第2回「70歳定年」に関する調査
[19/09/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年9月26日
一般社団法人定年後研究所
7割が、65歳以降の理想の働き方は「現在の会社で働き続けること」。
理由は「今の生活を変えたくない」「安定した収入が得たい」と非常に保守的!?
現時点では「安定志向派」が「チャレンジ派」を上回る
一般社団法人 定年後研究所(東京都港区、所長:得丸 英司)は、10月1日の「生涯現役の日」を前に、「70歳定年/雇用延長」(以下、「70歳定年」)時代に備え、40代以上のビジネスパーソンの、65歳以降の働き方や働くために生じると想定される不安などを明らかにするために、「第2回『70歳定年』に関する調査」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
1.65歳以降の理想の働き方:7割が「現在と同じ会社」で働くこと
・「70歳定年」に対し、65歳以降も働くことを希望する人の理想の働き方は、「現在と同じ会社」で働くこと。7割が現在と同じ会社で働くことを理想としている。一方で、兼業、起業、フリーランス、ボランティアといった「社外に目を向けた働き方」を理想とする人も、約15%はいる。
・65歳以降、「現在と同じ会社」で働くことを理想とする理由は、「今の生活に満足」(21.3%)というより、「今の生活を変えたくない」(70.5%)、「安定した収入が得たい」(47.4%)ため。兼業・起業・フリーランス・ボランティアで働くことを理想とする理由は、「のんびり暮らしたい」(44.9%)「社会とのつながりを持っていたい」(30.4%)ため。
2.理想の働き方を実現できる可能性は五分五分
・理想の働き方を「実現できる可能性あり」と回答した人は全体の50.4%。65歳以降「今の会社で働く」ことを実現できる可能性は51.4%。どの年代も女性に比べ男性の実現可能性の方が高く、50代では女性42.6%に対し、男性56.3%と、約14ポイント高い。
・理想の働き方を阻害する要因は、「65歳時点で老後の蓄えが十分にできていると思えないから」や「年金だけでは十分な暮らしができないので年金に加えて安定的な収入が必要だから」など経済的な理由が主な理由。
3.仕事上の不安を解消するための準備は「脳トレ」、「食事改善」、「50代から将来のキャリアの方向性の模索」、「複数の専門性を磨く」こと
・仕事上の不安解消には、「脳の老化を防ぐために鍛えておく」、「朝食、昼食、夕食それぞれの食事改善をする」、「50代から自分のキャリアを振り返り、将来のキャリアの方向性を模索する」、「複数の専門性を磨く」こと。
・生活上の不安解消には、「40代、50代のうちから、60歳以降の毎月の家計のシミュレーションをしておく」、「40代、50代のうちから、65歳以降のお金に関するアドバイスを受ける」などお金の備えをすることに加え、「親の介護が必要になったときに備えて、相談できる人や専門機関を見つけてておく」こと。
※詳しい調査結果は、下記のページに公開しています。
https://www.teinengo-lab.or.jp/information/6345/
<調査概要>
調査対象者:定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40〜64歳のビジネスパーソン
男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月23日(金)〜25日(日)
一般社団法人定年後研究所
7割が、65歳以降の理想の働き方は「現在の会社で働き続けること」。
理由は「今の生活を変えたくない」「安定した収入が得たい」と非常に保守的!?
現時点では「安定志向派」が「チャレンジ派」を上回る
一般社団法人 定年後研究所(東京都港区、所長:得丸 英司)は、10月1日の「生涯現役の日」を前に、「70歳定年/雇用延長」(以下、「70歳定年」)時代に備え、40代以上のビジネスパーソンの、65歳以降の働き方や働くために生じると想定される不安などを明らかにするために、「第2回『70歳定年』に関する調査」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
1.65歳以降の理想の働き方:7割が「現在と同じ会社」で働くこと
・「70歳定年」に対し、65歳以降も働くことを希望する人の理想の働き方は、「現在と同じ会社」で働くこと。7割が現在と同じ会社で働くことを理想としている。一方で、兼業、起業、フリーランス、ボランティアといった「社外に目を向けた働き方」を理想とする人も、約15%はいる。
・65歳以降、「現在と同じ会社」で働くことを理想とする理由は、「今の生活に満足」(21.3%)というより、「今の生活を変えたくない」(70.5%)、「安定した収入が得たい」(47.4%)ため。兼業・起業・フリーランス・ボランティアで働くことを理想とする理由は、「のんびり暮らしたい」(44.9%)「社会とのつながりを持っていたい」(30.4%)ため。
2.理想の働き方を実現できる可能性は五分五分
・理想の働き方を「実現できる可能性あり」と回答した人は全体の50.4%。65歳以降「今の会社で働く」ことを実現できる可能性は51.4%。どの年代も女性に比べ男性の実現可能性の方が高く、50代では女性42.6%に対し、男性56.3%と、約14ポイント高い。
・理想の働き方を阻害する要因は、「65歳時点で老後の蓄えが十分にできていると思えないから」や「年金だけでは十分な暮らしができないので年金に加えて安定的な収入が必要だから」など経済的な理由が主な理由。
3.仕事上の不安を解消するための準備は「脳トレ」、「食事改善」、「50代から将来のキャリアの方向性の模索」、「複数の専門性を磨く」こと
・仕事上の不安解消には、「脳の老化を防ぐために鍛えておく」、「朝食、昼食、夕食それぞれの食事改善をする」、「50代から自分のキャリアを振り返り、将来のキャリアの方向性を模索する」、「複数の専門性を磨く」こと。
・生活上の不安解消には、「40代、50代のうちから、60歳以降の毎月の家計のシミュレーションをしておく」、「40代、50代のうちから、65歳以降のお金に関するアドバイスを受ける」などお金の備えをすることに加え、「親の介護が必要になったときに備えて、相談できる人や専門機関を見つけてておく」こと。
※詳しい調査結果は、下記のページに公開しています。
https://www.teinengo-lab.or.jp/information/6345/
<調査概要>
調査対象者:定年制度のある組織に勤務し65歳以降も働き続けたいと考える40〜64歳のビジネスパーソン
男女516人(40代男女各103人、50代男女各103人、60代前半男女各52人)
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月23日(金)〜25日(日)