私募REITとして本邦初のグリーンローンでの借入実行及び グリーンローンフレームワーク制定のお知らせ
[20/03/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2020年3月5日
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(以下「DREAM」)が運用を受託しておりますDREAMプライベートリート投資法人(以下「DPR」)は、本邦私募REITとして初となるグリーンローンでの資金調達を実行しましたので、お知らせ致します。
1.グリーンローンの調達について
DREAM及びDPRは、私募REITにとって環境に配慮した持続可能性の高い物件を保有することはファンド運用上も重要な要素との認識の下、従前よりESGへの取組みを積極的に推進してまいりました。結果としてGRESBにおいては2年連続の「GreenStar」(最高評価)、2019年の相対評価で4つ星を獲得し、環境認証取得物件は11物件を数えるまでとなりました。
一方で私募REITマーケットにおいては制度上投資法人債が発行できないため、J-REITに比べてグリーンファイナンスに関する取組みが遅れている状況にありましたが、今般、DPRにて環境認証を取得した良質なアセットの強みを活かしたESG取組みの一環として、本年1月31日付にてグリーンローンを調達致しました。
本取組みでは、レンダーである株式会社三菱UFJ銀行(以下「MUBK」)が実行するDPR平塚物流センター(BELS5つ星取得。以下「本物件」)の取得時借入金のリファイナンスに用途を限定した借入れについて、グリーンローン原則に準拠し、株式会社日本格付研究所(以下「JCR」)の「JCRグリーンローン評価(注)」において最上位である「Green1」の評価を取得することにより、本邦初となる私募REIT向けグリーンローン組成となりました。
また、MUBKは当該貸付債権の全部を三菱UFJ信託銀行株式会社(以下「MUTB」)に信託譲渡し、当該貸付債権を信託財産とする貸付債権信託における信託受益権を機関投資家(税務上の機関投資家)に譲渡しております。当該信託受益権についてもグリーンボンド原則に準拠し、「JCRグリーンボンド評価(注)」において、最上位である「Green1」の評価を取得しています。
(注)JCRグリーンローン評価レポート/JCRグリーンボンド評価については下記をご参照ください。
https://www.jcr.co.jp/download/8b12c859c7411955544e4662f282cb44481124311509c15fd2/19d1090.pdf
https://www.jcr.co.jp/download/505fff13e3c700debee34646b02383dd7e41de12d73eeebd3b/19d1091.pdf
【スキーム図】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003057709-O1-M0qeGw0A】
【本物件概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT1fl_p3f53jE4.png】
(注)BELSについては下記をご参照ください。
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/bels.html
2.グリーンファイナンスフレームワーク制定について
グリーンローンの調達にあたっては一定のルールに基づいた運用が求められるため、DPR運用に関し以下の内容を主とするグリーンファイナンスフレームワークを制定しております。
【DPRグリーンファイナンスフレームワーク概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT2fl_E18t09Ll.png】
3.今後の方針
DREAM及びDPRは、本件を通じて、?ESGへの取組みの一環として、環境に配慮した優良なアセットを運用することによる資金調達を実現し、?エクイティサイドの投資家の皆様のみならず、デッドサイドの投資家の皆様にも優良なグリーンファイナンス対応商品を間接的に提供できることを実証いたしました。
DREAMは、今後とも持続可能な成長に向けて、ESGへの取り組みを積極的に推進する方針であり、今般のグリーンファイナンスのみならず、幅広い施策を実施して参ります。
以 上
【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社の概要】
本社:東京都千代田区平河町2丁目16番1号
事業内容:不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務
株主構成:三菱商事株式会社(100%)
代表者:代表取締役社長 中元克美
設立:2004年
従業員数:88人(2019年12月末時点)
【プレスリリースに関するお問合せ先】
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
TEL:03-5212-4802 / FAX:03-5212-4818
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT3fl_O3PwVIy5.png】
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(以下「DREAM」)が運用を受託しておりますDREAMプライベートリート投資法人(以下「DPR」)は、本邦私募REITとして初となるグリーンローンでの資金調達を実行しましたので、お知らせ致します。
1.グリーンローンの調達について
DREAM及びDPRは、私募REITにとって環境に配慮した持続可能性の高い物件を保有することはファンド運用上も重要な要素との認識の下、従前よりESGへの取組みを積極的に推進してまいりました。結果としてGRESBにおいては2年連続の「GreenStar」(最高評価)、2019年の相対評価で4つ星を獲得し、環境認証取得物件は11物件を数えるまでとなりました。
一方で私募REITマーケットにおいては制度上投資法人債が発行できないため、J-REITに比べてグリーンファイナンスに関する取組みが遅れている状況にありましたが、今般、DPRにて環境認証を取得した良質なアセットの強みを活かしたESG取組みの一環として、本年1月31日付にてグリーンローンを調達致しました。
本取組みでは、レンダーである株式会社三菱UFJ銀行(以下「MUBK」)が実行するDPR平塚物流センター(BELS5つ星取得。以下「本物件」)の取得時借入金のリファイナンスに用途を限定した借入れについて、グリーンローン原則に準拠し、株式会社日本格付研究所(以下「JCR」)の「JCRグリーンローン評価(注)」において最上位である「Green1」の評価を取得することにより、本邦初となる私募REIT向けグリーンローン組成となりました。
また、MUBKは当該貸付債権の全部を三菱UFJ信託銀行株式会社(以下「MUTB」)に信託譲渡し、当該貸付債権を信託財産とする貸付債権信託における信託受益権を機関投資家(税務上の機関投資家)に譲渡しております。当該信託受益権についてもグリーンボンド原則に準拠し、「JCRグリーンボンド評価(注)」において、最上位である「Green1」の評価を取得しています。
(注)JCRグリーンローン評価レポート/JCRグリーンボンド評価については下記をご参照ください。
https://www.jcr.co.jp/download/8b12c859c7411955544e4662f282cb44481124311509c15fd2/19d1090.pdf
https://www.jcr.co.jp/download/505fff13e3c700debee34646b02383dd7e41de12d73eeebd3b/19d1091.pdf
【スキーム図】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003057709-O1-M0qeGw0A】
【本物件概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT1fl_p3f53jE4.png】
(注)BELSについては下記をご参照ください。
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/bels.html
2.グリーンファイナンスフレームワーク制定について
グリーンローンの調達にあたっては一定のルールに基づいた運用が求められるため、DPR運用に関し以下の内容を主とするグリーンファイナンスフレームワークを制定しております。
【DPRグリーンファイナンスフレームワーク概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT2fl_E18t09Ll.png】
3.今後の方針
DREAM及びDPRは、本件を通じて、?ESGへの取組みの一環として、環境に配慮した優良なアセットを運用することによる資金調達を実現し、?エクイティサイドの投資家の皆様のみならず、デッドサイドの投資家の皆様にも優良なグリーンファイナンス対応商品を間接的に提供できることを実証いたしました。
DREAMは、今後とも持続可能な成長に向けて、ESGへの取り組みを積極的に推進する方針であり、今般のグリーンファイナンスのみならず、幅広い施策を実施して参ります。
以 上
【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社の概要】
本社:東京都千代田区平河町2丁目16番1号
事業内容:不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務
株主構成:三菱商事株式会社(100%)
代表者:代表取締役社長 中元克美
設立:2004年
従業員数:88人(2019年12月末時点)
【プレスリリースに関するお問合せ先】
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
TEL:03-5212-4802 / FAX:03-5212-4818
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202003057709/_prw_OT3fl_O3PwVIy5.png】