音声対話型AI搭載「駅案内ロボット」の試験運用を京王電鉄新宿駅で開始
[19/09/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2019年9月5日
オムロン株式会社
音声対話型AI搭載「駅案内ロボット」の試験運用を
京王電鉄新宿駅で開始
〜4か国語(日・英・中・韓)に対応し、
話しかけるだけで自動的に言語を判断する新機能を搭載〜
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)の子会社として社会システム事業を担う、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 細井俊夫、以下 OSS)は、今回新たに「駅案内ロボット」に「自動言語識別機能」を搭載し、9月18日より、京王電鉄 京王線新宿駅にて試験運用を開始します。
「駅案内ロボット」は2019年3月16日から8月27日まで、京王電鉄 井の頭線下北沢駅にて、利用客からの問い合わせ対応の実証実験を行っておりました。日本語に加え、英語、中国語、韓国語の4か国語で案内対応をしており、利用者の約3割が外国語を使用されていたことから、さらなる利便性の向上を目指し今回新たに「自動言語識別機能」を搭載します。本機能により、お客さまに画面上で手動により使用言語を選択いただく必要なく、話しかけていただいた言語を自動で識別することが可能になります。この「自動言語識別機能」の搭載に合わせて、「駅案内ロボット」を新宿駅に移設します。
京王線新宿駅は訪日外国人のお客さまも多く利用されています。OSSは、新宿駅での試験運用を通じて、多くのお客様が行き交う雑踏環境下での音声認識や、外国語応対に対する知見の獲得を目指します。
近年、労働人口の減少が進む中、鉄道事業者においても、問い合わせ対応などのサービス提供の維持がますます困難になると見込まれています。また、利用客のニーズは多様化し、より安心・安全・快適で利用しやすい駅サービスの提供が求められています。こうした中で、増加する訪日外国人に対する案内業務の自動化ニーズはますます大きくなっています。
OSSは、「自動言語識別機能」をはじめとした「駅案内ロボット」の機能強化に取り組み、訪日外国人を含めた駅利用客へのスムーズな案内対応を実現することで、駅業務の省力化に貢献してまいります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909030375-O1-15lK3KzA 】
<京王電鉄 京王線新宿駅における設置イメージ>
「駅案内ロボット」の特長
?独自に開発した音声対話型AIエンジン
多くの人が行き交う雑踏の環境下で、正確に利用客の音声を集音し認識する「音声処理技術」と、ロボットが回答している途中に別の質問を受け付ける「割り込み対話機能」を搭載し、より人と人との対話に近い応対が可能。
?親しみがもてるユーザーインターフェース
音声とディスプレーでの文字表示による案内に加え、ロボットが利用客との対話にうなずいたり、体の回転や腕の動きで方向を指し示したりすることで、利用客に分かりやすく親しみがもてるユーザーインターフェースを実現。
【動画: https://www.youtube.com/watch?v=1fo7RCvVt80 】
<「駅案内ロボット」紹介映像>
OSSは、1967年に世界初の無人駅システムを実現して以来、鉄道業界において自動改札機、券売機、精算機などの駅務機器システムや遠隔監視サービス、安全システムなど駅運営に携わるシステムを提供し、運用サポートを行っています。この50年の歴史で培った駅業務のオートメーション技術と遠隔監視技術、運営ノウハウに加え、オムロングループが持つ「センシング&コントロール+Think」のコア技術を生かし、駅業務の省力化や、利用客の多様なニーズを充足する「未来の駅」の実現に取り組んでまいります。
【動画: https://www.youtube.com/watch?v=WBP03l4n0xw 】
<「未来の駅」コンセプト紹介映像>
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。
1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約35,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。
詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
オムロン株式会社
音声対話型AI搭載「駅案内ロボット」の試験運用を
京王電鉄新宿駅で開始
〜4か国語(日・英・中・韓)に対応し、
話しかけるだけで自動的に言語を判断する新機能を搭載〜
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)の子会社として社会システム事業を担う、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 細井俊夫、以下 OSS)は、今回新たに「駅案内ロボット」に「自動言語識別機能」を搭載し、9月18日より、京王電鉄 京王線新宿駅にて試験運用を開始します。
「駅案内ロボット」は2019年3月16日から8月27日まで、京王電鉄 井の頭線下北沢駅にて、利用客からの問い合わせ対応の実証実験を行っておりました。日本語に加え、英語、中国語、韓国語の4か国語で案内対応をしており、利用者の約3割が外国語を使用されていたことから、さらなる利便性の向上を目指し今回新たに「自動言語識別機能」を搭載します。本機能により、お客さまに画面上で手動により使用言語を選択いただく必要なく、話しかけていただいた言語を自動で識別することが可能になります。この「自動言語識別機能」の搭載に合わせて、「駅案内ロボット」を新宿駅に移設します。
京王線新宿駅は訪日外国人のお客さまも多く利用されています。OSSは、新宿駅での試験運用を通じて、多くのお客様が行き交う雑踏環境下での音声認識や、外国語応対に対する知見の獲得を目指します。
近年、労働人口の減少が進む中、鉄道事業者においても、問い合わせ対応などのサービス提供の維持がますます困難になると見込まれています。また、利用客のニーズは多様化し、より安心・安全・快適で利用しやすい駅サービスの提供が求められています。こうした中で、増加する訪日外国人に対する案内業務の自動化ニーズはますます大きくなっています。
OSSは、「自動言語識別機能」をはじめとした「駅案内ロボット」の機能強化に取り組み、訪日外国人を含めた駅利用客へのスムーズな案内対応を実現することで、駅業務の省力化に貢献してまいります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909030375-O1-15lK3KzA 】
<京王電鉄 京王線新宿駅における設置イメージ>
「駅案内ロボット」の特長
?独自に開発した音声対話型AIエンジン
多くの人が行き交う雑踏の環境下で、正確に利用客の音声を集音し認識する「音声処理技術」と、ロボットが回答している途中に別の質問を受け付ける「割り込み対話機能」を搭載し、より人と人との対話に近い応対が可能。
?親しみがもてるユーザーインターフェース
音声とディスプレーでの文字表示による案内に加え、ロボットが利用客との対話にうなずいたり、体の回転や腕の動きで方向を指し示したりすることで、利用客に分かりやすく親しみがもてるユーザーインターフェースを実現。
【動画: https://www.youtube.com/watch?v=1fo7RCvVt80 】
<「駅案内ロボット」紹介映像>
OSSは、1967年に世界初の無人駅システムを実現して以来、鉄道業界において自動改札機、券売機、精算機などの駅務機器システムや遠隔監視サービス、安全システムなど駅運営に携わるシステムを提供し、運用サポートを行っています。この50年の歴史で培った駅業務のオートメーション技術と遠隔監視技術、運営ノウハウに加え、オムロングループが持つ「センシング&コントロール+Think」のコア技術を生かし、駅業務の省力化や、利用客の多様なニーズを充足する「未来の駅」の実現に取り組んでまいります。
【動画: https://www.youtube.com/watch?v=WBP03l4n0xw 】
<「未来の駅」コンセプト紹介映像>
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。
1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約35,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。
詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。