『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』制作のお知らせ
[19/06/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年6月5日
株式会社タカラトミー
300年以上の歴史を持つ青森県伝統工芸品「津軽塗」と
タカラトミーのロングセラーブランド「こえだちゃん」とのコラボレート作品
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』制作のお知らせ
6月「東京おもちゃショー2019」、7月「藤田記念庭園 考古館」(青森県)にて展示
青森県と株式会社タカラトミー(代表取締役社長:小島一洋/所在地:東京都葛飾区)は、1977年から販売しているオリジナルキャラクターのミニドールつきハウス玩具シリーズ『こえだちゃん』に、300年以上の歴史を持つ青森県の伝統工芸品「津軽塗」を施した『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』と『津軽塗 こりんごちゃん』を共同で制作しました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O1-1kp0dGMQ 】
世界に1点だけの本作品は、国内外から注目の集まる「東京おもちゃショー2019」タカラトミーブース内(東京ビッグサイト 西2−1)で2019年6月13日(木)から16日(日)[一般公開は6月15日・16日]の期間中、展示します。その後、弘前を代表するクラフトを展示している「藤田記念庭園 考古館」(青森県弘前市)に場所を移動し、2019年7月1日(月)から展示を予定しています(終了時期未定)。
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』と『津軽塗 こりんごちゃん』は、伝統工芸品の認知度アップやこれまでにない発想で異業種との連携をしていきたいと考える「青森県」と、発売当初から「自然」をメインテーマに展開している「こえだちゃん」シリーズの世界観と親和性が高いと感じた「タカラトミー」双方の想いが重なり今回の作品が誕生しました。
「こえだちゃんの木のおうち」の緑の屋根部分や「こりんごちゃん」の頭や家具に、津軽塗の代表的な模様である「唐塗(からぬり)(※)」を施し、その他部分は「津軽塗」の美しい艶や重厚感がより引き立つよう「タカラトミー」でシックな色合いにまとめ上げました。「津軽塗」の美しさを「こえだちゃん」を通して感じられる仕上がりになっています。
(本作品は販売の予定はありません。)
(※)唐塗・・・津軽塗の代表。穴の開いたへらで、漆の斑点模様をつけ、色漆を重ね、その色漆の研ぎ出した色彩豊かな抽象紋様。「唐」とはすぐれたものの意味。
【『津軽塗×こえだちゃん』 コラボレート作品の魅力 】
■青森県の伝統工芸品「津軽塗」とロングセラーブランド「こえだちゃん」のコラボレート作品
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O2-rRhCB2c5 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O3-rPT3nd8a 】
青森県知事が指定する青森県伝統工芸品に認定されている「津軽塗」は、江戸時代から300年以上続く手技です。「こえだちゃんの木のおうち」の緑の屋根部分や、こえだちゃんのお友達であるりんごがモチーフの「こりんごちゃん」の頭や家具に「津軽塗」を、その他の部分にはシックな色合いで塗装することで、「津軽塗」の美しい艶や重厚感が感じられる作品に仕上がっています。
■約50もの工程で完成までに約3ヶ月。代表的な技法「唐塗」で世界観を表現
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O4-39tgFC24 】
本作品には津軽塗の代表的な技法である「唐塗」を施しています。漆液の塗り・研ぎ・磨きは約50工程にも及び、俗に『馬鹿塗』とも称されるほど膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎ込まれるため、本作品の完成まで約3ヶ月を要しています。
■次世代を担う若手が作品作りに参加し、新たな表情が引き出された作品
本作品は、津軽にて百数十余年、6代にわたり受け継がれている青森県を代表する津軽塗メーカー 「小林漆器」が漆塗りを施しています。次世代を担う30代の若手職人である「小林正知氏」も作品作りに参加し、津軽塗の可能性を広げ、素材の新たな表情を引き出しています。
小林漆器ホームページ: http://小林漆器.com/
<小林正知氏コメント>
「こえだちゃんの木のおうち」の屋根部分は波型の凹凸があり形状が複雑なため、漆の研ぎ出しに手間がかかったが、津軽塗の代表的な模様となる唐塗にこだわり制作した。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O5-bKn4Fqq8 】
【プロフィール】
1986年(昭和61年)生まれ。
2011年:津軽塗職人である今 年人に師事/2015年:経済産業省 The Wonder500に「ミルフィーユ細箸」が認定/2015年:「平成27年度津軽塗秀作展」優良賞受賞/2016年:マツヤ銀座にて展示販売/2016年:ANA(全日空)、機内放送に出演/2016年:NHK BSプレミアム「いっぴん」に出演/2017年:イタリアの大規模見本市、「ミラノサローネ」に出品/2017年:フランスの大規模見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出品/2019年:書道家 吉澤 秀香(しゅうこう)さんとコラボし、銀座鳩居堂にて展示
<< 作品展示について >>
「東京おもちゃショー2019」と青森県弘前市「藤田記念庭園 考古館」で展示を予定しています。
<東京おもちゃショー2019>
期間: 2019年6月13日(木)から16日(日)[一般公開は6月15日・16日]
場所: 東京ビッグサイト 西2−1 タカラトミーブース内 (東京都江東区)
URL: http://toys.or.jp/toyshow/
<青森県>
期 間 : 2019年7月1日(月)から (※終了時期は未定です。)
場 所 : 藤田記念庭園 考古館 (青森県弘前市)
URL: http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/kouko.html
【 作 品 概 要 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O6-9786z9Am 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O3-rPT3nd8a 】
作品名:
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』 / 『津軽塗 こりんごちゃん』
商品サイズ:
<津軽塗 こえだちゃんの木のおうち>
開いたとき W約27×H約42×D約27cm
閉じたとき W約27×H約32×D約27cm
<津軽塗 こりんごちゃん>
こりんごちゃん W約3.4×H約5.1×D約3.0cm
イス W約3.7×H約4.3×D約3.0cm
著作権表記 :
© TOMY © TOMY / designed by Suzuka Yoshida.
■ 「津軽塗」について
津軽塗の歴史は、約300年前の江戸時代元禄年間にまで遡り、津軽藩四代藩主信政(1656-1710)の時代に、津軽藩召し抱えの塗師池田源兵衛によって始めたと伝えられています。江戸時代を通じて津軽藩の保護・育成の下、主に藩の調度品として用いられてきましたが、明治初期に産業として確立した後は、人々に親しまれる愛玩品として幅広く使われるようになり、今日に至っています。
津軽塗は、ヒバの素地から塗り、研ぎ、磨きを繰り返し、約50もの長い工程を経て完成される堅牢優美な塗物です。唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗の伝統的な4つの技法は現在まで脈々と受け継がれ、現代風のアレンジも加え、多彩な紋様を生み出しています。
1975年(昭和50年)に国の伝統的工芸品に指定され、漆芸分野での指定は人間国宝を除くと、輪島塗(石川県)に次いで2例目となります。
■ 「こえだちゃん」について
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O7-NfWe0323 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O8-YXd7cP1C 】
『こえだちゃん』は、1977年7月に誕生したタカラトミー(当時:タカラ)のミニドールつきハウス玩具シリーズです。最初に発売された商品は、シンボル商品となる、木の形をしたハウス玩具「こえだちゃんと木のおうち」でした。本商品の絵本の世界から飛び出してきたようなかわいらしい見た目と、エレベーターなどの楽しいしかけが当時の女の子たちの間で大ヒットし、絵本や文房具などの周辺商品も多数登場しました。その後も、発売当初の「自然」というテーマはそのままに、数回のリニューアルやお休み期間を経ながら、時代に合わせ、様々な玩具が登場しています。今では、親子2世代に愛されるロングセラー商品となっています。
「こえだちゃん」ホームページ: www.takaratomy.co.jp/products/koedachan/
株式会社タカラトミー
300年以上の歴史を持つ青森県伝統工芸品「津軽塗」と
タカラトミーのロングセラーブランド「こえだちゃん」とのコラボレート作品
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』制作のお知らせ
6月「東京おもちゃショー2019」、7月「藤田記念庭園 考古館」(青森県)にて展示
青森県と株式会社タカラトミー(代表取締役社長:小島一洋/所在地:東京都葛飾区)は、1977年から販売しているオリジナルキャラクターのミニドールつきハウス玩具シリーズ『こえだちゃん』に、300年以上の歴史を持つ青森県の伝統工芸品「津軽塗」を施した『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』と『津軽塗 こりんごちゃん』を共同で制作しました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O1-1kp0dGMQ 】
世界に1点だけの本作品は、国内外から注目の集まる「東京おもちゃショー2019」タカラトミーブース内(東京ビッグサイト 西2−1)で2019年6月13日(木)から16日(日)[一般公開は6月15日・16日]の期間中、展示します。その後、弘前を代表するクラフトを展示している「藤田記念庭園 考古館」(青森県弘前市)に場所を移動し、2019年7月1日(月)から展示を予定しています(終了時期未定)。
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』と『津軽塗 こりんごちゃん』は、伝統工芸品の認知度アップやこれまでにない発想で異業種との連携をしていきたいと考える「青森県」と、発売当初から「自然」をメインテーマに展開している「こえだちゃん」シリーズの世界観と親和性が高いと感じた「タカラトミー」双方の想いが重なり今回の作品が誕生しました。
「こえだちゃんの木のおうち」の緑の屋根部分や「こりんごちゃん」の頭や家具に、津軽塗の代表的な模様である「唐塗(からぬり)(※)」を施し、その他部分は「津軽塗」の美しい艶や重厚感がより引き立つよう「タカラトミー」でシックな色合いにまとめ上げました。「津軽塗」の美しさを「こえだちゃん」を通して感じられる仕上がりになっています。
(本作品は販売の予定はありません。)
(※)唐塗・・・津軽塗の代表。穴の開いたへらで、漆の斑点模様をつけ、色漆を重ね、その色漆の研ぎ出した色彩豊かな抽象紋様。「唐」とはすぐれたものの意味。
【『津軽塗×こえだちゃん』 コラボレート作品の魅力 】
■青森県の伝統工芸品「津軽塗」とロングセラーブランド「こえだちゃん」のコラボレート作品
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O2-rRhCB2c5 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O3-rPT3nd8a 】
青森県知事が指定する青森県伝統工芸品に認定されている「津軽塗」は、江戸時代から300年以上続く手技です。「こえだちゃんの木のおうち」の緑の屋根部分や、こえだちゃんのお友達であるりんごがモチーフの「こりんごちゃん」の頭や家具に「津軽塗」を、その他の部分にはシックな色合いで塗装することで、「津軽塗」の美しい艶や重厚感が感じられる作品に仕上がっています。
■約50もの工程で完成までに約3ヶ月。代表的な技法「唐塗」で世界観を表現
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O4-39tgFC24 】
本作品には津軽塗の代表的な技法である「唐塗」を施しています。漆液の塗り・研ぎ・磨きは約50工程にも及び、俗に『馬鹿塗』とも称されるほど膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎ込まれるため、本作品の完成まで約3ヶ月を要しています。
■次世代を担う若手が作品作りに参加し、新たな表情が引き出された作品
本作品は、津軽にて百数十余年、6代にわたり受け継がれている青森県を代表する津軽塗メーカー 「小林漆器」が漆塗りを施しています。次世代を担う30代の若手職人である「小林正知氏」も作品作りに参加し、津軽塗の可能性を広げ、素材の新たな表情を引き出しています。
小林漆器ホームページ: http://小林漆器.com/
<小林正知氏コメント>
「こえだちゃんの木のおうち」の屋根部分は波型の凹凸があり形状が複雑なため、漆の研ぎ出しに手間がかかったが、津軽塗の代表的な模様となる唐塗にこだわり制作した。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O5-bKn4Fqq8 】
【プロフィール】
1986年(昭和61年)生まれ。
2011年:津軽塗職人である今 年人に師事/2015年:経済産業省 The Wonder500に「ミルフィーユ細箸」が認定/2015年:「平成27年度津軽塗秀作展」優良賞受賞/2016年:マツヤ銀座にて展示販売/2016年:ANA(全日空)、機内放送に出演/2016年:NHK BSプレミアム「いっぴん」に出演/2017年:イタリアの大規模見本市、「ミラノサローネ」に出品/2017年:フランスの大規模見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出品/2019年:書道家 吉澤 秀香(しゅうこう)さんとコラボし、銀座鳩居堂にて展示
<< 作品展示について >>
「東京おもちゃショー2019」と青森県弘前市「藤田記念庭園 考古館」で展示を予定しています。
<東京おもちゃショー2019>
期間: 2019年6月13日(木)から16日(日)[一般公開は6月15日・16日]
場所: 東京ビッグサイト 西2−1 タカラトミーブース内 (東京都江東区)
URL: http://toys.or.jp/toyshow/
<青森県>
期 間 : 2019年7月1日(月)から (※終了時期は未定です。)
場 所 : 藤田記念庭園 考古館 (青森県弘前市)
URL: http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/kouko.html
【 作 品 概 要 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O6-9786z9Am 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O3-rPT3nd8a 】
作品名:
『津軽塗 こえだちゃんの木のおうち』 / 『津軽塗 こりんごちゃん』
商品サイズ:
<津軽塗 こえだちゃんの木のおうち>
開いたとき W約27×H約42×D約27cm
閉じたとき W約27×H約32×D約27cm
<津軽塗 こりんごちゃん>
こりんごちゃん W約3.4×H約5.1×D約3.0cm
イス W約3.7×H約4.3×D約3.0cm
著作権表記 :
© TOMY © TOMY / designed by Suzuka Yoshida.
■ 「津軽塗」について
津軽塗の歴史は、約300年前の江戸時代元禄年間にまで遡り、津軽藩四代藩主信政(1656-1710)の時代に、津軽藩召し抱えの塗師池田源兵衛によって始めたと伝えられています。江戸時代を通じて津軽藩の保護・育成の下、主に藩の調度品として用いられてきましたが、明治初期に産業として確立した後は、人々に親しまれる愛玩品として幅広く使われるようになり、今日に至っています。
津軽塗は、ヒバの素地から塗り、研ぎ、磨きを繰り返し、約50もの長い工程を経て完成される堅牢優美な塗物です。唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗の伝統的な4つの技法は現在まで脈々と受け継がれ、現代風のアレンジも加え、多彩な紋様を生み出しています。
1975年(昭和50年)に国の伝統的工芸品に指定され、漆芸分野での指定は人間国宝を除くと、輪島塗(石川県)に次いで2例目となります。
■ 「こえだちゃん」について
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O7-NfWe0323 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201906047146-O8-YXd7cP1C 】
『こえだちゃん』は、1977年7月に誕生したタカラトミー(当時:タカラ)のミニドールつきハウス玩具シリーズです。最初に発売された商品は、シンボル商品となる、木の形をしたハウス玩具「こえだちゃんと木のおうち」でした。本商品の絵本の世界から飛び出してきたようなかわいらしい見た目と、エレベーターなどの楽しいしかけが当時の女の子たちの間で大ヒットし、絵本や文房具などの周辺商品も多数登場しました。その後も、発売当初の「自然」というテーマはそのままに、数回のリニューアルやお休み期間を経ながら、時代に合わせ、様々な玩具が登場しています。今では、親子2世代に愛されるロングセラー商品となっています。
「こえだちゃん」ホームページ: www.takaratomy.co.jp/products/koedachan/