帝京大学八王子キャンパスにて「第80回記念私立大学図書館協会総会・研究大会」が開催されました
[19/09/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年9月13日
帝京大学
帝京大学八王子キャンパスにて
「第80回記念私立大学図書館協会総会・研究大会」
が開催されました
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909170907-O3-eiTB5PMt 】
2019年8月29日(木)〜30日(金)、帝京大学八王子キャンパスキュリオシティホールにて、「第80回記念私立大学図書館協会総会・研究大会」が開催されました。本大会は私立大学図書館協会が開催しており、年に一度全国の私立大学図書館関係者が一堂に会するものとなります。80回記念となる今回は『「読書」で「学び」をデザインする −学生の読書スイッチを入れる仕組みと仕掛け― 』をメインテーマに、総会当番校である帝京大学にて開催されました。
1日目の総会では、本学経済学部長 江夏由樹より「太平洋戦争開戦前後、羊毛輸入に携わったシドニー駐在の日本人商社員たち−関係資料をめぐる図書館、文書館、博物館での調査の旅−」と題して記念講演が行われました。
江夏学部長は、講演の中で、図書館というのは知的好奇心を刺激する存在であること、研究者は常に研究のネタを探しているため、図書館側からも提案ができるとよりよい関係性を築いていけるのではないかと話しました。研究者の研究のスイッチを図書館側が入れられたら素晴らしいと思うが、実際はどのような動きが必要なのだろうかとの参加者からの質問に対し、「公開された資料の背後にもさまざまな世界があるので、それを理解している図書館職員が研究者へアドバイスできるのではないか」と江夏学部長は答えていました。この日の最後には意見交換会が行われ、全国各地から集まった図書館関係者が懇親を深めました。
2日目の研究大会では海外研修報告や、「読書服」(※1)のお披露目、理事長・学長挨拶、講演などさまざまな企画が実施されました。
「読書服」のお披露目では、本学メディアライブラリーセンター館長 小山惠美子、職員、共読サポーターズの学生が「百人・百冊・百服〜読書スイッチを入れる〜」をテーマに制作された読書服を身にまとい、新たな読書のスタイルをステージで披露しました。
理事長・学長挨拶では、本学理事長・学長 冲永佳史より、本学が掲げている自分流の哲学や面白い大学をめざすことと絡めて、メディアライブラリーセンターや共読サポーターズなどの活動が紹介されました。
その後2つの講演では、講演(1)として、大妻女子大学副学長 高山宏氏が「メルビル・デューイを知りながらハーマン・メルビルを知らないで 図書館や読書を語る浅はかさについて――司書たちの精神史」というテーマで登壇され、続いて講演(2)として、本学教育学部初等教育学科教授 鎌田和宏と共読サポーターズ現役学生と卒業生が、今回のメインテーマに沿って対談を交えて講演を行いました。
対談では、本との出会いや共読サポーターズの活動を行うきっかけ、共読と出会ってからのことなど、本学での共読ライブラリーの取り組みについて、経験談を交えて話しました。話の中で、「研修など大変なことはたくさんあったが、共読の活動を通して自分に自信を持つことができた」、「人にどう伝えるかということを学べ、仕事にも生かされている」と充実した様子が語られました。
閉会式では会長校の國學院大學図書館 遠藤潤館長、次年度総会当番校の明治大学図書館 南保勝美館長、本学メディアライブラリーセンター館長 小山惠美子が次期総会の成功を祈念し固い握手を交わし、総会・研究大会は盛況のうちに終了しました。
(※1)帝京大学メディアライブラリーセンターでは、読書を大学全体で推進する総合的なプロジェクト「共読ライブラリー」を実施している。この一環として、読書の楽しさを社会に発信する「読書服」の制作に取り組んでいる。「読書服」は読書のスイッチを入れるための服であり、共読サポーターズ(学生)は、プロのデザイナーが編集した自分のお気に入りの1着(1冊)を身に纏うことで、読書モードに入るだけでなく、彼らが「読書服」を身に着けてキャンパス内で読書する姿を見せることで、同世代の学生たちと、本と服をめぐる多様なコミュニケーションの連鎖が生まれることを企図している。
◆共読ライブラリー:https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos-kyodoku000.html
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帝京大学
帝京大学八王子キャンパスにて
「第80回記念私立大学図書館協会総会・研究大会」
が開催されました
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2019年8月29日(木)〜30日(金)、帝京大学八王子キャンパスキュリオシティホールにて、「第80回記念私立大学図書館協会総会・研究大会」が開催されました。本大会は私立大学図書館協会が開催しており、年に一度全国の私立大学図書館関係者が一堂に会するものとなります。80回記念となる今回は『「読書」で「学び」をデザインする −学生の読書スイッチを入れる仕組みと仕掛け― 』をメインテーマに、総会当番校である帝京大学にて開催されました。
1日目の総会では、本学経済学部長 江夏由樹より「太平洋戦争開戦前後、羊毛輸入に携わったシドニー駐在の日本人商社員たち−関係資料をめぐる図書館、文書館、博物館での調査の旅−」と題して記念講演が行われました。
江夏学部長は、講演の中で、図書館というのは知的好奇心を刺激する存在であること、研究者は常に研究のネタを探しているため、図書館側からも提案ができるとよりよい関係性を築いていけるのではないかと話しました。研究者の研究のスイッチを図書館側が入れられたら素晴らしいと思うが、実際はどのような動きが必要なのだろうかとの参加者からの質問に対し、「公開された資料の背後にもさまざまな世界があるので、それを理解している図書館職員が研究者へアドバイスできるのではないか」と江夏学部長は答えていました。この日の最後には意見交換会が行われ、全国各地から集まった図書館関係者が懇親を深めました。
2日目の研究大会では海外研修報告や、「読書服」(※1)のお披露目、理事長・学長挨拶、講演などさまざまな企画が実施されました。
「読書服」のお披露目では、本学メディアライブラリーセンター館長 小山惠美子、職員、共読サポーターズの学生が「百人・百冊・百服〜読書スイッチを入れる〜」をテーマに制作された読書服を身にまとい、新たな読書のスタイルをステージで披露しました。
理事長・学長挨拶では、本学理事長・学長 冲永佳史より、本学が掲げている自分流の哲学や面白い大学をめざすことと絡めて、メディアライブラリーセンターや共読サポーターズなどの活動が紹介されました。
その後2つの講演では、講演(1)として、大妻女子大学副学長 高山宏氏が「メルビル・デューイを知りながらハーマン・メルビルを知らないで 図書館や読書を語る浅はかさについて――司書たちの精神史」というテーマで登壇され、続いて講演(2)として、本学教育学部初等教育学科教授 鎌田和宏と共読サポーターズ現役学生と卒業生が、今回のメインテーマに沿って対談を交えて講演を行いました。
対談では、本との出会いや共読サポーターズの活動を行うきっかけ、共読と出会ってからのことなど、本学での共読ライブラリーの取り組みについて、経験談を交えて話しました。話の中で、「研修など大変なことはたくさんあったが、共読の活動を通して自分に自信を持つことができた」、「人にどう伝えるかということを学べ、仕事にも生かされている」と充実した様子が語られました。
閉会式では会長校の國學院大學図書館 遠藤潤館長、次年度総会当番校の明治大学図書館 南保勝美館長、本学メディアライブラリーセンター館長 小山惠美子が次期総会の成功を祈念し固い握手を交わし、総会・研究大会は盛況のうちに終了しました。
(※1)帝京大学メディアライブラリーセンターでは、読書を大学全体で推進する総合的なプロジェクト「共読ライブラリー」を実施している。この一環として、読書の楽しさを社会に発信する「読書服」の制作に取り組んでいる。「読書服」は読書のスイッチを入れるための服であり、共読サポーターズ(学生)は、プロのデザイナーが編集した自分のお気に入りの1着(1冊)を身に纏うことで、読書モードに入るだけでなく、彼らが「読書服」を身に着けてキャンパス内で読書する姿を見せることで、同世代の学生たちと、本と服をめぐる多様なコミュニケーションの連鎖が生まれることを企図している。
◆共読ライブラリー:https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos-kyodoku000.html
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