40-70代の男女6,000人に聞いた「人生100年時代におけるシニアの健康に関する意識と実態」 調査結果概要
[19/09/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年9月9日
オムロン ヘルスケア株式会社
40-70代の男女6,000人に聞いた「人生100年時代におけるシニアの健康に関する意識と実態」 調査結果概要
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、40代から70代の男女6,000人を対象に、「健康および膝痛に関する調査」をおこないました。本調査では、自身の健康状態や対策、膝痛をはじめとした身体疾患、老後に向けて感じている不安要素の正体やその解消に対する取り組み実態、および健康寿命延伸に対する意識や行動の違いを男女間、年代間で浮き彫りにしました。
現代は、70代でも平均25〜30年の余生が待ち受けている「人生100年時代」と言われています。その中で、健康寿命と生命寿命とのギャップは、超高齢化社会を迎えている日本において、個人のQOL*1維持向上のみならず老後に対する備えや国民医療費の増大といった面においても、重要な問題となっています。このような背景のもと、当社は要介護の原因となる膝痛をはじめとする関節疾患を予防もしくは重症化を抑止することが、健康寿命の延伸につながると考えています。当社では、ひざ電気治療バンドをはじめとする低周波治療器の開発・販売を通じて、関節疾患の新たなセルフケア方法を提案していくことで、介護予防と健康寿命延伸をサポートしていきます。
*1 QOL(Quality of Life):生活の質
【調査結果のまとめ】
1. 楽観的な男性に対して現実的な女性。男女間での「健康寿命」に対する意識の違いが浮き彫りに。
・平均寿命に対して、自身がいつ頃まで健康寿命を維持できるかという質問に対して、「健康寿命が生命寿命に等しい」と考えている割合は70代男性が54.6%、70代女が40.5%。70代の男女間で約15%もの乖離が存在。
・男性の健康寿命の平均は72.14歳。平均寿命とのギャップは▲8.84歳。女性の健康寿命の平均は74.79歳。平均寿命とのギャップは▲ 12.35歳。(厚生労働省調査データ)
2. 老後の不安要素は「お金」と「自身の健康」が2トップ、そのインサイトを紐解いて見えた核心とは。
・老後に不安を感じる割合は全体で約9割にのぼるが、そのうち4人に1人は具体的な対策はしてない。
・不安の種類別では1位「お金」52.4%、2位「認知症」45.3%、3位「自分自身の介護」40.1%、4位「寝たきり」33.3%、5位「脳血管疾患や心疾患などの疾患」26.7%
・不安要素として「お金」と「自身の健康」に関することが上位を占めた。
・「お金」が老後の不安要素として1位であるにもかかわらず、対策となる「貯蓄」は6位(26.7%)、「財産運用」は8位(13.3%)にとどまる。
・「お金」の不安の内訳では「医療費」がトップで52.6%。
・老後不安への対策上位は「健康」に関する対策が独占。
3. 2人に1人は普段の生活の中で膝の痛みを抱えている事実。
・60代、70代では2人に1人が膝痛を抱えている。
・40代でも42.8%が膝痛を感じている。
4. 膝痛を自覚しているシニア層は「アクティブシニア」と「諦めシニア」に二極化。人生100年時代の健康への向き合い方。
・70代の2人に1人(50.4%)が正しい膝痛対策を理解している。
・70代の2人に1人(43.8%)がウォーキングを、3人に1人(34.3%)が定期的な運動を行っている。一方で特に何もしていない人も約3割(27.0%)にのぼり、「アクティブシニア」と「諦めシニア」に二極化。
・何もしない理由として、「老化現象として受け入れている」という回答が29.5%。約3割の人が膝痛改善を諦めている。
【調査の概要】
■調査目的 :健康寿命と生命寿命とのギャップは、超高齢化社会を迎えている日本において、個人のQOL維持向上のみならず老後に対する備えや国民医療費の増大といった面においても、重要な問題となっている。今回の調査では、近い将来にこの問題に直面する、また既に直面している世代におけるリスク認識と行動実態に関するギャップを浮き彫りにすることを目的に実施する。
■調査目的 :40〜79歳 男女 6,184人
■調査エリア :全国
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2019年8月23日(金)〜2019年8月24日(土)
オムロン ヘルスケア株式会社
40-70代の男女6,000人に聞いた「人生100年時代におけるシニアの健康に関する意識と実態」 調査結果概要
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、40代から70代の男女6,000人を対象に、「健康および膝痛に関する調査」をおこないました。本調査では、自身の健康状態や対策、膝痛をはじめとした身体疾患、老後に向けて感じている不安要素の正体やその解消に対する取り組み実態、および健康寿命延伸に対する意識や行動の違いを男女間、年代間で浮き彫りにしました。
現代は、70代でも平均25〜30年の余生が待ち受けている「人生100年時代」と言われています。その中で、健康寿命と生命寿命とのギャップは、超高齢化社会を迎えている日本において、個人のQOL*1維持向上のみならず老後に対する備えや国民医療費の増大といった面においても、重要な問題となっています。このような背景のもと、当社は要介護の原因となる膝痛をはじめとする関節疾患を予防もしくは重症化を抑止することが、健康寿命の延伸につながると考えています。当社では、ひざ電気治療バンドをはじめとする低周波治療器の開発・販売を通じて、関節疾患の新たなセルフケア方法を提案していくことで、介護予防と健康寿命延伸をサポートしていきます。
*1 QOL(Quality of Life):生活の質
【調査結果のまとめ】
1. 楽観的な男性に対して現実的な女性。男女間での「健康寿命」に対する意識の違いが浮き彫りに。
・平均寿命に対して、自身がいつ頃まで健康寿命を維持できるかという質問に対して、「健康寿命が生命寿命に等しい」と考えている割合は70代男性が54.6%、70代女が40.5%。70代の男女間で約15%もの乖離が存在。
・男性の健康寿命の平均は72.14歳。平均寿命とのギャップは▲8.84歳。女性の健康寿命の平均は74.79歳。平均寿命とのギャップは▲ 12.35歳。(厚生労働省調査データ)
2. 老後の不安要素は「お金」と「自身の健康」が2トップ、そのインサイトを紐解いて見えた核心とは。
・老後に不安を感じる割合は全体で約9割にのぼるが、そのうち4人に1人は具体的な対策はしてない。
・不安の種類別では1位「お金」52.4%、2位「認知症」45.3%、3位「自分自身の介護」40.1%、4位「寝たきり」33.3%、5位「脳血管疾患や心疾患などの疾患」26.7%
・不安要素として「お金」と「自身の健康」に関することが上位を占めた。
・「お金」が老後の不安要素として1位であるにもかかわらず、対策となる「貯蓄」は6位(26.7%)、「財産運用」は8位(13.3%)にとどまる。
・「お金」の不安の内訳では「医療費」がトップで52.6%。
・老後不安への対策上位は「健康」に関する対策が独占。
3. 2人に1人は普段の生活の中で膝の痛みを抱えている事実。
・60代、70代では2人に1人が膝痛を抱えている。
・40代でも42.8%が膝痛を感じている。
4. 膝痛を自覚しているシニア層は「アクティブシニア」と「諦めシニア」に二極化。人生100年時代の健康への向き合い方。
・70代の2人に1人(50.4%)が正しい膝痛対策を理解している。
・70代の2人に1人(43.8%)がウォーキングを、3人に1人(34.3%)が定期的な運動を行っている。一方で特に何もしていない人も約3割(27.0%)にのぼり、「アクティブシニア」と「諦めシニア」に二極化。
・何もしない理由として、「老化現象として受け入れている」という回答が29.5%。約3割の人が膝痛改善を諦めている。
【調査の概要】
■調査目的 :健康寿命と生命寿命とのギャップは、超高齢化社会を迎えている日本において、個人のQOL維持向上のみならず老後に対する備えや国民医療費の増大といった面においても、重要な問題となっている。今回の調査では、近い将来にこの問題に直面する、また既に直面している世代におけるリスク認識と行動実態に関するギャップを浮き彫りにすることを目的に実施する。
■調査目的 :40〜79歳 男女 6,184人
■調査エリア :全国
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2019年8月23日(金)〜2019年8月24日(土)