フィンランド共和国陸上風力発電事業への参画について
[20/04/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜ピーパリンマキ陸上風力発電事業〜
2020年4月27日
関西電力株式会社
当社は、フィンランド共和国において、現在建設中のピーパリンマキ陸上風力発電事業に参画するため、4月27日、グレモントパートナーズ社と株式売買契約を締結しました。
具体的には、発電特別目的会社であるイルマタール・ピーパリンマキ社(以下、ピーパリンマキ社)※1の100%持株会社であるグレモントクリーンエナジーファンドIII Wind B.V.社の株式を、当社子会社であるケーピック・ネザーランド社※2を通じて15%取得するものです。
ピーパリンマキ社は、現在ヘルシンキの北約450kmの内陸部に、大型陸上風力発電機を41基(総発電容量約21万kW)建設中で、2021年に商業運転を開始する予定です。フィンランド共和国では積極的に陸上風力発電を導入しており、本発電所の運転開始時には、同国で最大級の陸上風力発電事業となります。
本件は、当社にとって初のフィンランド共和国における陸上風力発電事業への参画であり、欧州では、アイルランド共和国での陸上風力、英国での2件の洋上風力に続く4件目の風力発電事業への参画となります。また本件は、日本の電力会社が同国の陸上風力発電事業へ単独で参画する初の案件となります。当社の欧州における風力事業の持分発電容量は合計31.8万kW※3になり、また当社の海外事業における持分発電容量は、合計260.6万kW※3となります。
当社は、引き続き再生可能エネルギー事業の拡大を目指すとともに、得られた知見をもとに、グローバルな社会課題(SDGs※4)の解決に貢献してまいります。また、中期経営計画に掲げたように、海外事業を当社グループの重要な収益の柱とするため、これまでに培った技術力や経験を活用しながら、積極的に海外電力事業の拡大に取り組み、飛躍的な成長を目指してまいります。
※1:ピーパリンマキ陸上風力発電所を開発、運営するために設立された特別目的会社
※2:当社100%出資のオランダ法人の子会社
※3:商業運転前の参画案件を含んだ値
※4:持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
以 上
別紙1:フィンランド共和国陸上風力発電事業の概要
別紙2:当社の海外事業一覧
2020年4月27日
関西電力株式会社
当社は、フィンランド共和国において、現在建設中のピーパリンマキ陸上風力発電事業に参画するため、4月27日、グレモントパートナーズ社と株式売買契約を締結しました。
具体的には、発電特別目的会社であるイルマタール・ピーパリンマキ社(以下、ピーパリンマキ社)※1の100%持株会社であるグレモントクリーンエナジーファンドIII Wind B.V.社の株式を、当社子会社であるケーピック・ネザーランド社※2を通じて15%取得するものです。
ピーパリンマキ社は、現在ヘルシンキの北約450kmの内陸部に、大型陸上風力発電機を41基(総発電容量約21万kW)建設中で、2021年に商業運転を開始する予定です。フィンランド共和国では積極的に陸上風力発電を導入しており、本発電所の運転開始時には、同国で最大級の陸上風力発電事業となります。
本件は、当社にとって初のフィンランド共和国における陸上風力発電事業への参画であり、欧州では、アイルランド共和国での陸上風力、英国での2件の洋上風力に続く4件目の風力発電事業への参画となります。また本件は、日本の電力会社が同国の陸上風力発電事業へ単独で参画する初の案件となります。当社の欧州における風力事業の持分発電容量は合計31.8万kW※3になり、また当社の海外事業における持分発電容量は、合計260.6万kW※3となります。
当社は、引き続き再生可能エネルギー事業の拡大を目指すとともに、得られた知見をもとに、グローバルな社会課題(SDGs※4)の解決に貢献してまいります。また、中期経営計画に掲げたように、海外事業を当社グループの重要な収益の柱とするため、これまでに培った技術力や経験を活用しながら、積極的に海外電力事業の拡大に取り組み、飛躍的な成長を目指してまいります。
※1:ピーパリンマキ陸上風力発電所を開発、運営するために設立された特別目的会社
※2:当社100%出資のオランダ法人の子会社
※3:商業運転前の参画案件を含んだ値
※4:持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
以 上
別紙1:フィンランド共和国陸上風力発電事業の概要
別紙2:当社の海外事業一覧