アップデータの自動選別機能を搭載 Windows 10 運用ソリューション「Unifier Cast」の最新版 提供開始
[19/09/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2019年9月5日
横河レンタ・リース株式会社
アップデータの自動選別機能を搭載 Windows 10 運用ソリューション「Unifier Cast」の最新版 提供開始
〜 Office 365 ProPlusにも対応、アップデートの運用負荷軽減へ 〜
横河レンタ・リース株式会社(以下、横河レンタ・リース、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金川 裕一)は、Windows 10 運用ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」(以下、Unifier Cast)の最新版v.5.8.1の提供を2019年9月5日から提供します。v.5.8.1では、Office 365 ProPlusのC2R形式のアップデータを自動で取得・分散配布が可能になることで、企業の情報システム部門の運用負荷を低減します。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040379-O1-05jrRB8H 】
アップデータ自動選別機能のイメージ図
サービス開発の背景とWindows 10 のアップデートにおける運用課題
Windows 10では大型アップデートと呼ばれるFeature Update(以下、FU)と従来の月次パッチに相当するQuality Update(以下、QU)が提供されています。このうちQUは、累積更新プログラムとして毎月第2火曜日(日本ではその翌日の水曜日)に過去のアップデータも含めまとめて配信されます。これは、細かい個別のアップデータ(KB)を過去にさかのぼって適用する必要がなく、配信される最新のものを1回適用するだけのシンプルな運用を目指すものです。
しかし、毎月第2火曜日だけではなく第3・第4火曜日や火曜日以外にも累積更新が提供されることがあります。種別もセキュリティー更新プログラム(Security Update)や更新プログラム(Update)などの他、SSU(Servicing Stack Update)という累積更新の前提となるアップデータやMicrosoft .NET Framework、Adobe Flash Player、Microsoft Office(MSI)などWindows 10をベースとしたもの以外のアップデータなどが提供されることもあり、実際の運用には何をどのような順番で当てるかという選別も必要になります。
そこで横河レンタ・リースは、自社開発製品である「Unifier Cast」に新機能として?アップデータの自動選別機能の追加、?Office 365 ProPlus(C2R)への対応を行い、複雑なWindows 10 の運用を行う管理者の負荷を低減します。
新機能?アップデータの自動選別機能
Unifier Cast v.5.8.1では、「すべて最新」「Security Updateのみ最新」「毎月第2火曜日のみ(WUfB※1相当)」の3つのポリシーを定義し、適切なアップデータを自動で選別し、1つのパッケージとしてシンプルに運用することが可能になりました。管理者は、Windows 10のアップデートの体系に関して習熟する必要はなく、選別の必要もありません。なおOffice(MSI)については、累積更新ではなくMicrosoftからは従来通りのKBでの提供ですが、Unifier Cast v.5.8.1ではOffice(MSI)も累積更新のように取り扱えるように独自のロジックを搭載しています。
新機能? Office 365 ProPlus(C2R)への対応
Office 365 ProPlusは、従来のインストール方式であるMSIからC2Rという新しいインストール方式に変わっています。このC2Rは、インターネットにあるOffice CDN(Contents Delivery Network)から最新のバイナリをストリーミングで直接取得するため、企業内で運用する場合には、ネットワーク帯域の枯渇とバージョン管理が課題になることがあります。これらの課題を解決するために、WSUS※2で回避する方法もありますが、WSUSはC2Rに対応していません。そのため、企業ではSCCM※3を導入・更新管理するかOffice 展開ツールを利用し、ファイルサーバーやWebサーバーをローカルソースとしてその企業専用のアップデータ配置場所を作ることで、インターネットから直接ダウンロードを抑止し、バージョンをコントロールします。
しかしこの場合では、ファイルサーバーやWebサーバーにアップデータを配置するという運用が発生します。拠点が分かれている場合は、拠点ごとに複数のファイルサーバーやWebサーバーを用意し運用する必要がある上に、PCの場所が変わった場合には設定を変更する必要があります。またWindows 10のアップデートをWSUSなどで行っている場合、これらを別に用意、運用する必要があります。
そこでUnifier Cast v.5.8.1では、独自開発のアップデート機構をOffice 365 ProPlusのC2Rに対応し、FUやQUのようにC2R形式のアップデータを小さなブロックに分割、PC間で共有することでネットワークに負荷をかけずにグループごとに企業が管理したバージョンを適用することが可能になりました。
Unifier Castについては下記URLを参照ください。
https://www.yrl.com/fwp/overview_unifier/unifiercast.html
※1 WUfB = Windows Update for Business
※2 WSUS = Windows Server Update Service
※3 SCCM=Microsoft System Center Configuration Manager
【会社概要】
●商号: 横河レンタ・リース株式会社 URL: https://www.yrl.com/
・本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト
・事業内容:
[レンタル事業]
『所有から利用へ』をコンセプトにIT機器から計測器、マイクロプロセッサ開発支援装置まで、最新鋭機器をレンタルで提供し、研究・開発から生産・保守メンテナンスまでお客さまの事業活動を幅広くサポートします。また計画・調達・導入・運用・廃棄処分もしくはリプレースまでのライフサイクル全般を支える総合的なソリューションの充実を進めています。
[システム事業]
日本ヒューレット・パッカード社のプラチナパートナーとして、お客さまのITインフラの運用コスト削減、堅牢性と柔軟性の向上を目指した提案をします。IT機器の販売からシステム基盤設計・構築・保守まで、お客さまの業務に最大限有効にご活用いただけるための広範なソリューションを取りそろえています。
・設立: 1987年1月 ・資本金: 5億2,800万円
・主要株主: 横河電機株式会社、芙蓉総合リース株式会社
*記載の会社名、製品・役務の名称は、各社の商号、商標または登録商標です。
以上
横河レンタ・リース株式会社
アップデータの自動選別機能を搭載 Windows 10 運用ソリューション「Unifier Cast」の最新版 提供開始
〜 Office 365 ProPlusにも対応、アップデートの運用負荷軽減へ 〜
横河レンタ・リース株式会社(以下、横河レンタ・リース、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金川 裕一)は、Windows 10 運用ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」(以下、Unifier Cast)の最新版v.5.8.1の提供を2019年9月5日から提供します。v.5.8.1では、Office 365 ProPlusのC2R形式のアップデータを自動で取得・分散配布が可能になることで、企業の情報システム部門の運用負荷を低減します。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040379-O1-05jrRB8H 】
アップデータ自動選別機能のイメージ図
サービス開発の背景とWindows 10 のアップデートにおける運用課題
Windows 10では大型アップデートと呼ばれるFeature Update(以下、FU)と従来の月次パッチに相当するQuality Update(以下、QU)が提供されています。このうちQUは、累積更新プログラムとして毎月第2火曜日(日本ではその翌日の水曜日)に過去のアップデータも含めまとめて配信されます。これは、細かい個別のアップデータ(KB)を過去にさかのぼって適用する必要がなく、配信される最新のものを1回適用するだけのシンプルな運用を目指すものです。
しかし、毎月第2火曜日だけではなく第3・第4火曜日や火曜日以外にも累積更新が提供されることがあります。種別もセキュリティー更新プログラム(Security Update)や更新プログラム(Update)などの他、SSU(Servicing Stack Update)という累積更新の前提となるアップデータやMicrosoft .NET Framework、Adobe Flash Player、Microsoft Office(MSI)などWindows 10をベースとしたもの以外のアップデータなどが提供されることもあり、実際の運用には何をどのような順番で当てるかという選別も必要になります。
そこで横河レンタ・リースは、自社開発製品である「Unifier Cast」に新機能として?アップデータの自動選別機能の追加、?Office 365 ProPlus(C2R)への対応を行い、複雑なWindows 10 の運用を行う管理者の負荷を低減します。
新機能?アップデータの自動選別機能
Unifier Cast v.5.8.1では、「すべて最新」「Security Updateのみ最新」「毎月第2火曜日のみ(WUfB※1相当)」の3つのポリシーを定義し、適切なアップデータを自動で選別し、1つのパッケージとしてシンプルに運用することが可能になりました。管理者は、Windows 10のアップデートの体系に関して習熟する必要はなく、選別の必要もありません。なおOffice(MSI)については、累積更新ではなくMicrosoftからは従来通りのKBでの提供ですが、Unifier Cast v.5.8.1ではOffice(MSI)も累積更新のように取り扱えるように独自のロジックを搭載しています。
新機能? Office 365 ProPlus(C2R)への対応
Office 365 ProPlusは、従来のインストール方式であるMSIからC2Rという新しいインストール方式に変わっています。このC2Rは、インターネットにあるOffice CDN(Contents Delivery Network)から最新のバイナリをストリーミングで直接取得するため、企業内で運用する場合には、ネットワーク帯域の枯渇とバージョン管理が課題になることがあります。これらの課題を解決するために、WSUS※2で回避する方法もありますが、WSUSはC2Rに対応していません。そのため、企業ではSCCM※3を導入・更新管理するかOffice 展開ツールを利用し、ファイルサーバーやWebサーバーをローカルソースとしてその企業専用のアップデータ配置場所を作ることで、インターネットから直接ダウンロードを抑止し、バージョンをコントロールします。
しかしこの場合では、ファイルサーバーやWebサーバーにアップデータを配置するという運用が発生します。拠点が分かれている場合は、拠点ごとに複数のファイルサーバーやWebサーバーを用意し運用する必要がある上に、PCの場所が変わった場合には設定を変更する必要があります。またWindows 10のアップデートをWSUSなどで行っている場合、これらを別に用意、運用する必要があります。
そこでUnifier Cast v.5.8.1では、独自開発のアップデート機構をOffice 365 ProPlusのC2Rに対応し、FUやQUのようにC2R形式のアップデータを小さなブロックに分割、PC間で共有することでネットワークに負荷をかけずにグループごとに企業が管理したバージョンを適用することが可能になりました。
Unifier Castについては下記URLを参照ください。
https://www.yrl.com/fwp/overview_unifier/unifiercast.html
※1 WUfB = Windows Update for Business
※2 WSUS = Windows Server Update Service
※3 SCCM=Microsoft System Center Configuration Manager
【会社概要】
●商号: 横河レンタ・リース株式会社 URL: https://www.yrl.com/
・本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト
・事業内容:
[レンタル事業]
『所有から利用へ』をコンセプトにIT機器から計測器、マイクロプロセッサ開発支援装置まで、最新鋭機器をレンタルで提供し、研究・開発から生産・保守メンテナンスまでお客さまの事業活動を幅広くサポートします。また計画・調達・導入・運用・廃棄処分もしくはリプレースまでのライフサイクル全般を支える総合的なソリューションの充実を進めています。
[システム事業]
日本ヒューレット・パッカード社のプラチナパートナーとして、お客さまのITインフラの運用コスト削減、堅牢性と柔軟性の向上を目指した提案をします。IT機器の販売からシステム基盤設計・構築・保守まで、お客さまの業務に最大限有効にご活用いただけるための広範なソリューションを取りそろえています。
・設立: 1987年1月 ・資本金: 5億2,800万円
・主要株主: 横河電機株式会社、芙蓉総合リース株式会社
*記載の会社名、製品・役務の名称は、各社の商号、商標または登録商標です。
以上