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『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ《VOL 5》 〜キュウリ栽培のポイント〜

2019年5月23日

タキイ種苗株式会社

『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ《VOL 5》
まだ間に合う!6月から始めるプランタ−菜園
〜キュウリ栽培のポイント〜
暑い夏を目前に“おてがる菜園”はじめませんか

 タキイ種苗(所在地:京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)は、プランターで野菜を育てる“おてがる菜園”のポイントを紹介し、自分で野菜を育ててみたい皆さんを応援します!

 新緑の季節を迎え、草木の生長が勢いを増す6月。今年も猛暑が予想される夏を目前に、ベランダなどでも手軽に栽培出来るキュウリのプランタ−菜園を始めてみるのはいかがでしょうか? キュウリはみずみずしくパリッとした歯ごたえと独特の風味が魅力です。また、果菜類の中でも苗を植えてから栽培期間が60日ほどと短く、初心者の方でも作りやすいので、家庭菜園でも人気です。今回は6月からでも間に合うキュウリのプランタ−栽培のポイントをお伝えいたします。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O18-A0DPuowr


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O2-ph7TW63R 】 
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O3-J7us84ED

ポイント?良い苗を選ぶ
●病害虫に侵されていないか確認し、ヒョロヒョロとしていたり、葉が黄色っぽいものは避け、
 茎が太くがっちりしていて、葉が密につき、葉や茎の色つやの良い苗を選びましょう。

●「接木苗」は病害などに強く、育てやすいのでおすすめです。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O4-GVzjVKLx

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O19-p6DM0xA1

ポイント?土にこだわる
●野菜用に調整された培養土(野菜の土)が最適!野菜栽培専用の培養土には、ピートモス、
 バーミキュライトなどの軽くて効果の高い原料のほか、野菜栽培に必要な“肥料”などが
 配合されています。培養土は使用している原料によって値段が変わります。
 野菜の栽培に適するように設計された野菜栽培専用の培養土を選びましょう。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O6-yB9v08L1
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O7-YA9nckKN
野菜栽培専用の培養土

●市販の土は運びやすいようになど、水分を減らし軽量化されているため、苗を植え付ける
 前にしっかりと水をあげることが大切です。

?プランターの3分の1〜半分まで土を入れる
?水をたっぷりあげて、スコップなどでかき混ぜる

この作業を2〜3回繰り返し、土にしっかり水を含ませます。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O8-mvM23dIK
??の作業を繰り返し、水をたっぷり含ませる

※植え付け後は土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげるようにしましょう。

ポイント?プランターや鉢の大きさに注意する
●小さなプランターでは、根がしっかりはれませんので、たっぷり培養土が入る25?
 以上の大きめのプランターや鉢に1本の苗を植えます。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O9-4vFga2qz
大型のプランターを選びましょう

※収穫の適期に注意しましょう
 開花後7〜10日で収穫でき、18〜20cmくらいになったらどんどん収穫します。うっかり収穫期を逃すと、ヘチマみたいに大きくなって皮が硬く黄色くなり、生食には向かなくなります。キュウリは漢字で「胡瓜」や「黄瓜」と書きますが、特に「黄瓜」は、完熟すると黄色に着色する性質をよく表しています。また、14〜15cmのミニサイズで収穫すると、よりみずみずしく、また違った食味が味わえます。

※定期的な追肥を行いましょう
 キュウリはどんどん果実が成るので、それだけたくさんの養分を必要とします。7〜10日間隔で、1株に化成肥料を軽く一つまみ与え、定期的な追肥を行いましょう。曲がったキュウリは、水や養分の不足で果実に一時的に栄養が行きわたらず、まっすぐに伸びないためにおこります。すぐに液体肥料などを施用します。特に味は変わりませんので、家庭菜園ではちゃんと収穫して食べてあげましょう。

★タキイのおすすめ
『うりふたつ』


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O10-cTz8HfW7

1つの台木に2つの違う品種の穂木を接ぎ木した接ぎ木苗。
ベランダなどの限られたスペ−スでも、大き目のプランタ−ひとつで育てることができるキュウリ苗『うりふたつ』で見た目も食感も違う2品種のキュウリをお楽しみください。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O20-jD24netY


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O21-ENJ4KCt3

〜キュウリいろいろ〜
 日本には中国の華南ならびに華北を経て伝わったとされ、前者は耐寒性のある春キュウリ(主に黒イボ系)に、後者は耐暑性のある夏キュウリ(主に白イボ系)として発達しました。また、ス−パ−に並んでいる一般的なキュウリ以外にも、見た目や食感が違う品種がありますので、お好みのキュウリを育ててみてください。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905226659-O22-D0op93up

 キュウリは「栄養価の低い野菜」として紹介されることもありますが、栄養面では、ナトリウムを排出させる作用のあるカリウムを多く含んでおり、高血圧や生活習慣病の予防に効果が期待されています。利尿作用もあり、夏場のむくみ対策にも効果的です。体を冷やす効果があるといわれるので、夏場のほてりを抑えたい時にもおすすめです。
 また、収穫してすぐの新鮮でみずみずしいキュウリが食べられるのも家庭菜園の魅力です。ぜひご自分だけの“おてがる菜園”を始めてみてください。

※『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ
Vol 1『初心者にオススメ セルトレイ栽培』 (2018.3.19)
Vol 2『種まき失敗あるある』 (2018.3.27)
Vol 3『土へのこだわりが成功への近道』 (2018.4.24)
Vol 4『ミニトマト栽培のポイント』(2019.4.4)

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