視覚障害者との対話から新たな学び方を発見「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」スタート
[20/03/04]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2020年3月4日
一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
視覚障害者との対話を通して新しい学び方を発見する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」を無償で実施します!
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(本社:東京都中央区 代表理事:志村季世恵)は、 新型コロナウイルス感染拡大防止による学校の臨時休業にともない、子どもたちの学びやコミュニケーションの場として、Zoomを使用した探究的な対話の場「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」を無償で実施します。
真っ暗闇のソーシャルエンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の案内人(アテンドスタッフ)は視覚障害者であり、彼らは20年に渡り、約22万人もの人々を暗闇へと案内し、対話を通して参加者の発見や創造の機会を生み出してきました。今回の学校臨時休業にともない、普段は暗闇で活躍する視覚障害者のアテンドスタッフがオンライン上に登場し、「対話を通して新しい学び方を発見する機会」を提供することといたしました。
アテンドスタッフである檜山晃のメッセージにもあるように、彼らの多くは視覚を使わず、社会の大多数とは異なる学習方法で学びを深めてきました。工夫に富んだその方法は、これからの学びや探究の可能性を拓くヒントになるかもしれません。さらに、今回はオンラインアプリzoomを使用することで、偶然一緒になった8名のこども・大人たちと、学年や年齢、障害など普段の垣根を超え、対話します。
自分が知らないことは誰かが知っている。自分が知っていることは、誰かは知らないこともある。
閉鎖的な今だからこそ、子どもたちに向けて、対話から生まれる発見やポジティブに未来を創造するためのヒントをお届けします。なお、記録は後日YouTube等で配信し、広く社会に発信する予定です。
■■■「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」概要■■■
【期間】 2020年3月6日(金)スタート 週に2回
いずれも13時00分〜15時00分、うち開催時間は45分間〜1時間となります(予定)。
※対話が弾んだ場合、延長の可能性あり
【対象】 小学1年生以上〜大人もOK
【定員】 各回8名
【料金】 無償にて提供いたします
【参加方法】 以下googleフォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。
申し込み先:https://forms.gle/3Xr4yG3gPGrAYg5B7
定員制のため、応募多数の場合は抽選になる場合がございます。
抽選結果、また当選の場合のお日にちに関しましては当選メールをもってかえさせていただきます。
【使用するアプリ】セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリ『Zoom』(無料)
【「対話」のテーマ(一例)】
・目を使わない人のカレンダーの話
・目を使わない人の国語の学び方 など
※サービス内で写真や動画の撮影を行う場合があります。撮影を承諾するとともに、これらの写真・動画を、PR等のために許可なく使用することに承諾の上お申込み下さい。
■「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」アテンドスタッフ 檜山晃(ひやまっち)からのメッセージ
私は大学に行くまでは盲学校(視覚特別支援学校)で学びました。
ダイアログの仲間の中にも僕と同じように、盲学校に通った人も多くいます。
学校では目を使わずに勉強を教わります。
算数の計算もするし、たくさんの公式を使い問題を解きます。星や月は見たことはありませんが、
理科の授業では天体も学び、もしかしたら目を使っている人よりも、その形や配置、月の満ち欠けを知っているかもしれません。
そう、国語。目を使わない分だけ、耳を使いますから言葉を遣う表現力も得意。
どうでしょう?こんな勉強方法があるのです。
今回はみなさんに僕たちの学び方をお伝えしながら、役立ててもらえたら、もしかしたら暗算が得意になるお子さんも現れるかもしれません!
せっかくのこの時間を大切にして、みんなで対話をしながら学び合い、乗り越えていきましょう!
■ダイアログ・イン・ザ・ダークとは
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、
視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャルエンターテイメント。
1988 年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、
これまで世界50カ国以上で開催されている。
また合わせて何千人もの視覚障害者のアテンド、ファシリテーターを雇用。
日本では、1999年の初開催以降、22万人以上の人々が体験し、
現在は東京・神宮外苑「内なる美、ととのう暗闇。」の他、東京・浅草橋会場での
企業研修プログラムや大阪「対話のある家」にて開催中。
また、2020年7月には、東京・浜松町の複合施設「ウォーターズ竹芝」内にダイアログ・ミュージアム「対話の森®」を オープン予定。ダイアログ・イン・ザ・ダークのみならず関連プロジェクトである「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」も併設され、子ども・家族連れから企業・団体まで幅広い層が楽しみながらダイバーシティを体感できる施設として開設を予定している。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のためダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇。」およびダイアログ
ビジネスワークショップ体験会開催中止期間について
国内外での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症拡大の防止のため、お客様と従業員の安全を考慮し、
以下の通り、開催中止期間を延長することといたしました。
・ダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇」 : 3月13日(金)まで
・ダイアログビジネスワークショップ : 3月15日(日)まで
ダイアログは、視覚障害者や聴覚障害者と共に、ソーシャルエンターテイメントを開催し、対話の重要性、人と人との温かな関りを日頃から探求してきました。このたびの現象に合わせ、私たちだからこそできること、今だからこそ必要なことをご提供できるよう毎日対話を続け、再開に向け準備を進めております。中止期間中にご予約が重なってしまった方には、多大なご迷惑をおかけいたしておりますが、何卒ご理解・ご協力賜わりますようお願い申し上げます。
一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
視覚障害者との対話を通して新しい学び方を発見する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」を無償で実施します!
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(本社:東京都中央区 代表理事:志村季世恵)は、 新型コロナウイルス感染拡大防止による学校の臨時休業にともない、子どもたちの学びやコミュニケーションの場として、Zoomを使用した探究的な対話の場「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」を無償で実施します。
真っ暗闇のソーシャルエンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の案内人(アテンドスタッフ)は視覚障害者であり、彼らは20年に渡り、約22万人もの人々を暗闇へと案内し、対話を通して参加者の発見や創造の機会を生み出してきました。今回の学校臨時休業にともない、普段は暗闇で活躍する視覚障害者のアテンドスタッフがオンライン上に登場し、「対話を通して新しい学び方を発見する機会」を提供することといたしました。
アテンドスタッフである檜山晃のメッセージにもあるように、彼らの多くは視覚を使わず、社会の大多数とは異なる学習方法で学びを深めてきました。工夫に富んだその方法は、これからの学びや探究の可能性を拓くヒントになるかもしれません。さらに、今回はオンラインアプリzoomを使用することで、偶然一緒になった8名のこども・大人たちと、学年や年齢、障害など普段の垣根を超え、対話します。
自分が知らないことは誰かが知っている。自分が知っていることは、誰かは知らないこともある。
閉鎖的な今だからこそ、子どもたちに向けて、対話から生まれる発見やポジティブに未来を創造するためのヒントをお届けします。なお、記録は後日YouTube等で配信し、広く社会に発信する予定です。
■■■「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・オンラインスタディ」概要■■■
【期間】 2020年3月6日(金)スタート 週に2回
いずれも13時00分〜15時00分、うち開催時間は45分間〜1時間となります(予定)。
※対話が弾んだ場合、延長の可能性あり
【対象】 小学1年生以上〜大人もOK
【定員】 各回8名
【料金】 無償にて提供いたします
【参加方法】 以下googleフォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。
申し込み先:https://forms.gle/3Xr4yG3gPGrAYg5B7
定員制のため、応募多数の場合は抽選になる場合がございます。
抽選結果、また当選の場合のお日にちに関しましては当選メールをもってかえさせていただきます。
【使用するアプリ】セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリ『Zoom』(無料)
【「対話」のテーマ(一例)】
・目を使わない人のカレンダーの話
・目を使わない人の国語の学び方 など
※サービス内で写真や動画の撮影を行う場合があります。撮影を承諾するとともに、これらの写真・動画を、PR等のために許可なく使用することに承諾の上お申込み下さい。
■「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」アテンドスタッフ 檜山晃(ひやまっち)からのメッセージ
私は大学に行くまでは盲学校(視覚特別支援学校)で学びました。
ダイアログの仲間の中にも僕と同じように、盲学校に通った人も多くいます。
学校では目を使わずに勉強を教わります。
算数の計算もするし、たくさんの公式を使い問題を解きます。星や月は見たことはありませんが、
理科の授業では天体も学び、もしかしたら目を使っている人よりも、その形や配置、月の満ち欠けを知っているかもしれません。
そう、国語。目を使わない分だけ、耳を使いますから言葉を遣う表現力も得意。
どうでしょう?こんな勉強方法があるのです。
今回はみなさんに僕たちの学び方をお伝えしながら、役立ててもらえたら、もしかしたら暗算が得意になるお子さんも現れるかもしれません!
せっかくのこの時間を大切にして、みんなで対話をしながら学び合い、乗り越えていきましょう!
■ダイアログ・イン・ザ・ダークとは
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、
視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャルエンターテイメント。
1988 年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、
これまで世界50カ国以上で開催されている。
また合わせて何千人もの視覚障害者のアテンド、ファシリテーターを雇用。
日本では、1999年の初開催以降、22万人以上の人々が体験し、
現在は東京・神宮外苑「内なる美、ととのう暗闇。」の他、東京・浅草橋会場での
企業研修プログラムや大阪「対話のある家」にて開催中。
また、2020年7月には、東京・浜松町の複合施設「ウォーターズ竹芝」内にダイアログ・ミュージアム「対話の森®」を オープン予定。ダイアログ・イン・ザ・ダークのみならず関連プロジェクトである「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」も併設され、子ども・家族連れから企業・団体まで幅広い層が楽しみながらダイバーシティを体感できる施設として開設を予定している。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のためダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇。」およびダイアログ
ビジネスワークショップ体験会開催中止期間について
国内外での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症拡大の防止のため、お客様と従業員の安全を考慮し、
以下の通り、開催中止期間を延長することといたしました。
・ダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇」 : 3月13日(金)まで
・ダイアログビジネスワークショップ : 3月15日(日)まで
ダイアログは、視覚障害者や聴覚障害者と共に、ソーシャルエンターテイメントを開催し、対話の重要性、人と人との温かな関りを日頃から探求してきました。このたびの現象に合わせ、私たちだからこそできること、今だからこそ必要なことをご提供できるよう毎日対話を続け、再開に向け準備を進めております。中止期間中にご予約が重なってしまった方には、多大なご迷惑をおかけいたしておりますが、何卒ご理解・ご協力賜わりますようお願い申し上げます。