「第15回全日本学生室内飛行ロボコン」自動操縦部門で夢考房プロジェクトが優勝。
[19/09/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019年9月30日
金沢工業大学
夢考房小型無人飛行機プロジェクトが自動操縦部門で圧勝
「自動離着陸および自動投下」は大会史上初めて成功の快挙。
日本航空宇宙学会主催「第15回全日本学生室内飛行ロボコン」
一般社団法人 日本航空宇宙学会が主催する「第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」(以下「学生室内飛行ロボコン」)が令和元年9月28日(土)、9月29日(日)の2日間、東京都の大田区総合体育館で行われ、自動操縦部門に出場した金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトが優勝しました。夢考房小型無人飛行機プロジェクトは平成18年に発足したプロジェクトで、学生室内飛行ロボコンには平成19年の第2回大会から出場しています。今大会の優勝で、2年ぶり3回目の優勝となります。
自動操縦部門には9チーム(大学6、高専3チーム)が参加。操縦により小型飛行機を滑走路から離陸させ、救援物資に見立てた「日清食品 チキンラーメンmini」を3つ物資投下エリアに投下し帰還する「メインミッション」と、自動操縦による「自動水平旋回」「自動8の字飛行」「自動上昇旋回」「自動離着陸および自動投下」を行う4つのミッションで得点を競います。
夢考房チームの「アマツバメ」は28日に行われた予選で大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」を成功させ、4645点をあげました。
29日に行われた決勝では夢考房チームは「自動上昇旋回」と「自動離着陸および自動投下」のうちの自動着陸は行えなかったものの、2位に700点以上の差をつける3180点を獲得し、圧勝しました。
また夢考房チームは今回、救援物資を2つ一度に搭載して離陸できるよう翼幅を小さくするとともに主翼の取り付け角も変更。揚力を増加させるなど機体設計の見直しを行い、アマツバメは「ベストデザイン賞」と「エアバス・ジャパン賞」をあわせて受賞しました。
【チームリーダーの航空システム工学科2年松野瑛斗(読み マツノエイト) さん(20)のコメント】
前日の予選では大会史上初めてとなる自動操縦による離着陸に成功し、とてもうれしかったです。決勝では自動着陸ができなかったので残念ですが、来年はぜひ成功させ、また優勝したいです
【予選結果】9月28日(土)
1位 金沢工業大学 アマツバメ 総得点4645点
2位 鳥取大学 T-Sparrow R元NEN 総得点1745点
3位 東京都立産業技術高等専門学校 Charlie 総得点1680点
4位 首都大学東京 とんび 総得点1445点
5位 東京農工大学 Carmine 総得点890点
【決勝結果】9月29日(日)
1位 金沢工業大学 アマツバメ 総得点3180点
2位 東京農工大学 Carmine 総得点2475点
3位 東京都立産業技術高等専門学校 Charlie 総得点1720点
4位 鳥取大学 T-Sparrow R元NEN 総得点1580点
5位 首都大学東京 とんび 総得点1560点
大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」を成功させた夢考房チームの「アマツバメ」
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909301534-O2-d346kr4m 】
金沢工業大学
夢考房小型無人飛行機プロジェクトが自動操縦部門で圧勝
「自動離着陸および自動投下」は大会史上初めて成功の快挙。
日本航空宇宙学会主催「第15回全日本学生室内飛行ロボコン」
一般社団法人 日本航空宇宙学会が主催する「第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」(以下「学生室内飛行ロボコン」)が令和元年9月28日(土)、9月29日(日)の2日間、東京都の大田区総合体育館で行われ、自動操縦部門に出場した金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトが優勝しました。夢考房小型無人飛行機プロジェクトは平成18年に発足したプロジェクトで、学生室内飛行ロボコンには平成19年の第2回大会から出場しています。今大会の優勝で、2年ぶり3回目の優勝となります。
自動操縦部門には9チーム(大学6、高専3チーム)が参加。操縦により小型飛行機を滑走路から離陸させ、救援物資に見立てた「日清食品 チキンラーメンmini」を3つ物資投下エリアに投下し帰還する「メインミッション」と、自動操縦による「自動水平旋回」「自動8の字飛行」「自動上昇旋回」「自動離着陸および自動投下」を行う4つのミッションで得点を競います。
夢考房チームの「アマツバメ」は28日に行われた予選で大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」を成功させ、4645点をあげました。
29日に行われた決勝では夢考房チームは「自動上昇旋回」と「自動離着陸および自動投下」のうちの自動着陸は行えなかったものの、2位に700点以上の差をつける3180点を獲得し、圧勝しました。
また夢考房チームは今回、救援物資を2つ一度に搭載して離陸できるよう翼幅を小さくするとともに主翼の取り付け角も変更。揚力を増加させるなど機体設計の見直しを行い、アマツバメは「ベストデザイン賞」と「エアバス・ジャパン賞」をあわせて受賞しました。
【チームリーダーの航空システム工学科2年松野瑛斗(読み マツノエイト) さん(20)のコメント】
前日の予選では大会史上初めてとなる自動操縦による離着陸に成功し、とてもうれしかったです。決勝では自動着陸ができなかったので残念ですが、来年はぜひ成功させ、また優勝したいです
【予選結果】9月28日(土)
1位 金沢工業大学 アマツバメ 総得点4645点
2位 鳥取大学 T-Sparrow R元NEN 総得点1745点
3位 東京都立産業技術高等専門学校 Charlie 総得点1680点
4位 首都大学東京 とんび 総得点1445点
5位 東京農工大学 Carmine 総得点890点
【決勝結果】9月29日(日)
1位 金沢工業大学 アマツバメ 総得点3180点
2位 東京農工大学 Carmine 総得点2475点
3位 東京都立産業技術高等専門学校 Charlie 総得点1720点
4位 鳥取大学 T-Sparrow R元NEN 総得点1580点
5位 首都大学東京 とんび 総得点1560点
大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」を成功させた夢考房チームの「アマツバメ」
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909301534-O2-d346kr4m 】