投球時の手のひらの筋活動の計測に世界で初めて成功
[19/12/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2019.12.12
早稲田大学
投球時の手のひらの筋活動の計測に世界で初めて成功
〜「切り紙」から着想を得たアスリート用ウェアラブル筋電計測デバイス〜
本発表の詳細は、早稲田大学のホームページをご覧ください。
https://www.waseda.jp/top/news/67688
■発表のポイント
・「切り紙」から着想を得たウェアラブルデバイス用伸縮配線を新たに開発
・高分子ナノ薄膜からなる超薄型電極「電子ナノ絆創膏」と組み合わせることで、野球における投球時の手のひらの筋活動(表面筋電位)をリアルタイムで計測することに世界で初めて成功
・球種(ストレートorカーブ)によって投球中の手のひらの筋活動が異なることを発見
■概要
シート型電極の開発を行っている早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の藤枝俊宣研究院客員准教授(現東京工業大学生命理工学院・講師)、山岸健人招聘研究員(現シンガポール工科デザイン大学・博士研究員)、同理工学術院の武岡真司教授らは、同スポーツ科学学術院の彼末一之教授、北里大学一般教育部の永見智行講師らのスポーツ科学研究グループと共同で、「切り紙」から着想を得た伸縮配線と電子ナノ絆創膏を組み合わせた新しいウェアラブル筋電計測デバイスを開発し、野球のピッチャーの投球時に、手のひらの筋肉がどのように活動しているのかを計測(表面筋電図計測)することに世界で初めて成功しました。
本研究成果は、2019年12月12日午前1時(英国時間)に英国のNature Publishing Groupのオープンアクセス科学誌「NPG Asia Materials」のオンライン速報版に掲載されました。
■論文情報
雑誌名:NPG Asia Materials
論文名:“Elastic kirigami patch for electromyographic analysis of the palm muscle during baseball pitching” (野球の投球時の手のひらの筋電解析用切り紙型パッチデバイス)
執筆者名(所属機関名):Kento Yamagishi, Takenori Nakanishi, Sho Mihara, Masaru Azuma, Shinji Takeoka, Kazuyuki Kanosue, Tomoyuki Nagami, Toshinori Fujie
DOI:https://doi.org/10.1038/s41427-019-0183-1
早稲田大学
投球時の手のひらの筋活動の計測に世界で初めて成功
〜「切り紙」から着想を得たアスリート用ウェアラブル筋電計測デバイス〜
本発表の詳細は、早稲田大学のホームページをご覧ください。
https://www.waseda.jp/top/news/67688
■発表のポイント
・「切り紙」から着想を得たウェアラブルデバイス用伸縮配線を新たに開発
・高分子ナノ薄膜からなる超薄型電極「電子ナノ絆創膏」と組み合わせることで、野球における投球時の手のひらの筋活動(表面筋電位)をリアルタイムで計測することに世界で初めて成功
・球種(ストレートorカーブ)によって投球中の手のひらの筋活動が異なることを発見
■概要
シート型電極の開発を行っている早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の藤枝俊宣研究院客員准教授(現東京工業大学生命理工学院・講師)、山岸健人招聘研究員(現シンガポール工科デザイン大学・博士研究員)、同理工学術院の武岡真司教授らは、同スポーツ科学学術院の彼末一之教授、北里大学一般教育部の永見智行講師らのスポーツ科学研究グループと共同で、「切り紙」から着想を得た伸縮配線と電子ナノ絆創膏を組み合わせた新しいウェアラブル筋電計測デバイスを開発し、野球のピッチャーの投球時に、手のひらの筋肉がどのように活動しているのかを計測(表面筋電図計測)することに世界で初めて成功しました。
本研究成果は、2019年12月12日午前1時(英国時間)に英国のNature Publishing Groupのオープンアクセス科学誌「NPG Asia Materials」のオンライン速報版に掲載されました。
■論文情報
雑誌名:NPG Asia Materials
論文名:“Elastic kirigami patch for electromyographic analysis of the palm muscle during baseball pitching” (野球の投球時の手のひらの筋電解析用切り紙型パッチデバイス)
執筆者名(所属機関名):Kento Yamagishi, Takenori Nakanishi, Sho Mihara, Masaru Azuma, Shinji Takeoka, Kazuyuki Kanosue, Tomoyuki Nagami, Toshinori Fujie
DOI:https://doi.org/10.1038/s41427-019-0183-1