丹青社、展示空間を鑑賞できるMRコンテンツを開発
[20/07/01]
提供元:共同通信PRワイヤー
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NTTドコモが販売のウェアラブルヘッドセットで展示を鑑賞する、xR技術を活用した新たな文化体験を提案
2020年7月1日
株式会社丹青社
商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹?社(本社:東京都港区/代表取締役社?:?橋貴志/以下、丹?社)は、株式会社 NTT ドコモ(以下、ドコモ)とのICT技術を活用した空間価値創出に向けた協業の一環として、ドコモが日本で初めて販売を開始したウェアラブルヘッドセット「Magic Leap 1(マジックリープワン)」で鑑賞できるMR(Mixed Reality:複合現実)*1コンテンツを開発しました。三次元デジタル技術とMR技術を組み合わせることで実現した、新たな文化体験モデルをご提案します。
本コンテンツは、一定期間で撤去されてしまう展示やインスタレーションなどを三次元デジタル技術等によりデジタルアーカイブ化し、展示期間終了後でも「Magic Leap 1」を用いて鑑賞いただけるようにするものです。「Magic Leap 1」の高精度の空間認識機能により空間に作品を再出現させ、写真や映像では難しい臨場感のある鑑賞体験を実現します。
今回は、当社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォーム「B-OWND」の参画アーティストである四代 田辺竹雲斎氏の作品「竹によるインスタレーション-Gather-」(2019年発表)を再現しています。後日、実際に体験いただけるイベントの開催も予定しています。
今後は、使いやすさの向上、コンテンツの拡充を図るとともに、エンターテインメント施設や博物館などさまざまな空間での活用を見据えたコンテンツの開発や、xR*2技術を活用した体験価値の高い空間の創造に取り組んでまいります。
丹青社は、先端コンテンツ技術を応用した空間演出の研究開発によるイノベーションを推進し、デジタル技術を取り入れた新たな体験につながる空間の創出とお客さまの課題解決につながるサービスの提案に取り組んでまいります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O8-touvbFjc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O9-dOE17e08】
*1 MR(Mixed Reality:複合現実)とは、現実世界の形状などをデバイスが把握し、それらにデジタル映像を重ね合わせることができる技術。
*2 xR(x-Reality)とは、AR (Augmented Reality:拡張現実)、VR(Virtual Reality:仮想現実)、MRなどの総称。
開発の背景
2018年7月より、丹青社が蓄積した空間づくりのノウハウと、ドコモのICT技術・ソリューションを掛け合わせ、デジタルトランスフォーメーションを推進した空間価値創出に向けた協業を進めています。
今回の取り組みもその一環として、これからの5G時代、アフターコロナの新時代に、リアル空間との相乗効果を生み出すxR市場での価値創出をめざして実施するものです。
□コンテンツ開発責任者 澤畠寿成 コメント(丹青社 CMIセンター 空間メディアプランニング室 室長)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O13-qqH842la】
デジタルアーカイブとして鑑賞体験の価値を格段に向上するMRにいち早く着目し、「Magic Leap1」の日本発売に向け、早期からドコモと連携して今回の開発を進めてまいりました。今後更なる進化を遂げるであろうリアルとバーチャルを融合したさまざまな空間に、こころを動かす体験を提供する提案や取り組みを実践してまいります。今後もドコモとの空間価値創出に向けた協業にご期待ください。
MRコンテンツの概要とポイント
〔概要〕
本コンテンツでは、撤去されたインスタレーションなどをMRにより再出現させ、新たな鑑賞体験を提供しています。空間全体を作品とするインスタレーションは、映像や写真の記録だけでは実際の展示を追体験することが難しい芸術といわれています。そこで、インスタレーションを三次元デジタルアーカイブ化し、高精度の空間認識機能を持つ「Magic Leap 1」を用いることで、あたかも作品がそこにあるかのような臨場感ある体験を可能としました。
〔ポイント〕
・作品発表時の展示位置に三次元モデルが出現するため、当時と同様のアングルから作品を鑑賞できる。
・作品の制作風景動画や作者の紹介動画といった補足情報もアプリケーション上で閲覧でき、鑑賞者の
興味関心の対象や深度にあわせた楽しみ方を提供できる。
〔コンテンツ内容詳細〕
「竹によるインスタレーション-Gather-」を展示当時の撮影データを用いて高精度に再現したMRコンテンツを「Magic Leap 1」を通じてご鑑賞いただけます。
本作品は、当社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォーム「B-OWND」の参画アーティストである四代 田辺竹雲斎氏によって手掛けられたもので、2019年8月19日〜9月27日に丹青社 本社 クリエイティブミーツにおいて展示公開されました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O14-h0J2WEC3】
(丹青社 本社 クリエイティブミーツ 2019 年8 月15 日)
撮影:石上洋
□アーティスト 四代 田辺竹雲斎氏 コメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O16-ml4xprCc】
インスタレーションは伝統的な竹工芸の技術を応用し、自然素材である竹を使い制作しています。時に1 2メートルにも及ぶ従来の竹工芸にはない、巨大なインスタレーション作品を世界各地で制作しています。制作に使用した竹は展覧会が終わると丁寧に解き、また次の場所で作品として編まれていきます。「姿が無くなる美しさ」と「循環」をテーマに制作してきたインスタレーションが、現代テクノロジーを使用し、新たな形で生まれ変わる世界をご覧ください。
〔プロフィール〕
1973年 大阪府堺市に三代 田辺竹雲斎の次男として生まれる。東京藝術大学 美術学部彫刻科 卒業後、父三代 竹雲斎に師事。代々の伝統技術を受け継ぎながら、竹の大型インスタレーションを海外の美術館などで展開する。
□B-OWND責任者 吉田清一郎 コメント (丹青社 文化空間事業部 事業開発統括部 統括部長)
新型コロナウイルスの影響で、展覧会の中止・延期、博物館・美術館の入場制限など、アーティストの活動の場、芸術に触れる機会が減っています。今回の取り組みはICT技術により時空を超えた新たな鑑賞体験とアートの可能性を創出するものです。xR技術はECの領域でも活用が進んでおり、今後のB-OWNDサイトとの連携も期待できます。コロナ禍の今こそアートの力が必要です。B-OWNDは、先端技術も取り入れながらアーティストの活動を支援し、日本の文化芸術振興に貢献してまいります。
〔B-OWNDとは〕
丹青社がサービスを提供する、ブロックチェーンを活用したアート・工芸作品のプラットフォームです。
□丹青社について
「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。
社名 : 株式会社丹青社
所在地: 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス19F 〒108-8220(本社)
設立 : 1959年12月25日
資本金: 40億2,675万657円(2020年1月31日現在)
上場 : 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:9743)
URL : https://www.tanseisha.co.jp
※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
2020年7月1日
株式会社丹青社
商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹?社(本社:東京都港区/代表取締役社?:?橋貴志/以下、丹?社)は、株式会社 NTT ドコモ(以下、ドコモ)とのICT技術を活用した空間価値創出に向けた協業の一環として、ドコモが日本で初めて販売を開始したウェアラブルヘッドセット「Magic Leap 1(マジックリープワン)」で鑑賞できるMR(Mixed Reality:複合現実)*1コンテンツを開発しました。三次元デジタル技術とMR技術を組み合わせることで実現した、新たな文化体験モデルをご提案します。
本コンテンツは、一定期間で撤去されてしまう展示やインスタレーションなどを三次元デジタル技術等によりデジタルアーカイブ化し、展示期間終了後でも「Magic Leap 1」を用いて鑑賞いただけるようにするものです。「Magic Leap 1」の高精度の空間認識機能により空間に作品を再出現させ、写真や映像では難しい臨場感のある鑑賞体験を実現します。
今回は、当社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォーム「B-OWND」の参画アーティストである四代 田辺竹雲斎氏の作品「竹によるインスタレーション-Gather-」(2019年発表)を再現しています。後日、実際に体験いただけるイベントの開催も予定しています。
今後は、使いやすさの向上、コンテンツの拡充を図るとともに、エンターテインメント施設や博物館などさまざまな空間での活用を見据えたコンテンツの開発や、xR*2技術を活用した体験価値の高い空間の創造に取り組んでまいります。
丹青社は、先端コンテンツ技術を応用した空間演出の研究開発によるイノベーションを推進し、デジタル技術を取り入れた新たな体験につながる空間の創出とお客さまの課題解決につながるサービスの提案に取り組んでまいります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O8-touvbFjc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O9-dOE17e08】
*1 MR(Mixed Reality:複合現実)とは、現実世界の形状などをデバイスが把握し、それらにデジタル映像を重ね合わせることができる技術。
*2 xR(x-Reality)とは、AR (Augmented Reality:拡張現実)、VR(Virtual Reality:仮想現実)、MRなどの総称。
開発の背景
2018年7月より、丹青社が蓄積した空間づくりのノウハウと、ドコモのICT技術・ソリューションを掛け合わせ、デジタルトランスフォーメーションを推進した空間価値創出に向けた協業を進めています。
今回の取り組みもその一環として、これからの5G時代、アフターコロナの新時代に、リアル空間との相乗効果を生み出すxR市場での価値創出をめざして実施するものです。
□コンテンツ開発責任者 澤畠寿成 コメント(丹青社 CMIセンター 空間メディアプランニング室 室長)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O13-qqH842la】
デジタルアーカイブとして鑑賞体験の価値を格段に向上するMRにいち早く着目し、「Magic Leap1」の日本発売に向け、早期からドコモと連携して今回の開発を進めてまいりました。今後更なる進化を遂げるであろうリアルとバーチャルを融合したさまざまな空間に、こころを動かす体験を提供する提案や取り組みを実践してまいります。今後もドコモとの空間価値創出に向けた協業にご期待ください。
MRコンテンツの概要とポイント
〔概要〕
本コンテンツでは、撤去されたインスタレーションなどをMRにより再出現させ、新たな鑑賞体験を提供しています。空間全体を作品とするインスタレーションは、映像や写真の記録だけでは実際の展示を追体験することが難しい芸術といわれています。そこで、インスタレーションを三次元デジタルアーカイブ化し、高精度の空間認識機能を持つ「Magic Leap 1」を用いることで、あたかも作品がそこにあるかのような臨場感ある体験を可能としました。
〔ポイント〕
・作品発表時の展示位置に三次元モデルが出現するため、当時と同様のアングルから作品を鑑賞できる。
・作品の制作風景動画や作者の紹介動画といった補足情報もアプリケーション上で閲覧でき、鑑賞者の
興味関心の対象や深度にあわせた楽しみ方を提供できる。
〔コンテンツ内容詳細〕
「竹によるインスタレーション-Gather-」を展示当時の撮影データを用いて高精度に再現したMRコンテンツを「Magic Leap 1」を通じてご鑑賞いただけます。
本作品は、当社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォーム「B-OWND」の参画アーティストである四代 田辺竹雲斎氏によって手掛けられたもので、2019年8月19日〜9月27日に丹青社 本社 クリエイティブミーツにおいて展示公開されました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O14-h0J2WEC3】
(丹青社 本社 クリエイティブミーツ 2019 年8 月15 日)
撮影:石上洋
□アーティスト 四代 田辺竹雲斎氏 コメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301478-O16-ml4xprCc】
インスタレーションは伝統的な竹工芸の技術を応用し、自然素材である竹を使い制作しています。時に1 2メートルにも及ぶ従来の竹工芸にはない、巨大なインスタレーション作品を世界各地で制作しています。制作に使用した竹は展覧会が終わると丁寧に解き、また次の場所で作品として編まれていきます。「姿が無くなる美しさ」と「循環」をテーマに制作してきたインスタレーションが、現代テクノロジーを使用し、新たな形で生まれ変わる世界をご覧ください。
〔プロフィール〕
1973年 大阪府堺市に三代 田辺竹雲斎の次男として生まれる。東京藝術大学 美術学部彫刻科 卒業後、父三代 竹雲斎に師事。代々の伝統技術を受け継ぎながら、竹の大型インスタレーションを海外の美術館などで展開する。
□B-OWND責任者 吉田清一郎 コメント (丹青社 文化空間事業部 事業開発統括部 統括部長)
新型コロナウイルスの影響で、展覧会の中止・延期、博物館・美術館の入場制限など、アーティストの活動の場、芸術に触れる機会が減っています。今回の取り組みはICT技術により時空を超えた新たな鑑賞体験とアートの可能性を創出するものです。xR技術はECの領域でも活用が進んでおり、今後のB-OWNDサイトとの連携も期待できます。コロナ禍の今こそアートの力が必要です。B-OWNDは、先端技術も取り入れながらアーティストの活動を支援し、日本の文化芸術振興に貢献してまいります。
〔B-OWNDとは〕
丹青社がサービスを提供する、ブロックチェーンを活用したアート・工芸作品のプラットフォームです。
□丹青社について
「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。
社名 : 株式会社丹青社
所在地: 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス19F 〒108-8220(本社)
設立 : 1959年12月25日
資本金: 40億2,675万657円(2020年1月31日現在)
上場 : 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:9743)
URL : https://www.tanseisha.co.jp
※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。