〜3時間並んでも電気が使える1人あたりの時間は短く、十分に充電ができなかった経験を持つ被災者の方も多いようです。

「アクアチャージ」は、防災アイテムとして用意しておくことで、非常時に役立つモバイル充電器。開封前であれば5年間の長期保存ができ、保管中にも性能が劣化することはありません。また、11,000mAhの大容量で、スマホ約2台をフル充電することが可能。さらに家庭用コンセントと同等の時間でスピーディーに充電ができます。(※急速充電には対応しておりません)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201904115308-O7-rLkwy7mZ

<製品開発ストーリー>
「アクアチャージ」は、弊社の被災体験から生まれた製品です。2011年3月11日の東日本大震災の際、福島県南相馬にある私たちの工場も被災しました。家族とともに避難所生活をおくることになった社員もおり、ライフラインの破たんや、親類縁者との連絡が取れなくなる不安を経験したことがきっかけとなり、商品開発がはじまりました。2016年には、法人様・官公庁様向けとなる非常用マグネシウム空気電池「WattSatt」が完成。そしてこのたび、この「WattSatt」の技術を活用した家庭向け製品として「アクアチャージ」が登場します。

<製品概要>
・製品名:アクアチャージ
・希望小売価格:4,980円(税抜)
・電池容量:11,000mAh
・ケース+電池本体寸法:幅105mm×奥行き95mm×高さ104mm
・内容物:電池本体、発電用塩(1袋)、かき混ぜ棒(1本)、USBユニット
 ※USBケーブルは付属しておりません。
・発売開始日:2019年5月29日(水)

<製品URL>
https://www.fujikuracomposites.jp/aquacharge/

<藤倉コンポジット株式会社について>
藤倉コンポジット株式会社は、「くらし」「ものづくり」「エネルギー」「いのち」「レジャー」の5つの事業を、卓越した複合化技術で「ささえる」ことをグループビジョンとして掲げています。
これらのビジョン・戦略のもと、これからの地球環境を考えた「エネルギー」支援技術で人々の「いのち」や「くらし」を支えたい。こうした想いから、藤倉コンポジットの新しい複合領域事業のひとつとして「アクアチャージ」は生まれました。

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